エロシさんのクチコミ(42ページ)全6,830件

京阪電車の伏見桃山駅から大手筋商店街を300m程行った、商店街に面した所にある日蓮宗の寺院です。安土桃山時代に創建された寺院で、境内には池田家伝来の妙見宮が建てられています。これから、大手筋の妙見さん、と呼ばれています。
親しまれている寺院のようですが、訪れた際には人っ子一人もいませんでした。

京阪電車の伏見桃山駅から大手筋商店街を三筋目を北に入った所に源空寺があります。浄土宗の寺院で。見所は山門の下左側に祀られている朝日大黒天像。豊臣秀吉の持念佛と言われ、伏見城の巽櫓にあったものだそうです。それ以外は見物はありません。

伏見大手筋商店街に中にある近畿労働金庫伏見支店の前の角に伏見銀座跡の石碑が建てられています。現代では銀座と言えば東京ですが、秀吉の時代における銀座はこの地、伏見にあり、丁銀、小玉銀等の銀貨が作られていました。
その場所の銀行があるのは、その縁でしょうか。

京阪電車の伏見桃山駅を出た西側に延びるアーケードのある商店街が伏見大手筋商店街です。秀吉が築いた伏見城の大手門に続く大手筋に設けられているのが名の由来。
年末に訪れると正月を迎える前の注連縄等の正月用品や食品を売る露店がでており、関西ぽい雰囲気が楽しめました。この様な商店街の光景は東京などでは見たことがありません。

京阪電車の伏見桃山駅にほど近い、奈良街道沿いにある老舗料亭が魚三楼です。この店を訪れたのは、食事ではなく、江戸時代から残る店前の格子に残る、鳥羽・伏見の戦いの弾痕を見に行きました。鳥羽・伏見の戦いの痕跡が当時のままの姿で残っているのは、伏見でもここ位しかないと思います。そう言った意味で、幕末の歴史好きにはとても見応えがあります。
次行くことがあれば食事で伺いたいですね。

京阪電車の伏見桃山駅の南側にある両替町を突き抜ける通りが伏見両替町通です。現在の両替町通りは住宅街となっており、観光的に名残りがある場所としては唯一、両替商旧跡の石碑がある程度。伏見観光でわざわざ行くような場所ではありません。

伏見にある鶏料理のお店 鳥せい本店の右隣りに山本本家 直売所があります。鳥せいで昼食を頂いたのですが、車で来てしまったため、店内で出される神聖の生酒を味わうことが出来ませんでした。でもこちら直売店で、その神聖の生酒を買うことが出来ます。
また、この直売所でしか買えない吟醸酒「名もなき酒」などを買うことができるのも嬉しいところ。伏見では月桂冠や黄桜など全国的に知られる酒蔵がありますが、ここでしか買えない酒も良いと思います。

伏見の山本本家の酒蔵を改装した鶏料理のお店が鳥せい本店です。開店時間の11時前に行ったのですが、店の前には既に列が出来てました。
酒蔵の雰囲気が残る店内にはテーブル席が殆どですが、とカウンター席もあります。頂いたのは親子丼、ラーメン、手羽焼き等。値段も安い上に、どれもこれも美味しく、こりゃお酒があれば言うこと無しだったのですが、車だったため神聖生酒は飲めず。
今度行くことがあったら、電車にします。

黄桜のブランドで知られる清酒メーカーである黄桜の運営する施設です。敷地内にある黄桜記念館では酒の仕込みや、道具が展示され、ギャラリーでは黄桜のCMで使われた小島功筆の原画やCMのビデが見られます。売店では清酒はもとより、ビール、酒粕等土産品が取り揃えられ、レストランも併設されており、酒処伏見を楽しめます。

黄桜記念館から東に80m程行った月桂冠情報センターの駐車場の脇に伏見土佐藩邸跡の石碑が建てられています。この地に土佐藩の藩邸があり、鳥羽・伏見の戦いにおいて、板垣退助を始めとする土佐藩氏が薩長に合流し幕府方と戦いました。石碑だけですが、実際に伏見の現地を歩いてみると位置関係が分かり面白いです。
自動車が駐車していると見学し辛いです。

伏見の鶏料理店、鳥せい本店から北に50ｍ程行った道の角に会津藩駐屯地跡の石碑があります。この地にあった伏見御堂の名で知られる本願寺伏見別院に会津藩が入り、鳥羽・伏見の戦いの場となりました。石碑だけですが、実際に伏見の現地を歩いてみると位置関係が分かり面白いです。

伏見の山本本家の酒蔵を改装した、鳥せい本店の北側横に白菊水があります。山本本家の酒、「神聖」の仕込みに使われる名水です。普段は自由に飲んだり、汲んだすることが出来るようなのですが、新型コロナ対策のためビニールで蓋がされ閉鎖中でした。名水が味わえなくて残念。

近鉄、桃山御陵前駅から東に入った、国道24号線沿いに御香宮神社があります。神功皇后を祀る神社で、安産、子育てのご利益があり、訪れたときにはお宮参りの人が居ました。
境内には日本名水百に選ばれた御香水や、小堀遠州の庭園が見物。幕末の歴史好きには新政府軍の本営が置かれた所として見応えがあります。

五条大橋の西側にある五條通りの中央分離帯に牛若丸弁慶像が設置されています。五条大橋と言えば牛若丸と弁慶が初めて出会った場で、弁慶の長刀をひらりとかわしたと言う、場面が再現された石像なのですが、その姿が可愛らしい。
中央分離帯にあるため、見に行く人は殆どいませんが、可愛らしいです。

五条大橋の西側の袂、北側にある植栽の中に扇形をした石碑が建てられています。これが扇塚です。かつてこの地にあった新善光寺、別名御影堂において平敦盛の室であった蓮華院尼が扇を作ったことに由来しています。
扇は海外から入ってきた物だと思っていましたが、日本発祥とは知りませんでした。

鴨川に架けられた五條通り（国道1号線）が通る橋が五条大橋です。弁慶、牛若丸が出会った橋として逸話の残る橋ですが、現在の橋はコンクリート製で、欄干に擬宝珠がある以外は当時の雰囲気はなく、自動車がガンガン通る交通の要所となっています。逸話のある橋ですが、見応えはないかと思います。

六波羅蜜寺の西側、大黒町通りと柿町通り交差点の近くに、あじき路地があります。建てられてから100年も経つ、町屋長屋がそこにはあり、現在はその町屋を生かして工房やショップが並んでいます。あじき路地の姿は大正時代に迷い込んだ様な感じがします。

四条大橋の西側、木屋町通りを100m程下がった所に250年以上の歴史を持つ水炊きの老舗、鳥彌三があります。
以前から一度は行ってみたいと思っていた店に行くことができました。坂本龍馬も堪能したと言われる水炊は白いスープが絶品。塩をいれて飲むと、そのコクのある味に感心します。仲居さんのサービスも行き届いており、値段が高いのも納得。お酒が進みます。
登録有形文化財に指定されている店の建物自体も味わいのある雰囲気が良いです。

烏丸御池から一筋下がった姉小路通りを東に入った所に亀末廣があります。創業200年を超える和菓子の老舗で、店構えも重厚感があり、歴史の重みを感じます。店内も店構え同様です。
この店の人気商品は華やかな干菓子が入った「京のよすが」ですが、「お千代宝（おちょぼ）」もお薦めです。和三盆のシンプルなお菓子ですが、口の中に入れるとフワッとして溶け、上品な甘さが楽しめます。六角形の箱も可愛い。

うなぎパイファクトリーの2階にあるカフェです。スイーツが中心ですが、食事も頂けます。昼前に行ったのですが、入店待ち20分以上。客席は空いているのに店員が少なく、回転が悪い。そのため、客席に着いて注文しても出て来るのが遅い。そう言った点でサービスは頂けませんが、おとうふチーズケーキは美味しかったです。