walkingmanさんのクチコミ(4ページ)全1,392件

宗像大社三社のうち、一般人が入ることができない沖津宮にむかって参拝する場所です。扉は閉まっていましたが、扉の奥の方向に海が広がってその先が沖ノ島。沖津宮の方角に遥拝するつくりになっています。
訪れたときは時折雨も降るという曇り空でしたが、それでも海のむこうに島影がみえたので、島を遠望できる確率は高そうです。
ここは静かな入江で気持のいい場所です。大島に来たらここにこなければ値打ちがありませんね。
大島フェリーターミナルから歩くと30分かかりますが、レンタサイクルという手もあります。

宗像の神湊港から大島に渡る際に利用しました。神湊港という名前はまさに神宿る島への玄関口という感じがしていいネーミングですね。
乗船時間は30分程、宗像市営というのは知りませんでした。その分料金もおさえられているのかも。
天候にもよるのでしょうが、揺れもなく快適でした。船内の座席もゆったりしていました。観光客だけでなく地元の方の利用もあるように見受けました。
もう少し便数があれば、もう少し神湊港行きのバスとの接続がよければ、効率よく大島観光に時間が使えるのですが…。

大島フェリーターミナルから歩いて5分程の位置にあります。福岡からだと電車、バス、フェリーと乗り継がなければならないので、意外と時間がかかりました。
九州本土(という言い方が正しいのかどうかわかりませんが)にある辺津宮と比べると敷地の大きさも社殿の大きさもかなり差がありますが、いい社殿が建ってます。
天の川伝説があって織姫神社、牽牛神社があります。海が近くて木々も茂っていて、すっきりした気持で参拝できました。

筑前一宮、日本で最初の住吉神社だというから、相当の古社ですね。
朝7時、博多駅にも近くビジネス街にあるという立地からか、通勤路として境内を通行している人もちらほら見かけました。
古代力士像の説明書きに「力士像に触れてお力をお受けください」とあるとおり、掌が金色に照かってました。多くの人が触っていくのでしょう。
同様に眼球も金色に光っていて、こちらは触ったからではないでしょうが迫力ある表情になっていました。

天神の繁華街から徒歩3分程でしょうか。大通りからはちょっと入った場所になります。立地はいいですね。
まだ新しいようで設備はきれいです。共用のシャワールームもそこそこ清潔でした。
セミプライベートキャビンを利用しました。カプセル型の寝台にちょっとしたプライベート空間がついているタイプです。やや暗く感じました。一応個人の空間が仕切られている部分なのでもう少し明るくできても他人に迷惑はかからないので、光量がほしかった。それとベッド(上段)にあがる梯子はもう少し上りやすい方がありがたいですね。部屋の照明とベッドの照明のスイッチが離れた位置にあるので、梯子で上がってベッドの照明をつけてから梯子を下りて部屋の照明を消してという行程(先に部屋の照明を消すと空間全体が暗くなる)が面倒くさかったです。

田原坂古戦場の最寄り駅ですが、淋しい無人駅です。周囲に人家もああまりなく、店らしきものもありません。
隣の木葉駅には観光マップがあった他、多少は店があったので、徒歩で田原坂観光をしようと考えている人は木葉駅を利用されるのがいいでしょう。

西南戦争に関する展示施設。
当時の武器装備や軍服、写真などの展示品がコンパクトに展示されています。
西南戦争がおこった経緯や戦況のうつりかわりを解説した映像がわかりやすく、情報量も適度で良い出来です。展示品の見学の前に見られるといいでしょう。
田原坂周辺を見学してからこの資料館に入ったのですが、見学してからあらためて周囲の山並を見てみると感慨深いものがありました。多くの人が亡くなった場所が平和なみかん山に変身しています。

田原坂をのぼった先、峠の頂上付近が公園として整備されています。
崇烈碑、美少年の像、慰霊碑など、西南戦争関連の記念碑があります。また、入場料が必要ですが西南戦争資料館もあります。
高台からのながめは良く、たずねたときは雲仙の山並が望めて気分がよかったです。ピクニックにきている家族がちらほら。
ツツジの名所だそうですので、お花の季節にあわせて来られるといいかも。

西南戦争の最激戦地とされる田原坂。勾配のきつい坂なのかとおもいきや、ゆるゆるとした坂でした。
一の坂、二の坂、三の坂と名称がついていて大きな坂が三か所あるのだろうと想像していましたが、実際は勾配の差はあまり感じることなく、ふらふらと歩いていたら峠の頂上だったという感じです。道の両側は竹が生い茂っていたりみかん山だったりしますが、道自体はアスファルトで舗装されていて歩きやすい。でも古戦場の雰囲気はあまりないですね。

西南戦争の際に政府軍の野戦病院が置かれた寺院です。
政府軍が設けた施設ではありますが、敵対する薩摩軍の負傷者も治療したそうで、博愛社(の品赤十字社の前身である博愛社が置かれたとされています。これらに関連した記念碑があります。
山門を丁寧に見ると板に穴があいています。銃弾のあとだそう。ていねいにさがすといくつか見つかります。
JR木葉駅から徒歩5分程なので、アクセスも悪くありません(電車の本数という問題はありますが)。

田原坂周辺には西南戦争で命をおとした官軍の兵士の墓地がいくつかあり、高月官軍墓地もそのひとつです。
氏名、出身地、戦没日などが刻まれた墓石が整然と並びます。その数は980基で官軍墓地のなかでも最大だとか。ていねいにつくられた施設で、(現代人とは違う)明治という時代の人々の律義さを感じました。規模が大きいだけでなくJR木葉駅から徒歩5分ほどとアクセスもよいことから、どこか一ヶ所官軍墓地を訪ねるならここがおすすめかと思います。

西南戦争の激戦地、田原坂を訪ねる際に下車しました。
無人駅ですが観光案内のパンフレットがあり付近を散策するのに役立ちました。駅前にはスーパーマーケットもありました。
田原坂付近を散策するのであれば、田原坂駅よりも木葉駅から歩かれることをすすめます。田原坂駅にはなにもないので。

阪堺電車の東天下茶屋駅から歩いて5分程でしょうか、住宅街の中にあってちょっとわかりにくいです。
陰陽師で有名な安倍晴明を祀る神社です。晴明はこの地の豪族の生まれで、境内には産湯井の跡が残されています。住所は大阪市阿倍野区ですがこの地名も安倍家がルーツなのだと知りました。

関西で最も初詣客を集める神社として有名です。また、全国各地にある住吉神社の総本宮でもあります。
大きな石灯篭、大きな太鼓橋。本殿は特別大きくはないが、4つもあります。なんでも立派です。浪花の商人たちが多額の寄付して立派なものができたというところでしょうか。
住吉造という珍しい形式の建物で国宝にも指定されているのだとか。航海の安全を祈願する人の信仰を集める神社だそうです。境内に遣唐使進発の地という碑もありました。

南宗寺はなにげに見学ポイントが多い寺でした。
戦国武将三好一族の供養塔、大坂夏の陣で戦死したとされる徳川家康の墓、利休好みの茶室と庭、水琴窟、八方睨みの龍の天井画、重要文化財の山門と唐門などが見学できます。なかでも気に入ったのが枯山水の庭。小石で描かれた波紋が美しく表現されていて実際の面積よりも奥行きが感じられて素敵な空間です。見学者がほとんどいなくて、静かに鑑賞できたのでよかったです。

伝統産業会館の2階に伝統工芸品でもある堺刃物の展示室があります。
刃物の加工工程の紹介や包丁のオブジェなどが展示されています。面白いのは様々な用途専用につくられた包丁。料理用だけでなく本当にたくさんの種類の刃物が作られています。魚を調理するという一分野だけでもこんなに専用のものがあるのかと驚きます。刃物の形をみて使い方を考えながら見ていくのも楽しいです。

1階にはナイフの販売コーナーがあり、大きさも値段もピンキリの商品が売られていました。外国人の日本の包丁人気は本当のようで、けっこうなお値段のものを買っておられました。

拝観受付をすますと係りの方がついて案内されます。
有名な大蘇鉄は樹齢千年を超えるそうで全方向に張り出した枝の広がりが存在感ありです。小堀遠州が作った枯山水の庭は、徳川家康が堺に境に滞在したときに喜んでもらえるように故郷の富士山や遠州灘の風景を模したのだとか。宝物館にもなんだかんだと偉人にゆかりのある品があり、解説してくれました。

ところで、すべての案内が終り外に出てから気が付いたのですがご本尊については案内されませんでした。参拝せずに外にでてしまった。なんで？。

カメラのドイの創業者が収集したミュシャの作品を堺市が引き継いで建てた美術館です。ミュシャの絵は茶色系の色彩が主で彩度も抑え目、落ち着いた画面が特徴です。モデルが美人です。
多くの絵画は撮影不可ですが、レプリカを用意した撮影コーナーが設けられているのは良心的です。

熊本の繁華なアーケード街に目立つ青色の看板。その印象で期待したのですが、実際はやや古目のビジネスホテルという印象です。明かりを消す紐が下がっているホテルは初めてでした。昭和の家みたいですよね。
すぐ前がコンビニですし周囲はデパートもある繁華街、市電の駅にも徒歩でいけるので便利といえば便利。滞在に不便はありませんが、子供連れは環境的にどうでしょうか。サラリーマンとか、泊まれるだけの設備があればそれでいいという人にはいいでしょう。

3連休でホテルがとりづらい。そんな中、リーズナブルなドミトリーを見つけて泊まりました。個室もあるようですが満室でとれませんでした。
建物の1階が居酒屋で2階がホステル。受付は居酒屋で行います。
全体的に清潔感があって共同の水回りもきれいでした。専有部分は遮光カーテンがひかれていてベッドというか布団も寝心地はよく満足です。ただ、荷物置場がなく、ちょっとした小物を置く棚とかがほしかったですね。宿泊料金を考えると満足です。

連休でホテルが取れなかったのか、ドミトリー慣れしていないお客さんが流れてきていたようで、結構な声量で会話する人とか、深夜にピコピコとゲーム音が洩れてきたりとか。まあこれはホステルに責任はないのですが…。