クリント東木さんのクチコミ(18ページ)全1,696件

　所用で大阪へ。近場の店で済まそうと駅前にあるこちらに伺いました。平日12時着で半分ほどの入り。注文したのは鶏天丼。大きめの鶏胸肉が3枚と南瓜、オクラ。丼汁は別の徳利に入っているという珍しい提供の仕方です。（大阪ではこれが普通？）これだと好みの量に調整でき便利です。関東風の濃いめのものではなく淡い色でも出汁の風味がしっかり感じられます。ですが鶏胸肉は下味もしっかりあり丼汁は少なめで十分美味しかったです。値段も非常にリーズナブルで普段使いにはちょうどいいお店です。

　下北沢にあるキューバ料理の店です。相方が興味を持ち、義兄と共に3人で伺いました。頂いたものは以下の通り。

●キャッサバ芋のガーリックソース　　ガーリックの香りが食欲をそそります。芋に似た食感ですが、非常にやわらかく口に運ぶとほろほろと崩れます。

●フライドグリーンバナナ　　香ばしいスナック。カリっとした食感が酒のつまみにちょうどいい。遠くにバナナの味を感じます。

●アンデスフライドポテト　　外側は大丈夫でも噛むと中はまだ激熱。ハフハフしながらピリ辛のケチャップを付け頂きました。何でもない一品ですが、つまみにいい。

●魚のセビーチェ　　レモンの酸味がかなり効いています。イカや魚たっぷりで、さっぱりしていますが魚介の旨味十分。パクチーがいいアクセントになり中々美味しかったです。

●牛肉の野菜炒め　　フライドポテトが入っている珍しい炒め物。牛肉は少し厚みがありますがたぶん外国産なのかかなり硬め。今回注文した中では一番普通でした。

●チョリーソ＆自家製ピクルス　　チョリーソの肉は粗挽き。通常のものより肉々しく、ジューシーで旨い。スパイスが味を引き立てます。ピクルスの野菜はしっかり食感が残っているものでした。

●キューバンセット（そぼろご飯と黒豆シチュー）　　今回一番美味しかったのがこれ。ご飯はじゃがいもと炊き込んだもので、そぼろは日本食とほぼ同じ。肉の旨味も十分で食べやすい。黒豆シチューはほんのりスパイスが効いています。家庭料理だと思いますが、初めて食べる黒豆の味わいが新鮮で素朴な味わいながら絶品でした。

●飲み物　エビス生ビール　モヒートクラシコ　フローズンダイキリ　パパヘミングウェイ　ソルティドッグetc…。モヒートクラシコは大量のミントが入っており、香りが抜群にいい。ジュースのように飲みやすく飲み過ぎ注意。

　初めて食べる食材も多く、女店主の方の解説やプチキューバ情報なども中々楽しかったです。料理も美味しかったので、また伺いたいです。できればライヴのある日に。混むんだろうなぁ。

　映画鑑賞前のランチ。いつも混んでいるような印象があるので開店前に到着し、入店。注文したのは…

●ヤムチャオタレー（海の幸入り辛口サラダ）　　海の幸はイカ、ホタテ、エビですが7割以上イカ。プリプリした食感が楽しめます。辛口の方だと思いますが、酸味もあるので香味野菜と合わせるとちょうどいい。食べ応えがあります。

●ラープガイ（鶏ひき肉と香辛料のサラダ）　　しっかり味なので間にキャベツを挟んで食べ進みます。ひき肉というよりこま切れ肉と言った方が正しい。肉が多めで、且つしっかりした食感もあるのでメインといってもいいぐらい。ミントやパクチーの香りも楽しめます。中々美味しかったです。

●グリーンカレーSサイズ（鶏肉で）、ライス　　初めはココナッツミルクの甘さを感じますが、後からじんわり辛味も。茄子が煮込まれてやわらか過ぎる気はしましたが、やはり市販のペーストで作ったものとは違い、バイマックルーをはじめハーブを香りと味が抜群にいい。　

　評判通り美味しいものが頂けるというのが実感です。何を食べても手堅いです。ごちそうさまでした。

　久しぶりにもつ鍋が食べたくなりこちらに伺いました。注文したのはチョギレサラダ、鳥刺し2種盛り、串はあみレバ、あみハツ、塩もつ鍋。

●チョギレサラダ　　少々塩分高めですが、こういう店では致し方なし。

●鳥刺し　　レバーはゴマ油で。エッジもしっかりしており見るからに新鮮。弾力のある肉質で濃厚な味わい。ササミはたたき風。こちらは醤油で。にんにく、山葵、生姜が添えられていますが、これは生姜が良く合います。淡泊ながらもねっとりした身が美味しい。

●あみレバ、ハツ　　網脂を巻いたものは初めてですが、もっと濃厚な味になるのかと思ったがさほどでもなかった。ただレバ自体はプリとした食感で歯切れも良かったです。

●塩もつ鍋　　鍋はもつ鍋屋のものより小さめ。そこ牛もつ、キャベツ、ニラがどっさり。もつは脂たっぷりで噛むとじゅわ～と旨味と共に甘みも広がります。またこの出汁がおいしい。濃厚さはないですがコクは十分。〆はちゃんぽん麺で。出汁が良く絡み、間違いな美味しさ。

　人気店のようで当日入店を断られた客も多数いました。料理に関しては上州豚串は大きさも程々で、これだけなら他にもっとおいしい店があると思います。ただ鳥刺しや塩もつ鍋はなかなか旨かった。少々塩分は気になりますが、新橋で飲むにはいいお店だと思います。

　ランチで訪問。お店は新宿ルミネの地下にあります。注文したのはデトックスアジアンサラダとDIYスペシャルサラダ。ドリンクにはクランベリージュースとアイスティーを。大きな器にたっぷりの野菜。レタスが中心ですが、きのこやパンプキンシード、クコの実など種類も多く、食感の違いもあり飽きずに頂けます。野菜不足を感じている時にはちょうどいいように感じます。女性が多いのも納得のヘルシーやランチになりました。

　ランチで訪問。12時過ぎに入店すると奥のテーブル席に案内されました。注文したのはたっぷり野菜プレート＋お肉前菜を3種類おまかせで。野菜プレートにはレタス、トマトなどの他、安納芋のグラタン、キャロットラペ、白いんげん豆の煮込み、きのこのマリネも盛り付けられています。お肉の前菜は2皿分で燻製生ハム、パテ・ド・カンパーニュ、自家製ベーコン、サラミ、リエット。

●スープ　蕪とカリフラワーのポタージュ。雑味が全くなく口当りがまろやか。塩分控えめでやさしい味わいにも拘らず、蕪とカリフラワーの味はしっかり感じます。黒胡椒がいいアクセント。オリーブオイルで香りとコクが増し美味。

●パテ・ド・カンパーニュ　まずまずの美味しさ。白レバーが入っているので、コクがしっかり。肉の旨味も十分でした。

●自家製ベーコン　火は通していないので生ベーコンという事でしょうか。しっとりした脂身はほのかに甘みを感じされる仕上がり。

●リエット　肉前菜の中では本日一番。豚肉だけのものよりしっかりとした旨味を感じ、これが熟成短角牛の味わいなのか。うまく表現できないが、豚肉のリエットと美味しいコンビーフが合わさった感じと言えばいいのでしょうか。

●燻製生ハム　それなりにおいしいのですが…。もちろんスーパーで売られているような促成生ハムではありませんが、もっと熟成感があるものを期待していました。

●サラミ　

　野菜の中ではラペがフルーツ人参が文字通りフルーティーで甘みも十分。そして野菜のドレッシングが何の味か分からず伺うと、金時人参とレッドオニオンで作ったものだそう。美味しくて最後まで飽きずに食べられました。ディナーメニューにはシャルキュトリーが豊富で美味しそうなものがズラリ。非常に興味があるのでまた夜に伺います。

　映画鑑賞前のランチで訪問。注文したのは2種コンボの白身魚のカレー＆キーマと、週替わりカレー（春菊チキンカレー）はキーマ、豆のトリプルでご飯大盛。

●キーマカレーは淡雪のようなフワフワした口当たり。これは初めての食感です。凝縮されたキーマカレーが多い中、こちらのものはスパイスも控えめで比較的あっさりとしていました。しかし肉の旨味も感じられる絶妙な仕上がり。

●白身魚のカレーは生クリームが使われておりマイルド。しかし奥にはしっかりとスパイスを感じリッチな味わい。白身魚はカレイでしょうか。煮込まれたものではなく揚げてあるので、衣はカリっと香ばしく食感の変化もあり旨いです。

●春菊チキンカレー　鍋で食べるような春菊の味はせず、かと言ってほうれん草とは違うコクのある味わい。これは言われないと分からないですね。大振りの鶏肉は食べ応え十分。そしてカレーはトリガラか何かで出汁を取ったかのようなしっかりした旨味を感じます。そしてその旨味とスパイスが見事に融合し深い味わい。これはおいしかったです。

●MIX豆カレー　豆はウラド豆とチャナダル。やさしい味わいの豆カレーです。煮込まれた豆のとろみが全体をうまく纏めています。

　茹で卵、パパドもトッピングされ、添えられた玉葱のアチャールやサブジ（玉葱、人参、ピーマン、パプリカなど）もいいアクセントになります。食後にはイチゴのアイスまで。六本木の人気店だった（新宿に開店した経緯も含め）というのは後で知りましたが、このおいしさなら納得です。御馳走さまでした。

　映画鑑賞前のランチで訪問。11時15分着で入店すると2階のテーブル席に案内されました。注文したのは味噌煮込みうどんとちゃんぽんうどん。

　味噌煮込みうどんには鶏肉、油揚げ、蒲鉾、青葱、えのき茸が盛り付けされています。提供されると、グツグツ湯気が立ち昇り、味噌のいい香りが漂います。麺は細めながらちょうど良いコシ、噛み応えもありおいしいです。甘みとコクがある八丁味噌の絡みもいい。あまり味噌が濃いと途中で飽きてくるのですが、これは出汁の割合も良く、最後まで頂けました。

　ちゃんぽんうどんは相方のセレクト。キャベツ、人参、細切り蒲鉾に浅利、げそ、豚肉が少々。こちらのうどんはやわらかな麺。白湯スープは魚介の出汁も出ているのですが、味わいとしては普通。トータルで考えれば可もなく不可もなくですが、野菜を多く取りたい方にはいいかと思われます。

　こちらの店は色々な創作うどんを出していますが、ちゃんぽんうどんに関してはもうひと頑張りというところ。ただ味噌煮込みうどんは間違いのない安定感で満足しました。

　ディナーで訪問。4日前に電話し17時から（18時50分まで）なら椅子席があるというので予約しました。開店と同時に入店しカウンター席に案内されました。注文したのはワインはクロラソレヤ・ブリュットナチュレ。料理は季節野菜のフリット、うさぎと鴨の温製パテ、牡蠣ソテー、ぼんじりポテト、ちょいとクレソン、まるごと鶉（うずら）のロースト。

●クロラソレヤ・ブリュットナチュレ　　辛口でキレがありすっきりした味わい。

●季節野菜のフリット　　筍、新牛蒡、芽キャベツ他の4種という事ですが、人参、椎茸もあり5種類が山盛り。軽やかな揚げ上がりで程良い塩分が野菜の味を引き立てます。歯ごたえもあり、特に芽キャベツは絶品。

●うさぎと鴨の温製パテ　　パテ・ド・カンパーニュのようなものを想像しているとその3倍ほどの大きさで驚きました。鴨のしっかりした味わいにうさぎの淡泊でやわらかな食感のコントラストが絶妙。ただソースが少々甘ったるく、合っているようには思えませんでした。ただボリュームがすごい。

●牡蠣ソテー　　大振りでジューシー。香ばしく焼かれて間違いのない美味しさです。

●ぼんじりポテト　ぼんじりはプリっとした食感。歯切れも良く箸は進みます。ポテトもいい塩加減で飲みながらつまむのにピッタリ。

●ちょいとクレソン　何でもない一品ですが、箸休めにいいです。

●まるごと鶉のロースト　鶏肉より引き締まった肉質。少し野趣を感じる味わいで旨いです。

　うさぎと鴨のパテが予想外でしたが、料理はどれも旨くおいしくワインが飲めました。通常のビストロにないアイデアや工夫があるメニューがあり、それも楽しい。こちらは3店舗目という事ですが、人気があるのも頷けます。メニューが多いので、しっかり予習してから行くのがいいようです。

　小石川後楽園に梅を見に行った際のランチ。日曜日に営業しているお店を探しこちらまで足を延ばしました。12時15分に入店。先客は4組ほど。注文したのはオムステバーとデミグラスソースハンバーグに牡蠣フライをプラス。セットでライスとスープ。

●スープ　挽肉とベーコンで旨味を足しているのだが、それ自体が口に残り、スープとして頂くと邪魔をして今ひとつ。味もそれなりでもう少し深みが欲しい。
●デミグラスソースハンバーグ　肉の一体感、ジューシーさもありまずまず。デミグラスソースの味はしっかりしていました。
●牡蠣フライ　まぁまぁです。タルタルソースは酸味やコクがありおいしかったです。
●オムライス　トロトロの卵はまずまずですが、デミグラスソースはたぶん同じものがかけられています。これでは全てこの味になり本来のオムライスの味わいは消えてしまいます。
●ステーキハンバーグ　これは面白い食感。挽肉ではなく、細切り肉を纏めて焼いているので、ステーキのようでステーキではなく、粗挽きハンバーグの用です。肉の味わいもして、しかも食べやすいというこちらでしか食べられない食感のステーキでした。

　食べ終わって、お腹も一杯になります。ただ味付けは少し濃いめで美味しさも感じるのですが自分達の年代では少々くどい。こういう店で味付けに品を求めるのは野暮かもしれないが、すみません自分達にはあまり合いませんでした。若者がガッツリ食べるにはいい店かと思います。

　映画鑑賞前のランチで訪問。開店30分前ですでに7名並んでいました。順番に食券を購入し入店。注文したのは麻婆麺と汁なし坦々麺、初めてなので辛さは両方普通でオーダー。ランチ時はライスは無料です。

●麻婆麺　提供されると花椒のいい香りが漂います。さいの目切された豆腐は小さめ。麺との絡みを考えてての事か。挽肉の旨味と辛みを餡が纏め、香味野菜で深みのある味わい。普通だと辛さ、花椒の痺れ感も丁度良く食べやすい。ぶどう山椒オイルを垂らすと、香り豊かで清涼感が一気に増します。ご飯は小盛ですが、味付けが濃いだけに良く合いました。

●汁なし坦々麺　肉味噌にナッツ、胡麻、パクチー、長葱、糸唐辛子がきれいに盛り付けられています。良く混ぜてから口に運ぶとタレと肉味噌の旨みを感じ、後から花椒の痺れが襲ってきます。麻婆麺よりこちらの方が強く感じました。混然一体とした味は洗練されており、非常に美味しかったです。

　全く知りませんでしたが有名店のようで、開店前はもちろん退店後の方が行列が伸びていました。そしてこの美味しさを知っていれば、それも納得です。

　映画鑑賞前にモーニング。10時過ぎで7割ほどの入りです。飲み物はコーヒーと紅茶を注文し、まずジャムのセットとバケットレトロドール、セレアルが提供されます。そしてヴィエノワズリーを2つ選びます。どれも美味しそうで悩みましたが、ショーソン・オ・ポムとクロワッサン。相方はパン・オ・ショコラとブリオッシュ・オ・シュークルを。　　

●バケットレトロドール　まだ温かで小麦の香りも豊か。皮は香ばしく、クラムはしっとりやわらか。風味も良くそのままでも十分。ブラッスリーの方で食事をすると焼き立てのバケットを頂け、これが何ものにも代え難い最大の魅力。やはり旨いです。
●セレアル　10種の穀物が入り、雑穀の風味と食感が楽しめます。素朴な味わいなので、ジャムにも良く合います。
●クロワッサンとパン・オ・ショコラ　普通の店のものよりかなり大きめ。穏やかなバターの風味とふんわりサクっとした軽い食感が楽しめます。が、焼きあがって少し時間が経っているのか、パリっとした感じが若干弱い。焼き立てを食べたかったですが、遅い時間に行ったのは自分達なので、仕方なし。
●ショーソン・オ・ポム（アップルパイ）　ずっしりとした重量感。見た目の焼き色もおいしそう。噛むと（クロワッサンより）バターの風味がしっかり。生地はサクっと香ばしく、端までりんごのフィリング入っていておいしい。食べ応えもあり、軽めのお昼ならこれ一個で十分です。
●ブリオッシュ・オ・シュークル　やわらかな生地には卵のコクと風味がしっかり。バニラシュガーで甘さをプラスしており、紅茶に良く合います。ジャムと合わせるパンではなかったです。

　ジャムはアプリコット、ピーチ、ストロベリー、ブルーベリー、カシス、ルバーブの6種と、蜂蜜とチョコレート。どれも普段家で食べているものより格段に美味しく、特にピーチとアプリコットは味わいも新鮮で気に入りました。あえて言えばルバーブの酸味はかなり控えめで、もっと酢っぱ甘い方がいいのではと感じました。

　コーヒーもお代わりして頑張りましたが、バケット1切れとセレアル2切れはお持ち帰りとなりました。＠1620円（税込）ですが、その内容からは信じられないくらいリーズナブルに感じパン好きには堪りません。ヴィエノワズリーを二人で4種頂きましたが、他もどれも美味しそうでこれは全部制覇しなければ。また伺います。

　旧友たちとの新年会で伺いました。2時間飲み放題がセットで＠5000円となります。（後に1時間延長し＋500円）

前菜　旬の味覚六点盛
鮮魚　お造り五点盛り合わせ
焼物　甲斐信玄鶏の串焼き1本とキビナゴ一夜干し
サラダ　旬野菜のサラダ
揚物　白身魚の唐揚げタルタルソース
煮物　鮮魚のあら煮
焼き物2　甲州信玄鶏串焼
食事　 いなり寿司

　刺身と甲州信玄鶏はまあまあ美味しかったですが、その他は無難なものが並びます。特においしいものを食べようという集まりではないので、飲み放題を付けて個室で、友人達と少々騒いでも大丈夫なこういう場の提供代だと考えれば十分なものだと感じました。

　映画鑑賞前のランチで伺いました。開店10分前に到着し8番目。店内には番号順で案内されます。注文したのは黒豚野菜蒸しセットと黒豚（ロース）トンカツセット。

　野菜蒸しセットは薄切りの黒豚に野菜各種と卵焼き、果物。豚肉の下にはもやしとマロニーちゃんがたっぷり。つけダレは甘め。黒豚が極薄切りで口溶けも良く脂の甘みを感じます。豚汁は少し甘めの味噌に黒豚のコクがプラス。山椒が入り味を引き締め、いいアクセント。これは旨いです。

　トンカツは黒豚ロース肉。かなりしっかりした肉質で噛み応えがありました。肉の旨味はありボリューミーなのですが、ジューシーさをさほど感じませんでした。

　豚肉を食べたという食べ応えは黒豚トンカツの方がありますが、黒豚の甘みや旨味を感じたければ野菜蒸しセットの方に軍配。おいしかった豚汁は両方にセットでトータルでどちらがおいしく感じたかと言えば、やはり野菜蒸しの方。満足度もありコストパフォーマンス的にもこちらで十分だと思います。

　代々木八幡にいった際に立ち寄りました。購入したのはクロッカン・ショコラ、イヴ、セイグル70の3つ。

　クロッカン・ショコラは粒チョコレートがたっぷり挟まれたパン。生地はふわふわで粒チョコがサクサクとした食感。プラス程よい甘さのガナッシュクリームとの三重奏。お高めですが、中々おいしい。

　イヴはカカオのクロワッサンに棒状チョコレートが入っています。バターの風味がしっかりあり、軽い食感。ただ時間がたっているのか、サクサク感が少し弱かったかな。

　セイグル70は翌朝に。文字通りライ麦70％使われたパンで皮は香ばしく、クラムは酸味や穀物感がしっかり味わえます。これは美味しくまさに好みのパンでした。

　おいしさと値段とのバランスで言えば若干高めに感じますが、素材はいいものが使われ、パンにも様々な工夫がされていて飽きさせません。人気があり支店等が増ええているのも納得です。

　船山温泉からの帰りにお土産を購入しようと小田原へ。当初は駅前店に向かうつもりでしたが、そのままエスカレーターで地下へいくと同じ山安のHaRuNe店があったのでこちらで2000円の北条セットを購入。

北条セットは真あじ4枚、金目鯛2枚、赤むつ（のどぐろ）3枚、かます2枚、金目鯛の煮付け1尾です、

　のどぐろ3枚入っているので豪華だなと思いましたが、中を開けると小っちゃい！やはり値段なりでした。バラで購入すると、ケースや保冷剤など面倒なので、その点セットは便利です。

　かねてから伺いたいと思い続けた船山温泉ですが、GOTOが利用できる間にと宿泊しました。部屋とプランによって料金が変わりますが、和室タイプB、スタンダードプランで22286円（税込）＋150円（入湯税）＝＠22436円（これにGOTO割引が入ります）。

　送迎をお願いし内船（うつぶな）駅から10分ほどで宿に到着。案内された部屋は2階の和室12畳。洗面、トイレ付きで、加湿空気清浄機、ソファー、マッサージチェアまであります。浴室は1階奥にあり、男女別内風呂・露天は18時で入れ替わり。露天は0時までですが、内湯は24時間。貸切風呂は2つあり、こちらは0時まで。空いていれば自由に入れます。泉質は単純硫黄冷鉱泉で、加温・循環ろ過あり。窓外に見える紅葉も見頃でのんびりできました。

　夕食は18時から個室の食事処で。当日の献立は

●自家製梅酒
●秋のおもてなし　生春巻き（パプリカ大根ハム）、蓮根金平、鮎甘露煮、甲州富士桜ポークの自家製ハム、里芋、オクラ、はやと瓜ソテーと紅生姜
●山里のお造り　イワナ刺身と桜鱒昆布締め
●天然猪のお鍋（白菜、椎茸、長葱、エノキ、南瓜、小松菜他）　
●忍野で育った岩魚の塩焼き、旬菜（ぎんなん天婦羅、蕗の薹お浸し）
●小林牧場の甲州ワインビーフ（ローストビーフ）
●自家製手打ちそば
●岩魚の出汁で炊いた栗の釜飯
●茜鱒の骨汁
●季節のデザート　　

どれも丁寧に作られており美味しかったのですが、特に猪鍋は野趣ある味わいを楽しめ、岩魚塩焼きは皮は香ばしく、肉厚の身はふっくらしており絶品でした。

　朝食は8時から同じ個室食事処で。ハーフバイキングで、主食は白米、茶粥、蕎麦粥、パン。ドリングは牛乳、アップルジュース、オレンジジュース、コーヒーからお好きななものを。おかずは全て並べられています。

●おかず盛り合わせ（稚鮎（？）南蛮漬け、コンニャク、自家製叉焼、小松菜お浸し、蕨、白菜もみ漬け）
●自家製お豆腐
●サラダ（スモークサーモン、自家製ドレッシング）
●温泉卵
●山女魚一夜干し
●お味噌汁
●デザート（ヨーグルト、りんご）
　
　品数も十分で、具沢山過ぎる味噌汁は汁に野菜の旨味を染み出て美味しかったです。

　我が家の基準で言えば少々お高めですが、それも納得の美味しい料理の数々で大満足。13時にチェックインでゆっくり寛げました。そして本来12室ですが、平日は6組、休日は8組で運用されており、お風呂は内風呂も含めてほぼ貸切だったので、このご時世でも安心。ホスピタリティに溢れ、大人が寛ぐにはぴったりの宿でした。

船山温泉旅行2日目のランチ。美味しい海の魚を頂こうと伺ったのが沼津で人気のこちらです。11時10分過ぎに到着し、順番待ちの用紙に名前を記入すると3番目。11時30分開店しテーブル席に案内されました。注文したのは山正丼（ご飯大盛）とお刺身定食DX。

山正丼の具材は鮪、中トロ、蛸、サーモン、イクラ、きゅうり、卵など。すでにタレと絡めてあり口に運ぶと、それぞれの旨味と蛸、きゅうりの歯ごたえも相まって楽しい。そして中トロと思しき部位は脂の乗りも良くとろけます。食べ応えもあり満足度の高い丼でした。お刺身定食DXは鮪、イカ、鰺、生しらす、生蛸。もずく、漬物、味噌汁がセット。刺身は新鮮で、蛸はしっかりした食感で噛むほどに旨味を感じます。生しらすは生姜で。鮮度の良さとプチプチ感がいい。鮪は中トロの部位で、ねっとりとした身には脂も乗り、甘み、旨味が溢れます。これはかなりお値打ちの定食でした。

人気があるのも納得の美味しいランチでした。接客もきびきびしており心地いい。駅から少々離れていますが、行く価値ありです。

船山温泉旅行の際に利用しました。普通列車はほとんどが2～3両で運行されており、見た目にも微笑ましい。しかもワンマン運転というのが中々都心では見ない光景でした。本数は少なく1時間に1～2本、スイカも使えないなど何かと不便な面もありますが、のんびりと旅するにはちょうどいい路線です。

船山温泉旅行1日目のランチで訪問。身延駅前に何軒か飲食店があり、店頭のメニューを見て決めました。コロナの影響で少しメニューを減らして営業しているそうです。注文したのは、ほうとうと天重ランチ。

ほうとうは南瓜が意外と少なく、里芋、大根、人参、白菜、椎茸、山菜など盛り沢山。野菜は別々に下茹でされているのか、汁が南瓜味になっていないのは好印象。ただ大根、人参は茹ですぎてフニャフニャなのは頂けない。味はまずまずでした。天重ランチの天丼は茄子、南瓜、エビ1本。こういう店なので蕎麦は…。味については特に無し。

身延駅前にある店の中では店構えも立派で、無難ではあるが間違いはないだろうという安心感がある店でした。