クリント東木さんのクチコミ(20ページ)全1,696件

温泉街を散策途中、空いている時間を見計らい訪問。注文したのは塩麴シュークリームとプリン。現在店内飲食はできないようで、店外のベンチで頂きました。塩麴シュークリームはシューに塩麴が使われており、非常に香ばしくカリっとした食感。クリームは程よい甘さでなめらかさもあり、コントラストが楽しい。プリンはジャージー牛乳のコクと甘さがいいバランス。たっぷりのバニラビーンズの風味もよく美味しいプリンでした。いご坂下の角という立地の良さもあり、散策途中に立ち寄るには便利。美味しさという点でも十分満足できました。

宿の朝食でまださほどお腹も空いていないので、ランチは軽く済まそうと伺ったのがこちらです。注文したのは吉祥うどんセットととうふステーキ。うどんには揚げ、天かす、わかめがトッピング。通常きつねうどんでは揚げは甘辛く煮付けられていますが、こちらのものは味付けなし。味はごく普通だと思います。セットで付く冷奴は、かなり固めの木綿豆腐で、そのまま食すと豆の風味がしっかり。これは美味しい。とうふステーキは自家製というステーキたれで。これは複雑な味わいですが、如何せん濃い味。豆腐の風味が消え、せっかくの美味しい豆腐が台無しのように感じました。ただ量的には十分で、宿での朝食をしっかり食べた後にはちょうど良かったです。

温泉街いご坂の途中にある大杉跡です。樹齢700年以上とも言われ、黒川のシンボルでもありました。昭和40年の台風で幹が二つに裂け、残りの幹も倒木する恐れがある事から根の部分を残り伐採されました。看板の写真を見ても本当に真っ二つ。現在見る事のできる根も避けており、当時の風雨の凄まじさを感じざるを得ません。

日帰り入浴での利用です。通常500円のようですが、なぜか400円でした。当日は岩戸風呂と穴風呂が男性で、洞窟風呂が女性。この半露天の岩戸風呂は川沿いにあり、広々して大変気持ちのいいお風呂でした。温度も温めで、登山の疲れをゆっくりと癒す事ができました。秘湯を守る会にも加盟しており、一度宿泊してみたいですね。

熊本県南小国町にある温泉地です。今回はくじゅう登山後に立ち寄りました。「黒川温泉一旅館」というコンセプトで看板などは統一されたデザイン。緑も豊かでそれが他の温泉街にはない特有の非日常観を作っています。各宿趣向を凝らしたお風呂も魅力的で、入浴手形で露天風呂巡りができるなど楽しい。宿泊するなら早めに温泉街に着き、ゆっくり過ごすのがお勧めです。

九州の中央に位置する巨大なカルデラ火山です。阿蘇五岳と呼ばれる山々が連なり、最高峰は高岳の1592.3ｍ。どこから見ても雄大で素晴らしい景観が楽しめますが、やまなみハイウェイから眺めると、根子岳を頭とする涅槃像に見え神秘的です。昨年には噴火警戒レベルも1に引き下げられたので、いつか登ってみたい山となりました。

長者原のやまなみレストラウス内にあるカフェレストランです。前日下山時は時間が遅く諦めた「かぼはちソフト」をテイクアウトしました。ソフトクリームにかぼすと蜂蜜がかけられているのでかぼはち。ソフトクリームの甘み、コクに柑橘系のフレッシュ感のある香り、酸味と上品な甘さの蜂蜜が良く合います。ソフトクリーム単独で食べるより、味に広がりを感じました。下山直後の疲れている時であれば一層美味しく感じたでしょうね。

長者原にあるビジターセンターです。館内にはパネルでくじゅうの自然が分かり易く解説されており、その成り立ちを知る事ができます。ハイビジョンシアターは時間がなく見れませんでしたが、「くじゅうの四季」というフォトコンテストの写真が展示されており鑑賞。金賞は前日見た三俣山の紅葉で、その感動を改めて味わう事ができ良かったです。

くじゅう登山の代表的な登山口の一つ。山なみハイウェイ沿いでアクセスも良く、九州横断バスのバス停もあり非常に便利です。それだけではなく景勝地としても素晴らしく、入山時はガスで何も見えませんでしたが、下山時は快晴でくじゅうの山々が一望。特にタデ原湿原の向こうに見える三俣山は雄大でくじゅうを代表する景観の一つでしょう。そして遠くに由布岳まで見えたのには驚き。車で通過するだけではなく、少し時間を取って散策するのがお勧めです。

　山なみハイウェイ沿い、長者原近くにある秘湯を守る会に加盟する宿です。長者原登山口からは5～600ｍで歩いて10分ほど。前庭の紅葉は美しく建物は木目調の和モダンといった趣。部屋は新館2階の和室10畳＋広縁。非常に綺麗で落ち着きます。10月下旬でしたので有名な冷泉は見学のみで、他に男女別の大浴場と貸切風呂が3つ。単純硫化水素泉で加温していますがかけ流し。ほんのり硫化水素臭（硫黄臭）がするいいお湯でした。

　夕食は1階の食事処で。前菜には大皿に11品並び、お酒に合うものがズラリ。アマゴ塩焼き、茸土瓶蒸しと続きメインは豊後牛の溶岩焼きで、とろけるような美味しさ。今回予約したのは揚げ物が1品少なく、豊後牛をグレードアップしたプランでしたが、十分すぎるぐらいの量で、こちらで正解。料理はどれも予想以上に美味しく大満足。是非とも再訪したい宿となりました。

くじゅう連山の北麓、長者原にある湿原。木道が敷かれており、晴れていればくじゅうの山々を眺めながら散策することができます。ラムサール条約に登録されており四季折々に花が咲きますが、10月下旬の草紅葉も中々の景観。黄金色に色づくススキなどが一面に広がり、心地いい景観でした。散策するコースも3つあり、歩く時間によって選べるのも有難い。

くじゅう連山にある標高1744ｍの山。どこから見ても3つの峰が見える事から名付けられましたが、実際には、本峰、南峰、北峰、西峰の4つの峰からなっています。登山道は変化に富んでおり、火山跡である大鍋、小鍋を周るお鉢巡りのコースは急登、急坂の連続。特に本峰から北峰へ向かう下りはロープ場が続くので要注意です。

三俣山の最大の魅力は10月下旬の紅葉。特に大鍋、小鍋を取り囲む山肌は一面の紅葉で、言葉を失うほど。赤、朱、オレンジに色づく木々は圧巻の美しさで紅葉の絨毯のようでした。くじゅうで紅葉を楽しむなら外せない山だと思います。

九州最高峰の中岳（1791ｍ）と主峰とする、黒岳、大船山、平治岳、三俣山、稲星山、久住山等の山々。くじゅうというとミヤマキリシマが有名ですが、秋も見応え十分。今回登った大船山、三俣山は斜面を彩る紅葉が素晴らしかったです。赤や朱、オレンジに染まる木々が一面に広がり目を奪われる美しさ。また坊がつるやタデ原湿原のススキも心地いい風景でした。そして山頂から眺めるくじゅうの雄大な景観は圧巻の一言。四季折々に登りたい山の一つです。

くじゅう連山の中腹、坊がつるにある一軒宿で長者原から歩いて2時間ほど。部屋は個室が20室と食堂の上に広い相部屋があり今回は鍵が掛かる特別室に連泊。寝具等も綺麗で部屋にはファンヒーターがあり快適に過ごすことができました。通常の個室には廊下にあるだけでしたので、料金の差以上のものを感じます。そして温泉に入る事ができるというのが魅力で加温していますが、硫酸塩泉の湯がかけ流し。消しゴムのカス状の湯の花が沢山舞ういいお湯。この温泉目当てで来る方もおられるというのも納得です。食事も（山小屋にしては）美味しく、ご飯、味噌汁はお代わり自由。献立も日替わりで十分満足できるものでした。くじゅう連山を旅する際には基点となる素晴らしい宿だと思います。

くじゅう連山の東に位置する標高1786ｍの山。ミヤマキリシマでも有名ですが、10月下旬の紅葉が素晴らしい。山裾は緑の中に紅葉の赤が点描のように広がり、標高を上げるにつれ斜面全体が朱に染まります。今回は時間の関係で段原まででしたが、見事な紅葉を堪能できました。登山道は樹林帯に囲まれ急登が続きますが、東からくじゅう連山を見渡せる景観も良くお勧めです。

　くじゅう連山に囲まれた坊がつるにあるキャンプ場です。法華院温泉山荘からは少し離れているものの、洗面やトイレも完備。何よりロケーションが素晴らしく、大船山や平治岳が目の前。10月下旬だったので、周りの木々は綺麗に色づき見事でした。登山されない方でもくじゅう連山の絶景を堪能でき十分楽しく過ごせると思います。

　くじゅう登山にはいくつかのコースがありますが、雨ヶ池越コースにある景勝地です。長者原を出発し暫く樹林帯の登りで展望はありませんが、突然視界が開け木道敷かれている場所が雨ヶ池。梅雨の季節は木道の周りには水が溜まるようですが、10月下旬には水はなく心地のいい草原でした。山の斜面の木々の色づきなども見られ、絶好の休憩ポイントです。

くじゅう登山の際に、同行する知人にお願いし購入。その吉野鶏飯弁当が大きく、当初は昼食用の予定でしたが、持って歩ける大きさではないという事で、出発前に長者原で頂きました。当日の献立は鶏飯、チキン南蛮（タルタルソース付き）、ポテサラ、海老フライ、薩摩芋天、炊合せ、鮭西京焼き、柚子甘煮、漬物など。鶏飯はしっかり旨味がご飯に染み美味しかったですが、＠864円（税込）とは思えない凄いボリュームで食べきれず。次回は普通のお握りにしようと思います。

　トライアル温泉郷の敷地内にある食事処です。虎乃湯に素泊まりし、夕食はこちらで頂きました。注文したのは秋刀魚塩焼き定食とWセットで豆腐煮込みハンバーグ＋唐揚げ。秋刀魚塩焼きは普通に美味しく、豆腐煮込みハンバーグは肉の旨味がマイルドな味わいでした。特別なものを期待していたわけではなく、普通の定食でいいと思っていたので特に不満なし。＠1200円で夕食が頂ければ御の字です。（精算の必要はなく、チェックアウト時に宿代と合算でした。）

　くじゅう登山口近くにある宿。東京にはありませんが、トライアルというディスカウントストア（？）が母体のようです。車だと近いですがバス停からは歩いて20分ほどかかります。予約したのは鳶という棟の部屋で1階に2部屋、ロフトが寝室になります。綺麗、広さも十分で快適でした。大浴場はへは一旦外へ出て向かいます。男女別の内湯と露天、そして貸切風呂が5つあり空いていればいつでも入れます。温度が高いため加水していますが、カルシウム・ナトリウム・マグネシウム - 炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉の湯がかけ流し。広々して心地よく浸かれました。今回は素泊まりでしたが、食事付きのプランもありくじゅう登山に限らず、ここを拠点に観光するの大変便利。何より非常にリーズナブルで、数日連泊するのもいいですね。