きゅういとせろりさんのクチコミ(180ページ)全6,077件

神戸と姫路を結ぶ準大手の私鉄、山陽電鉄の本線です。
昼間は阪神梅田と姫路を結ぶ直通特急が１時間に４本、各駅停車が１時間に４本のパターンです。
阪神と山陽の担当便がわかれていて、HPや配布の時刻表にも一部記載があります。山陽の担当便の方がクロスシートの確率が圧倒的に高いです。阪神でも先頭車はロングシートでも中間の４両はクロスシートのことがあります。
平行区間はJRの新快速が圧倒的には速いのですが、山陽は各種の割引キップ「１dayチケット」が魅力。往復運賃より安くてその区間全部乗り放題です。
JRの新快速は大阪は途中駅なので座れないのが普通ですが阪神梅田は始発駅なのでゆっくり座って発車を待つことができるのも有利。
なので旅行であれば山陽電車の方が便利、とくに直通特急は便利であるといえるでしょう。

大阪阪神梅田から山陽の姫路までの直通の特急。JRの新快速が１時間で結ぶ距離を１時間半かかりますが、運賃は２００円ほど安いです。新快速が全車ロマンスシートですが直通特急は一部の車両だけだったり、全くなかったりします。ロマンスシートの確率が高いのは山陽電車の担当便です。今回はこれを狙いました。
朝のラッシュ時、途中の三宮からの乗車でしたが、神戸市内の駅で座れました。それでも終点までほとんど動きがなく満席でした。やはり朝は混みますね。
景色はハイライトの明石海峡周辺はJRより山側の区間を走るのですが、やや高台を走るので引き分けかな、と思います。途中トンネルがあるのもまた意外。
姫路へはJRの新快速が圧倒的に速いのですがたまには雰囲気を変えるために山陽での旅行もいいです。なにより、昼間なら大阪も姫路も始発駅なので必ず座れますし。

自動車道路の阪神高速の神戸線か、阪神電車の元町と西代の間の路線のことなのか、たぶん、自動車道路は乗り物ではないので、後者でしょう。ただ、正式名称は「阪神神戸高速線」です。
先述のように阪神の一路線ですが、神戸高速鉄道という第三セクターの線路保有会社から線路を借りて電車を運行している区間なので、別会社ともいえ、阪神電車で梅田方から続けて乗車すると初乗り運賃をとられますので、割高です。逆にこの区間だけの乗車なら割安に設定されているので乗り得です。
新開地より東側は運行本数も多いのですが、西側は極端に減って西代や大開駅などは昼間は１時間に６本のみで、１５分も来ないこともあるので注意が必要です。しかも電車の行き先や種別は多種多様で、各駅停車は高速神戸の西側では１時間に２本だけ、そして特急、直通特急が計６本あるのですが、停車駅は３パターン。なかなか使いにくいです。なので新開地より東なら使いやすいです。ただ、高速神戸から阪急方向と阪神方向に分かれるので西の方から来る際は行き先に注意しましょう。

三宮駅の西側、阪急とJRの高架線に挟まれた狭い土地を通路にしてそれぞれの高架下のお店が両側に。
狭い通路ですが、天井をアールにして間接照明にして高さと広がりを演出、しかもちょっと高級感が。
しかし、お店は昔ながらの飲食店街で駅前の飲み屋風でしょうか。三宮の駅すぐなのにそのギャップが楽しいです。通り抜けられますので元町方向に歩くときはちょっと通ってみると変化がついて楽しいです。

東京から関西への夜行バスの休憩です。晩秋の朝５時なのでまだ真っ暗ですが、下車して建物に向かうと大きく描かれた忍者にびっくり。夜の闇にまぎれてそこにあるのでまさに忍者の世界。一気に目が覚めます。
まだ新名神も新しいのできれいなトイレでした。

東京から新潟と関西と名古屋へ、「アミー号」として高速バスを運行していて、新潟便はウエスト観光という会社が運行を担当しています。
全部、横４列シートですが、新潟便と名古屋便は普通のシート間隔のようですが、関西便はゆったりシートとしてやや前後間隔の広いシート配置になっています。
今回は関西便に乗車。たしかに前後間隔が広くてリクライニングも大きく快適でした。運転もゆったりですぐに眠れました。
ただ、バスの後ろの表示が全く関係ない表示だったのは出発前にチェックしなかったのかなあ、とちょっと不思議でした。

夜行バスの休憩です。真新しいサービスエリアは新東名ならでは。トイレもきれいです。
宿場町のような雰囲気に造ってあり、真っ赤な郵便ポストもひさしぶりに見ました。
夜中なのにコンビニ「デイリーヤマザキ」があいていました。便利です。

日本の２つの大規模活断層の中央構造線の西端、別府の街の前に広がる湾。大分市が南端、大分空港が北端にあるので、昔は海路でホーバークラフトが結んでいたくらい陸側に大きく海が入り込んでいます。
湾の全景をみるにはやはり大分空港の離発着時の飛行機からが一番ですが、向こう側がみえなくなるくらい遠いなあ、という感じを味わうには大分と別府の間の日豊線からの眺めがお手軽。国道よりもやや高いところを走っているので見やすいです。また、別府湾のサービスエリアからの眺めもいいです。広々とした感じが高いところから眺められます。

空港にコンビニができたのはこの１０年くらいだと思いますが、羽田などの大きな空港ならわかりますが、大分のような地方の空港でもコンビニが進出する時代になったんだなあ、と感心しました。
もちろん、今までの空港のショップでは高かったパンやお弁当が市内の普通のコンビニと同じ値段で手に入るのはものすごく便利です。しかもこの大分空港のお店はかなり広く、商品も多かったです。

月曜日の夕方１８時前の別府北浜から大分空港まで乗車。
いきなり１０分近く遅れて到着能絵、別府で大量乗車。別府の北の方の各停留所や杵築などからも乗車がありましたが席を探すような状況でした。そして杵築の時点で２３分遅れ、とちょっと焦りました。ただ途中乗車停留所の時刻表は余裕をみた時間なのか、空港到着時は１０分遅れ程度に回復していました。
大分空港はバスだけが頼りなので、余裕をみた時間のバスに乗るとか、列に早めに並ぶかの安全策が必要だな、と思います。

東京タワーや名古屋テレビ塔、大阪通天閣、札幌テレビ塔、博多タワーとあわせてタワー六兄弟とも言われる優美な展望台。電波塔としての機能はないそうです。他のタワーが大都市なのに別府だけ地方都市。建設時はそれだけ別府は賑わっている街だったのだろう、と思います。展望台はもちろん有料ですが１階のショップは自由に入れました。他の都市のタワーに比べて高さはちょっと低いですが、どっしりしていながら優美な鉄骨造りは他都市と同じ。地震や台風の国、日本なのに、昔、コンピューターもなかった時代にこれだけすっきりとした塔が造れたのは設計者がすばらしい頭脳の持ち主だったんだろうなあ、と思います。

デパートとかショッピングモールというより、この建物の前がバスターミナルなので交通の拠点として有名かも。ここから空港行きのバスも出ます。ただ、このビルの向かい側に亀の井バスや大分交通のバスターミナルもあったので、南の大分市方面や定期観光などはそちらが乗り場なのでしょう。
なお、このトキハ店には１００円ショップが入っていたり、けっこうバラエティのある店揃えで観光時の買い物には重宝します。また、無料の冷蔵のロッカーがあるのも買い物中に便利でした。

広い芝生広場が目立つ大きな公園です。海門寺温泉のとなりです。広い公園は都市には必要だなあ、と感じさせてくれる広々とした空間です。
風呂上がりに散歩、くらいの感じで、その他はみどころがあるわけではなかったです。ただ、温泉あがりにこの公園を横切ってトキハデパートの方にショートカットできるので便利といえば便利です。

別府駅からも近く、市営温泉なので１００円と安く、旅行にちょっと温泉、という向きにはいい温泉です。
市営温泉の中でも新しい方の建物でぴかぴかという感じだったので、まだ数年しかたってないのかもしれません。
銭湯なので、かぎのかかるロッカーはなく、全部、かごのみ。
ただ、浴槽から着替えのスペースも見渡せる造りなので、貴重品を持ってなければそう心配する必要もないかも。
大荷物の場合はコインロッカーを使用するしかありません。２００円です。４個しかないですが使う人はほとんどいないでしょう。
地元の人がほとんどのようで、番台でも着替えでも浴槽でも元気な会話がひびいていました。

日本初のアーケード街とのことですが、昼間は営業している店がないようで誰も人がおらず、狭いので天井がガラスだかでほとんど陽が射さないので薄暗かったので、前回は２人連れで入れなかったのですが、今回は１人なので足を踏み入れてみました。
やはり薄暗く、打ち捨てられた机の上に割れたお酒のビンが転がっていたりして不気味。天井からつり下げられた丸い網かご状の照明も灯りがついていないと不気味です。
やはり昼間は通る場所ではないようです。
店構えなどはまあまあきれいなので、夜、灯りが点いて営業しているときは逆に明るいのだろうと思います。

日帰り入浴です。日帰り入浴の受付終了４０分前に訪問。両側にきれいに整列した着物のかたがたに元気よくいらっしゃいませと越えをかけられ、建物は古そうだけど頑張っているかな、という印象。
でも、日帰り入浴と告げると、うしろでこそこそ会話して、今日は終わりました、とのお返事。
まあ、４０分前じゃだめなのかあ、と素直に引き下がりましたが、ちょっと残念だなあ、と思いました。

日帰り入浴です。陸側と海側と２棟ありますが、海側の棟がフロントでした。温泉は上階にあり、見晴らしのいいお風呂で、左右に分かれているのが面白い構造です。シャンプーバーがあったりして日帰り温泉にはとっても重宝しました。ただ、温泉設備も含め、ちょっと古くなってきたかなあ、と言う感じでした。ロビーには昔の開業時の古い写真がいっぱい飾ってありました。歴史のあるホテルのようです。

別府の駅周辺で海に近づくために訪問。ただ、ヨットハーバーがある程度で、あとは芝生広場が広がっている程度。地元の人が散歩する程度の何もない公園でした。公園のモニュメントがヨットの形なんだろうなあ、とうのが特徴といえば特徴。別府の街歩きで海を見たい、という用向き以外はとくに訪問せずともよいでしょう。

北九州市の小倉から大分、宮崎を通って鹿児島までの九州の東海岸の路線です。そのわりに海の見える区間は少ないです。でも大分県の大分と別府の間は海岸に張り付いて走り、絶景です。
特急でもややスピードは落として走ります。各駅停車でも似たようなスピードです。ただ、座席がロングシートの電車がほとんどで旅情のないのが寂しいところです。
たまに大分港に出入りするさんふらわあも見えたりします。ぜひとも窓際に張り付いて風景を味わいましょう。

東九州自動車道が大分と宮崎が繋がったときにできた高速バス「パシフィックライナー」。JRが同区間を３時間くらいでしかも１時間おきの運転で結んでいるのに対抗して、本数は少ないのですが、たった２８００円（平日は普通にこのお値段。週末は早割でこのお値段）で結んでいます。ときどき７７７円というすごい割引価格で運行していたこともあります。実際、お客さんは少なく、高速道路のほとんどが暫定２車線での開業区間ということもあって、JRよりちょっと遅いくらいなので、それくらいのサービスは必要ということなのでしょう。
注意すべき点は、大分駅のバスのりばです。駅前のターミナルに入らず、駅の左手（宮崎方）のビルの裏の駐車場の片隅の小さな待合い小屋前にバス停があるのです。なにもJRのライバルだからといってこんな片隅に追いやらなくても、という気もします。