redchilipadiさんのクチコミ(35ページ)全923件

セビーリャは、地図で見ると結構内陸にあるけれど、グアダキビル川を遡ったところに発展した貿易港。
行きかう船を、この塔から見張った。
建設当初の13世紀には、外壁がタイル張りになっていたそうで、太陽の光を浴びて輝いていた塔は、黄金の塔と呼ばれていた。
その後、スペインは大航海時代の覇者となり、金銀がこの塔に集められた。
現在は、博物館として、大航海時代のことが勉強できる。

川のほとりにたつお城。
庭園が圧巻。イスラム風の庭園らしく、整然としていて、清楚な感じ。
水が上手に配してある。
オレンジの木に実がたわわ。庭園内の小さな階段を登ったり降りたりしながら、さまざまな目の高さから、景色を楽しむ。
観光スポットとしてより、少し眺めに時間をとって、ゆっくりと過ごしたい場所。
しばし座ってくつろいでいると、オレンジの香り、やわかい風、ちょろちょろと聞こえる水の音など、五感でアンダルシアを感じることができるはず。

トレドの鉄道駅から、トレドの町に入る前に、
もし、レンタカーなら、町を囲む川に沿って、高台から町全体を眺めてみよう。
タホ川が大きく湾曲するところに、川に抱かれるように町がつくられている。
町には、教会の塔がそこここにそびえ、小高い丘には立派な宮殿がそびえ、中世に栄えた豊かな町を見渡すことができる。
トレドの町全体像。一葉の風景画のように美しくて見とれてしまいます。

トレドのパラドールは町外れにあり、町中の観光に不便なので今回は予約しなかったのですが、ここに来て後悔。実は、このアングルで眺められる位置に（つまり、町外れ）にパラドールが建っているのです。

クリスマス時期のスペインは、クリスマス期間限定のお菓子があふれかえる。
トレドはマジパンが有名なのだけれど、この時期、ますますショーケースは華やか。
色とりどりのスイーツ。
なかでも、このサン・トメ教会の門前の商店街にあるこの店は、スペイン人にも大人気。
この店のスイーツは、小ぶりで、とても上品。甘いけれど、この大きさなら大丈夫。
なんといっても、見た目がかわいらしく、種類も豊富で、つい一杯買ってしまいます。

これが四つ星ホテル？　とクエスチョンマーク一杯なのだけれど、
レンタカーが停めやすく、観光にも便利、ということで満足。（駐車場は、ホテルのすぐ隣に、公営の地下駐車場があり、町の外からのアクセスも容易）
昔からある旅籠風のホテルで、フロントのおじさんはとても親切。
なんといっても、部屋からの眺めが秀逸！
正直、まったく期待していなかったのだけれど、ベランダに出ると、大聖堂を独り占めしているような景色が目の前一杯に広がります。
日中はもちろん、夕暮れ、ライトアップ、そして朝陽を浴びる大聖堂、、など、一泊のステイでいろいろ楽しめました。

General Moscardo, Nº 2
Toledo, 45001　2011年1月1日土曜日　€ 89.00

クリスマスの夜、セビーリャの大聖堂の周辺は、車が通行止めになり、仮装行列が繰り広げられる。そんなに派手なパレードではないけれど、いくつかのグループが仮装して、楽しそうにパレード。
大通りからホテルに戻る途中、人けが少なくなってきたところに、静かにぼっーと浮かび上がる城壁。そして、堂々たる赤い門。
映画のワンシーンのようでした。獅子のエンブレムが印象的。
中の見所は、壁や天井を覆う繊細なアラベスク模様と、清楚な庭園。見学は、空いている早朝がおすすめ。

アルカサルとは、アラビア語の宮殿、砦に由来する言葉だそうだ。
アンダルシアを観光すると、あちこちにアルカサルがある。
アルカサル＝観光スポット、と思い込んでいたら、トレドのアルカサルは、ただ大きな宮殿。私たちのホテルはアルカサルの傍だったので、迷いそうになったとき、遠くからでも目立ち、道しるべとして重宝しました。
中は軍事博物館になっていて、もし、内戦や歴史に興味があれば是非！

アルマグロは、首都マドリッドからアンダルシアへ向かう途中にある小さな町。修道院を改装したパラドールがある。
昔、エスクァイアという雑誌の、パラドール特集で、スペインの各界の著名人に「パラドールの中で一番好きなのはどこ？」というインタビューがあり、ここ、アルマグロのパラドールを挙げていた人が多かった。理由は、この町の広場が美しいから。
アルマグロのマイヨール広場は、とても鄙びた感じ。威圧感はまるで無し。
古い小学校の木造校舎のような建物が広場を囲み、それが不思議な緑色の枠で統一されている。
建物の壁はなぜか緩やかにカーブを描いていて、夕陽を浴びてセピア色に染まる姿もとても綺麗。
わざわざ観光で訪れる町ではないかもそれませんが、レンタカーのドライブなら、ぜひ、立ち寄ってみる価値大。できれば夕方に。

ロンダは山あいの町。結構底冷えがする。
パラドールの周りを散策して、高台から周囲の絶景を見下ろす。今さっき、ずっと走ってきた道路が見える。いい気持ち！
さて、パラドールのすぐ隣に、ヌエボ橋（新しい橋）。
こんなに深い谷をまたいで、両側のふたつの町を結ぶ橋を建設した執念に、ただ圧倒されます。
世界遺産ではないので、当初、観光の計画からはずしかけたのですが、この迫力は写真ではとても表せません。実際に来て見て、良かったです！

ロンダの町は小さいので、お目当てのローマ橋へは難なく辿り着ける。
橋の袂のパラドールを目当てに歩くと、絶壁の上に架けられた新しい橋の方に辿り着く。
この橋からの両側の眺めも壮大なのですが、眼下に見えるビエホ（旧橋）から、逆に新しい橋を仰ぎ見る方が、写真としては絶対に良かったのではないか、、、と後悔。

ロンダは山あいの小さな町。ローマ時代から続く古い町。
ふたつの絶壁をつなぐローマ橋が有名だけれど、ここは、闘牛の発祥としても有名。
スペインの町を訪問中に、一度は闘牛の観戦をしたいところだけれど、なかなか時間が許さない。そんな中、この闘牛場は気楽に入場できます。
たとえ、闘牛のパフォーマンスをライブで見れなくても、観客席からアリーナを生で見るだけでも価値あり！

スペイン南部のセビーリャ。椰子の木も多く南国気分。
アンダルシア巡りの最終日。教会、聖堂をたくさん見すぎて、教会内部の観光には、ちょっと飽きてきた頃。
そんな時には、セビーリャの塔に上ってみよう！
町中が一望できる。つい最近までは手動だったという鐘も迫力満点！　
そして、塔から降りたらてっ辺のヒラルダ（giralda：風見の女性の像）を望遠で見てみよう。
夜のライトアップも素敵！

空港はもちろん、SFの観光スポットでは定番のお土産。
サンフランシスコっぽい、ケーブルカーの缶に入ったものと、新製品の板チョコを買ってみた。

思ったより濃厚。
アメリカのチョコ、特にお土産チョコは、がさつなイメージを持っていたのだけれど、
きちんと作っているな、という感想。イタリアがルーツなのだそうだ。

作成中

ホテルの日本食レストラン。ANA系列のホテルではいつでもどこでも雲海。
宿泊者用のメニューも美味しそうなので随分悩みましたが、本日はオーソドックスに納涼のメニューにしました。
凝ったガラスの器がお料理を一層引き立てていました。
楽しみにしていた瀬戸内の鯛がいただけて良かった。
それと冷汁というのをはじめて食べました。
長芋をすりおろした「とろろご飯」と同じものだと勘違いしていました。
鯵を香ばしく焼いてすりおろし、昆布だしを加えて味噌をといたもの。冷やして麦ご飯の上にかけていただく。千切りの青じそと、柚子片もぴったりでした。
宮崎の郷土料理として有名だそうですが、海を隔てて、ここ愛媛、特に南予では「さつま汁」として親しまれているのだそうです。さっぱりとしていました。

空港からのリムジンがホテルの近くに着き、とても楽ちん。
隣に三越百貨店があり、何かと便利。
ホテルは、本館と別館に分かれている模様。本館に宿泊。
お部屋は（シングルだと）かなり狭いけれど、改装されていてとても快適。
落ち着いたお部屋で、ゆっくりと休めました！

ウンブリア地方は、ローマの北。フィレンツェやシエナのあるトスカーナ地方よりは、やや山がち。
オリーブや糸杉が続くなだらかな丘陵をいくつも抜けて、やっとたどり着いた今夜のホテルはアグリツーリズモ。
「農家の宿」って、家族経営の農家の家にホームステイする感じかと勝手に思い込んでいたのだけれど、今回のホテルは、農場の中のリゾート。

一方通行の坂道。ちょうど１ブロック分の通り（約４００m）が８つのカーブの道になっている。
この辺り、ロシアンヒルと呼ばれる高級住宅街なのだそうだけれど、この坂道を訪れる観光客で、坂の上も下も一杯。
私達は、車で行った。土曜日の夕方は、Van Nessa通りから既に長い渋滞。ロンバードストリートまで１時間かかりそうな感じ。途中まで並んでみたのだけれど、この日は諦めた。
翌日昼前に、用事があってこの界隈を通過すると、なんと全く混んでいなかった。せっかくだから、坂の上から降りてみた。カーブは緩やか。
せっかくなので、機会があれば、是非トライ！

フィッシャーマンズワーフの玄関、すごくわかりやすい場所にあるアリオトズ。
1925年創業のシーウードレストランの1階にある。
1925年、フイッシャーマンズワーフの鮮魚店が始めたイタリア料理店。
レストランは、上の階へ。１階はカフェ。
カフェといっても、ボイルしたシーフードやチャウダースープ、シチューなど、ひと通り揃っています。
テラス席でもOKだけれど、インドアの窓辺の席で、落ち着いてランチを。

サンフランシスコのダウンタウンやピアの辺りは、結構夏っぽかったのに、このブリッジの付近は、霧がかかり肌寒かった。地元の人も、ここだけは年中、寒い、と言っていた。
今日は、すっきりとした写真は撮れなかったのだけれど、文字通り「霧のサンフランシスコ」っぽくって、まぁいいかな。と