2019/06/20 - 2019/06/20
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機乗の空論さん
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この旅行記のスケジュール
2019/06/20
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飛行機での移動
大阪 伊丹空港 ラウンジ大坂
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飛行機での移動
大阪 伊丹空港
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飛行機での移動
眼下に出羽三山の鳥海山~
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飛行機での移動
眼下に十和田湖~
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飛行機での移動
青森空港
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バスでの移動
弘南バスで弘前方面へ
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徒歩での移動
波岡バス停から 市内の町並み
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波岡駅前温泉
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この旅行記スケジュールを元に
今回は青森「津軽地方」をぶらぶら歩き暇つぶしの旅なのですが~、ここ数年前からずっと!、歩いてみたいと考えていました。
と言うのも祖父の出身地で、我が家のルーツでもあるんです~、しかし、祖父の出身地と言っても弘前としか解らず、本籍も実家も解らないので結局は何も判らないままなんですがね?…。
で、出来れば昔のように寝台特急・日本海で行きたかったのですが…、既に無い物ねだりに成りますので、飛行機を使って青森までひと飛っび!~。
しかし、ローカル線ゆえに運賃が恐ろしく高くて早割を利用しても手が出ません。
そこで、マイレージを利用して青森へ、ならば折角なので津軽海峡を渡ってはるばる来たぜ函館!も行ってみようと成りました。
日本航空や全日空のマイレージも考えましたが、やはりメリットが無いので、マイレージ会員のメイン利用してる旧コンチネンタル航空、現在はユナイテッド航空のマイレージプラスの「特典無料航空券」、10000マイルを利用し「往路青森・復路函館」を予約・発券しました。
ユナイテッド航空はスターアライアンス・メンバーなので、国内線はANAが利用と成ります。
航空券のスケジュールは以下の通り~
06/20 大阪伊丹/青森 ANA1851 08:45/10:25
06/29 函館/東京羽田 ANA0554 12:10/13:45
06/29 函館/大阪伊丹 ANA0031 15:00/16:05
予約・発券が20日以上前だったので、発券手数料(USD¥70)も掛からないので税金等々も一切無しでした。
津軽地方の中心である弘前に3泊しながら弘前・黒石・五所川原と周辺の町々をぶらぶら歩いてみます。
その後は県庁所在地の青森へ移動し2泊して、津軽海峡を渡ろうと思います。
この地を歩くのは学生の頃依頼なので、実に38年ぶりに成りますね~。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6/20(木)「大阪国際空港」に1時間前に着きました~。
なのでカードラウンジ「ラウンジオーサカ」で軽い朝食をいただきます。
以前よりも使い易く成って好いですね!。
*詳細はクチコミでお願いしますラウンジオーサカ 空港ラウンジ
-
大阪/伊丹発08:45 ANA1851便は、急遽搭乗口が変更されて?、
出発時刻も15分遅れの09:00と成りました。
何やら~機材変更とのことですが?…。大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
-
バスでの機内案内は良いですね!、
マニアにとっては願ったり叶ったりで好きです!。
使用機はDHC8-Q400、ANA唯一のプロペラ機です。 -
この機材はカナダ製のボンバルディア社のベストセラーリージョナル機、
スマートな機体に74席で、ジェット機並みのスピードと快適さは群を抜いてます。
ローカル的な雰囲気が良いでしょう!、 -
機内はとても静かで、シート幅も大型機並みで快適そのものです~、
唯一のメリットはジェット機よりも高度が低いこと!。
出羽三山の「鳥海山」が見えて来ました。鳥海山(出羽富士) 自然・景勝地
-
男鹿半島を過ぎると、もう「十和田湖」が眼下に見えて来ました。
御倉半島がはっきり見えますね~、
右旋回しながら高度を下げて着陸態勢に入りました。十和田湖 自然・景勝地
-
空港が混雑とのことで旋回し続けて20分遅れでした。
ターミナルビルは大幅な改装工事中で、モダンな雰囲気に成るようです。
で、何としてもねぶた祭りまでには間に合わせるそうです?。青森空港 空港
-
空港からは弘前行きに乗って浪岡へ向かいます~、
到着が遅れたので発車も20分遅れで安心しました。
時間帯によっては青森市営バスで浪岡へも行けますね?~。空港路線バス(JRバス東北) 乗り物
-
波岡で下車~、たった15分の乗車で¥580は驚きの運賃?…、
市街の商店街から駅へ向かってぶらぶら歩きます~、
やはり…、地方はどこもシャッター通りに成ってます…。 -
大きな空き地の奥には「波岡駅前温泉」と在りました。
日本一の黒湯だそうで、¥350とは何とも羨ましい限りです?。 -
バス停から歩いて15分で「JR波岡駅」に着きました。
意外にも斬新で新しい駅舎なのでびっくりしました!?…、
赤いオブジェはもしかして林檎なのでしょうか?…。浪岡駅 駅
-
駅に隣接する施設は「波岡交流センターあぴねす」、
地域の魅力を発信する交流や活動の場とありました~、
暫く休憩をさせて頂きます。青森市浪岡交流センター あぴねす 名所・史跡
-
11:46発 快速列車で弘前へ向かいます~、¥240と安い。
ローカルといえども奥羽本線は電化区間、701系が走ってます。
*プチ情報 青森空港から弘前まで連絡バスは¥1200、波岡で下車しJRで弘前へ向かえば¥800とお得!、更に青森市民バスは¥490と超お得です!。 -
15分足らずで「JR弘前駅」に到着しました。
40年ぶりなので駅舎もすっかりと変わってびっくりです!?。
この中央口ホールの吹き抜けは斬新で良いですね!。弘前駅 駅
-
中央口広場に在る「リンゴの風」の像、
若い男女が林檎を持っている像なのですが、その風の意味が解らない?…。 -
まずは弘前から周辺の情報を仕入れましょう!~、
中央口1階に在る「市観光案内所」です、皆さん親切で詳細にアナウンスして頂けました。文明開化漂う浪漫の街、そして、津軽・弘前藩の城下町を歩きます~。
*詳細はクチコミでお願いします弘前市観光案内所 名所・史跡
-
駅に隣接している駅ビル「アプリーズ」は商業ビル。
CVSや飲食店に土産物、¥100均ショップまで有るので今回は随分とお世話に成りました。APPLIESE ショッピングモール
-
駅にほど近い市民の台所は通称「虹のマート」は、駅近市場と言った感じ~、
スーパーではなくて対面販売の昔ながらの市場で量り売り、
地元の食材や総菜を、目で楽しんで舌で味わう一押しのお薦め!。
*詳細はクチコミでお願いします弘前食料品市場 (虹のマート) 市場・商店街
-
「市場」と聞くと心が高ぶって実に興奮しますね!、
海外で在ろうと日本であろうと、市場はその地域の暮らしが全て解るところ~、
弘前の暮らしをしっかりと見てみたいです!。
早速、名物の「いがめんち」が登場!!。 -
イチオシ
焼き鳥の香ばしい匂い~、旨そう!、
向かいの塩乾物屋のイクラや筋子も輝いて旨そう!~、
テイクアウトですが、直ぐ食べれる様にも対応しているんですね。 -
鮮魚店では日本海で捕れた活きの好い魚・貝・水蛸に烏賊など~、
中には見たことも無い地元の魚もびっしりと並んでます。
もちろん、魚屋の造りもパックで有りますが安い…。 -
鮪専門店も有るんですね?~、
青森なので大間の鮪なんかも置いてるんでしょうか・…。
珍しく衣料店も有ります。 -
こちらの筋は生花店や日用雑貨店も入ってますね~、
小規模ながら衣・食・住の商品全てが揃ってる市場です。
客足が少ないのは、昼過ぎだからそうです?、
聞くと、午前中が良いようです!。 -
総菜屋に弁当屋はランチを求める地元客でいっぱい!、撮影が出来ませんでした。
私も並んで、総菜とお寿司を買って、イートインコーナーでランチにしました。
〆て¥520でボリューム満点の郷土の味”虹のマートランチ”で、ご馳走様でした!。 -
食後は市内一のメイン通りは「土手町」といった商店街へ向かいます~、
ラベンダーが咲く北大通りと交差する中土手町辺り~、
中央分離帯2kmに渡って18000株が植えられるそうです。 -
土手町のシンボルと言えば「一戸時計店」、
明治30年築の建物を大正9年に譲り受け、ずっと時計店として営業とは素敵ですね!。
赤い三角屋根の時計台と風見鶏が時を刻みます。 -
中一軒を挟んで真逆な印象を与える重厚な建物は和菓子「開運堂」、
明治創業の130年以上続く老舗が今も残るのは城下町ならではですね~。
なかでも”ロシアケーキ”って?、50年も続くベストセラーと伺いました。 -
左へ一本道を入って行くと赤煉瓦造りの教会が「弘前昇天教会」、
大正9年築のプロテスタント系のキリスト教の聖堂。
一瞬ロンドンの町中の様な…、文明開化の賜物です。弘前昇天教会 寺・神社・教会
-
イチオシ
赤煉瓦積みされたゴシック様式の聖堂の屋根に三角塔の鐘と十字架~、
これだけで絵に成りますね!、美しいフォルムです。 -
また、土手町に戻ります~、
中土手町辺りから下土手町辺りまでは一方通行に成ります。
そして、一番町までは商店街として続きます。 -
弘前中三デパート横に在る漆喰が美しい蔵は「甘味処おはし」、
和のテイストを活かした茶の間かふぇですね~、
藍染の〇に茶は一瞬、お茶販売かなぁと思いました?…。 -
下土手町交差点を右折したところに建つ「市立百石町展示館」、
漆喰が美しい2階建て洋館で、元は明治16年築の呉服店から津軽銀行へと移り変わったもの~。
市内で現存する洋風建築の最古のものらしいですね。弘前市立百石町展示館 美術館・博物館
-
バス通りを超えて行くと一見の古風な店は「久保仏壇店」、
看板が実に好い味、哀愁を醸し出してますね!~、
ご城下なので何代も続く老舗なんでしょうね?。 -
通り沿いで見つけたごく普通のお宅なんです~、
明治の母屋と、増築された洋風のモダンな折衷建築が素敵ですね、
どうやら元病院の様ですが、「歴史ある建物」のプレートが控えめに誇ってます。 -
バス通り沿いの白亜の教会は「弘前教会」、
明治39年築のフランスゴシック風で、パリ・ノートルダム大聖堂と似てますね!、
東北地方で最も古くて、全国でも7番目に古いプロテスタント教会だそうです。弘前教会 寺・神社・教会
-
桜大通りへ向かうと、その角に建つ渋いレトロな「三上ビル」、
昭和2年弘前無尽会社の社屋(後の弘前相互合銀行)として建てられたアールデコ調の意匠が特徴ですが、かなり痛みが激しいですね?…。
1階は煮干結社というラーメン屋です。 -
すぐ前の”市民中央広場”に建つ重厚なルネッサンス調は「青森銀行記念館」、
明治12年設立の旧第五十九銀行本店、すなわち県下初の全国で59番目の国立銀行
なんですね。青森銀行記念館 美術館・博物館
-
その後は、青森銀行本店と成り、弘前支店へ移りました。
昭和42年からは「記念館」として保存や資料が展示されてます。
設計者の堀江佐吉氏の最高傑作とも言われてますね!~、
館内は一見の価値ありです!。 -
城の濠り前に建つお洒落な洋館は「旧東奥義塾外人教師館」、
名の如く~、旧藩校・稽古館を母体に明治5年に設立された私学校・東奥義塾で招いた米国英語教師専用の宿舎として明治33年に建てられたもの。
*詳細はクチコミでお願いします旧東奥義塾外人教師館 美術館・博物館
-
入館無料に感謝して!、靴を脱いで2階へ上がります~、
まずはこの広いホールにびっくり!、
館内はカントリー調デザインが施された現代に通じるものですね!、
当時の外国人教師と言えば大半が米国人のキリスト教伝道師も兼ねていましたね。 -
ここは旧寝室だったところですが、展示用に「書斎」として変更、
米国の田舎に行った際、普通にこのような部屋がありましたね?…、 -
「旧主寝室」はご覧の通り~、広くて随分と贅沢な造りですね!…、
そして、窓が多く取られているので室内が明るいです。
やはり、当時は優遇されていたんですね…。 -
西側の「室内旧べランダ」なんて贅沢?…、
芹にブランコが設置されてますが、子供部屋以外にも遊具が有るんですね?~。
1階「居間・食堂」は喫茶室として営業してました。 -
右側から見ると右手にくっ付いているのは「旧土間」、
台所の延長なので、釜戸や井戸、作業場などが有ったのでしょう!、
その上には煙突も見えますね。 -
裏側に回ると広い庭園が見られます~、
これだけ窓の数が多いのは雪国だからでしょうか?…、
それとも敢えて外国人が居住するからなのでしょうか?…。 -
裏庭に出ると「ミニチュア建造物群」がところ狭しと並んでます。
この案内図に従って見てると、洋風建築が市内には随分在ることが解ります。
明治以降は随分とハイカラな町だったんですね!。
*現存しない洋館も在りましたので、是非ともお薦めです!ミニチュア建造物群 名所・史跡
-
10分の1スケールで順序よく通りに面して並んでます~、
よく見ると細かいところまでよく出来てますよ!、
しかし、傷んでいる箇所も有るので、処置しないと壊れないのか心配?…。 -
直ぐ隣接されている弘前の洋館的シンボルは「旧弘前市立図書館」、
八角形の双塔を持つルネッサンス様式を取り入れた木造3階建て建築、
明治39年築の日露戦勝記念として建てられ、その後は市立図書館として利用。
*詳細はクチコミでお願いします旧弘前市立図書館 名所・史跡
-
同じく入館無料に感謝!、靴を脱いで見学させて頂きます!~、
2階「旧普通閲覧室」には郷土出版物が展示されてました。
やはり、文学が盛んな土地柄は地元出版社も多いですね。 -
「旧評議室」は八角形の双塔部分なので、出窓が素敵です!~、
窓によって観る景色が変わるのも出窓ならでは。 -
その一番東側窓からの景色です~、
旧東奥義塾外人教師館と裏庭が眺められます。
3階へは立入禁止で残念です?…。 -
急な階段を下りて1階の「旧婦人閲覧室」、
2階の旧評議室の真下なので同じ形をした部屋ですが、当時は女性専用の部屋が設けられていたんですね~。 -
イチオシ
その奥に在る「旧図書室」、
旧図書館の資料などを展示していました、ここからの景色が一番気にりました!。
*プチ情報 この後に藤田記念庭園へ行くはずがうっかりして忘れてしまいました…、皆さんは是非、行ってみて下さいね!。 -
すぐ前に在る「山車展示館」に入ってみましょう!、
ここも入館無料の有難い施設です~、
旧藩政時代から伝わる市内各町会の山車を一堂に展示されてるそうです。
*詳細はクチコミでお願いします山車展示館 美術館・博物館
-
館内は誰も居ません?、貸し切り状態なのでゆっくり見学します!、
これは和徳町の山車”米山”~、
説明書きを読んでいると、なるほどなぁ!と考えさせられますね。 -
他にも土手町の山車”猩々山”や、鍛冶屋町の山車”道明寺”など、
山車や町印10余りが展示されていました。 -
唯一、今風の”ねぷた”が展示されてました~、
両方とも「羅漢」ですが、随分と印象が違って来ますね?、
やはり、右側の羅漢は迫力があります!。 -
奥に見える大太鼓は「津軽強情張大太鼓」と言って、ねぷた祭りに今でも使われるそうです。
直径4m・長さ4.5mと、前に立てばその大きさに実感します!。 -
同館に在る「弘前市立観光館」は休憩するには好いです~、
観光に関する総合案内や伝統工芸品の展示、土産物などが揃う売店など情報提供をしてます。
トイレも綺麗なので、ここで借りると便利です。弘前市立観光館 名所・史跡
-
ここにも弘前ねぷた祭りの山車が展示されてます。
”組ねぷた”と言って今では珍しいそうですね?~、観光客はこの前で記念写真を撮ってます!。 -
通りを渡ったところに在る大正ロマンを彷彿させる「旧第八師団長官舎」、
大正6年築で玄関が切妻破風造りのモルタル平屋で、館内も当時の贅沢な雰囲気が感じ取れます。
現在は「スターバックス弘前公園前店」として営業中なので、珈琲タイムです。
では、十万石のご城下と武家屋敷 ぶらぶら歩き暇つぶしの旅ー2に続きます!。旧第八師団長官舎 (弘前市長公舎) 名所・史跡
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