エロシさんのクチコミ(65ページ)全6,830件

岡崎東公園の南西部、駐車場の近くに古い洋風建築の邸宅があります。この邸宅が旧本多忠次邸です。徳川家臣の本多忠勝を先祖とする本多忠次が昭和7年に東京の世田谷に建てた邸宅を移築復元したものです。外観は洋風ですが、内部は和洋折衷のスタイルで美しいステンドグラス、サンルームなどを見ることが出来ます。
古い建築物好きには見所満載の邸宅です。

カクキューの八丁味噌の郷の西側裏手にある通りが八丁蔵通りです。NHKの朝ドラ「純情きらり」の撮影にも使われた八丁蔵通りは味噌蔵の焼杉板と白壁が連なる風情のある風景が見られます。
八丁味噌の郷の裏手で歩いて行ってもすぐなのに、余り訪れる人が居ないのには少し驚きました。八丁味噌の郷を訪れたら是非見てもらいたい通りです。

八丁味噌を題材にしたNHKの朝ドラ「純情きらり」は岡崎を舞台に作られました。そのロケ地にドラマ出演者の手形とサインが置かれています。私が見たのは八丁蔵通りに設置された有森桜子役を演じた宮あおいさんの手形。小さな手でした。
全部で10箇所あるので探して回るのも面白いのではないでしょうか。

矢作川に近い国道1号線沿いの場所に八丁味噌の郷があります。八丁味噌の蔵元であるカクキューの施設で、工場見学では八丁味噌の味噌蔵、資料館を見て周ることができます。それ以外にも売店やレストランもあり、八丁味噌の味を満喫することができます。
八丁味噌の味は、他の味噌の味とは一味違って濃厚で好き嫌いがあるかもしれませんが、私は大好きです。

名古屋駅に近いミッドランドスクエアの裏側、泥江町通りに面したシンフォニー豊田ビルの上層階に三井ガーデンホテル名古屋プレミアはあります。行ってみるとフロントは18階にあり驚きました。プレミアと言う名の通り、他の三井ガーデンホテルよりもお洒落な雰囲気。宿泊した部屋からは名古屋駅方面の夜景が綺麗に望めるのがグッド。その反面ちょっと室寧は暗く感じました。またこの手のホテルにも関わらず、大浴場とコインランドリーがあるのも良かったです。

名古屋めしを代表する味噌煮込みうどんの山本屋は本店と総本家と2つの山本屋があり、山本屋本店の本店がこの大門本店。場所は中村区役所の近くにあります。少し古ぼけたマンションの1階にあります。外観は狭そうですが、店内は意外と広く新型コロナも気になりませんでした。本店なので特別メニューなどがあるかなぁと期待しましたが、他のお店と同じメニュー。味噌煮込みうどんの味は他の店と同様美味しかったです。

名張市内から10km程南に行った山の中に赤目四十八滝があります。滝川に沿って幾つもの瀑布が織りなす姿を渓流沿いに作られた散策コースから眺めながら歩くことできます。特に夏は涼しく、清々しく気持ち良い気分になれます。最奥まで行くと大変なので半ば程で戻りましたが、夕方のヒグラシが鳴く赤目四十八滝は心に残る風景でした。

赤目四十八滝の入城口を入った先にある建物が日本サンショウウオセンターです。日本の天然記念物に指定されているオオサンショウウオを始め、国内外のサンショウウオが水槽に展示されており、同じサンショウウオでも違いが分かりました。ただ、人によっても気持ち悪いと感じる人も多いと思います。
入館券は赤目四十八滝への入山券に含まれています。

長谷から名張に向かう途中の宇陀の山の中にある名刹が室生寺です。真言宗の寺院で高野山が女人禁制なのに対し、古くから女性を受け入れ女人高野として知られています。緑の中の境内には鎌倉時代、平安時代のお堂、五重塔があり、いずれも国宝、重文に指定されているものばかりでとても見応えがある寺院です。
奈良市内からのアクセスは悪いのが難点です。

室生寺の五重塔から更に奥に進み石段を登った先にあるのが奥の院です。奥の院に行くには約400段の石段を登らなければならず、体力がないと厳しいですが、奥の院には御影堂や常燈堂があります。御影堂は重文、常燈堂は清水の舞台と同じ懸造りで下から見上げると、良くこんな所に建てたなぁと感心します。

室生寺の灌頂堂の左手奥に進んだ所に見えるのが五重塔です。以前訪れたときは、平成10
年の台風で大破する前。その時のすがたはひなびた感じが美しい、檜皮葺の小さな五重塔の印象がありましたが、修復され塗装し直した姿はちょっと派手な感じが私には否めませんでした。しかし、小さな五重塔の姿は何度みても美しいです。

室生寺の金堂のある場所から更に奥の石段を登った先にあるお堂が灌頂堂です。鎌倉時代後期に建てられた檜皮葺入母屋造りの建物で、このお堂では灌頂が行われるので、堂室生寺の本堂と言って良いお堂です。
灌頂堂には上がることができ、正面の厨子に安置された如意輪観音様を拝むことができます。

室生寺金堂の左手にある建物が弥勒堂です。興福寺の伝法院から移設した建物は杮葺き、入母屋造りの三間四方の建物で鎌倉時代に作られたものです。内部には名前の通り弥勒菩薩立像が安置されています。金堂の方に目が行き、じっくり見る人はあまり居ませんが、こちらも見応えがあります。

室生寺の仁王門を抜け、左手の石段を登った先正面にある建物が金堂です。杮葺き、寄棟造りの金堂は平安時代に建てられた物で、国宝にしていされています。内部にも国宝に指定される十一面観音立像、本尊釈迦如来立像の他、重文に指定される仏像が安置されており、室生寺随一の見所です。

太鼓橋を渡り、室生寺の境内に入り、最初に現れるのが仁王門です。艶やかな朱色に塗られた二層の仁王門はとても立派です。そして名前の通り仁王門には阿吽の仁王像が2体置かれ通る人を睨み付けているのですが、その仁王像は赤と青に塗られています。この様な仁王像はこれまで見たことがなかったのですが、他の寺の仁王像も元はこんな色に塗られていたんでしょうか？

桜井から宇陀に向かう途中に奈良随一の名刹 長谷寺があります。奈良市内から行くには少し時間が掛かりますが、長谷寺には他では見ることが出来ない長い回廊の登廊、清水寺にはかないませんが舞台建築の本堂があり、自然の中に溶け込んだ姿がとても素晴らしいです。今回夏に訪れましたが、ベストシーズンは秋の紅葉時だと思います。

長谷寺の最奥、本堂から左手に進んだ所に五重塔があります。登廊及び本堂に見劣りするためか五重塔の近くまで行く人は余りいません（私も）。戦後の昭和29年に建てられた五重塔は本堂の舞台から見ると、一番景色になります。紅葉の時がベストでしょうが、青葉の中に建つ朱色の五重塔もなかなかのものです。

御池通りから西洞院通りを南に50m程行った西側に丸久小山園 西洞院店があります。宇治茶の老舗直営のお店で、喫茶店が併設されており、それを目当て行ったのですが新型コロナの影響で行った時間には影響しておらずあきらめ。老舗のお茶と抹茶クリームロールを購入しました。流石に高いお茶は久々でしたが、明らかの一味違います。

長谷寺の399段ある登廊を登った先にある建物が本堂です。京都の清水寺と同じ様に、本堂の前には木でできた舞台があり、そこから見下ろす景色がとても綺麗です。また、心地よい風が暑い夏には気持ち良かったです。
国宝に指定される本堂には多くの額が掛けられ長谷詣でが盛んであったことが良く分かります。

長谷寺の仁王門を潜った先から、本堂に続く長い屋根のついた回廊が登廊です。全部で399
段ある石段の登廊は緩やかですが、本堂まで登るのにはちょっと体力がいります。しかし、これ程までに長い登廊のある寺院は、ここ長谷寺以外には見たことがあく、長谷寺一番の見所と言っても良いと思います。