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珍しい温泉専門の博物館。

入館券：400円
入館時間：9:00～17:00

館内は、温泉の科学・温泉の文化・ようこそ下呂温泉へ・温泉博士の部屋・おもしろ温泉チャレンジの5つのコーナーからなり、下呂温泉や温泉に関する事が学べる。
温泉を利用した足跡マッサージが体験できる歩行浴を楽しむ足湯がある。

下呂発温泉博物館入口脇にある下呂温泉街の新しい観光名所として作られ、カエルの石像を御神体とした御利益があるとは思われない歴史的な意義のない観光建築物。
地名の「げろ」とカエルの鳴き声「ゲロゲロ」に「カエル」と「帰る」で「無事帰る」など語呂合わせの言葉遊びの神社だ。

神社の脇には、伊能忠敬測量宿泊地の碑が立っている。この碑の方が歴史的な意義がある。

下呂温泉街の中心にある白鷺橋の角に建つ下呂温泉会館の建物内1階の共同トイレと併設されたようにある神社。
下呂温泉観光でおそらく誰もが目にする場所にある。
下呂温泉の繁栄を願い、1989年から出羽三山の湯殿山神社の分霊を祀っている。
神社の龍の口などから温泉が湧き出ている。

飛騨川沿いのロマネスク風の白い洋風建物の共同浴場。入口にはビーナスの足湯がある。

入浴料：400円
泉質：アルカリ性単純温泉
PH：9.1

源泉掛け流しではなく、循環式・加水・加温の温泉。無色透明のヌメリのある湯で、塩素臭はほとんど感じなかった。

1階が浴場、2階が脱衣所。
1階入口で入浴料を払い、2階脱衣所に上がる。ガラス貼りの脱衣所から、1階の浴場へと下る階段と1階の浴槽、飛騨川の風景が。
浴槽は1槽のみ。前に流れる飛騨川の風景を眺めながらの入浴となる。

有馬・草津と並ぶ三名泉の下呂温泉の特徴は、各々の源泉を一箇所に集めて各施設に温泉を供給する源泉集中管理システム。つまり、何処の施設でも同じ湯である。

下呂駅改札口を出ると右手に、銀色の円錐形の塔に赤文字で歓迎下呂温泉と表示された特徴のある印象的な建物が観光案内所だ。
パンフレットが所狭しと並べられた観光案内所の中は広くない。数人入れば狭苦しさを感じる。

2面3線の有人駅で「日本三名泉」の一つである下呂温泉の最寄り駅の観光駅であり、ホームには温泉塔があり温泉水が引かれたモニュメントがある。
特急「ワイドビューひだ」の全列車が停車する。
JR東海の青空フリーパスを利用して訪問するが、フリー区間の高山本線の北端駅。

飛騨川沿い国道41号線沿いにある道の駅。
道の駅には、日本最古の石博物館が併設されている。
道の駅の建物脇の川沿いは、ふれあいの里公園があり、飛水峡の景観美の一部を見ることができる。ドライブの気分転換するには良い場所にある道の駅だ。

飛騨川沿いの国道41号線にある道の駅「ロックガーデンひちそう」に併設され施設。

開館時間：9時～16時30分　
休館日：毎週月曜日
入館料：300円

特徴のある外観に目を惹かれる。UFOをイメージした建物のようだ。
付近の飛水峡で発見された日本最高の石を展示しているが、少し前に島根県でさらに歴史を遡る石が発見されたニュースを見た。そろそろ日本最古の文字を外すべきか。

甌穴群は飛騨川の飛水峡で最も見落とせない場所で、国の天然記念物に指定されている。

国道41号線のトンネルの脇付近に飛騨川縁に降る甌穴群散策路がある。散策路と言っても侵食された自然の岩壁の岩の上を歩くので、滑りやすく危険が伴う。そこに行けば多数の甌穴を見ることができ、自然の不思議を堪能できる。

岐阜県の飛騨川にある飛水峡。
飛水峡の最寄り駅は上麻生駅。15分程歩けば山深い美しい渓谷美が見られる。

「上麻生橋」から上流の峡谷部分には「甌穴」が多数あり、「飛水峡の甌穴群」として国指定の天然記念物となっている。日本最古の石発見地もある。

観光客が少なく静かで落ち着く隠れた観光地だ。

岐阜県下呂市から美濃加茂市にかけての飛騨川流域と岐阜県瑞浪市付近から愛知県犬山市付近にかけての木曽川中流域を中心とした国定公園。飛騨川・木曽川の河川美が美しい国定公園。

奇岩が多く峡谷美・ダム湖の風景が美しく、犬山城・木曽川の鵜飼・下呂温泉等見所が多く、一回では回り切れない。

飛水峡観光で下車。徒歩15分程。

飛騨川沿いにある2面2線の特急「ひだ」が停止する駅。
何も無い広々とした駅前は気持ちがよく、片隅に蒸気機関車展示館がありC12型の蒸気機関車が大切に保存されていた。

日本最古の石発見地や飛水峡への最寄り駅。

奥琵琶湖の戦国時代の古戦場跡付近にあり、水鳥が飛来を観察する湖北水鳥公園内にある道の駅。
目の前には琵琶湖を望み、日本の夕陽百選に選る、風景の綺麗な気持ちの良い場所であった。
琵琶湖で獲れた湖の魚を扱う農林水産物直売所や和風レストランがある。

軒先には燕の巣が数個もあった。

岐阜駅より南側に徒歩10分程の住宅街の中にある加納公園が加納城跡。
一部石垣が残る土塁で囲まれた本丸跡は緑地公園化され、本丸の堀跡は遊具公園と駐車場に変わり、城の縄張りが明確に確認される平城跡である。
本丸の一部石垣遺構は、民家に迫り塀のような感じで残されていた。

松平家・徳川家の菩提寺で、松平8代の墓・歴代将軍の位牌・家康の木像などが祀られている徳川家ゆかりの寺。
家康の祖父松平清康が建立した多宝塔は国の重要文化財に指定されている。
桶狭間の戦いで敗れ逃げ帰った家康が自害を試みた際、住職に諭される逸話がある。
徳川家の歴史が詰まった寺である。

片山津温泉総湯の目の前にあるお好み焼き屋。
湯上りの後にちょうど良い場所にあるビル1階の道路に面した店頭窓口もある店舗。
ポカポカした湯上りの身体を冷ますために、ソフトクリームを頼む。柴山潟湖畔で食べると清々しい気持ちになる。

片山津温泉総湯のバス停を下車すると直ぐ、柴山潟湖畔にある温泉施設とは思われないガラス張りの建物が総湯。

入浴料：460円
営業時間：6:00～22:00
湯質：ナトリウム・カルシウム－塩化物泉　　　　　（高張性中性高温泉）
湧出温度：72°
PH値：6.6

循環式の湯は、入浴者が多かったにも関わらず消毒臭は感じられず、熱く塩味が強かった。

浴室は内湯のみで、それぞれ特長が異なる「潟の湯」と「森の湯」があり、毎日、男女が入れ替わる。
「潟の湯」の窓からは、柴山潟が見え水面と浴槽の水が連続し、あたかも潟に浸っているような幻想的な感覚が楽しめるらしい。
「森の湯」の窓からは、中庭の樹木の風景で幻滅した。

白山と湖の風景遠期待して入浴したが「森の湯」、非常に残念だった。

1日に7回も湖面の色を変えるらしい柴山潟。
快晴であった訪問当日、白山連峰の眺望と、美しい色合いの湖面を眺めることができた。

湖畔には片山津温泉がある。
柴山潟のほぼ中心には高さ70ｍにも上がる日本有数規模の巨大噴水がある。限られた短い滞在時間、1日に13回（7月・8月は15回）しか水しぶきが上がらない噴水を見ることができ運が良かった。

加賀温泉郷は、山代温泉・片山津温泉・山中温泉・粟津温泉の四温泉の総称で、最寄り駅はJR北陸本線加賀温泉駅。加賀温泉駅を拠点に、まわりの近距離間に各温泉があり、各温泉へのバスが出ている。
湯質も似たり寄ったりで、何処の湯に浸ろうがあまり変わらない。

JR加賀温泉駅を起点にして加賀温泉郷（山代温泉・片山津温泉・山中温泉・粟津温泉）と周辺の見どころを循環しているバス。
「山まわり線」・「海まわり線」・「小松空港線」の3ルートがある。

山代温泉・山中温泉・粟津温泉には「山まわり線」、片山津温泉には「海まわり線」・「小松空港線」に乗車。

各路線共に運行本数は6本前後と少なく、運行時間は8:30～18:00間、観光地巡りをするには不便である。