エロシさんのクチコミ(56ページ)全6,830件

池上本門寺の墓地の中に朱色が一際目立つ五重塔があります。本門寺の建物は殆どのものが戦災で焼失してしまったのですが、この五重塔は江戸時代初期に建てられ重要文化財に指定されています。浅草寺を始め都内にある五重塔は再建されたものが多く、江戸時代の五重塔が都内で見られる場所として貴重です。

池上本門寺の子院 法養寺の山門の対面にある神社が堤方神社です。幣殿、拝殿は1840年江戸時代末期に建てられており、意外と古い神社です。向拝柱には江戸時代に彫られた龍の彫刻が見事でした。法養寺を見に来たのに中に入れず、堤方神社の彫刻を見られて得した気分でした。

池上本門寺の五重塔からめぐみ坂に向かう途中、堤方神社の対面にある本門寺の子院が法養寺です。1578年に神田で創建された明治期にこの地に移転した寺院です。広い境内なのですが、山門はがっちりと閉められたままで、中は拝観できません。山門脇の案内板だけの見学で行った意味がありませんでした。

池上本門寺の高台にある妙見堂の北側、道を挟んで反対側にある子院が永寿院です。山号を不変山と言い、隣にある万両塚もこの寺院の墓所で、池上本門寺の子院の中ではかなり大きい寺院です。しかし、境内には本堂と墓所位しかなく、あまり見ごたえはありません。

池上本門寺の高台にある妙見堂の北側に、とても大きなお墓があります。この墓は芳心院墓所で、俗称とした万両塚と言われています。大きな宝塔の周りには四角く二重の濠があり、お墓の造築に一万両もかかったと言われることが由縁だそうです。
こんなに立派なお墓は大名の墓でもなかなか見られません。

池上本門寺の高台の南東部にある照栄院から妙見坂を上り切った所に鎮座するお堂が妙見堂です。妙見大菩薩を安置するお堂です。妙見堂の周りには多くのアジサイが植えられており、訪れた6月はアジサイの花が咲き妙見坂と共にアジサイの花の名所となっていました。

池上本門寺の南側、呑川沿いから少し入った所に長荘山 養源寺があります。1648年の開山で、池上七福神の一つ恵比寿さまが祀られています。この時期は本堂の裏山の石段沿いにはアジサイの花が咲くあじさいロードと呼ばれ、参拝客に解放されています。
池上のアジサイの名所と言えるでしょう。

池上本門寺の子院である照栄院の脇から妙見堂に至る急な石段が妙見坂です。池上本門寺のある高台には此経難事坂を始めいくつかの坂道がありますが、妙見坂は踊り場もない急坂。そして坂の両脇にはアジサイが植わり、なかなか趣きのある坂です。
私の中では池上の坂で、一番好みの坂です。

池上本門寺の南側、池上会館の近くの呑川に面した所に照栄院があります。日蓮宗大本山池上本門寺の子院の一つで、本行寺、理境院と共に池上三院家の1つ。1318年に日朗聖人が草庵を構えたのが起源だそうです。手入れされた松の植わる庭園に本堂、庫裡、書院があります。池上本門寺の子院でも上位に入る見事さです。

池上駅の駅前にあるくず餅の老舗名店です。池上くず餅の御三家の一つで創業は何と1752年だそうです。喫茶スペースもあるのですが、コロナの影響で開いておらず、今回はくず餅をテイクアウトで買って帰り、家で頂きました。
これまで、くず餅と言うと船橋屋のを食べることが多かったので、比較すると、浅野屋の方があっさりとした蜜で、きな粉多め。くず餅自体は少し固めと言った感じですが、流石老舗の味でした

池上本門寺のある高台の崖に沿うように建てられた会議室、集会場のある公共施設です。本来、観光施設と言う訳ではないのですが、屋上に展望庭園があり、そこから川崎方面の景色を一安房することができます。また、駅から本門寺の高台に登るのが体力的に大変な人はここのエレベーターを使うと楽ですよ。

池上駅から徒歩1分の所にある1軒家のとんかつ店です。非常事態宣言が解除された週末2時過ぎに訪問すると、店前には10人程並んでおり、閉店は2時半なのですが、並んですぐに暖簾が下されました。待つこと30。店内は1階にカウンター席、2階に座敷席があり、通されたのは2階、店内は広くはなく、狭い方です。
ロースカツ定食を頼みたかったのですが、ヒレも、ロースも売切れ。二人でランチ定食とカツ丼を頂きました。サクッとした衣と豚肉の脂が美味しく、ライスも多めでコスパが良いお店でした。
同名のとんかつ店んが千鳥にもあるのでまちがえないように。

二子玉川駅から少し離れた住宅街に近い所にあるバスク料理のお店です。友人とランチで利用しました。店内はアクリル板も設置され、コロナ感染対策もしっかりとされており、安心して利用できます。頂いたのは2600円のランチコース、全3品にパンがついており、スペイン分フランス料理のバスク料理を堪能できました。

岡山空港2F 出発ロビーにあるレストランです。岡山発の夜便に乗る際に利用したのですが、コロナの影響なのか、この店しかレストランは空いておらず、選択肢なしでした。
メニューはオーソドックスなカレー等のメニューの他、岡山飯のメニューもあり、ホルモンうどんと、海老めしを注文。岡山飯を味わうことはできましたが、味の方は可もなく不可もなしでした。

吉備津神社の御釜殿の道を挟んで西側にある池の中に中島が浮かびます。その上に建つ祠が宇賀神社です。五穀豊穣をもたらす神様です。摂社のなかで何故離れた所にあるのは分かりませんが、訪れた時期は宇賀神社の周りにつつじの花が沢山咲いており印象に残る神社でした。

吉備津神社の本殿から続く廻廊の分岐した先にある建物が御釜殿です。この御釜殿も桃太郎伝説の関わる場所として知られています。吉備津彦命によって退治された鬼「温羅」が釜の下に祀られ、釜の音により吉凶を占う鳴釜神事が行われていいます。
中に入ることはできませんでしたが、魅力的な神事です。

吉備津神社の本殿から廻廊を下った、最南端の場所に位置する摂社が本宮社です。吉備津彦の父君孝霊天皇を祀が祀られている摂社でしたが、明治になって新宮社と内宮社を合祀されています。安産、育児の神様として信仰されているそうです。

吉備津神社の本殿脇から廻廊を下り御釜殿の分岐を越えた先、左手に朱色の3つの社が立つ場所があります。そこが三社宮です。左から春日宮、大神宮、八幡宮をそれぞれ祀っており、一度に3つの神様にお参りすることが出来ます。しかし、観光客は誰も居ません。

吉備津神社の本殿西側脇から、本宮社及び御釜殿まで伸びる廻廊が兎も角見事。奈良、長谷寺の廻廊も凄いですが、こちらの廻廊はその圧倒的長さに驚かされます。単純にながいだけでなく、その反り具合も見事。吉備津神社の中で一番見応えがあります。

吉備津神社の本殿脇から続く廻廊の途中に南随神門があります。本瓦葺、入母屋造りの八脚門で1357年に建てられた門で、吉備津神社の建物では最古のものです。廻廊の途中にあるために、前だけをみていると廻廊の一部の様に見え、門だと気付かない人も。
そして、この門も全景を把握し辛い門です。