shinkさんのクチコミ(16ページ)全489件

大地の芸術祭を見に行くときに泊まった宿。結構間際に予約したのですが、お客さんは他にはいませんでした・・。

最初は夕方に訪問したのですが、宿に行く道が分かりづらくちょっと迷ったというか悩みました。ここ行くのか？というような道を下っていきます。

部屋は古いアパートの一室という感じで、とりあえず寝るには問題ないです。トイレ、風呂は共同ですが、他にお客さんがいなかったこともあり自由に使ってました。

渓泉荘という名前だけあって、渓流の脇に宿があるのですが、朝起きてビックリしたのは、すぐ横に巨大な砂防ダムのコンクリート壁があったことです・・。宿とは関係ないですが川のせせらぎはこの音だったのかとちょっとびっくりした。

基本的に、普通のビジネスホテルとかきれいな宿を望む人には全くオススメできませんが、安宿で気楽にやるっていう場合にはこちらでいいかと思います。

世界遺産でもあるトレドの旧市街地なのですが、市街地のなかはヨーロッパの普通の観光小都市という感じです。メインストリートは京都ばりに土産物屋さんだらけ。

でも、ここでがっかりしてはいけません。この町は外から眺めてこその価値であると思います。城壁を出て、パラドール方面に坂を登っていき20分ほどするとタホ川に囲まれた旧市街地を見下ろすことができるビュー・ポイントにつきます。

ここから眺める旧市街地はまるで絵本の世界そのままで、時間を忘れて見とれてしまう感じ。写真を撮る場合は午後の方が太陽が町全体を照らすのでいいかも。午前中の早い時間帯だと、ビュー・ポイントからみて右側の山が川に影を作ってなんとなく暗い印象が・・好みの問題かもしれませんが。

ちょっと疲れるかもしれませんが、トレドまで来たら散歩がてら歩いて見に来てみてください。

スペインでも有数の規模らしいトレドの大聖堂は外観だけでも圧倒されますが、内部のステンドグラスの緻密さと光の差し込んでくる教会内部の風景の美しさは、お金払ってもなかをみた方がいいんじゃないかと思います（裏口からタダで少し見学することもできるけれど）。

残念ながら内部の写真撮影は禁止となっていて、見回りの方も多いし、目立つのでやめておいた方がいいかと思います。

また、エル・グレコのコレクションをここでもみることができるので、興味のある方はそのコレクションもお見逃しなく。

スペイン旅行でちょっと贅沢してみようかなと思って宿泊してみたパラドールなのですが、この旅で一番印象に残るホテルだったかも。

トレドの旧市街地からは歩くと30分くらいかかるのでタクシーでの移動になるのですが、高台にあるホテルから見下ろす旧市街地は絵本の世界のようで、いつまでみてても飽きません。部屋のベランダからも眺めることができるし、宿泊客は宿のテラスみたいなところで芝生に寝転んで眺めたりすることもできます。

なかでも、泊まってよかったと思ったのは夜明けの景色が見られたことで、この景色を見るためだけにまたここに泊まってもいいと思った。

部屋はリゾート風な作りとなっているけれど、必要最低限なものは揃っています。セキュリティボックスは自分のクレジットカードで認証する仕組みになっているので、クレジットカードは忘れずに。

バスルームのアメニティの質はすごく高くてお土産物にしたいと思ったくらいだけど、オリジナル商品で売ってはいないらしい・・・。しかし、旧市街地の土産物屋さんで似たようなのを売ってたような気もする。

ちなみに、レストランはごく普通の感じですが、ワインは最も安いものを頼んでも十分においしいです（ちょっと高いけれど他に選択肢もないし、まあいいかと）。

マドリードの長距離列車のターミナル駅でAVEもここから出発するため、利用する方も多いかと思いますが、コインロッカーが旧駅舎の奥の方にあって結構分かりづらく、かつ数が少ない上にたまに壊れているロッカーがあったりするので注意が必要かと。

僕が訪れたときはぎりぎり使えたのですが、後から来た人は途方に暮れている人もいたりしました。。

それと、ここからRENFEに乗車する際は乗り口が2階となり、かつ改札からホームまで結構離れているので、時間に余裕をみて行った方がいいかと思います。僕は10分前に来て結構焦りました。

駅舎自体は植物園という別名がつくだけあって雰囲気もあり、なかなか楽しいですが、便利かといわれると微妙なところです。。

スペインの日本橋的なところで道路の起点標識があり、地下鉄でも複数の路線が乗り入れるターミナルとなっているSOL（ソル）駅の真上にあるというマドリードでも中心地的な場所。

このため、マドリードを旅行していると何回か訪れることになりますが、いつも人が沢山いてときには怪しそうなスリとか、花を売りつける女の子とかが徘徊しているので注意が必要です。幸運なことに僕はスペインであまり面倒な目には遭わずに来たのですが、ここではそれらしき危うさを見かけました。

ただし、大道芸人とかも沢山来ていたり、のんびりとした広場の風景はまさにヨーロッパという感じで、見ていて楽しいです。周囲にはショッピング施設も沢山あったり、いい感じのカフェも多いのでのんびりと観光を楽しんでみるのがオススメです。

ロエベの本店であるマドリード店はグランビア通りにあって、行きやすいところにあります。店構えが立派ですが、銀座のショップに入るような感じもする（雰囲気似ているからかも）。

1階には日本人のスタッフもいるので、日本語での対応も可能。それ以外のスタッフの方も英語は基本的に出来るので「あれ取ってください」とか「これの他の色出してください」とかお願いしてもスムーズにやってもらえます。

2階はミュージアムになっているので、ロエベフリークの方は聖地巡礼のために訪問されてもいいかと思います。ただ、セールなどはあまりやっていないので、雰囲気のいいところで、とても丁寧な接客で新作などそれなりのものを、高い値段で買うことに価値を見いだす方がいいかと思います（きっと定番なら他でも安くいけそうな気がする）。

佐原にある蕎麦の有名店。明治時代に建てられたお店がそのまま使われていて内装に趣があります。

蕎麦は日高昆布が練り込まれた「黒切り蕎麦」が有名。さっぱりしていておいしいです。蕎麦湯もかなりうまい。全体的にさっぱり。

ただし！有名店だけに時間によっては結構並ぶようです。僕はタイミングがよかっただけのようですが・・出てきたときにはお店の外に長蛇の列でした。で、表通りで車がばんばん走っているので、結構危ないのと空気悪いので注意が必要。あと、思い切り日なたで隠れるところがないので、そこも注意した方がいいかと思います。

ただし、蕎麦はうまい。

工場見学だけであれば無料で行えて、最後にウィスキーの試飲もできます（ドライバーは十六茶・・）。

工場見学は時間制でだいたい、15～30分おきくらいに開催されているみたいです。入口の看板ではお昼の時間帯はやってなさそうなこと書いてあったけど、休日はやっているかも（混雑状況によりそうなので、行く前に確認した方がいいかも）。

2回目の訪問となりますが、震災の影響はほとんど受けていなくて、工場見学は一部カットされているところもありますが、だいたいは問題なし。一時期、クルマでの訪問を受け付けてなかったような気もしたのですが、現状は受け付けています。そして、休日でも結構空いています（地震の影響で人が少ないらしい）。

試飲は、5年もの、10年ものとアップルワインを試飲できます。それ以外にも有料で、シングルカスクやシェリー酒などを試飲することもできて、これがまた楽しそう・・（僕は運転していったので飲めなかった。香りだけ）。

お土産物コーナーではこの蒸留所でしか買えないシングルカスクを売ってたりするので、気になる方はぜひぜひ。作並に来たら、ぜひオススメのスポットです。

グラン・ビア通り沿いのカジャオ広場にあるデパート。地下にはスーパーがあり、水とか食料品とかを売っています。とくに水は屋台で買うと結構高いので、ここで買うといいかも。

それ以外にも普通のデパートなので、足りない日用品などを買い足したりするのに便利。外観は日本のデパートみたいにのぼりをたてたり、きらきらしている感じではなく、うっかりすると見落とすこともあるので注意が必要です。

宇治にある三室戸寺は紫陽花の名所として知られていて、6月下旬が見頃なのですが、同じ時期には本堂で蓮も咲いていて、それはそれできれいでした。

しかしまあ、紫陽花の量がすごいです。見応えがあります。何種類かあって、のんびり１時間くらい散歩しながら庭園を散策するのがオススメ。

ただ、庭園が広くて、アップダウンも結構あるので、歩きやすい靴で参拝されることをオススメします。

マドリードで老舗のタブラオのトーレス・ベルメハス(Torres Bermejas)は、23:00少し前くらいにちょうどツアー客と入れ替わる感じで行ってみました。

正面の席ではなかったのですが、日本で観るのと迫力が全然違って、オペラ・シティで1万円払ってみたあのフラメンコはなんだったんだ・・と思うくらいです（なんていうか、どのダンサーもオレを観ろ！的な感じがすごい）。

客層は観光客が多いですが、みんな結構盛り上がります。写真撮影もＯＫですが、フラッシュはやめておいた方がいいかと（たぶん、禁止じゃないかなあ・・）。

あと、ここは他の方のクチコミにもありましたが、時間で区切っていないのでいつまででも居られるのがいいです。最初は1時間くらいで帰ろうかなあとか思っていたのですが、気がついたら深夜2時近くまで観ていました。

フラメンコの本場は南部ですが、マドリードである程度クオリティが保証されたフラメンコを鑑賞したいならば、オススメできると思います。

で、訪問する際は予約をしていくのがベターです。予約はホテルのフロントで頼むとやってくれるのでツアーで行かなくてもいいかと思います。帰りは徒歩かタクシーになるかと思いますが、グランビア通りまで出るとだいたいタクシーつかまるので心配の必要はないかと（もし、気になるようだったらレストランのスタッフにお願いすればいいと思います）。

二見興玉神社のなかにある有名な夫婦岩。この神社の鳥居の役目をしているらしい。

４月から８月にかけては岩の間から日の出をのぞむことができるらしいのだが、僕がいったときは天気がいまいちでそれどころではなかった。そして、夫婦岩を見に行くまでの道はたまに波をかぶって冠水することもあるらしいので注意が必要。

それにしても、フォトジェニックな場所ではあるので、伊勢神宮とセットで行ってみるのはオススメ。

雲南省の香格里拉（シャングリラ）にあるチベット仏教の寺院。ここまで本格的な寺院は中国本土にはもうあまり残ってないみたい。

街からはタクシーで訪れたのですが、どうも裏通りを一気に抜けていったらしく入場料も払わずたいした坂道も登らずに本堂に辿り着いてしまいました（ガイドブックには坂道がきついと書いてあったのだが・・）。地元民だけの裏道的なものがあったのかも。

そして、そのタクシーの運転手がチベット人だったこともあり中も細かく案内してくれたのだけど、本堂のなかでカーテンに区切られた部屋があって、そこではこの寺で一番偉いお坊さんが住んでいる部屋みたいで、運転手さんに教えられるままに五体投地して拝礼したら、なんか銀製のお守りみたいなものとか、首に白いひもかけてもらったり色々してもらいました。

どうも、チベット仏教の洗礼をうけたみたい・・？宗教にはあまり感心がない僕ですが、このときはなんだか言葉で説明できないようなスッキリとした感動があって、この土地に受け入れられたような・・そんな不思議な感覚ありました。

中国国内での彼らの存在は色々と大変なものがあるけれど、ちゃんとがんばってアイデンティティを保ち続けているのだなあと実感した。

しかし、思い返せば、これが僕にとってチベット仏教に興味をもつきっかけのひとつになったのかも・・。

トレド行きのバス発着のターミナルは南バスターミナルではなく、地下鉄で数駅離れたPlaza Elipticaというところになります（地下鉄のPlaza Eliptica駅直結）。

僕が行ったときは地下鉄の改札からワンフロア上がった7番ゲートからだいたい1時間に1本の割合で出発していて、トレドまでの所要時間は約1時間弱といったところ。

チケット売り場は地下鉄の改札を出て正面にあるエスカレーターの脇にあるチケットブースで買いましたが、なんかバス乗り場の横にある自販機でも買えるっぽい。

チケット売り場は時間によっては結構混雑することもあるので、時間に余裕をもって来るのをオススメします。

マドリードのホテルをどこにしようかって、フォートラベルのクチコミを色々眺めていたのだけど、いまいち要領を得ず（どこにあるのか分からなかったということもある）、トリップアドバイザーで評価が高そうなこのホテルに泊まってみた。

結果としては、「立地の利便性をお金で買う」という感じで、部屋には期待してはいけないが、とにかく便利なところにありました。グランビア通り沿いというのは、東京で言うと銀座のアップルストアの隣あたりにホテルがあるという感じを想像していただければと思います。

なにがどのくらい便利なのか。フラメンコを観るべく、老舗のトーレス・ベルメハスはすぐ近所にあって徒歩3分くらい。（フロントで頼んで予約してもらった）。そして、デパートも近くにあって地下にはスーパーもあったりするので買い物も便利。地下鉄の駅も徒歩2分くらい。深夜3時くらいまでやっているファーストフードのレストランも隣にあります。

ということで、利便性はこれ以上ないくらいいいです。ただ、部屋はごく普通のビジネスホテルといった感じで薄暗く、昼なのか夜なのか分からないくらい（内回廊沿いの部屋だったこともある）。バスルームは機能的で清潔だし、シャワーの出もいいです。ということで、利便性と機能性を求めるのであれば、コストパフォーマンスに見合ったいいホテルだと思う。

マドリードの街って観光で見て回るぶんにはあまり広くもないので、そういうときにはタクシーを活用するのがオススメ。乗り場が決まっていて、そこに行けばだいたいいるので、拾って行き先を言えば大丈夫。

ぼったりとか騙したりっていう感じはないけれど、一方通行が多いので乗る場所を間違えると、たまにえらい大回りされてしまったりすることもある（反対側の車線でもよかったのだが・・それを指摘する語学力も体力もなかった）。

とはいえ、大した差が出るわけでもないし、なにせ楽なので使わない手はないです。ただ、たまにびっくりするくらいぼろいクルマがあったりするので、乗るクルマには注意した方がいいかも。

アトーチャ駅近くにあって、ここを観る所要時間は3時間くらいかかりました。

ピカソのゲルニカがあることであまりにも有名なのですが、それ以外にも現代芸術を中心としたコレクションは必見で、僕のなかではプラド美術館よりもこちらの方が「来てよかったなあ。。」と思えるところでした。

現代アートって理解に苦しむものも多いのですが、歳取ってくると（というほどの歳じゃないかもしれないが）、いままでのささやかな人生経験とかから色々な解釈ができるようになってきて、普通の印象派とかの絵を見るより全然面白くなって来るのが不思議なものです。

ちなみに、館内はゲルニカ付近をのぞけば概ね撮影は許可されています。ミュージアムショップのセンスもいいので、時間を取って見に来てみるのがいいかと。

レアル・マドリーの本拠地で、スタジアム・ツアーに参加してきました。バルセロナのカンプノウにも行ったのだけど、こっちは空いていた・・。

基本的には、スタジアム内をみて、施設設備をみて、グラウンド間際に出て、最後はショップという流れなのですが、なんかちょっと物足りない印象。でも、実際に選手が座っているベンチに座れたのは楽しかったなああ。

全体的にカンプノウよりも設備はよさげな感じ。今度は実際に試合を見に来たいと思った。

スペインが世界に誇るプラド美術館。ソフィア王妃芸術センターが休館日だったこともあり、なんとなく行ってみたのですが、ものすごい混みようで入るのに30分くらい並びました・・。

事前にネットでチケット買えたっぽいので準備していけばよかったと後悔。

展示されている作品数はそりゃもう膨大なのですが、ものすごいグロテスクな宗教画とか、だいたい戦争している宗教画とかが結構多くて（目についただけかもしれないが・・）、観ていて結構疲れます。おばちゃんが、嬉しそうに人の頭くり抜いている絵とか・・・なんでそんなの描いたのだと思う。

そんななかで、異彩に思えたのがボッシュの「快楽の園」。教科書とかで観たことある人も多いかと思いますが、なんとなくそこはかとなくあるユーモラスさが若沖っぽい感じもあり（屏風みたいなのに描いてるからか？）、細部まで観ていても飽きません。この作品だけ観にもう一回行ってもいいかと思うくらいです。

あ、ボッシュの作品はあとここの美術館のミュージアムショップにあるＴシャツにもなっているのでお土産にもオススメ。あと、エコバッグもちょっと高いけれど、タイポグラフィーのセンスいいので買ってしまいました。