TTukomiさんのクチコミ(53ページ)全2,291件

米原駅は、JR北陸本線の起点駅・東海道本線・東海道新幹線の駅。JR西日本とJR東海の境目の駅。
東海道本線の普通の直通電車はなく、乗り換え駅。管轄の境目駅だが関西圏なので関西色の一色の駅である。
近江鉄道の始発駅でもある。

加賀温泉駅は、加賀温泉郷（山代温泉・片山津温泉・山中温泉・粟津温泉）への入口・最寄り駅。駅前より加賀温泉郷行き各々のバスが出ている。

北陸新幹線開通への工事の真最中であった。
駅からは、加賀の大観音が拝められる。

北陸新幹線の開通で北陸本線の営業距離が短くなっていくさながら、現在の北陸本線は滋賀県の米原駅から石川県の金沢駅の区間。

沿線は北陸新幹線の工事の真最中。一部高架路線が車窓から確認される。青春18きっぷでは北陸旅行が出来なくなると思いながら眺める。

北陸新幹線の金沢駅までの開業に伴い第三セクター「IRいしかわ鉄道」となり、北陸本線の石川県内の倶利伽羅駅 ～金沢駅間の路線区間。
旧北陸本線の倶利伽羅駅より東はあいの風とやま鉄道、金沢駅より西はJR西日本。

青春18きっぷでの乗車は、JR七尾線（津幡駅発着）とJR北陸本線（金沢駅発着）間の乗り継ぎの場合、津幡駅～金沢駅間途中下車しなければ特例として運賃は不要だが、不便極まりない。
JR西日本北陸本線との直通電車は運行されていない。

北陸新幹線の金沢駅までの開業に伴い第三セクター「あいの風とやま鉄道」となり、北陸本線の富山県内の倶利伽羅駅 ～市振駅間の路線区間。
旧北陸本線の倶利伽羅駅より西はIRいしかわ鉄道、市振駅より東はえちごトキめき鉄道。

青春18きっぷでの乗車は、JR高山本線（富山駅発着）とJR氷見線・JR城端線（高岡駅発着）間の乗り継ぎの場合、富山駅～高岡駅間途中下車しなければ特例として運賃は不要だが、不便極まりない。
あいの風とやま鉄道の富山駅～IRいしかわ鉄道の金沢駅まで直通電車は運行されている。

北アルプス立山連峰・白山の山岳風景がきれいな路線だ。

前田利家の長男、加賀百万石創設期の偉大な加賀藩二代当主前田利長を敬う遺構、菩提寺瑞龍寺と墓所。
一方の墓所は瑞龍寺と対面し約800m程先の一直線上にあり、堀が張り巡る墓域は大名個人としては最大級の墓で、古墳時代の古墳のような雰囲気を感じる。

国宝の瑞龍寺は、加賀前田家二代当主前田利長の菩提寺。七堂伽藍と呼ばれる江戸初期の典型的な禅宗の寺院様式が日本で唯一残る寺。

拝観料：500円
拝観時間：9時～16時30分（12月～1月は16時）

加賀百二十万石の威信をかけて建立された寺だけあり、伽藍は総門・山門・仏殿・法堂が一直線上に配され、中央の仏殿を取り囲むように山門から法堂まで回廊がめぐっている荘厳かつ壮大な寺であった。
仏殿は珍しい鉛瓦葺きの屋根で、現存するのは瑞龍寺と金沢城の石川門だけである。

国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている山町筋にあり、同じような土蔵造りの建築物が並んでるいるかのように見える中、土蔵造りの町並みの中で中心的な貴重な建物としてに国の重要文化財に指定されている。
一般公開されているが、居住されているので好意で一部だけの公開。

高岡駅から徒歩10分程、山町筋と呼ばれる市街地に600m続く国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された商家の土蔵造りの家が軒先を並べて建ち並んでいた。
1900年の大火後を教訓に明治から昭和初期にかけて建てられ防火建築物で、どっしりとした土蔵造りの建築物や洋風建築物が建ち並ぶ情緒ある場所であった。
残念ながら、ここも風景の雰囲気に似つかない車が行き交う場所であった。

高岡古城公園の端の西外壕から約200m程にあり、古い町並みの中に忽然と座っている。
奈良・鎌倉と並んで日本三大仏に数えられる高岡は、1933年に青銅大仏として完成した歴史的には真新しい大仏であった。
拝観料は無料てで、台座内には多数の大仏が置かれていた。
顔立ちは日本一のイケメン大仏らしい。

高岡古城公園として整備された高岡城跡は、最寄り駅は越中中川駅、駅より徒歩5分程。

前田家二代目当主の前田利長が築いた城。
城の建築物は残ってないが、築城時の曲輪跡と堀跡の縄張りが完全な形で残る貴重な城跡。

緑豊かな公園は堀跡沿いは木々に覆われた池のように見えるが、各々の曲輪と堀の遺構がはっきりと見て取れる。一部には石垣の遺構が残っている。

ドラえもんの作者である高岡市出身の藤子F不二雄の生誕80年を記念して2013年に、高岡市伝統産業「高岡銅器」で製作され、高岡駅構内の万葉線ホーム入口に設置された郵便ポスト。

銅製のポストは赤いポストではなく、置き物のように見える。ここから投函された手紙はドラえもんの消印が押されるので、旅の記念には良いお土産となる。

第三セクターの路面電車、万葉線の始発駅。
あいの風とやま鉄道高岡駅構内のJR氷見線ホームの隣、柵越しに高岡駅停留所がある。
新しい車両のアイトラムにマッチした近代的なホームに、旧型の路面電車の停車は違和感を感じる。

高岡市・高岡駅前から射水市・越の潟を約40分かけて走る第三セクターの路面電車。
旧型車両「ねこ電車」や赤色の「アイトラム」の全く異なるような車両が走る姿は面白い。
路面電車の単線区間を見るのは初めてで、違和感があった。

雨晴海岸の波打ち際から目に入る岩の頭（頂上）に松の木が生えた岩が、雨晴海岸の奇岩風景を代表する女岩。
富山湾越しに聳える北アルプス立山連峰の山並みを、女岩と松の木が一層惹き立たせ、絶景の風景を見せてくれる。

源義経侍従が奥州藤原氏を頼り落ち延びる途中、弁慶が持ち上げた岩で雨宿りした「義経雨はらしの岩」伝説から「雨晴」の名前の由来となり、由来の岩が義経岩である。

JR氷見線の線路脇の砂浜の海岸沿いにあり、踏切を渡ると道路を挟んで道の駅雨晴がある。
車利用の場合では、道の駅に駐車。
鉄道利用では、JR氷見線雨晴駅下車。駅より徒歩5分程。

侵食され空洞化した岩の中に入る事ができ、家の窓を思わせる場所がある。窓と見立てた立山連峰の眺めの自然美は美しい。

世界中でもこの海岸だけ、海越しに3000m級の山並みを間近に望む景観は。
富山湾越しの北アルプス立山連峰の風景は雄大であった。
源義経伝説が「雨晴」の名前の由来で、由来となった「義経岩」がある。
義経岩のそばには道の駅雨晴もあり、道の駅からの海岸沿いと海越しの風景も素晴らしい。
奇岩も多い。

富山湾沿いを走る国道415号線の雨晴海岸の目の前にある道の駅。
道の駅の前の横断歩道とJR氷見線の踏切を渡ると義経岩。
2階展望台テラスからは富山湾が一望でき、海岸沿いの風景や北アルプス立山連峰の山並みの絶景を堪能できる素晴らしい道の駅だ。

道の駅氷見にあり、ひみ番屋街と道路を挟み隣り合わせで総湯がある。

入浴料：650円
泉質：ナトリウムー塩化物強塩泉
（高張性・中性・高温泉）

湯は黄茶褐色で塩辛い強塩泉の、源泉掛け流しの温泉である。
露天風呂には人工炭酸泉の浴槽もあるが、この湯は塩素臭が強くてお勧めできない。
源泉掛け流しの温泉の浴槽からは、富山湾越しの北アルプス立山連峰が眺められ、最高の湯船であった。

道の駅氷見にある氷見漁港場外市場。富山湾で獲れた新鮮な海産物を取り扱う店舗・お土産屋・食事処など三十数店舗が入っている施設。
新鮮な鮮魚を買うことができる。

併設されて氷見温泉郷総湯、無料の足湯があり、疲れた身体を癒してくれる。