陸奥・八戸　ＪＡＬどこかにマイルde日本最大級のカオス・館鼻岸壁朝市をぶらぶら歩き旅ー１

2021/09/25 - 2021/09/26

９月に成っても勢いが止まらないコロナウイルス感染拡大の中、またまた９月末で期限切れマイルが発生するＪＡＬマイル…、緊急事態宣言中ですが敢えて涙を呑んで…？「ＪＡＬどこかにマイル」を検索予約～。

いつも通り４つのパターンを繰りえしこの”札幌・函館・青森・三沢”でチェック！。
以前、三沢を利用したのでまず三沢はないだろうから（ＰＣの過去の実績データーからして）、青森か函館だと踏んでました。
で数時間後に結果―メールが来ました…、ちょっと早過ぎやしないか？、でその結果が「三沢」…ガーン！…、１年半前の２月に行ったばかりなのに。

航空券のスケジュールは以下の通り～
往路　大阪・伊丹/三沢　ＪＡＬ２１６３　１３：２０/１４：５５
復路　三沢/大阪・伊丹　ＪＡＬ２１６４　１７：００/１８：４５

まぁ決まったものには仕方がないので５泊６日に何をするか？、土曜日出発なので翌日の日曜日に館鼻漁港の朝市に行こう！、で序に種差海岸を歩こうと決めました。

その後は適当にその日の気分でぶらぶらしながら三沢に戻れば好いと思いホテルのみ早割で予約をして完了です。
では、青森・三沢から南部・八戸周辺をぶらぶら歩きて来ます～。

撮影使用カメラ　オリンパスＳＺー３０ＭＲ・オリンパスＶＧー１７０

エリア 八戸(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

９/２５（土）　今日は良いお天気で夏日和です！、

時間もあり運動も兼ねて阪急・蛍池駅から空港まで歩くことにしました。

ずーっと前ですがロイヤルホストが在ったと思うのですが？…。

ぶらぶら歩いて１５分ほどでしょうか？、「大阪国際空港」に着きました、

北ターミナルビルの前に空港オブジェが在ったとは知りませんでした？…。

＊詳細は過去の大阪でのクチコミでお願いします

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

昼過ぎのターミナルビルは閑散としてます…、

出発・到着便が共に少ないからでしょう…、一部改装がされてスッキリとしてます。

チェックインはタッチ＆ゴーなので素通りです。

１時間ほど「ラウンジオーサカ」でお茶して雑誌を読んでいきます～、

文春か新潮か、たまにはポストかなぁ？。

＊詳細は過去の大阪でのクチコミでお願いします

ラウンジオーサカ 空港ラウンジ

保安検査後、ゲートへ向かう際に”ダイハツの新車展示”です、

何と言ってもお膝元に本社・工場が在りますからね（直ぐの所です）。

懐かしい～！、４WDのタフトではないですか？、
２８００ｃｃデーゼルエンジン搭載のスタイルングが何とも言えません！。

その後ロッキーに車名変更しましたが、８０年代のアウトレジャーで追い風に乗りました。

１５番ゲートへ向かう際に良い撮影スポットを発見です！、

ＪＡＬ・Ｂ７３７ー８００型機はウングレットが大きくて格好良いんです。
最新のＭＡＸシリーズは形状が三日月刀に見えるシミタールウングレットの呼称されるのもありますね。

出発ゲートも午後は閑散としてます…、

大阪/伊丹発１３：２０　ＪＡＬ２１６３便　三沢行きはローカル線なので１年半前同様に一日１便運航です。

１５分前に搭乗手続きが始りました～、

ブリッジの窓から観るこの機体の景観が一番好きですね！。

運航はＪ－ＡＩＲで、機材はエンブラエル１９０のブラジル製ジェットです。

座席３２Ｋ、その窓からの眺めです～、

主翼のウイングレットがスマートで格好良いです！。

向こうに駐機するのはＡＮＡのＢ７８７型機・ドリームライナーです、

ゲートからすれば東京・羽田行きなんでしょうか？。

Ｂ滑走路へ向かうＡＮＡのＢ７６７ー３００型機、

個人的には使い勝手が一番良い機材だと思いますが、今では減少しB７８７型機に取って代わりました。

数分でドアがクローズされました、

座席数９５名の機内にわずか１６名の乗客…、搭乗率１７％で採算があうんでしょうか？、これも緊急事態宣言の影響です。

お天気が良いので順調なフライトです～、

眼下に見えるは十和田市街で中心の緑は中央公園です。

北海道の町の様に縦と横の街割りで出来ています。

右旋回しながら降下してます～、

黄金色に実った田んぼが収穫期の秋を迎えて美しい風景です。

定刻の１４：５５に無事「三沢空港に」着きました、

こちらも良いお天気で秋晴れ～、実に清々しい風が流れています。

＊詳細は過去のクチコミでお願いします

三沢空港 空港

空港ターミナルの駐車場を出たところに立ってたオブジェ？、

「ＷＥＬＣＯＭＥ　ＴＯ　ＭＩＳＡＷＡ」、前回は気付かなかったなぁ？～。

歩いて３分の「みーばす・三沢空港温泉前」バス停です、

１５：１８発なので余裕の待ち時間です、市民のコミュニティーバス利用は旅人には実に優しいです。

バス停の由来は「三沢空港温泉」の前だからで判り易いです～、

また、帰る前に利用してほっこり湯タイムを楽しみます。

＊詳細はクチコミでお願いします

三沢空港温泉 温泉

一日に市内循環（右回り・左回り）各３本運行中で￥１５０均一運賃です、

空港連絡バスなら駅まで￥４００とぼったくり運賃ですから？…、運行は共に十和田観光電鉄のバスです。

＊詳細は過去のクチコミでお願いします

みーばす 乗り物

時刻表では三沢駅東口着１５：４４なのですが４８着と遅れました…、

八戸行きの列車は１５：４８発なので目の前を発車…、既に間に合いません。
しばし構内でゆるりと過ごしましょう～。

＊詳細はクチコミでお願いします

三沢駅 駅

改札口には記念撮影用の顔出しボードがありますね～、

旧ＪＲ東北本線ですが東北新幹線新青森開業に伴い第三セクター方式の「青い森鉄道」として開業し、県内の青森から目時間を運営です。

１６：３７発八戸行きに乗車します～、

旧ＪＲ東日本の車両７０１系に青い塗装を施した通勤電車の様で味気ないです？…、しかも￥５８０とはこれまたぼったくり運賃です。

４駅で２０分の速さで「八戸駅」に到着です、

東北新幹線やＪＲ八戸線に青い森鉄道の乗り換えターミナル駅です。

東口には観光案内所やホテルに各施設が整っています。

八戸駅 駅

駅前バスターミナルから中心街へ向かいます、

赤色の南部バスで根城小学校前バス停まで行きますが、途中に室町時代の築城・根城は南部氏の居城として国の史跡に指定されてます。

＊詳細はクチコミでお願いします

今夜の宿は駅と中心街の中程に位置する「八戸ニューシティホテル」、

外観からして全くニューシティではありませんね？…、ザ・昭和の雰囲気です。

＊詳細はクチコミでお願いします

八戸ニューシティホテル 宿・ホテル

正面玄関もごちゃごちゃとした昭和風の香りがぷんぷん！、

フロント・ロビーも撮影をするほどの広さも無く昭和の安宿がぴったりでした。

部屋は「喫煙・和室のアウトバスルーム」で４．５畳ｊは狭い…、禁煙室が無いので消臭スプレー対応のことでした…、
が煙草と経年劣化の臭いが染み付いてるので消臭スプレーは役に立ちません？…、悲惨な目に合いました？…。

取り敢えずの備品は揃っていますが何を見ても安っぽい？…、

まぁ寝るだけと割り切れば我慢出来ますが連泊以上は流石に無理です。

アウトバスルームなので洗面台とトイレのみ～、珍しくシャワートイレでは無く便座が冷たい？…、また、しゃがむと足が壁に当たって狭過ぎます？。

典型的な安かろう悪かろうの宿でした…、たまにはハズレもある？。

直ぐ近くに在る地元の生鮮スーパー「やまはる売市店」に来ました、

周辺にはコンビニしかないのでここで夕食を調達する予定ですが？…。

流石に青森ですね！、この季節はリンゴの収穫期、

地元産の早生ふじりんご・あかねリンゴ・ときりんごなど５個袋入りで店頭に並べられています。

こちらは”初入荷”紅いわてりんごとあります、

岩手に近いので両県産のりんごがいただけるとは羨ましい限りです！…、価格も大阪よりも随分と安いです。

久しぶりに見ました本物のりんご箱（昔から木製です）は懐かしい、

早生ふじりんごや手前は洋梨のヒメンコ梨に・マリゲットマリーラ梨とありました。

でも、肝心の弁当や総菜はしょぼくて買う気には成れませんでした？…。

９/２６（日）　今朝は４時半に起床して５時過ぎにホテルを出ました、

中心街の十三日町まで歩きます～、朝の運動ではなくバスが無いからです。

早起きのご褒美は朝焼けの美しい街の風景です。

途中で「ＹＳアリーナ八戸」を横に観ながらです、

聞くところに寄れば国内で三番目に国際基準を満たしたスピードスケートリンクだそうです、私なんか滑るよりも歩くだけで精一杯ないので無理ですね？。

中心街の廿三日町辺りまで来ました～、

まだ誰も目覚めていない朝焼けの静かな街をどこまでも歩いてみたい、とても清々しくて気持ちが良いです！、コンビニでモーニング珈琲です。

「十三日町バス停」から日曜朝市循環バス「ワンコインバス・いさば号」に乗車します～、

八戸市営バスの始発５：５５発ですが、一日４本運行で館鼻漁港前（館鼻岸壁朝市）まで￥１００で行けます。

＊詳細はクチコミでお願いします

ワンコインと安いのですが運転手さんから「市営バス・一日乗車券」￥６００を購入して早速の使用開始です。

土・日・祝・２５日に限り全路線で使用可能な乗車券は絶対にお得です。

＊詳細はクチコミでお願いします

八戸市交通部 (八戸市営バス) 乗り物

使用開始は至って簡単で～、

裏側の日付けの年・月・日の部分をペンで塗りつぶすだけです（丸で囲んでも）、降車の際にこちら側を運転手さんに見せるだけでＯＫです！。

その際に「バスマップはちのへ２０２１」があれば鬼に金棒です！、

予め観光案内所やＪＲ駅構内、ポータルミュージアムはっちなどで手に入れておきましょう！。

街中を走って２０分ほどで市バス・館鼻漁港前バス停に到着～、

下車すれば「館鼻岸壁朝市」の会場で、夜明け前から露店が並ぶ八戸の伝統的な朝市です。何と言っても日本最大級の朝市です！。

＊詳細はクチコミでお願いします

館鼻岸壁朝市 名所・史跡

６時過ぎだと言うのに既に大勢の市民が押し掛けています！～、

この屋台は「炭火焼魚」ということで沖ハモ・いわし・八戸前沖鯖・シマホッケを並べていますが香ばしい～、”ご飯がとまらない”とＰＯＰあり！。

この屋台は「干物屋」です、

前沖サバ・マホッケ・オイランカレイと一皿（３～４枚）の価格で安いです。

お客も品定めに真剣に成りますね！。

こちらは一風変わって「ベーカリーショップ」です、

それもクロワッサン専門店とはお洒落で、車の中で焼いてるんですね～。

１個￥１９０ですが若い方には人気があるようです。

この季節は青森と言えば林檎です！、

農家の方が直接販売するのだから絶対に美味しいでしょう！、試食もいただきましたが味がしっかりとして爽やか！。

こちらの屋台は試食は自分で勝手にやって？、果物ナイフでどうぞ？…、

売り方もリンゴ箱を並べて好きなのをどうぞと実に大雑把です！、安いなぁ～！。

試食もしたので２個お買い上げ！。

この屋台はイートインコーナー付きの「総菜屋」、

店頭の大きな鍋から好い香り～、甘酒・煎餅汁・豚汁とどれも旨そう！、

おにぎりや揚げ物と買えば美味しい朝食になりますね。

その続きですが揚げ物はフライに唐揚げがパック詰め～、

更に魚卵のタラコに筋子、魚の刺身にアンコウのとも合いなど海の加工品がオンパレードです。

ここは「鮮魚店」屋ですが貝類が豊富です、

安口ともあえやミンククジラ生肉に煮つぶ貝にタコカラス・ホヤ貝などバラエテーな品揃いです。

ここは県内産・十三湖で収穫された「しじみ専門」の店、

津軽地方では汽水湖の十三湖で獲れる大和しじみは五臓六腑にしみわたる滋味として珍重されるので値段も高価です。

港に目をやれば朝陽が空を照らし始めました…、

岸壁に佇む年老いた男が一人…、煙草をふかして時の流れを見つめているのだろうか？。

この婆ちゃんは「瓶詰うに」専門で商売上手！、

価格も￥１３００と￥１５００と圧倒的に安いので客が集まって来ます。

一生懸命に説明をしてますが方言なので外国語の様です？…。

「鮮魚店」ですが見に止まったのが赤くボイルされたひら蟹！、

八戸では根強く人気があるようで蟹と言えばこのひら蟹を差すそうです。

一盛￥５００なら普段買い出来ますね。

きちんと整理されてるのは「水産加工品」の専門店です、

奥から筋子・タラコ・明太子などの魚卵、その下に魚のかま・ハラスやシラスなど、

前列にはむしりたら・たこかま・のり天などの珍味などです。

デニッシュなどがいっぱいある「パン屋」で香ばしい匂いに包まれてます！、

１個￥２００前後ですがサイズが大きめで人気のパン屋のようですね？。

イートイン出来るように珈琲も販売してます。

観るからに露天商で祭りの際の「スナック」ばかりが目立ちます！、

今時まだ的屋ってあるんですね？、コロナ禍で大変だってでしょう。

お姉さんしっかりと商売頑張ってくださいよ！！。

うって変って地味な「くしもち」１ぽん￥１００です、

名の通り～、串に刺した餅や豆腐に醤油を付けて炙っただけのシンプルさが香ばしくて旨そう！、食べて旨かったです！！、結構に人気で売れてました。

ここも「串焼き」のようでまさに炉端焼きですね～、

烏賊・帆立に魚系なら一緒にワンカップも販売してほしいなぁ？…、地酒の男山・八仙・八鶴などが最高なんだけど？…。

朝一はここからＬ字に曲がります～、

こちらは通りが１本なので店舗も客もやや少な目ですが、時間のせいでしょうか？。

向こうに観えるは八戸シーガルブリッジです。

港の景色も明るく成って来ました～、

岸壁に来れば穏やかで静かな一時が待っています…。

大勢の客が取り囲んでいたのは”帆立ぶっかけうに焼き”と””バター醤油肝付・焼きあわび”の店～、

１個￥６００と￥７００と高価ですが意外に売れていました。確かに香ばしい好い匂いです。

「焼鳥屋」ですが豚バラ焼きとは珍しい？、そして、大きな鍋で焚く豚汁の良い匂いが堪らない！、

肉たっぷりの豚汁と味噌焼きにぎりに豚バラ焼きで温まる朝食をイートインでいただきました。

この店は長蛇の列が出来てました…、

しおてばでお馴染みの「大安食堂」と言えばＴＶでも紹介されるほどの人気店、４台のフライヤーで大量の手羽先が揚げられていました。

同じく揚げ物でコロッケ・メンチカツ・トリカツ・ハムカツも大量に揚げては補充されてました～、

ももちゃんカラアゲも含めて鶏が主体で全ては揚げるということですね！。しおてば以外は美味しくは無かったのが残念です？。

こちらは「焼きそば専門店」で、鉄板で一度に１０玉ほど焼いてます、

パック盛の量がパンパンで凄いボリューム！、具材は少ないがこれで￥３５０とは売れる訳ですね？。食べたいがもう無理？…。

食以外の店も見掛けました、

こちらは「畳屋」なのですが、その素材を使った畳職人のトートバッグって面白いです！。
価格も手頃なのでインバウンド客なら好い土産に成りますね。

中央出入口に大勢の人が集まって”イベント”が始りました～、

朝市ライブでＰＲ大使＆公認アイドルグループの「愛＆Ｐａｃｃｈｉ」、歌は八戸前沖サバソングの”君にジュワッ！”です♪～、知らなかったなぁ…。

８００ｍも続く朝市ストリートに３００店もある露天では何でもかんでもある、

まさにカオス状態の喧騒は楽しいコミュにティー発信地のようです。

今回の目的はまず果たせました！、でも他の季節にまた来たいですね。

岸壁に出れば嘘のように静かです？…、

港は波も無く穏やかでこの上もない好い日和です。

漁獲のシーズンはさぞかし賑やかで活気があるんでしょうね！～、

八戸にも大小の水産会社の工場がいっぱいありますからね、港町ブルース♪ではないけど全国の港町を訪ねてみたいです。

繋留用ボラードに座ってしばし港を眺めます～、

還暦を過ぎると３０分以上も立ってたり歩いてると腰が痛くて駄目ですね？…、体の至る所が壊れてくるんです。

では、種差海岸へ移動します、ぶらぶら歩き旅ー２へ。