chicorinさんのクチコミ(64ページ)全1,825件

旧市街で一番の繁華街、ネジャーリン広場の中央にある泉。
モザイク・タイルの装飾が美しく、ひときわ目を引きます。
泉というよりは、「水汲み場」という感じもするけれど。。。
モロッコのどの旧市街でもこのような泉を見ることができます。

世界一の迷宮都市といわれるフェズの旧市街☆
旧市街は、城壁にぐるりと囲まれていて、１０００年以上の歴史がある、
モロッコ一の古都です。
狭い路地が迷路のように入り組んで、スーク（市場）がひしめきあっている。
地図なんか無用の長物！　迷い歩きを楽しもう♪

ツアーで２泊しました。
事前にネットで調べていた情報より、良いホテルでした。
フェズの新市街に位置する３つ星ホテルで、
中心部までも徒歩で１０分くらいで行けるようである。
（添乗員さんに止められていたので、夜は出歩かなかったが・・・）

ひとたび、ロビーに入ると、その絢爛豪華な壁の装飾に驚いた！
アラビック模様のタイルが壁一面に張り巡らされていて、
なんともいえない美しさ！
モロッコに来たーーー！という実感が湧いてくるアラビアンなロビーです☆
ネットの写真で見ていたより、かなり良いホテルだぞ。
気に入った！

客室は２０７号室。
スーツケース２つを広げられるスペースはあった。
小さな窓がひとつ。バルコニーはない。
表側で（中庭側の部屋もある）、大きな通りに面しているので、
眺めは良かったが、夜、車の音やクラクションの音、通行人の話し声などが
けっこううるさかった。（というより、かなりうるさかった！）
朝５時ごろ、コーランの歌声も聞こえた。
まぁ、モロッコらしくていいか。。。
ベッドのマットレスは固く、寝心地も良かった。
バスルームは広く、バスタブもあった。
３つ星にしては、なかなか良い部屋であった。

朝食はコンチネンタル式のビュッフェスタイル。
生野菜、果物、ヨーグルトなどはなく、最低限のものだけしかない。
色々並んでいるように見えるが、けっこう、質素です。
パンとチーズとハムとコーヒーくらい。
モロッコのハムは、どこで食べても変な臭みがあったので、
手をつけなかった。
個別包装された三角形のチーズは美味しかった。

総合的にみて、まぁ、良いホテルでしょう。
なんといっても、あのロビーが気に入った！
異国情緒が充分に楽しめるロビーである♪
立地もいいと思います。

１１月上旬にヴォルビリス遺跡に行きました。
１１月上旬といえども、晴れていたらとても暑いです。
屋根や日陰などがないので、太陽の陽射しをモロに受けます。
サングラス、日傘、サンバイザーなどの日よけグッズは必須です。

メクネスの町の中心部の広場で、マンスール門の前に位置する。
１１月初旬の夕方に行きましたが、とにかくすごい人でした。
老若男女、人の山！
いったい何があるのだろう。。。と思わせるほどの人の山でした。
広場には、たくさんのお店が出ていて、活気がありました。

城壁に囲まれた都市で、１６７５年から１７２８年までアラウィー朝の首都が置かれた。
世界遺産に登録された町。
北部には、聖地ムーレイ・イドリスや古代ローマ遺跡のヴォルビリスの古代遺跡がある。
ランドマークのマンスール門は、北アフリカで一番美しい門といわれている。

マンスール門は、ムーレイ・イスマイルが手がけた最後の建築物★
メクネスのランドマーク的存在で、北アフリカでもっとも美しい門と言われている。
そのカラフルなモザイクタイルと彫刻は、時間帯によって表情を変えることで知られている。

ヴォルビリス遺跡は、モロッコ国内に残るローマ遺跡の中で最大のもの☆
一周歩いて、約２時間、４０ヘクタール以上の広大な敷地内に
保存状態の良いモザイクがたくさん残っている。
３０以上のモザイク画が、惜しげもなく、当時のまま、野ざらし状態である！
観光客も少ないので、ゆっくりと堪能することができた。
穴場の遺跡である☆

１１月上旬（２０１３年１１月１０日）にシャウエンに行きました。
日本の同じ時期より、かなり暖かいです。
シャツに薄手のカーディガンを羽織るくらいで充分でした。
地元の人で、半袖の人もいたほどです。
ただ、夕刻になると少し気温が下がるようです。

シャウエンは、すべてが青い町・・・★
家の壁、扉、道など、すべてのものが青く塗られていて、
その景観は、なんともいえない美しさです。
あまりの美しさに、あらゆるところにカメラを向けてしまいます。
が、地元の人を撮るのはタブーのようです。
町並みを撮ろうとして、カメラを向けただけなのに、
たまたま、そこを歩いていた地元人が激怒しています。
こっちは、町並みを撮ろうとしただけで、
あんたを撮ろうとしたわけではないいんだけど。。。
でも、通用しないようです。
わたしたちツアー客、けっこう何人もの人が、あちこちで怒られてました。
気をつけましょう。

モロッコの枕チップは、１０ＤＨ（約１３０円）だそうです。
けっこう高めですね。モロッコにしては・・・
２人で１０ＤＨ置いとけば充分だと思います。
わたしは、いつもそうしてました。
連泊したホテルで、初日に、チップを置き忘れたので、掃除してくれてないかも。。。
と不安に思ってましたが、バスタオルも新しいのを置いてくれていて、
部屋もきれいに掃除してくれていました。

モロッコから日本へハガキを出す場合、１５，６ＤＨ（約２０３円）だそうです。
切手は、特定のところでしか扱っていないようです。郵便局とか。
ホテルには、ないそうです。
（切手を貼ったハガキをホテルにお願いしても、出してはくれないようです。）
ポストは町中にあって、色は黄色です。
日本へは１週間から１０日ほどで届くそうです。
しかし、郵便事情がそんなに良くないので、必ずきちんと届く保障はないそうです。。。

モロッコで大道芸人などへのチップは、５ＤＨ（約６５円）が相場だそうです。
あくまでも気持ちなので。。。
ラクダやロバなんかと写真を撮っても、チップは請求されるそうです。
日本から持ってきた飴やボールペン、ライターなんかをあげても喜ばれるようです。

モロッコ全般、観光客が行くようなトイレは、チップがいることが多いです。
トイレの入口に必ず女性が座っていて、お金を入れる入れ物が置いてあります。
１ＤＨ（約１３円）が相場のようですが、もし細かいものがなかったら、
払わなくてもＯＫのところもありました。
絶対に請求される、という感じではないけれど、やっぱお支払いするのが礼儀かな。

１１月上旬にティトゥアンに行きました。
日本の同じ時期より暖かいです。
夕方、旧市街を散策しましたが、シャツに薄手のカーディガンで充分でした。
特に、寒さは感じませんでした。
むしろ、日中は暑いくらいでした。
このあたりは、１１月の下旬から、一気に寒くなるようです。

ティトゥアンの町は、８世紀頃から、モロッコとイベリア半島の中継点として栄えるも、１４世紀末、スペインによって　破壊されてしまう。
１５世紀末、レコンキスタ （とくに１４９２年のグラダナ陥落） で、スペインを追われて　この地に逃れてきた　イスラム教徒とユダヤ教徒によって、町は再建された。
１６世紀には、城砦も建設され旧市街（メディナ）の原型ができあがった。

町並みは、スペイン文化の影響を強く受けたため （モロッコＶＳスペインの戦争に敗れ、長い間スペインの支配下にあった）、アンダルシア風の白い壁の家々が連なっている。
旧市街には、スペイン・ムーア様式と呼ばれる、スペイン様式をアラブ風に昇華させた　建造物が多く残っている。
旧市街の中央に建つ王宮（表紙の写真）は、その代表的なものである。

このような　独特の様式の　建物と町並みが　評価され、ティトゥアンの町は、
１９９７年（最近ですね！）世界遺産に　登録された・・・☆

ティトゥアンの町は、そんなに治安は良くないことで知られている。
ツアー仲間の女性が、目の前で、スリの現場を見たそうです！
場所は、旧市街のハッサン２世広場。
その日は土曜日で、広場は、非常に混雑していた。人がギュウギュウ詰め状態だった。

男が、２０歳くらいの若い女性のポシェットに手を入れて、財布をすったそうだ。
そして、少し離れた所に待機していた別の男にその財布を渡して、消えたそうだ・・・

そのスリの現場を一部始終見ていたツアー仲間の女性は、すごく興奮していた。
ショックを隠しきれないようであった。
わたしも、その話を聞いて、すごく怖くなって、思わず、
自分のポシェットの中の財布を確認した！
財布はあったから良かったけど、「明日は我が身」だと、ゾーーーッとした。

１１月上旬（２０１３年１１月９日）にタンジェに行きました。
日本の同じ時期より、かなり暖かいです。
町には、ハイビスカスの花も咲いていました！
この日の日中最高気温は１７℃、最低気温は９℃くらでした。
シャツに薄手のカーディガンを羽織っていましたが、日中は汗ばむほどでした。

タンジェは、ジブラルタル海峡に面した港町・・・★
フェリーで簡単にスペインに行くことができるため、
昔は、イベリア半島の中継地点として貿易が盛んだったらしい。
そのため、麻薬を密輸するマフィアなども多かったらしいが、
現在は、そんな感じは見受けられなかった。
しかし、旧市街は、そんなに人通りも多くなく、ちょっと裏ぶれた感じがした。
新市街は、きれいだった。
が、どちらにしても、夜のひとり歩きなどは避けたほうがよさそう。。。

ツアーで一泊しました。
事前にネットで調べていたので、あまり期待はしていませんでしたが、
想像通りのホテルでした。
「インターコンチネンタル」と呼ぶのは如何なものか。。。？
４つ星とありますが、３つ星クラスでしょう。

ロビー・客室など、広くて開放的ではありましたが、
全体的に古くさい感じがします。
手入れが行き届いていないように思われます。
客室は、豪華ではありませんが、広さはまぁまぁでした。
ベッドのマットレスがやわらか過ぎて、横になると少し身体が沈む感じ。
高級感はまったくないです。
わたしが泊まった客室（２０４号室）は表側だったので、
バルコニーが付いていて、眺めは良かったです。

バスルームは、意外ときれいでした。
バスタブもありました。
シャワー・ヘッドは取り外し可能で水圧もありましたが、
お湯の方にＭＡＸにしても、ぬるいお湯しか出なかったのが残念。
一斉に皆が使っていたからでしょうか。。。
そして、バスタブの排水にすごく時間がかかります。
排水時の音も非常にうるさかった。
配水管が詰まっていたのかも知れませんね。

朝食は、非常に残念な感じ。
種類が少なく、なくなっても補充もしない。
オープン時間より１５分くらい遅れて行ったら、もう何もなかった。
パンとコーヒーとタマゴとチーズだけ。
ヨーグルトやフルーツなどはない、いわゆるコンチネンタル式の朝食です。
すごく、質素でした。

総合的にみて、がっかりのホテルでした。
というのも、「インターコンチネンタル」と唱っているからかも知れません。
それがなければ、とくに期待もしなかっただろうし、
こんなにがっかりすることもなかったと思います。
普通の３つ星ホテルといった感じです。
ホテル名を変更した方がいいかも知れませんね。。。（笑）