mireinaさんのクチコミ(86ページ)全2,062件

城崎マリンワールドは、入場料は高い、展示魚類は貧弱で、シーズン中だけの観光客向け水族館と言った匂いもしますが、水族館内の海に面した生簀でアジ釣りが出来るなど体験型の水族館としての先駆けでもあり、貴重な体験をすることが出来ました。

浜坂海岸沿いに建つ山陰海岸ジオパーク館には、地味な地学系ではありますが、触って学べるハンズオンの展示物が沢山あります。子供はもとより大人でも興味を維持できるように展示物が工夫されていてとても良かったです。

東大寺大仏殿は巨大なだけでなくバランスのとれた美しい建物です。
広大な敷地のどこから眺めても圧倒的な存在感で迫って来ます。
建物の中に入れば、そこは別世界であり、大仏殿は大仏様の偉容を強調するための手段となってしまいます。

砂丘出入口と連動した好立地だけに、駐車場などは混雑していました。
展示内容は御粗末、隣接する産直センターの通路の様な位置付けでしょうか？
城崎温泉から延々と巡って来た最後がこれでした。
立派に運営されている場所もありましたが、立派な箱に長期休館など、運営や展示内容はまだまだでした。

上方方面と鳥取市内他を結ぶ智頭往来沿いには、参勤交代に使われた宿場から、制札場まで江戸時代からの宿場町の家並みが色々そろっていました。また、江戸期以降の建物として、旧郵便局や消防署などの近代建築も綺麗に保存利用されていて大変良かったです。

ことでん（高松琴平電鉄）琴平線の羽間駅～榎井駅間を流れる土器川を渡る土器川橋梁は、大正15年製の鋼製上路プレートガーダー橋です。全てが石積の十六蓮橋脚は、近代化産業遺産に相応しく時代を感じさせてくれます。橋の周囲は河川敷公園になっており、簡単に近づくことが出来ますので金比羅さん参拝の折にでも見学してみてください。

沙沙貴神社は、佐佐木源氏の氏神であり、佐々木姓発祥地に鎮座することから、現在でも宇多源氏・佐佐木源氏（佐々木家、六角家、京極家、朽木家、黒田家、馬淵家、堀部家、青地家、曲直瀬家、森川家、三井家など二百二十余姓）末裔の篤い信仰を集めるためか立派な社殿を持つ。また、「なんじゃもんじゃの木」と言う一面に白い花をつける珍しい木が植えられている。

池田町の洋風住宅に行く途中で見つけた近江八幡市立八幡小学校は、白亜の校舎が素晴らしい小学校です。大正時代に近江商人が私財を投じ田中松三郎氏の設計で建てられた洋風建築とのことですが、現役の小学校なので中に入って見ることが出来ないのが残念です。

アンドリュース記念館は、建築家ヴォーリズの処女作として1907（明治40）年に竣工したYMCA会館を、1935（昭和10）年に全体の規模や屋根が瓦葺で入母屋造など旧建物のイメージを多く継承して立て替えたものです。
現在は近江八幡市の介護予防拠点『いきいきサロンヴォーリズ』として活用されていますので外観のみ見学可能でした。

大正2年（1913年）に建築家ウイリアム・メレル・ヴォーリズの設計により、伊庭慎吉の邸宅として建設された和洋式木造住宅。現在は安土町郷土館として活用一般公開されているようですが、訪問時は何の案内も無かったので外からの見学のみとなりました。

新町通りは、近江八幡街並み観光の中心とも言える場所で、江戸時代から明治期にかけて建てられた近江商人などの屋敷が保存整備されています。手近な場所に無料駐車場が見当たらなかったことが残念ですが、季節ごとに訪れたい場所の一つです。

店名が島人（しまんちゅ）なので、沖縄料理と思われますが、中華料理店です。昼は定食もありますが、夜は単品中心となります。
私は食事利用が多いですが、お客の多くは料理の美味しい居酒屋利用と言ったところでしょうか。
どの料理も美味しいのですが、お気に入りはレタス入り蟹チャーハンです。シャキシャキとしたレタスの食感と、濃厚な蟹肉、程よく炊飯されたお米、フロアを担当する奥様も親切なので、この界隈としては文句のつけようがない名店です。

京都駅の北、烏丸中央口前の京都タワーは台座となる京都タワービルを含めて131mメートル。京都市内では最も高い建造物であり、通過する新幹線の中からも京都の象徴のように感じていました。
しかし、幾つもの世界遺産を始め文化財や観光施設に事欠かない京都に、せっかく出向いたなら、京都タワーなんぞには勿体無くて時間を割いた事はありませんでした。

今回、目的なしに京都を散歩して初めて京都タワービルに立ち寄りましたが、中は御土産屋さんとホテルでした。たくさんの御土産店が入居しているので外国人向けを含め始めて見るような物が多く、なかなか面白い所でした。

七条通より小さい通り一つ北になり、幹線道路から見えないので今まで気付きませんでしたが、東本願寺の敷地の南側には蓮堀があります。花の少ない７月にも蓮の花がや鮮やかな緑の蓮が掘割の一面に敷き詰められています。

道が細く入組んでいるので自動車では行き辛かったですが、安土駅南口には観光客用無料駐車場がありました。本当に駅前なので安土町城郭資料館にもすぐでした。
しかし、この資料館は有料の上、展示物の撮影が禁止されているので、表の自販機の前で休憩した程度でしたが、森蘭丸をモチーフにしたゆるキャラ「らんまる」くんなどが置いてありました。

八幡堀は、滋賀県近江八幡市の観光地としても人気のある旧市街付近を6キロメートルに渡って流れる運河です。
安土桃山時代に豊臣秀次が八幡山城を築城した際、城を防御する軍事的役割と城下町を形成する商業的役割、二つの目的を持って整備されたそうです。
現在は江戸時代そのままの景色などを売り物に、時代劇などのロケ地としても利用されているようです。

ハイド記念館は滋賀県近江八幡市にあるウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計の歴史的建造物ですが、近江兄弟社学園の校舎の一部がハイド記念館であるようなので観光施設かどうかは未だにわかりません。
ガイドブック片手に訪問した時は休日でしたが、公道と思われる道路から、それらしき建物は視認できるのですが、付近に何の案内も無いので、まさか勝手に学校内に立ち入るわけにも行かず戸惑いました。
この関連施設の多くが同じ状態です。観光客の来訪にネガティブな施設なら、（近江八幡には観光訪問しませんので）その旨を自治体や観光協会など責任ある組織のホームページやガイドブックに記載頂けるよう働きかけて欲しいものです。現状では、訪問する者、訪問される者、双方にとって迷惑な話しではないでしょうか？

三上山（みかみやま）は滋賀県野洲市三上にある標高432ｍの山。平野部の残丘であるため、平地にオニギリがコロンと転がっているような山容は遠くからでも目立ちます。一般には近江富士として、名神高速道路を通過中の車内からでも簡単に識別することが出来ますので、登ったことのない私にとっても馴染みのある山です。

近江八幡駅より北西へ約2.5kmにある八幡山（鶴翼山、標高283m、比高100m）の周囲には八幡掘が巡らされ山頂付近には八幡山城があります。
この八幡山の山頂へは麓の日牟禮八幡宮奥からロープウェイを使って山頂付近の八幡城址駅まで一気に登ることが出来ます。

近江八幡市立歴史民俗資料館は、近江商人の中でも大商人となった森五郎兵衞の控宅を使った資料館で、入場券などは隣接する近江八幡市立資料館と一体となっています。
商売道具や民具などを展示していますが、中でも現代の折込チラシやポスターに相当する引き札の展示種類が多く好印象でした。