TTukomiさんのクチコミ(50ページ)全2,291件

金色堂建立50年後ほどから簡素な屋根がかけられ、その後改築が重ねられ、雨風から守り続けられてきた。

重要文化財に指定されている金色堂旧覆堂 は、
1963（昭和38年）金色堂の解体修理時に新たな覆堂が建築され、現在地へ移築された。
約500年間の間、金色堂を風雨から守ってきた堂。

きらびやかな金色堂が守られてきた歴史の裏を知り、現在も当時と変わらない金色堂を眺められる有り難さを知る。
　

　
　

奥州藤原氏平泉文化の象徴である中尊寺金色堂。覆堂に囲まれた外観からは、金色堂のきらびやかさは全く想像できないが、中に入るときらびやかに輝く黄金の別世界だ。

金色堂の須弥壇内には、藤原清衡・基衡・秀衡のミイラ化した遺体と泰衡の首級が納められていると思いながら眺めると、平安末期（12世紀）の世界が身近に感じられる。

狭い内部で参拝者が多いため、じっくりと見る事は難しい。

平泉観光では外せない奥州藤原氏の平泉文化の象徴である中尊寺。　
平泉駅を起点にした観光モデルコースでは最も遠方部にある。駅から中尊寺の入口部にあたる場所までは徒歩20分程。ここから坂道を5分程登れば金色堂へと着く。
境内は拝観自由だが、金色堂と讃衡蔵（博物館）は共通券の拝観料800円が必要。

国道4号線北上川沿い、平泉観光の中心部からは離れた平泉市街地（観光名所）に入る入口部にあたる場所にある。
歩いて数分の所に柳乃御所遺跡（奥州藤原氏の政治の中心部）があるが、ここに車を止めての平泉観光は数時間歩く覚悟が必要。
飲食店とお土産屋のある道の駅。他に特色はない。

平泉駅を出ると、駅前のロータリーに数軒のレンタサイクルの店舗が並ぶ。

電車で来た時の平泉観光は、徒歩（ウォーキングに適したコース）・自転車（平坦な道なり）・バスのいずれか。

＊駅前にはレンタカーの店舗もあるが、狭い地域に観光場所が密集しているので不便。

徒歩の観光所要時間は最低3時間強の時間を見込む必要がある。
バスは「るんるんバス」と呼ばれる観光コース巡回バスが運行されているが、運行本数はそれほど多くない。

滞在できる時間を考慮しレンタサイクルを借りる。

レンタサイクルの料金設定は店舗によりまちまちで、最も駅そばの店舗でレンタサイクルを借りる。
料金は4時間600円。選択理由は荷物無料預かりの看板。

平泉観光はレンタサイクルが利便性があり良い。平坦な道なりが多い。

奥州藤原氏の平泉文化を忍ぶ遺跡や建築物が、徒歩圏内の駅周辺にある。奥州平泉が強調された風景美観地区にある駅は、駅舎は周辺の奥州平泉文化をイメージしたかのような平家の建物であった。
長閑さを感じる駅及び周辺は、いにしえの都に来たと想いが強くなる。

国道455号線沿いの道の駅三田貝分校。
町立門小学校三田貝分校跡地に、周囲の風景との調和を図りながら山間の分校をイメージした木造平屋建ての道の駅。
屋根、外壁の色も当時の分校に合わせた造りで当時の面影そのままに建っているノスタルジックな道の駅。故に、室内は狭苦しさを感じる。

三陸鉄道リアス線田老駅は築堤上にあり、海（田老港）眺められる長閑な駅であった。

3.11東日本大震災時、北リアス線は全線不通。
駅前一帯は津波で大きな被害を受け、駅舎が破壊され線路上に瓦礫が散乱するが、ホームの倒壊は免れた。
ホームからは田老港の高い防潮堤建設中で、未だに続く震災の復興作業の光景を垣間見た。

浄土ヶ浜ビジターセンターからアップダウンのある遊歩道を徒歩5分程。
海に突き出た岬の突端部にあるので、浄土ヶ浜を立体的に全体的に眺められる絶好の場所だった。
浄土ヶ浜を見るには、お勧めのビュースポットである。

浄土ヶ浜第一駐車場の脇にある建物。
浄土ヶ浜の散策情報を提供してくれる。
下に降りると浄土ヶ浜の遊歩道に出る。

入館料：無料
開館時間：4月～10月 8:00～18:00
　　　　 11月～3月 9:00～17:00
休館日：年末年始

先ずは、ここにより浄土ヶ浜を散策する。

湾のようになった波静かな海岸が浄土ヶ浜と呼ばれる場所で、三陸海岸の荒々しい海岸風景のイメージとは異なた場所であった。
海岸沿いに遊歩道があり、白い流紋岩の美しい岩肌を眺めることができる。ただそれだけの場所。命名負け感強い期待外れの場所だった。

東京より夜行高速バス利用で盛岡駅西口で下車。バスターミナルはもの寂しい。
東北新幹線・秋田新幹線・東北本線・田沢湖駅・山田線・いわて銀河鉄道線の乗り換え、接続駅、県庁所在地の駅、駅構内が広い駅であるが、もの寂しさを感じる駅であった。

東京駅のバス乗り場は、八重洲口にJRのバス乗り場がある。
他に東京駅鍛冶橋駐車場に数社合同の長距離バスの乗り場があり、東京駅八重洲口側より有楽町駅（大阪）方向へ徒歩５分程歩く。
夜行バスを鍛冶橋駐車場から乗車したが、ひっきり無しにバスの出入りがあり、長距離バスのターミナルだ。

有楽町駅からも直ぐの場所だ。

東京駅丸の内側は、皇居（江戸城跡）と国会議事堂や警視庁等の官公庁へ向かう出口。その丸の内側に赤レンガ造りの重厚な駅舎がある。

駅構内の吹き抜けの天井は美しい。
夜のライトアップされた駅舎は美しい。
八重洲側の新しい高層ビルと歴史のある赤レンガの駅舎との対比は美しい。

日本の中心駅の東京駅。駅構内は広く、人の往来は激しい。
改札口は丸の内側と八重洲側の二箇所。
丸の内側には、皇居（江戸城跡）と皇居の周りには官公庁、それに似合う重厚な駅舎が。
八重洲側には、百貨店・飲食店・お土産店等が並ぶショッピング街。
全く異なる顔を持つ駅だ。

山手線御徒町駅南口を出て徒歩２～３分程、飲食店等が連なる路地の並びに建つ銭湯。
「建つ」の表現より「残っている」と言う言葉が似合う国の有形登録文化財の銭湯。

入浴料：470円
営業時間：6:00～20:00

入口直ぐの狭い場所で靴を脱ぎ下駄箱に入れる。入浴料を番頭で払い、吹き抜け天井の脱衣所へ。更に高い吹き抜け天井の浴室には岩山とペンキ絵が。岩山は原物の富士山の溶岩、ペンキ絵は富士山と天女が描かれている。現在、国立公園に指定されている富士山は、溶岩を持ち出す事は難しい。貴重な浴室だ。

５人も入ればいっぱいになりそうな浴槽が２槽。湯は熱く長湯はできない。が、浴槽の縁での休憩は禁止のポップが貼られていた。

レトロな銭湯は昭和へと歴史を遡らせてくれる。

２面４線の高架駅。
駅を出るとゴチャゴチャしたゴミゴミしいと感じる町並み、所狭しと飲食店等の商店が並ぶ。北口を出るとアメヤ横丁に。
燕湯入浴で下車。燕湯へは南口を出て、徒歩２～３分程。
次の駅、上野駅と秋葉原駅には歩いても問題のない近さ。

映画「のぼうの城」で忍城を知り、石田三成の水攻め城跡を訪問する。

水攻めの攻防があったことを全く想像する事ができない住宅街の中に観光用の建物がある城跡だった。遺構は、本丸跡に僅かに土塁が残っていた。

往路は高崎線行田駅より行田市の市内巡回バス、帰路は朝日バスの高崎線吹上駅行きに乗車し、戻ってくる。

２面３線の駅。駅前は何も無い。
駅周辺は閑静な住居街で、住宅街を抜けるとのどかな田舎風景だった。

発車メロディには、鴻巣市出身のシンガーソングライター・美根ゆり香の曲である「HANDS - 大きな手から小さな手へ - 」であった。

忍城跡訪問の帰路、朝日バスに乗車し吹上駅に戻る。忍城跡から吹上駅間は１時間に１～２本の運行ダイヤであった。

島式ホーム１面２線の駅。駅前は何も無い。
駅周辺は閑静な住居街で、住宅街を抜けるとのどかな田舎風景だった。

発車メロディは、行田市観光大使スターダストレビュー（メンバーの根本要が行田市出身）の「夢伝説」であった。

忍城跡訪問で下車。市内巡回バスに乗車する。
行田駅が忍城跡のJRの最寄り駅。