クリント東木さんのクチコミ(22ページ)全1,696件

お盆休みの平日ランチで訪問。何度かテレビで紹介されているの見て、一度はと思っており2日前に予約しました。11時30分の開店時間に入店。感染予防として各テーブルはビニールシートで覆われ簡易の個室のような作りで対策を取っています。オーダーが決まれば自販機で食券を購入。全てセルフですが、ドリンクのみ先で料理は番号を呼ばれたら取りにいきます。注文したのはスパークリング（白）、ブッラータチーズとトマトのフルーツサラダ、エスカルゴのブルゴーニュ風、子羊の香草バター焼き、本日の肉料理（鴨のロースト）。料理はしっかり旨く、提供はセルフでという理解でしたが、概して何か物足りない料理が多かったように感じます。一番美味しく感じたのはブッラータチーズという結果に。近くに住んでいればたまにはと思うかもしれませんが、電車を乗り継ぎわざわざ行く事もないでしょう。

　美術展鑑賞後のランチで伺いました。エレベーターで7階へ。雑然としたビル外観とは異なり店内は落ち着いた雰囲気。8階テーブル席に案内されました。注文したのはオムライスセットとミックスフライセット。

　オムライスは見た目も美しく見事なフォルム。中のチキンライスは白米と玄米らしいですがケチャップだけではない深い味で、加えてこのデミグラスソースが絶品。野菜と肉の凝縮された味のコクと酸味、甘み、苦みのバランスが絶妙でさらに高級感を増します。ミックスフライはカニ、メンチ、エビフライの3種。どれも美味しいですが、特にメンチはジューシーで玉葱がいい食感でした。

　さすがのレベルの高さでどれも非常に美味しかったです。一番印象に残ったのはデミグラスソースでこの店のビーフシチューが食べてみたくなりました。また伺います。

等々力渓谷の不動滝の横の階段を上ったところにあります。満願寺の別院に当り正式名称は瀧轟山明王院。御本尊は不動明王で、立派な拝殿は満願寺から移築されたものです。横に環状8号線があるとは思えないほど静かで緑が豊か。都会のオアシス的な役割も感じさせます。境内には展望台がありますが、緑が生い茂り眺望はなく木々の間から等々力渓谷が少し望めました。

等々力渓谷中ほど、稚児大師御影堂の谷沢川を挟んだ向かい側にあります。龍の口から湧き水が落ち、崖の上にはお不動様が鎮座。滝壺（？）には踏み石もあり、ここでは現在も滝行が行われています。滝と言うにはかなり細い流れですが、やはり神聖な場所だけあり空気が変わり厳かな気持ちになります。滝の轟く音が「等々力」という地名の由来になっていると伝えられておりこの辺りに来れば見ておいて損なないと思います。

等々力渓谷沿いにある弘法大師像。ここに安置されているのは弘法大師様の幼い頃の姿で小さな手を合わせておられます。当時は官僚になるための大学しかなく、庶民でも学ぶ事ができる綜芸種智院を創設。「種智とは智慧を植える事です。その智慧はやがて大きく成長し色々な局面や難しい事態で出会った時正しい判断をする決断力となって発揮されます」という一文には、今のご時世考えさせられます。

世田谷区野毛にある古墳時代末から奈良時代にかけて作られた横穴。等々力渓谷の散策途中に立ち寄りました。有力な農民の墓で、ここには3基調査されこの第3号横穴は完全な形で残っています。横穴は谷間の崖地に横に穴を掘って作られており玄室と羨道で構成されているようですが、当然ながら現在は中には入れず、立派な石造りの入口のみ見る事ができます。看板にイラストが描かれていたのでイメージしやすくその点は良かったです。

世田谷区にある5世紀初めに造られた古墳です。等々力渓谷散策途中に立ち寄りました。全長82ｍ、後円部の高さ10ｍある帆立貝式の前方後円墳で、都会にこれだけ大きな古墳がある事に驚きました。側面から後円部頂上部に登ると、そこは平らで埋蔵されていた武器、武具などがどのように収められていたか分かるように詳細に描かれているので是非登ってみることをお勧めします。

世田谷区を流れる一級河川で多摩川に注ぎます。水源は桜丘4丁目、5丁目付近の湧水ですが、等々力渓谷を流れる川として知られています。非常に穏やかな流れで、周りの緑と相まって心地いい景観になっています。しかし歩き続け、等々力渓谷公園を過ぎると、普通の住宅街にある川に変貌します。なので景観として楽しむのは等々力渓谷がベストです。

等々力渓谷入口に架かる橋です。昭和の初め頃、旧下野毛に東急電鉄が開発したゴルフ場があった事に由来しています。訪れた時には改修工事中でしたが、緑に囲まれた中に朱色の印象的な橋がある事で等々力渓谷のいいアクセントになっていました。

世田谷区を流れる谷沢川沿いの渓谷です。等々力駅から3分ほどの場所に下り口があり、渓谷沿いの遊歩道を歩くことができます。環状8号線のすぐ傍なのですが、緑が多く都心であることを忘れてさせてくれます。穏やかな川のせせらぎに癒されました。近くに古墳や神社などもあり、それらと合わせて周るのも楽しい。

「珠玉のコレクション - いのちの輝き・つくる喜び」展を鑑賞しました。展示されていた作品は平山郁夫「ブルーモスクの夜」や東山魁夷「潮音」など。東郷青児の作品は初めてでしたが、独特の作風で描かれた年から考えると非常に繊細でモダン。そんな中でも岸田夏子「桜華」は文字通り華やかで目を惹きました。そして肝心のゴッホの「ひまわり」も最後にじっくり鑑賞できました。「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」と同時期でしたので、2作品見比べられたのは収穫です。

「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」を鑑賞しました。あまり話題になっていないようですが、フェルメール「ヴァージナルの前に座る若い女性」も来日。ドガ「バレエの踊り子」やルノワール「劇場にて」ターナー「ポリュフェロスを嘲るオデュッセウス」は作家の作風が良く出ていて好きな作品です。そしてメインでもあるゴッホの「ひまわり」は4番目のもの。惹きつけられるパワーを持った作品でした。展覧会全体としても見応えがあり久しぶりにいい展覧会でした。

浅間山の外輪山の一つで標高2404ｍ。初めての雪山という事で選んだのが、登りやすい黒斑山です。軽アイゼンを着け、車坂峠から表コースで2時間10分で登頂。コースに危ない所はなく、且つトレースがしっかりあるので迷う事なく歩けました。山頂からは上信越の山々、そして目の前には浅間山の大展望。素晴らしい景観を楽しめました。初心者でも登りやすく、眺望も抜群でお勧めです。

高峰高原からの帰り、高速バスは上里SAで休憩。この先の渋滞で新宿到着が少し遅れそうなのでつなぎ的な意味でこちらのお焼きを3つ（野沢菜、ねぎ味噌、南瓜）を購入。バス車内で頂きました。以前長野を旅行した際、焼き立てのものをお店で頂いた事がありその時には大変美味しいと思いましたが、それに比べて作り置きをレンチンしたものでは香ばしさが全然違いました。ただ具材の味はまずまずなので、高速のSAで頂くものとしては手軽で便利です。

黒斑山登山の際に宿泊しました。新宿から高速バスに乗り、高峰高原ホテル前バス停で下車すると目の前にあります。部屋は1階の和室7.5畳＋板間＋広縁で広々。大浴場は男女別内湯が1つずつ。加温、循環、塩素消毒ありですが、窓から富士山も見え非常に眺めがいいお風呂でした。夕食は18時から2階のスカイレストランで。食前酒、アミューズ、前菜と続きメインはローストビーフ。しっとりとやわらかな肉質で美味しかったです。正直言って、食事はあまり期待していませんでしたが、いい意味で裏切られまずまず。宿としては快適でバス停と登山口が目の前というのは何より便利。チェックアウト当日も入浴可で星空や夜景も楽しめたので食事以外の魅力もありいい宿でした。

標高1973ｍの群馬県嬬恋村と長野県小諸市の間にある峠です。黒斑山の登山口やバス停にもなっている場所ですが小諸眺望百選に選ばれているだけあって、眺望が抜群にいい。奥秩父の山々から、富士山や八ヶ岳まで一望。標柱のある場所より高峰高原ホテルの駐車場の角は一段高く、展望案内図もありより眺めもいいのでお勧めです。

高峰高原行を利用しました。高峰高原に公共交通機関で向かうとなると新幹線で佐久平駅乗り換えで路線バスか、この高峰高原に直行するバスのどちらかになります。一長一短ありますが今回はこの1日1本しかない高速バスで行くことに。4時間ほどで到着する予定が3連休という事で都内、高速共に渋滞し、2時間遅れての到着となりました。（因みに帰路は新宿に定刻通り到着。）想像以上に時間が掛かりましたが、やはり乗り換えなしで着くというのは楽です。日を選べば快適に利用できると思います。

高峰高原へはバスタ新宿から直行バスで移動するのでその際の昼食用にサンドイッチを購入。選んだのはカスクルート・ジャンボン×2、自家製フムス・サンド。

●カスクルート・ジャンボン　　スイス産エメンタールチーズ、ロースハム、エンダイブなど。まさに素材で勝負。シンプル・イズ、ベストのサンドイッチ。バケットをはじめそれぞれが美味しいので何時までも食べていられます。

●自家製フムス・サンド　　パンはトマトジュースにトマトピューレ、トマトのお酒に漬け込んだドライトマトを練りこんだパン・ポモドーロ。具材はフムス、紫キャベツピクルス、キャロット・ラペ、スナップエンドウ。断面の美しさは「映える」サンドイッチ。フムスには練り胡麻も練り込まれ、コクとほんのりした甘み、酸味が口の中で合わさっていくプロセスが楽しい。そしてクミンの香りが全体も纏めているのが印象的でした。

沢村のサンドイッチは初めてでしたが、やはりレベル高いです。

伊香保温泉旅行の際のランチ。前日は大行列で断念したのが11時過ぎで覗くと空席があったので、早めに頂く事に。店舗は新しく2019年11月に開店されたそうです。注文したのはざるうどん大盛と平打ちごま汁うどん。

●ざるうどん（大盛）　　こちらは鰹と昆布の出汁が効いたつゆ。うどんは見た目もツヤがありエッジもしっかり。細いですが程よいコシもあり、噛むことによって口の中に小麦の風味が広がり美味しいです。

●平打ちごま汁ざるうどん　　平打ちうどんは全粒粉配合。なので色は淡いベージュ色です。ざるうどんんより明らかに芳醇で味に深みがあります。ごま汁は香ばしさとほんのり甘みがあり、かと言って胡麻が主張しすぎず、うどんを引き立てるいいバランスの汁でした。

11時45分退店すると、早くも15組以上待っておられました。石段街でうどんを提供する店は他にもありますが「水沢うどん」を提供している店はここしかなく、食べるならやはりここでという事になるのでしょう。週末は特に早めに入店した方が良さそうです。

幕山の山麓に広がる梅林。4000本もの梅が植えられそれらが一斉に咲き誇る光景は圧巻。白梅に紅梅の赤が映え、斜面に植えられている事で梅の花が折り重なるようが見えるのが素晴らしい。散策路を歩けば花を間近で見る事もでき、上の見上げれば梅の花のアーケード。手軽に楽しめます。