shinkさんのクチコミ(17ページ)全489件

最強の市内移動手段じゃないかと思うメトロは観光客にとっても強い味方です。東京の地下鉄並みに張り巡らされた路線網は、東京で地下鉄を普通に使っている人であればすぐ慣れると思う。ただ、たまに間違えて遠回りしてしまうこともありますが・・。

料金も市内移動は一律料金で明朗会計。わかりやすい。なので、ばんばん移動に使っちゃうのをオススメします。

最近は格安航空会社の台頭ですっかりコストパフォーマンスの悪い乗り物扱いされているAVEですが、事前に旅程をある程度組んでしまっている旅行者であれば、事前にWEBで予約できるので（なんと座席まで）便利かつ格安。

たしか、バルセロナ～マドリードで60ユーロくらい・・だったかな。とにかく空港までの移動費と手間を考えると航空券より安い気がしたので、かなり安かったはず。なにせ、空港から市街地までの移動を考えると圧倒的にAVEの利便性がまさると思うので、事前に予約できるようであればAVEはオススメです。

時速300キロのスピードを実感できるのもまた楽しいです。

バルセロナにあるバスク料理店。ホテル近くでGoogleマップで検索して出てきて評判よさそうだったので行ってみた（それにしても、Googleマップって便利だ・・）。

ゴシック地区のピカソ美術館近くにあって、アルゼンチン通りを入ったあたり、ちょっと治安とか大丈夫そうかなあ・・と思いながら行ったけど、22時過ぎでも問題なさそうだった〔人たくさんいたし）。

で、ここはピンチョスがマジうまい。ピンチョスって手軽なので、この旅行中何度となくお世話になりましたが、ここのピンチョスが種類も味も抜群にうまかった。酒のつまみっぽいのから初めて、フィッシュ・コロッケみたいなのを味わいつつ、最後はスイーツ風なピンチョスで締めるという・・いま思い出してもあれはうまかった・・。

そして、もうひとつのオススメはシードル。店内にでーんとあるシードル樽から入れてくれるのですが、これがまたアルコール入っているが、酔いが覚めるくらいにうまいです。たぶん、このお店も売りにしているんだと思うのだが、シードルをちびちび飲みながら目の前のピンチョスをつまんでいくってのが楽しいです。

店内も地元な感じの人が多くて深夜まで盛り上がっています。バルセロナには他にも何店舗かあるみたい。ゴシック地区のお店は英語も通じたのでここはオススメです。

スペインの貯蓄銀行大手であるラ・カイシャ銀行が所有している複合アート施設。もともとは工場だったみたいなのですが、21世紀に入り改修されアート施設として生まれ変わりました（なんと改修デザインは磯崎新）

もともとは、プッチ・イ・カダファルクによる設計で、モデルニスモ様式の建物は豪華で観ているだけで楽しいです。

あまり観光客で賑わっている感じでもないので、モンジュイック近辺を散歩するときにひと休みがてら遊んでみるのもオススメ。

もともとあったスタジアムを1992年のオリンピックにあわせて改修、その後エスパニョールの本拠地としても使われたスタジアムなのだけど、行ってみると思いの外こぢんまりしています。でも、ここで有森さんがマラソン銀メダルとったのかあ・・と感慨深いモノがあります。

そして、このスタジアムに来るまでの山道はそうとうな急勾配で、マラソンのラストによくこんなところ走れるな・・と驚くかと。

ただ、そういう意図をもってこなければただのスタジアムでしかないので、人によって興味がわかれるところなのかもしれません。

サンパウ病院もつくった、ガウディのライバルでもあるリュイス・ドメネク・イ・ムンタネーの作品。

夜のコンサートを観てきました。昼間のツアーでは内部の撮影は禁止されているらしいですが、夜のコンサートではそれほど厳しそうな感じもなかったです（まあでも、時間の問題かっていう気もする）。

ここでの必見はなんといっても、ホール天井にあるステンドグラス。ガウディの建物とはまた違う（少なくとも僕にとっては）女性的な印象を受けます。館内にあるレストランは味についてはちょっとイマイチなのですが（それほどうまいわけではない、というかやや残念な部類）、雰囲気はとてもいいのでコンサートが始まるまで少し休んでみるのがいいかと。

あとはコンサートについては、ドレス・コードはちょっとは気にした方がいいかと思います。僕はとりあえずダーク・スーツを着ていきました。そういうのをあまり気にしてなさそう・・という旅行者もみかけたりしますが、ちょっと礼がなってないような気がします。ただ、そういう風にちゃんとして楽しむコンサートってのはまた異国に来たなあという感じがして楽しかったりするので、おすすめです。

Renfeでの移動の際にはつかうことになると思う、バルセロナ・サンツ駅。駅の中にも駅の周囲にも見所となりそうなところは全くなくて、殺風景な感じだなあ・・というところ。

駅の中の設備は一通りそろっていて、日本のターミナル駅とよく似た感じ。コンビニなどもあるのだけど、駅という立地もありすっごい値段が高いのにびっくりした。水とか街中で買う倍くらいするんじゃないだろうか（なのでビールを買った）。

楽しく時間をつぶしてとか、旅情があっていいなあ・・という駅ではないので心配性な方はともかく、普通であればさくっと来てさっさと移動というのがいいのではないかと思います。

ケジャンを食べたい！と思ったらここ。フォートラベルの旅行記をみて行ったのですが、たしかにうまかったです。

お店には日本のメディアも結構来ているみたいで、なんていうか・・日本人慣れしている感じ。近所には似たような店もあったりするので、入る前にはお店の名前をよく確認してはいってください。

ちなみに、ケジャン以外にはあまり料理がないので、生のカニとかカニ味噌とかちょっと・・という場合には全く楽しくないと思いますのでご注意を。

明洞エリアにあり、非常に便利。だいたいのガイドブックにも載っているし、ドコモのクーポンも使えるし、日本語のサイトもあったり予約もできる高級店。

日本でいうところの・・なんだろう天現寺の金竜山とか、白金の焼肉ジャンボとか・・そんな感じ？

と、そういう店と比べるとここの焼肉は素晴らしくコストパフォーマンスがいいです（ウォンが安かったこともある）、シメに冷麺もいただくことをお忘れなく。

そして、人気の高い「ヤンニョムカルビ」などはあらかじめ予約しておいた方がいいです（結構ないときがある）。あと、お店で売っているオリジナルの塩は焼き魚にもも使える万能調味料でうまい！

と、まあ他にももっといい店はあるのかもしれないですが、取りあえず外したくないときにはこの店がオススメ。

バルセロナを訪れるにあたり、ここだけは外せない！と思っていったカンプ・ノウ。

スタジアムツアーは一人19ユーロと結構なお値段ではありますが、スタジアムのあちこちを見学できて、選手のロッカールームまで見学できちゃうなんて、びっくりです。

歴代のトロフィーを見学したり、普段のスタジアムの雰囲気を音で体験するコーナーなどもあり、盛りだくさん。2時間くらいかけてゆっくり見学しました。

最後はショップでバルセロナグッズを購入。レプリカ・ユニフォームは長蛇の列ができていたので、購入を検討している方は、まずショップに行ってみるというのもいいかもしれません。

3つのルート、44カ所のバス停で効率よくバルセロナ観光ができます。

これを使えば、カンプノウもサグラダ・ファミリアも、モンジュイックもらくらく。普通に乗ってるだけでも、市内をぐるっと一周するのでダイジェスト版の観光ができて便利です。

イヤフォンガイドには日本語もあります。バスのスケジュール的にはほとんど待つこともなかったので、便利じゃないかと（値段はちょっと高いけど、元は取れると思います）。

なお、チケットは事前にWEBで購入するとちょっと割引になります。

http://www.barcelonabusturistic.cat/

ガウディ作品のなかでは、無料でいけるということもあり、大人気のグエル公園。

入って正面の階段を上がってすぐのところには、この公園で象徴的な存在であるカラフルなトカゲがいて、いつもみんなに触られ大人気。

お土産物屋さんでも、小さなレプリカとか売ってるのですが、目の雰囲気がひとつひとつ違うので、ここでホンモノを確認してから買うのがいいんじゃないかと思います。

坂の上にあって、かつ住宅地のなかにあって分かりにくいので（雰囲気でいうと熱海梅園みたいな感じ）、行きはタクシーで訪れてみるのがいいかもしれません。

修復工事中のサンパウ病院なのですが、ガイドツアーを申し込むと工事中のエリアにも入ることができます。

英語のガイドツアーは、10:00, 11:00, 12:00, 13:00 の4回。（日本語ツアーはありません）

ツアーはそんなに参加者多くないようなので、当日申し込みでも問題なさそうです。申込場所はサグラダ・ファミリアから辿り着いた正門を目の前にして通りを右方面に2～3分ほど歩いていったところにあります。

ツアー以外でも、入ることができて場所は、ツアーの申し込み窓口のブースからさらに数分歩いていったところの門から入れます。

入口には、ツアーで入ることができるコース案内みたいなものがあり、道路つけられたマークに沿って見学ルートが作られているのでわかりやすいです。

詳しくはオフィシャルサイトで事前確認していくことをオススメします。

ツアー案内のページ
http://www.santpau.es/patr_visites.asp

バルセロナといえば、ここには必ず訪れることになるかと思いますが、すごく混んでいるのでチケットはあらかじめ予約していった方が無難だと思います。

あと、ガイドブックなどでは1時間程度もあれば見学できるみたいなことも書いてあるかと思いますが、僕はなんだかんだと2時間以上滞在していて、結構時間かかりました。地下にも展示室があったりして結構盛りだくさんです。

上部に上がることができるエレベーターは風の強い日には運転を中止してしまうので、入ったらまず状況を確認するのがオススメ。

あとは、スーベニア・ショップが団体客が到着すると大混雑するので、時間をずらすかした方がいいかもしれません。あとは、ここでないと買えない！というものもそんなにない気がしたので、他のタイミングにまわすとか。

しかし、なんにしても混んでいるので、十分な時間をとって行くのがオススメです。

ガイドブックには必ず載っているらしい名店。泊まったホテルからも、近かったので無難じゃなチョイスじゃないかと思い行ってみました。

たしかに、無難だった。が、観光客が多くて雰囲気はまあそれなり。

ドレスコードはカジュアルで、取りあえず僕はジャケットはおっていきましたが、ジーンズとＴシャツでも問題なさそうでした。

接客とかは英語も通じるし、メニューには日本語もあるので、その点での不安はなし。料理が出てくるタイミングとかも問題ないけれど、すごいサービスされてよかった！というレベルでもないです。ただ、1品の量が結構あったな、という感じ。

味については、シーフードについては確かに絶品。貝の盛り合わせとかすごいボリュームでおいしかった。あとは、イカスミのパエリアが有名なのですが、まあおいしいと言えるものだけど、すごくうまい！というほどのこともなく。素材の新鮮さで勝負してる？

ワインは白のハウスワインを頼んだのですが、これは料理ともあっておいしかった。トータルで観ると無難なお店であるけれど、取り立てて人に薦めたくなるレストランでもないかなあ・・という感じ。

とにかく、観光客で混んでいるので、できればホテル経由とかで予約していった方が無難かもしれません。

バルセロナ出身のアーティストであるジョアン・ミロのコレクションを集めた美術館。ガウディだけじゃないんです。ほかにも才能あふれるアーティストがいるものです。

で、この美術館。専門美術館だけあって、展示作品の量は圧倒的。ミロについてだいぶ勉強になったと思う。

前衛芸術って、10代の頃とかはよく分からなかったのだけど、歳をとってくるとだんだんと面白く感じられてくるのは、モノの見方がひねくれてくるせいなのか、それとも昔よりも素直で丸くなったからなのか・・。

前衛芸術にあまり興味がない方でも、ここにきて作品をみてみると色々考え方を思い直すきっかけになるかもしれないので、ぜひ。

地中海をイメージして作られたガウディ作の邸宅。波打つ外観は遠くからでもすぐわかり、バルコニーに施された鉄柵は海藻みたいでもある。色合いは設計段階では、違う色にしたかったみたいだが、海風と排気ガスで白っぽくなっている。

しかし、内部の吹き抜けには南国を思わせる鮮やかな色が壁に使われていて「あー、本当はこうしたかったのかもなあ」とか感じる（ような気がする）。

屋上にある排気筒はナウシカに出てくるき巨神兵みたいな異様な厳格さがあるのだけど、どこかユーモラスな雰囲気。建物内部の見学もできて、部屋を見て回ることが出来るのだけど、意外と普通に暮らせそうな部分もあって、外観ほどの奇抜さは感じられない。

ドアノブや階段の手すりにいたるまで、曲線をつかった細かい施しがされていて、もてなしの心がディテールに反映されているのをみると、なんだか「そのこだわり、すごい！」と感動してしまいます。

ただし、いつも混んでいるので、チケットはarticket BCNを使ってあらかじめ購入しておくのがお勧め。

バルセロナ観光の強い味方、ARTICKET Barcelonaはどこいっても混雑しているバルセロナの名所巡りを協力にサポートしてくれます。

事前にWEBでチケットを買っておいてバウチャーを印刷しておき、バルセロナについたら空港かカタルーニャ広場にあるツーリスト・インフォメーションで写真のチケットに交換してもらいます。

このチケットがあると、ピカソ美術家や、ミロ美術館、カサ・ミラなどにはチケット売り場に並ぶことなく入場することができます。

価格はちょっと高いですが、すぐに元取れちゃうのでバルセロナ旅行が決まっていれば、ぜひ買っておいて損はないと思います。

バルセロナの旧市街地であるゴシック地区は細い路地にヨーロッパ的街並みで雰囲気があります。僕としては、インドのバラナシにも雰囲気似ているなあ・・と思った（バラナシの方がもっとカラフルだけど）。

細い路地と建物が密集ともなれば、気になるのが治安。僕が普通に歩いているエリアについてはとくに治安を気にすることもなかったのですが、朝晩はちょっと歩く場所を選んだ方がよさそうな気がしました（歩いちゃダメという感じではなく、場所の問題っぽい感じ）。

少なくとも、車が通れそうなある程度メインの路地からさらに奥に入るのはより注意することと、店があまり開いてない通りはあまり歩かないっていうのはポイントなのかなあ・・。

ただ、治安の心配ばかりしてこのエリアの散歩を避けるのはちょっともったいない。雰囲気はとてもいいし、とても魅力的なお店やレストランも多いので、ぜひぜひ歩き回ってみてほしいと思います。

空港から街中までの移動と、街中での移動で利用しました。

空港から街中（ゴシック地区）までは日中の時間帯で高速代とトランク代含めて33ユーロくらい。時間は約30分ほどでした。帰りは高速で事故があったみたいで少し渋滞しましたが、値段はあまり変わらなかったです。

バルセロナに限った話ではないのですが、ヨーロッパでは一方通行や左折禁止（日本でいう右折禁止）のところが多く、乗る方向を間違えたりすると回り道になってしまったりしますが、これはこちらのノウハウの問題でタクシーに問題があるわけではないというのは重要じゃないかと（決してわざと回り道をしている感じではなかった）。

市街地では初乗りが2ユーロくらいだったような。結構料金はこまめに上がっていきますが、サンパウ病院からグエル公園まで（3キロくらい？）タクシーを使っても5ユーロくらいだったはずなので、まあ日本と比べてもちょっと安い感じです。

街中をたくさん走っているので、ちょっと荷物が多かったり疲れたりしたときは気軽に使う価値はあると思います。おすすめ。