きゅういとせろりさんのクチコミ(128ページ)全6,077件

国の登録の有形文化財である木造２階建の大きなお土産物屋さん。金谷ホテルベーカリーも入っていて、さきほど金谷ホテルの売店で売り切れだったパイを購入することができました。
面白いのは店の前の古いロープウェイのゴンドラ。真っ黒なので目立ちませんが、このような使い方もあるんだなあ、と感心しました。産業遺産に興味がある方は是非。

日光の裏山、女峰山のあたりからの砂防事業の展示がものすごく詳しく、そしてわかりやすく展示してありました。日光市街は２つの川の集まる都市で、砂防工事の重要性がよく理解できました。
なお、トイレなどの休憩の施設もあり、日光駅から東照宮まで歩く方は、この中間地点で休憩を兼ねて展示を見るのがいいでしょう。

有料です。日光駅側から東照宮側への一方通行で、出口にはゲートがあります。そちらからは入れないようになっています。でも渡ったところは車道なので、東照宮にいくためにはちょっと戻って長い信号を待って横断歩道を渡る必要があります。渡っている人は少なく、みな隣の国道の橋から写真をとっているので、ただ渡るだけの人と交錯して歩道も渋滞。もうちょっといい場所に橋の展望台があればなあ、と思います。

「本宮」と名がつくからには立派なお宮かと思ったのですが、誰も訪問者のない寂しい小さなお宮でした。雨だったせいもありますが。
でも見所がいっぱい。登っていく坂は風情があります。開運石、開運のぞみ石、運だめし玉入れ、及かけ石（さわると若返る）、こぶ杉（なでると喜びがわく）などなど。狭い境内ですがなかなか楽しかったです。

家康の遺骨を静岡の久能山から移して、東照宮の設立を行った方で、現在の日光の観光の繁栄ぶりを見ると、まさに日光の恩人とも言えます。日光の寺社群の入口、神橋の近くにあるのですが、あまり目立たないのでが残念。ちょっと目つきの鋭い、ちょっと怖さを感じさせる像です。

東武日光駅の観光案内所は切符売り場のスペースの片隅。バスの切符売り場の列の横。日光周辺のバス乗り放題のフリーきっぷだけでも何種類もあるので、まずここで尋ねている人が多くなかなか順番が回ってきませんでした。なかなかいそがしそうで、あまり優しさは感じられなかったですが有名観光地ならしかたないかな、と思います。情報が正確で瞬時に答えが返ってくるのが第一ですから。

宇都宮駅から山に向かって一方的な登り坂の路線。JRの日光への路線。都心からの集客競争で頭部とデッドヒートをくりひろげたのも今は昔。ひっそりとがらがらのローカル電車が１時間に１本走るのみ。という印象だったのですが、びっくり。
１時間に１本は変わりないのですが、乗客のほとんどが外国の観光客。車内の吊り広告もほとんどが英語の観光案内。しかも立ち客でいっぱい。にぎやかな会話もほとんどが外国語。とくに欧米系が多いです。
なので始発駅では早めにホームに向かいましょう。
最近できた「いろは」という列車は久しぶりにクロスシートになりました。この列車を狙って乗車するのがおすすめです。普通乗車券だけで乗ることのできる普通の列車です。（観光地や地方なら普通、これくらいの列車であるべき、と思います。）

JR日光線の電車はたぶん７０％以上が外国の方だったでしょう。聞こえてくる会話もほとんどが外国語。たしか２０年くらい前に乗ったときはがらがらだった時間帯も立ち客大量。世界的観光地日光の吸引力のすさまじさを見ました。
ということで、終点の日光駅の案内所も英語がメインで日本語は一番下に小さくあるだけ。でも一応、日本語の観光案内もあります。なにか観光立国の予兆を感じたい人は是非入ってみましょう。

観光案内所は駅の一室が充てられていることが多いのですが、この観光案内所は駅の中にさらに木造のペンションというかロッジというか木造の建物があるのですごく目立ってます。パンフもいっぱい。黒磯には優等列車は来ませんし、新幹線が那須塩原駅にとまるので、今は黒磯が那須高原の玄関口といえるかどうか微妙ですが、観光案内所の存在はありがたいです。

アキュームという蓄電池を積んだ電車が走っています。非電化路線にもかかわらず、電車が走っているのです。終点でパンタグラフをひょういと上げて集電、蓄電するのです。車内ではそのしくみのディスプレイがあり、現在の電気状態を表示してました。途中の大金ですれ違うのですが、十分な時間がある待ち合わせもあるので、電車試乗なら大金駅での折り返しが便利です。終点までいくと集電のため折り返し時間が長くなってしまいます。
車窓はふつうの田舎で安心な反面、変化には乏しいです。

宇都宮は餃子の街で有名。それのために駅前に餃子の像があります。地元特産の大谷石でできています。もろい材質の石なので耐久性がちょっと心配です。ミロのビーナスがモチーフだそうで、なかなか斬新。楽しい像です。

ローカル空港にしてはまあまあ大きなターミナルビルで、ANAフェスタもあります。が、お店は小さいです。でも最終便の時間なのに、富山名産「ますのすし」を空弁としてきちんと販売していました。しかも各社大小数種類。案外、飛行機は食事にこまることがあるので嬉しい配慮でした。

東京から富山まで新幹線で２時間。なのに羽田線が残っているのが不思議。
ところで、河原にある、という珍しい空港です。
なので搭乗のための通路が土手を越えるのですごく長いです。
富山駅や市内からは近くて便利。
金沢からも意外に近いのですが（小松空港とほぼ等距離）直通のバスがないのが残念。なお、高速道路のすぐ近くです。インターからも近いので、車なら金沢からも便利です。
羽田までの飛行機代は小松空港より安価なことが多いので、金沢観光にもまあまあ使える、と思います。

金沢近江町市場の向かい側のビルは「エムザ」という名のデパートのよう。その１階の一角がこの黒門小路。ふつうは、その土地の名産品売り場は地下のお菓子売り場のあたりに配置するのが普通ですが、さすが観光都市金沢。１階のメインフロアです。さすがに顔になる一角だけにおしゃれなハイセンスでまとめられた感じ。おちついて買い物ができます。
近江町市場の雰囲気と対照的。地上の横断歩道だけでなく地下でも繋がってますので、ちょっと寄ってみるといいでしょう。

金沢の近江町市場のなかに２店舗あります。近江町コロッケを売っている店、と言った方がわかりやすいかも。実際店名の表示より近江町コロッケの旗の方が目立ってます。
のどぐろの網焼きというのがあって購入。ごはんのお供にちょうどいいかも、ということで。でもお酒のつまみの方があっているかもしれません。他にもいろんな海産物系のお土産がいっぱい。通路に面した市場の特徴でさらっと見るのも楽。楽しめます。

いろんな金沢のお菓子やお土産のお店が集中した１階もいいのですが、階上では、いろんな伝統産業のものつくり体験ができます。今回は和菓子。ネットで予約しました。なんと若い女性がほとんど。和菓子を３個作って１個はお店売りのものがあらかじめ箱に入ってます。きれいな和菓子を自分で作る幸せと楽しさ。３０分ほど、と短いのですが、お土産購入用の金券もついてお得です。

数年前に寄って気持ちのいい時間を過ごせたカフェ。今回はランチタイムに軽食です。サンドイッチがありました。あまり大きくはないのでほんとに軽い食事だけ、です。やはり窓辺の眺めのいい席で道ゆくいろんなバスを眺めながらゆったりできました。１階はお菓子屋さん。裏口から出ればすぐに２１世紀美術館です。

金沢は駅から街中まで歩くには遠く、バスだとちょっと近い微妙な距離。でも兼六園は歩くと４０分くらい。なので兼六園まで快速運転のこの兼六園シャトルが便利です。しかも週末は１００円で乗車できます。渋滞回避のためのバスへの誘導策なのでしょう。が、あまり知られていないのが残念。車内は混雑していますがちょっとの距離なので問題ないと思います。

兼六園の裏側、成巽閣の正面に青銅色の大きな鳥居が。これだけで十分存在感があります。その奥には大きな石碑。大東亜戦争の文字があり、戦没者のための神社であることがわかります。古都金沢ですが、近代の歴史にも無縁ではなかったこと、思い出すため、覚えておくため、いろんな気持ちでお参りすることになるでしょう。観光金沢ではちょっと異質な場所かもしれません。

殿様の奥様のためのお屋敷。なので贅沢。それにバラエティに富んだ壁の色も面白いです。金だったり、真っ青だったり真っ赤だったり、いろんな派手、があるんですね。
落ち着けたのは縁側。柱のない縁側は屋根の作りが特別だからとのこと。庭の眺めもよく、ここだけ写真を撮っても可とのことでしばらくゆっくり座っていました。
兼六園からも出入りすることができます。その場合は正面玄関からではないので案内表示を見て元の位置に戻る必要があります。
入館料がやや高価ですが、その分の価値はあったと思います。