クリント東木さんのクチコミ(19ページ)全1,696件

高速バス休憩で、立ち寄りました。売店やイートインは小さいですが、最低限のものは揃っているという感じ。トイレは綺麗で快適に利用できました、ただそれ以上に素晴らしいのが、展望台からの眺め。農鳥岳、北岳、甲斐駒ヶ岳が一望でき、美しい南アルプスを望むことができます。

八王子市が史跡として「絹の道」を指定した基点になるのが大塚山公園です。生糸の鑓水商人が建てた導了堂の跡地があり、見るものと言えばこれくらい。ただ入口には立派な「絹の道」という石柱があり、まさに象徴する公園だと思いますので、興味のある方は是非。

八王子市鑓水にあります。ここは生糸商人、八木下要右衛門（やぎしたようえもん）の屋敷跡に建てられました。要右衛門は「鑓水の石垣大尽」と呼ばれていたそうです。展示内容としては、昔の資料や写真をパネルに起こして解説されているものが多く、見て面白いというものはありません。ただ、歩いただけでは分からなかった歴史や時代背景などは分かり易く解説されていました。興味のある方はじっくり読むとより理解が深まると思います。

安政6年（1859）の横浜開港から明治の初めまで八王子近郷や長野、山梨、群馬方面から輸出用の生糸が運ばれた街道。史跡として指定されているのは御殿橋から大塚山公園の導了堂跡まで。現在はハイキングコースになっており、少し田舎の風景や資料館、昔の道標などを見ながら心地よく歩けます。中でも鑓水地区には旧道の一部が残っており当時が偲ばれます。歴史の勉強もできる楽しいコースです。

多摩境駅近くの多摩丘陵にある広大な公園。尾根緑道は整備されているので歩きやすく、ランイング、サイクリング、犬の散歩まで地元の方が行き交います。この尾根道は「戦車道路」と呼ばれ、相模陸軍造兵廠で製造・組立られた戦車の性能テストと操縦訓練用の道路として造られたからだそうです。展望広場も整備され、丹沢や奥多摩の山々の眺望まで楽しめるというのはこの辺りならでは。散策やウォーキングも心地よく、近くにあれば通いたい公園です。

モーニングで訪問。多摩境駅からすぐの交差点を超えてすぐの場所にあります。広々した店内はファミレス風ですが、ベージュ系の色合いで落ち着きます。注文したのはサービスモーニングの厚切りトーストとハニーシナモントースト。このセットは飲み物の料金だけでトースト1/2とゆで卵が付いてきます。

　トーストは思っていた以上に厚切り。（マーガリンではなく）バターが使われているので風味が違います。相方のハニーシナモントーストはシナモンがたっぷりで蜂蜜はあまり感じなかったようです。コーヒーは極普通のものですが、カップが大きくたっぷり飲みたい私にとっては良かったです。

秋川渓谷で紅葉見物をした後のランチで伺いました。店は武蔵五日市駅前にあります。頂いたのはキーマカレーとチリコンカン。どちらもワンプレートで提供され味はまあまあ。ただセットドリンクの紅茶が「四万十紅」という高知県産の無農薬のもの。ほんのり甘みも感じ上品ですっきり。澄んだ味わいで非常に美味しい。国産の紅茶というのも珍しくセットでこの「四万十紅」が頂けたのはかなりお得感がありました。食事は所謂カフェのランチでしたが、紅茶はさすが専門店という味わいでした。

多摩川の最大の支流、秋川が流れている20kmの範囲の渓谷。今回は観光協会の「川沿いを歩く」を参考に、石舟橋から広徳寺まで歩きました。秋川沿いを歩いた事で、石舟橋辺りのダイナミックな景観から佳月橋の穏やかな流れまで様々に表情を見る事ができました。加えて見事な紅葉を楽しめるので、じっくり歩くのがお勧めです。

あきる野市乙津にあります。「瀬音の湯」へ渡るために作られた歩行者専用の吊橋で長さ96ｍ。秋川渓谷を代表する景勝地として有名ですが、特に秋が美しい。渓谷沿いを彩る紅葉、黄葉と吊橋が織りなす風景は素晴らしく、目を見張ります。ただ注意しなければいけないのは、午前中の早い時間は陽が当たらない事。綺麗な写真を撮るなら昼頃がお勧めです。

あきる野市にある臨済宗の寺です。応安6年（1373年）正応長者の開基で、鎌倉の建長寺七十世である心源希徹禅師を請うて開山したと伝えられています。季節折々に咲く花なども楽しめますが、何と言っても秋のイチョウが素晴らしい。茅葺の山門の後ろに輝くようなイチョウを望む事ができます。境内は黄色いイチョウで埋め尽くされ、絨毯のよう。古刹ならではの鐘楼など風情ある建物と相まり素晴らしい光景でした。

大菩薩嶺登山の際に利用しました。前回同様、新宿からは京王線で向かい高尾駅で乗り換え、甲斐大和駅まで。本数が都心ほどは多くないので乗り換え案内などで確認は必要ですが、遅れる事なく運行しており電車を利用して登山するものにとっては有難い限りです。

大菩薩嶺登山の際に、甲斐大和駅から上日川峠まで往復で利用しました。上日川峠まで45分ほどで着き大変便利です。ただ欲を言うと、上日川峠からの帰りの時刻を、電車との接続を考えて一考して欲しい。現在の時刻表だと東京方面へ帰る場合、甲斐大和駅で40分ほど待つことになります。もう30分ずつ繰り上げて運行して頂けると一層便利になります。

大菩薩嶺登山の際、下山後にバスの時間待ちで立ち寄りました。前回は夏でかき氷でしたが、晩秋という事でメニューも変わり温かいカフェオレと甘酒を注文。甘酒は米糀が使われたもので、ほんのり甘く美味しい。下山後に少し甘いものを頂けると一息つくことができ疲れも和らぎます。椅子やテーブルもあるので、休憩するのは便利なロッジです。

大菩薩嶺登山の際にこちらで昼食。注文したのはうどんと煮込みおでん。食事を注文すると、前にあるプレハブを利用できこちらで頂きました。味については山小屋なのでこんなものだと思いますが、少々寒い日だったので温かいのが嬉しい。温かい飲み物や記念バッジ等を販売しており、しかも絶景の大菩薩峠は目の前なので休憩するのにはちょうどいいと思います。

大菩薩嶺登山では山頂は樹林帯に囲まれており、雷岩から大菩薩峠までの稜線歩きと大菩薩峠からの眺望がハイライトになります。前回は大菩薩峠から山頂に向かいましたが、今回は逆コース。それで感じたのが、山頂から稜線を歩いて行くと中々大菩薩峠は見えません。親不知ノ頭に立って初めて見えるので、この時の感動は一入でした。そして見下ろす眺めのすごくいい。これはまた新たな発見でした。

山梨にある百名山の一つで標高は2057ｍ。今回もバスで上日川峠まで向かい、約2時間で登頂。前回は見れなかった富士山も雲が多めながらも拝む事ができました。手軽に登れ眺望も富士山や南アルプスが一望できるのでこれからも通う山の一つになるでしょう。あえて言うと、山頂の標柱が斜めに立っており、せめてこれを垂直に直してほしいです。

くじゅうを旅した際に利用しました。ただ利用したのは帰りのみで、行きは熊本空港から。レンタカーだとどちらでもさほど変わりませんが、移動は九州横断バスで2020年は1日1往復でしたのでこのような選択になりました。緊急事態宣言やまん延防止などで時刻表が変わるので、その都度確認し、選ぶ必要がありそうです。地方空港としては建物内は非常に綺麗で、利用しやすいと思いました。

くじゅう旅行の際に利用しました。九州横断バスで別府北浜へ。ここでエアポートライナーに乗り換え空港に向かいました。今回は5日間の旅程でその間に時刻表が変わり、直前まで知らなかったので少々慌てました。前日に必ず確認した方がいいでしょう。そして夕方だと渋滞するので時刻もかなり遅れての到着。今回は時間に余裕があったから良かったですが、その点も考慮する必要があり要注意です。

別府北浜にある居酒屋です。くじゅうから九州横断バスで向かい、ここで空港行きに乗り換えるので、間の時間で夕食を頂きました。人気店のようなので3日前に予約。頂いたのは生ビール、関さば刺身、りゅうきゅう、かぼすブリカブト焼き、海苔おにぎり。関さばは弾力があり身はプリップリ。この歯ごたえには驚きました。鰤を醤油だれで和えたりゅきゅうも旨いですね。美味しい魚づくしで、今回の旅の最後を飾るに相応しい夕食となりました。

いご坂下そばにあり地蔵尊。昔、甚吉は畑に盗みに入り首をはねられました。しかしそこに落ちていたのはその身代わりになったお地蔵様の首。旅人が持ち帰ろうとしたところ「ここに安置して下され」とのお告げがあり、玄河（黒川）に安置し、村人達が奉り守り続けたところ温泉が湧き出たというのが黒川温泉の始まり。こじんまりした地蔵堂ですが、今でも地蔵まつりなどが催され温泉街の人々の信仰の厚さを物語っています。今日の黒川温泉の発展を見るにつけ、これからも大切に守っていかれる事を切に願います。