2018/12/27 - 2019/01/06
20位(同エリア296件中)
ウェンディさん
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- 旅行記382冊
- クチコミ2269件
- Q&A回答130件
- 2,392,610アクセス
- フォロワー354人
この旅行記のスケジュール
2018/12/27
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車での移動
フェズの町の出発は朝8時半。シャウエンまでは車で5時間のアクセス。 トイレ休憩は途中に1回。
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シャウエンでの宿泊は Dar Sababa。山側にあるダールで1泊2日朝食付きで37ユーロ。
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遅い昼食兼は早めの昼食は、カフェ・シンドバッドにて。WIFIも早く、タジンも美味♪
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スペイン・モスクのある丘の上から、夕陽に焼けるシャウエンを眺める。
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山間の小さな青い村;シャウエン。
石畳も、壁も、屋根も、全てが青で塗られた不思議な村。
村の人々は崖の岩をくりぬいた家に住み、その岩壁を青く塗り、青の世界で生活している。
私が初めてシャウエンの事を知ったのはまだ娘が生まれる前の話。
旅行雑誌の小さな記事でアフリカにある不思議な青い村としてシャウエンは紹介されていました。
雑誌の写真は2枚程度でたいした情報量も有りませんでしたが、青が大好きな私にとって【青い村】という言葉の響きは媚薬の様に脳へと刷り込まれていきました。
そして、あの時から20年以上を経た2018年の冬。
2回目のモロッコへの旅で、シャウエンを旅先に組み込んだ私たちは意気揚々とシャウエンの村の中へと乗りこみました。
初めて足を踏み入れたシャウエン。
そこは、噂通り、壁、扉、石畳、屋根…全てが青く塗られた村でした。
でも、青いのは村の建物だけではありませんでした。
村に住むヒトも、青でした。
ヒトが青い…という表現は正確ではなく、シャウエンの村の中に漂う空気、その空気が青く見えたのです。
シャウエンの空気には他の地方とは異なる重い密度があり、まるで瘴気の様にその場所に留まり続け、知らず知らずの内にゆっくりと体の奥底まで染めあげてしまう…そんな空気を感じました。
「来たかった場所だったけれど此処は長くは居てはいけない場所。ずっといたら、私が先へと進めなくなる気がする」
コレは旅に同行した娘が、青い村:シャウエンを歩きながら呟いた言葉です。
シャウエンの何が私達にその様に感じさせたのか。
もしかしたら、青い村の周囲に自生する葉(Hashish)がそのような感覚を娘と私にもたらしたのかもしれません。
☆★☆2018年末-2019年始 アダルト娘と旅するモロッコ☆★☆
【1】別室連行から始まるモロッコ旅:https://4travel.jp/travelogue/11441497
【2】知られざるフェズを探して:https://4travel.jp/travelogue/11445658/
【3】青の絶景に瘴気の谷を見た:https://4travel.jp/travelogue/11459763
【4】もふもふ ネコ歩き:https://4travel.jp/travelogue/11461954
【5】黄金の野獣と・・・:https://4travel.jp/travelogue/11548820
【6】砂漠の一夜はLuxury♪:https://4travel.jp/travelogue/11556861
【7】ディープに味わうモロッコ:https://4travel.jp/travelogue/11624159
【8】星降るサハラ:https://4travel.jp/travelogue/11626421
【9】ノマドのオンナ:https://4travel.jp/travelogue/11635130
【10】砂漠の料理教室:https://4travel.jp/travelogue/11670909
【11】真夜中のTea Time:https://4travel.jp/travelogue/11675222
☆★☆ 旅程 ☆★☆
□12/27 成田空港発22時のエミレーツ航空でモロッコへ
□12/28 カサブランカ空港着13時 モロッコ国鉄でフェズへ移動
□12/29 フェズ1日観光
■12/30 シェアチャーター車でシャウエンへ シャウエン観光
□12/31 シャウエン観光 シェアチャーター車でフェズへ
□1/1 モアイワン・アトラス山脈を越えてメルズーガ砂漠へ
□1/2 地元の暮らしを体験し、駱駝で砂漠の真ん中へ
□1/3 ノマドのお宅にホームステイ
□1/4 駱駝で砂漠を縦断し、Ziz谷へ
□1/5 エルラシディア空港9時のモロッコ国営航空でカサブランカへ
カサブランカ空港15時発のエミレーツ航空で日本へ
□1/6 成田空港着17時半
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
2018年の年末旅は、赤い砂漠へ。
今回の旅は娘の成人を祝う旅で、母から娘へのプレゼント旅。
「20歳の記念旅は何処に行きたい?君の行きたいところを挙げてごらん?」
そんな母の問いに対し、娘は迷うことなく「モロッコの砂漠!」と即答した。
そんな娘の希望を叶えるべく母は砂漠旅をプランニングしたのだが、せっかくモロッコへ再訪するのならば、もう1つ、行ってみたい場所があった。
それは、青い村:Cheffchauen…。 -
年末も押し迫った12月30日の午後。
青い村;モロッコ北部にあるCheffchauen(通称:シャウエン)と呼ばれる山間部の村に娘と私は居た。
シャウエン村の規模は小さい。
旧市街地の東西の幅は1km程度で、早足で歩いたら15分もかからずに横断できてしまう小規模な村だ。 -
イチオシ
私達がシャウエンへとやって来た理由。
それは、青の絶景を自分の目で見たかったから。
世界中には青の絶景と呼ばれる場所はいくつかあり、モロッコのシャウエン村もその中の1つとされている。
山間部に突如出現するさまざまな青で彩られた村の異形の様は、多くの旅人を魅了し、その姿をSNSなどを通し世界中に発信し続けている。シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み
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世界の観光情報に疎い娘ですら青い村の風景写真は見たことがあり、彼女にとってはいつか行ってみたい憧れの場所の1つだったそうだが、残念ながら娘は何処にあるのかを知らず、その青い村の名前が“シェフシャウエン”で、その村がモロッコにあるという事を認知していなかった。
だから今回のアダルト・アニバーサリー旅で、その憧れの場所に行けると知った時の喜び様は、凄かった。シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み
-
そんなシャウエンなのだが、その村があるのはモロッコの中でも比較的行きにくい場所。
主要幹線から外れた北モロッコにシャウエン村はある。
近隣の都市からの公共交通機関でのアクセスには鉄道の選択肢はなく、路線バスでしか行くことができない。
旅の計画を始めた当初は、私達もフェズからの路線バスを用いたルートでシャウエンへのアクセスをプランニングしていた。
フェズ-シャウエンの路線バスの便は、通常期ならば1日5便。
朝にフェズを出発するバスは昼過ぎにはシャウエンに到着するという旅人には便利な時間帯のバスもあり、さらにそのバス料金も片道1000円弱とお手頃で、格安旅を目指す旅人にはうってつけのバスだった。 -
しかし、モロッコのバスと云うのは実はちょっとだけハードルが高く、実際にチケットを購入するまでのステップがそんなに簡単ではないのも事実だ。
青い村:シャウエンはその姿が世界的に有名になってしまったため、シャウエンへと行きたい多くの旅人がモロッコへと押しかけ、バスの予約は3日前の予約でかろうじて残席があるかどうかの状態で、更にクレジットカードの種類によっては日本からのネット予約ができない(決済の場面で刎ねられる)ことも多い。
(参考情報:モロッコ国鉄のネット予約などはモロッコ国内で発行されたクレカしか受け付けないので、実質、外国人は列車の予約は事前には出来ない)
バスのネット予約のクレカ問題も私達にとってはモロッコでの交通課題の1つだったが、私たちの場合はもっと深刻な問題を抱えていた。
シャウエンへのバス(CTM社)のタイムテーブルは運行の3~4か月位前に発表されるのだが、8月に発表された12月のバス時刻表を見た私は、自分の目を疑った。
12/30と12/31のみスケジュールが特別ダイヤで、5本ある筈のフェズ-シャウエン間のバスが1日1本しか運航されず、その時間帯も旅人には非常に不便な時間だった。
モロッコはイスラム教を信仰する方が多い国なのでイスラム暦カレンダーを採用している。
だから、西暦の年末などは日常生活にはさして影響を与えない筈と高を括っていたのだが、どうやら欧州の影響を強く受けるお国柄故に、近年では年末年始に祝日を設けたりと日常生活でも西洋化が進んでいるそうだ。 -
そんな訳で、娘と私のモロッコ旅計画は8月の段階でかなり暗礁に乗り上げていた。
宿はお気に入りのリアドやダールを見つけ予約し移動時間短縮のために国内線の航空券も発券し、あとはシャウエンへの足を確保するだけだったのに、頼みの綱であったバスの便が無いのではシャウエンでの滞在を諦めなければならない…。
娘に「もし、シャウエンに行けないとなったら…」と問うと、娘の返事は「大人の事情(金銭的な問題という意味だろう)で行けないのならば、諦める」というもの。
あれだけシャウエンに行けることを楽しみにしていたのに、CTMバスの便が減便され旅程と合わないからシャウエンを諦める???
諦めるには、まだ早い。
バスが無くたって、別の手段:車がある。
タクシーをチャーターしていく事だって出来るし、現地で手段を探せばなんとなるかも…。 -
車を使えば何とかなりそうかもしれない。とは思ったものの、年末のモロッコの都市部(特に北部)は欧州文化の影響を強く受けるため、年末のタクシーは需要と供給のバランスが大きく崩れ、モロッコに到着してからタクシーをお願いするので間に合わない可能性もある。
更にフェズ-シャウエンは車で5時間の行程。
現地で雇った見ず知らずのオジサンの車に5時間乗る。
ソレって安全?
2018年の12月にはモロッコ南部のワルザサート近郊でISが犯人とされる欧州女性の殺人事件もあったし、見ず知らずの人のタクシーに長距離・長時間乗るのはあまり感心できる旅の方法ではない。
そんな時に思い出したのが、砂漠での日程アレンジをお願いした旅行会社;サハラ砂漠の風。
もしかして、旅行会社ならば信頼のおけるタクシーを手配してくれるかも…と思いコンタクトをとったのだが、その回答はNo。
ただし、旅行会社の専用車ならば手配できるとの返事だった。
専用車となると、お値段も張る。
因みにお値段は、フェズ-シャウエンの往復送迎で二人で300ユーロ。
バス料金と比較したらかなり高いが、バス便が無いという動かしがたい事実と旅の安全性を優先するならば、専用車以外に選択肢はなく、結果としては車の手配を依頼した。
そしてこの話には続きがあり、最終的に専用車はシェア利用車へとなった。
車のシェア利用とは、私達と同日程でフェズ-シャウエンを往復する旅人を旅行会社のホームページで募るというもので、他に専用車での利用を希望する方が現れれば、車代金をシェアできるというもの。
結局、12月におひとりの方がシェア利用を申し出てくれて、娘と私の支払額は220ユーロ(手数料が入るので200ユーロとはならない)となった。 -
この日、私達がシャウエンの青い村へと到着したのは、正午過ぎ。
モロッコでの最初の2日間を過ごしたフェズの町を8:30に出発し、途中休憩を1回挟み、シャウエンの町へとやって来た。
フェズの宿でのピックアップタイムは、朝8:30。
朝8時半ってスタート時間としては遅くない?と思うかもしれないが、12月のモロッコの日の出は朝8:15。
やっと夜が明けて町が目覚めだす時間、それが朝8時半だ。
(2018年の年末時点でフェズの治安は決して良くはなく、海外からの旅行者は朝早くと夜遅くは単独行動を控える方が良いそうだ)
フェズからシャウエンまでは車で約5時間(休憩込)。
途中に小さな村はあるが、道中には大きな町はなく、幹線道路を外れた田舎道を走る。
飲み物などはあらかじめ前日の内にフェズの町で入手しておく方がお勧めだが、休憩に立ち寄る道沿いのドライブインでも購入も可能だ。
(写真:シャウエンから1時間ほどの所にある小さな村。この村では土曜日に大きな市が立つため、村の名前は“土曜日村”。私達が通りかかった日がその土曜日で、近隣の村から買い出しに来た人達が車道にもはみ出し、車は徐行運転を余儀なくされた) -
青い村シャウエンがあるのはRif(リーフ)山地の山の中腹。
シャウエンと言うと海沿いの町をイメージする方も多く、娘の脳内イメージでもシャウエンは海辺の村だったようで、車が山方向にどんどん近づいて行くのを眺めて、娘は「どうして山に行くの~」と絶句していた。 -
シャウエンに入る直前の高台で車を止め、シャウエンの町並みを眺める。
シャウエンは町全体が青く塗られていると思われがちだが、実はそんなことは無い。
青いのはシャウエンの中でも旧市街地と言われるメディナ地区だけ。
新市街地エリアには青くない建物も沢山ある。 -
シャウエンの新市街地の外れで車を降りたら、そこで待っていてくれたのは今晩宿泊する宿のお兄さん。
シャウエンのメディナの中は道が入り組んでいて迷子になりやすいので、私達の車のドライバー兼旅のプランナーであるハミドが予め電話で宿へお迎えを頼んでおいてくれた。
私達の鞄を手にした宿のお兄さんは、スタスタと旧市街地(メディナ)の中へと歩き出し、私達もその後を追う。
メディナの入口は、Bab Sauk(スーク門)だ。 -
門の名前のスークとはアラビア語で“市場”という意味。
だから、門の前には市民の台所である市(マーケット)が立っていて、男性も女性も熱心に品定めをしながらお買い物をしていた。 -
こんな何気ない街の光景を眺めるのが大好きな娘と私だが、この時は宿へと案内されている最中なので市を眺めるために歩く足を止める訳には行かなかった。
目だけで風景を追い、写真を撮りつつ宿へと案内してくれるお兄さんを追いかけた。
この風景をもう一度見たいと思い、この同じ場所へ同日の16時前に再訪したのだが、その時にはもう市は撤収し終えた後で、がらんとした道路しか残されていなかった。
訪れた国での景色との出会いは、本当にその時の一瞬が勝負なのだろう。
後で…なんて言っていると、その時の瞬間には二度と立ち会うことができなくなる。 -
メディナ(旧市街地)の中へと入りこむと、そこはもう青の世界。
細い道の両側には青く塗られた建物。
そして、道端では買い物をする女性達の姿があった。 -
まだお昼を少し過ぎた位の時間帯なので行き交うのは地元の人。
モロッコ北部特有の形のジェラバを纏った方の姿も多かった。 -
メディナの入口のBab Saukから歩いて5分で本日の宿に到着。
この日の宿はメディナの山側にあるDar Sababa。
目印はこのカラフルな色合いのお宅で、そのすぐ裏にDar Sababaがある。 -
部屋はツインルームでシャワー付き。
シャワーの湯温は十分に熱く、娘と私が泊まるには十分すぎる宿だった。見晴らしの良い高台に立つ青い宿のコスパは最高♪/Dar Sababa by ウェンディさんダル サババ ホテル
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Dar SababaはBooking.comから予約したのだが、この宿を選んだ決め手は、宿自身がシャウエンの町と同じ青い建物であること。
せっかく青の村に滞在するのだから、宿泊場所だって青い家に…。
そんな風に考えて宿を探した。 -
そして、テラスからの眺めが良い…という点もポイントが高かった。
確かにDar Sababaは山斜面の高い位置に宿があるので、その屋上テラスからは青い街並みが一望出来た。
宿を予約した時は、朝食はテラスでシャウエンの青い絶景を眺めながら食べられたら良いな…と思っていたのだが、コレは企画倒れ。
地中海の傍とはいえ、冬のモロッコはそんなに暖かくは無い。
朝の気温は10℃を下回り、ダウンジャケットがないと朝の散歩は出来ないくらい寒い。
そんな気温の中では屋外での朝食なんて、到底無理な話だった。 -
シャウエンで私達が泊まった宿はDar(ダール)と呼ばれる宿だ。
モロッコの宿にはホテル以外にもリアドとDarがあり、モロッコ旅での一番のお勧めはリアドと呼ばれるアラブ式の邸宅を改築した宿だが、Dar(ダール)と接頭語が付く宿も個人的には悪くは無いと思う。
Darはリアドの簡素化バーションの宿で、モロッコ情緒あふれるテイストの宿であることが多い。 -
リアドだとどんなに安くても宿泊料金は1泊50ユーロ以上が目安だが、Darであればかなりお安く宿泊でき可能で、私達がシャウエンで宿泊したDar Sababaは朝食付きで一室1泊37ユーロとかなりお手頃価格。
Dar Sababaはシャウエンの中でも比較的人気がある(ロケーションが良く宿泊代が安い)ので、早めの予約がお勧めの宿だ。
(写真:Dar Sababaのリビング) -
宿に荷物を置いた後は、さっそくシャウエン青い村探検へ。
シャウエンでの滞在時間は翌日の14時までの約24時間しかない。
憧れのBlue Townに来たのだから、一刻だって無駄には出来ない。 -
青い村:シャウエン。
遠くから見た時には青くない部分も見えていたが、自分がその中へと入ってしまうと、周りは青色しか見えなくなる。
薄い青、濃い青、白っぽい青。
青と言ってもその色合いは様々で、青が織りなす色彩のバラエティーは豊か。 -
村の人達が思い思いに塗った青い色彩が、階段も壁も扉も埋め尽くす、見事なまでの青の世界だ。
青の世界に時おり現れるのは、青を基調としたイスラム紋様。
青とアラベスクの融和。
その調和も見事だ。 -
シャウエンの村の中は、何処へ行っても美しい青が私達を待ち受けていた。
-
シャウエンのメディナのメインの道路は東西に延びる2本の道。
そのメイン道路から無数の脇道が南北に伸びている。
大きな道はガイドブックの地図に書いてあるが、村の奥へと続く細い脇道まではガイドブックの地図にはない。
だから歩く時にはMapsMeのスマホアプリが大活躍。
でも、スマホアプリの地図機能も万能ではなく村の密集地辺りでは現在位置を見失っていた。 -
イチオシ
地図が無いから、シャウエンを歩けないかって?
まさか!!!
シャウエンの青い迷宮は迷ってこそ面白い所。
ガイドブックにビューポイントと書いてある所ばかりを巡っていてもちっとも面白くない。
自分の足で歩いて、まだ見ぬ青の絶景を探す。
それがシャウエンの楽しみ方だ。 -
細い脇道を歩く。
メイン道路は世界中からの観光客で溢れているが、脇道で見かけるのは地元の方々。
すれ違う時には、サラーム(アラビア語のこんにちは)と地元の方に声をかける。
モロッコ北部の方たちは内向的な人が多いので、挨拶をしてもなかなか反応してもらえないが、たまに顔を上げ「サラーム」と返して貰えると嬉しい。
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どこまでも続く青い小さな脇道。
その道が何処に繋がるか…なんて分からない。
ただ、分かるのは、角を曲がった先にあるのは、まだ見知らぬ光景だという事だけ。 -
青い迷宮ですれ違うのは人だけだはなく、シャウエン猫も。
シャウエンの猫は飼い猫もいるが、大抵が野良。
決して栄養状態が良いネコばかりではなく、やせ細った仔も多かった。
でも、どの猫もその眼光が鋭く日本で見る飼いならされた家ネコとは一線を画すオーラを纏い、ワイルドな雰囲気。
人間から食料を分けて貰ってはいるが、決して媚びないネコ本来の姿がシャウエン猫にはあった。 -
脇道を登っていくと、そこにあったのはギャラリーのような光景。
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お土産屋さんなのかと思ったら一般のご家庭の様で、青の壁をキャンバスに日用品をディスプレイしていた。
絵画はもしかしたら、売っているのかもしれないね。 -
シャウエンには、切り取りたくなる様な風景があちこちにあった。
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白と青の壁にカラフル植木鉢が似合う事は村人みんなが知っていて、路地ごとに個性的な配置でデコレーション。
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だから、何処を歩いても楽しかった。
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しかし、私がシャウエンで出会いたかったのは如何にもツーリスティックな景色ではなく、実際に村の人達が生活をしている空間。
だから、敢て観光客の多いエリアに背を向け、山を登る方向へと歩いてみた。 -
山の方へと向かうほど階段道の道幅は狭くなる。
こんな道の先には、きっと私が期待する景色がある筈。
モロッコの大きな都市部では細い道には絶対に入り込んではいけないが、シャウエンは比較的治安も良く、日中ならば大丈夫だ。 -
ほら、細い道の先にあった光景。
それは、観光客向けに飾られた建物ではない、普通の民家。 -
イチオシ
青い家は、外壁だけではなく、家の中も青く塗られている。
玄関には扉が無かったので、ちょっとだけお宅拝見。
洞窟住居みたいな感じだね。 -
コチラはちょっと近代的な青いお宅が並ぶストリートで、玄関には扉も有る。
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扉は家によってそのデザインが異なり、意匠も様々。
これらの扉の様子はモロッコの他の町でも見ることができるが、その色が青で統一されているのはシャウエンだけだ。 -
シャウエンの家々が青く塗られている理由。
理由には諸説あるようで、モロッコ人にその訳を聞いても、誰も、どうしてシャウエンが青いのかを正確には知らない。 -
青く塗られた理由の1つに、蚊の忌避効果説がある。
シャウエンがある山の中はもともと虫が多く、夏になると蚊が大量発生する地域。
病原菌をも運んでくる蚊はシャウエンの人達にとっては悩みの種で、その対策として編み出したのが、家を青く塗る作戦。
蚊は青い色を嫌う…という性質を利用して、建物を青く塗ったところ蚊の被害が少なくなったので、村中を青く塗ることにした…と言う説だ。
青色に蚊の忌避効果があるとか解説されると本当っぽく聞こえてくるが、私はこの説はガセではないかと思っている。
だって蚊の視覚は白黒の色彩世界。
現代の研究から蚊は色が黒っぽいものに引き寄せられる性質があることが判明していて、シャウエンで用いられている青は白黒表示にしたら黒に近い色になるので、青を用いるのは蚊避けとしては逆効果ではないのかな。
どちらかと言えば青色は蚊を寄せてしまう気がする。
もし、壁を青く塗った事により蚊が寄り付かなかったという事実があるならば、それは塗料に含まれる有機溶剤の影響だと思う。
塗料には有毒な成分が多く含まれ、人間でもその匂いを嗅ぐと気分が悪くなる場合も多い。
蚊は人間と比較したらそのサイズは極小。
蚊の体にとっては、大量の有機溶剤は強毒でしかないだろう。 -
その他にも、もともとこの地に住んでいたユダヤ人が青色が好きだったから…などの説があるらしい。
そんな話をしながら娘と歩いた青のシャウエン。
ありとあらゆる路地を歩き、その先に何があるのか探検をし尽くした。
階段を上った先にある小さな扉。
その扉の内側にどんな景色があるのか見てみたい気がするが、観光客が見られるのはあくまでも青いシャウエンの表層部分だけ。
此処から先は、この地の住民にならなければ体験できない部分だ。 -
イチオシ
何処までも青い壁が続くシャウエン。
この日の午後、娘と私はひたすら青い迷宮を歩き続けた。
憧れていた青い風景。
それはどこもかしこも印象的で美しかったのだが、なんとなく引っかかり;違和感を感じていた。
私が感じたその違和感はあまりにも漠然としていて上手く言葉にはできなかったのだが、娘が発した言葉で私の感じていたものが浮かびあがってきた。
何の予備知識を持たずにシャウエンへときた娘は、彼女の感覚としてシャウエンをこのように表した。
・・・シャウエンの青い町は来たかった場所だったけれど、私が長くは居てはいけない場所。ずっといたら、先へと進めなくなる気がする・・・ -
ああ、そういう事だったんだ。
シャウエンは時の流れが緩やかな場所。
そう、例えるならば、浦島太郎の竜宮城みたいな感じ。
シャウエンで1か月を過ごしたら日本では100年が過ぎている…は言い過ぎだが、ソレに近い感覚を私自身もシャウエンから感じ取っていた。
多分だが、シャウエンには欠けているものがある。
それは、活気、生きる気力みたいなもの。
シャウエンは寂れているわけではなく、どちらかと言えば観光客の数は年々増加し観光産業は発達している。
でも、町を歩いていて感じるのは人々のパワーではなく停滞や澱みを孕んだ空気感。 -
子供たちは観光客の写真にわざと写り込み、自分が少しでも写りこんでいるとチップを欲しがり、断ると写真の削除を要求する。
大人はそこまでではないが、店先で煙草(多分クサね)を燻らしているだけで、観光客が土産物を買ってくれ、商売敵は殆ど居ない状態。
気怠さを纏う瘴気のような重い空気がシャウエンに低く垂れこめている気がした。
しかし、その空気感がまた、青のシャウエンの魅力を引き立てる魔力ともなっているのも事実なのだろう。 -
結局、この日は昼食を食べることすら忘れてシャウエンを歩き廻り、気が付いたら16時過ぎ。
あまりに青の景色が素敵過ぎてお腹の空いたのも忘れていたが、さすがに血糖値が下がってくると歩く気力も失われてくるので、少し早めの夕食の時間。
シャウエンで食事場所を探すならば、村の南サイドがお勧め。
ハウタ広場(写真)、ハマム広場、マクゼン広場の周りに飲食店が集まっている。 -
今回のモロッコ旅ではタジン鍋をたらふく食べることがその旅の目的の一つ。
だから、この日の食事もタジン料理が食べられるお店を探していた。
出来れば一階席ではなく落ち着ける二階席や三階のテラス席があり、ゆっくりできそうなお店。
そんな私達が見つけたのはマクゼン広場に面したカフェ・シンドバッド。
口コミでの評判も悪くは無いお店だ。
三階のテラス席からはカスバの城壁も眺められ、ロケーションも悪くは無い。
肝心のタジン(牛肉と野菜のタジン)も美味。
圧力鍋調理ではなく、タジン鍋で最初から調理された濃厚な味だった。テラス席からの眺めがよく、料理も美味しいシャウエンのお勧めレストラン by ウェンディさんシンドバッド 地元の料理
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カフェのテラス席からは、シャウエン村の裏手にあるスペイン・モスクの景色も良く見えた。
このスペイン・モスクは、夕方に娘と行こうと思っている場所。
この高台はシャウエンの夕景を眺めるには最高の場所だ。 -
1時間位ゆっくりとランチを楽しんだ後は、シャウエンの西にある小さな滝(ラス・エルマ)へと向かう。
この滝は女性達のお洗濯場で地元のおかみさん達が沢山いると聞いていたのだが、私が訪れた年末は何やらお祭りがあったようで、着飾った現地女性が沢山いた。ラス エル マ滝 滝・河川・湖
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好奇心旺盛な娘と私は、何をやっているのだろうか…とラス・エルマの上流部分へと近づいたのだが、それは、ある意味、間違いだったかもしれない。
どうやらこの辺りは一般観光客はあまり近づかないエリアだったらしく、何故か私たち二人はモロッコ人に囲まれて写真一緒に撮ろう♪の嵐に巻き込まれ、着飾った現地の女性達と写真をパチリ。
更に貸衣装屋さん(写真の美女お二人)に拉致され、あれよあれよという間に煌びやかな衣装と装飾品を付けられ、典型的な東洋人の顔にアラビックな服飾の二人組が出来上がり、再びいろんな方と一緒に写真を撮ることに。
後から衣装代を請求されるかとドキドキしてしまったが、娘と私はこの二人に遊ばれた様で、彼女達とも記念撮影をして開放してもらった。
どうやらモロッコ人から見ると東洋人は年齢が分かりにくいようで、彼女達は私と娘を姉妹だと勘違いしていたようで、しきりに○○Sisters♪と呼んでいた。
この場を借りて訂正したいが、私達は姉妹ではなく母娘。
騙すつもりは無かったが、勘違いをして写真を撮ったシャウエンの方々、まことに申し訳ない。 -
時刻は17時半。
シャウエンの夕景を見に行くのにちょうど良い時間だ。
ラス・エルマから夕景スポットのスペイン・モスクまでは歩いて15分位の登り道だ。 -
イチオシ
道の途中からも夕焼けに染まるシャウエンの様子が見えていた。
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18時前のスペイン・モスク前には大勢の観光客。
おそらく、この日にシャウエンに宿泊する観光客の半数位が此処へ来て、夕景を眺めていたのではないかな。12月末の夕焼けは18時頃☆スペイン・モスク by ウェンディさん丘の上のモスク 史跡・遺跡
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太陽が山陰に入り始めたら、私達も山を下りる時間。
山道には街灯も無いので、暗くなると危険だ。 -
再び青い村の中へと戻ってきたら、道端で商売をしているヘナ・タトゥ屋さんを見つけた。
タトウを施してもらっていたのはモロッコの女性。
素敵ね♪と言ったら、写真撮っていいよと言ってくれたのでパチリ。
フリーハンドで描く、伝統的なアラビア紋様。
私も仕事に支障が出ないのなら、こんな風に綺麗にヘナで装飾してみたいな。 -
イチオシ
陽が完全に山影へと沈むと、シャウエンも闇の中へ。
青い街路の色は更にダークになり、昼間の青い世界とはまた異なる雰囲気を醸し出していた。 -
路地からは人影が消え、話し声さえも聞こえずに、まるで亡霊の町みたい。
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でも、村の中から人が消えてしまった訳ではない。
日中に観光業にいそしんでいた村人たちは、夜になると家族の待つ青い家へと帰り、家族そろっての食事を食べる。
家の中には光が灯り、開かれた扉からはお母さんが作るお料理の匂いが流れていた。 -
そんな夜のシャウエンをもう少し探検したかったが、私達の体がもう限界。
モロッコ到着3日目ではまだ体内時計がモロッコ時間に完全に同調していなく、20時を過ぎると耐えられないほどの眠気に襲われ、宿へと戻ることに。
せっかくアダルトとなった娘との旅なので、夜にはシャウエンの素敵なカフェで珈琲を・・・なんて考えていたのだが、私たちのハードな町歩きスケジュールではそんな余力は残されていなかった。
オシャレな女子旅を目指してやって来たシャウエンだったが、私達にはまだまだハードルが高かった。
前の旅行記:【2】知られざるフェズを探して
https://4travel.jp/travelogue/11445658/
続きの旅行記:【4】もふもふ ネコ歩き
https://4travel.jp/travelogue/11461954
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この旅行記へのコメント (12)
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- jamokaさん 2019/02/21 20:34:00
- 吸いこまれそうな青い街
- こんばんは~
前回モロッコの旅でシャウエンを行けずして帰り、ず~っと心残りでいました。ウェンディ様の旅行記を見て2度目も絶対有り!になりました。どれも素敵な写真!結構小さな街なんですね。ここにいてはいけない…と思える程魅力的♪お祭りにも遭遇されラッキーでしたね~!
ホテルも素敵です。シャウエンに一人で丸2日滞在すると時間は持て余すのでしょうか…買物も出来ますか?
とても参考になりましたよ~^_^
- ウェンディさん からの返信 2019/02/21 21:48:01
- Re: 吸いこまれそうな青い街
- jamokaさん こんばんは。
シャウエンの青は様々な複合ブルー。
何層にも塗り重ねられた青はシャウエンの歴史を表す青でした。
今回の旅行記では午後の陽光の下で見たシャウエンを紹介しましたが、個人的なお勧めは午前中のシャウエン。
冬とはいえモロッコの陽射しは強く、午後の光の中の青い村はコントラストの差が激しく写真を撮るのが難しい部分も有りました。
その点、午前の陽光は柔らかいので、同じ路地の色合いも朝の方が柔らかく見えます。
(次の旅行記で午前中のシャウエンの様子を紹介予定です)
個人的な感覚ですが、シャウエンに丸2日では時間を持て余す可能性があります。
メディナ(旧市街地部分の青のエリアのみ)の散策に絞り込むならば、午後のシャウエンと午前のシャウエンを見られれば村の見所は十分満足できるので、1泊2日がお勧めかな。
青い路地にはそれなりの数のお店がありお土産の買い物は出来ますが、そんなに品数は多くは無いです。
お土産…と言う点では、近郊の大きな町(フェズ)などの方が値段も安く(交渉次第ですが)色合いや形のバラエティにも富んでいます。
シャウエンでお勧めは山羊のチーズとイワシのタジン。
モロッコ北部の山羊チーズは美味しく、特にシャウエンのチーズが香り高く、jamokaさんがチーズ好きであるならば是非味見してほしい一品です。
そして、シャウエンのいわしのタジンもこれがまた美味。
朝一の船でティトゥアンへと水揚げされたイワシがその日の午前中にはシャウエンに運ばれて、ランチタイムにはあちこちのレストランから良い匂いが漂ってきます。
山羊のチーズとイワシタジン、そしてミントティがシャウエンの最強コンビです。
ウェンディ
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- らびたんさん 2019/02/21 13:24:40
- 憧れのシャウエンが
- ウェンディさん、こんにちは。
シャウエン楽しみにしていました!!
青の街は確かにきれいですが、
子どもたちが写真消せとか、そういう状態だとは思っていませんでした。
活力がないんですね。
薬が合法の街なんかでそういう空気を感じますが、有名観光地のシャウエンでかあ…と色々考えてしまいます。
お祭りに当たったのはよかったですね!
あんな艶やかな衣装私も着てみたいです。
できることなら化粧も思いっきり派手にして。
ところでシャウエンは僻地ですが、言葉はどうですか?
英語、フランス語の通用具合を教えてくださいませ。
よろしくお願いいたします。
らびたん
- ウェンディさん からの返信 2019/02/21 20:48:46
- RE: 憧れのシャウエンが
- らびたんさん こんばんは。
青の町シャウエンは、確かに青い町でした。
町だけでなく、人も・・・・。
今回シャウエンを訪れて、期待していた景観を楽しみ、そしてその実際を見ました。
モロッコ北部の外れの小さな村なので子供たちは素朴かと思いきや、その逆。
今まで訪れたモロッコのどの町・村の子供よりもスレている雰囲気を感じました。
勿論、そんな子どもたちだけではなく親御さんの商売の手伝いをして一生懸命に日本語・中国語の挨拶を覚えようとしているガンバリ屋さんのオチビさん達も沢山いましたが、私が飴すらくれないことが分かると捨て台詞を吐いて去っていくような小さな子供が居たのも事実です。
子供たちが金クレクレ星人になるような環境を作ってしまった村。
世界中から訪れる私たちの様な観光客もきっとその一因を作っているのでしょう。
SNSの産んだ弊害がダイレクトに作用した村。
それがシャウエンなのだと思いました。
シャウエンでの言葉ですが、村全体が観光地なのでフランス語>スペイン語>英語の順で通じます。
フランス語との相性が悪い私にはスペイン語が通じるというのが天国的で、まずはスペイン語、それでだめならば英語で話をしていました。
レストランなどでは日本人がスペイン語を話すのが意外だったのか、ボーイさんとの会話がスペイン語で弾みました。
らびたんさんはフランス語が得意だから全然平気だと思いますヨ。
モロッコは都市部を旅する分にはフランス語が話せるならば怖いものなしです
砂漠はベルベル語しか通じない場所も多いのでかなり苦労します。
ウェンディ
-
- fujickeyさん 2019/02/21 10:50:08
- 青の世界
- ウェンディさん、こんにちは。
いつか行ってみたい国、モロッコ。
もちろん青い街のシャウエンにも訪れてみたいです。
娘さんが言った言葉を読んでふと頭に浮かんだのは
ジブリ映画のナウシカに出てくる腐敗した森。
ガスマスクをしていないと死んでしまう森のように
シャウエンの青い色から何かが放出されているように思えてしまいました。
夕焼けに染まる青い街も素敵です。いつか自分の目で見てみたい!!
追伸:アラビア装束の写真、ちょっぴり期待していました。
モロッコの旅行記とは関係ないのですが、
ウェンディさんも行かれた日光にある雲竜渓谷の氷瀑を見に行ってきました。
(もちろんツアーです。個人では無理(汗))
すごくいい景色でした!
今、どの旅行記よりも優先して作成中です。
fujickey
- ウェンディさん からの返信 2019/02/21 20:27:41
- RE: 青の世界
- fujickeyさん こんばんは。
子供と言うものは(二十歳になっても私には子供扱いされる娘)時として親がハッとする言葉を口にします。
今回のシャウエンでの娘の言葉もその一つで、シャウエンを覆い尽くす得体のしれない密度の高い空気感を、直感的な言葉で的確に言い当てていました。
大人は事前に予備知識を頭に入れているので、余計な思考が邪魔をしてものごとの真の姿が見えにくいのかもしれません。
私の脳内イメージではシャウエンはある意味おとぎの国のようなBlue Worldだったわけですが、実物はそうでもなかった…って言うところですね。
でも、コレも自分が行ってみなければ分からなかったこと。
あの倦怠感を含む空気そのものがシャウエンの青い色を更にディープにしているのかもしれない…と思っています。
日光の雲竜渓谷に行かれたとのこと。
本格的なアイゼンやらピッケルが必要な雪山ハイキングなので、持っていないならばツアー参加がベストな選択肢だと思います。(買ったら高いですからね)
陽光にキラキラと輝く氷クラゲや氷瀑。
まさか日光のこんなところに…という景色ですよね♪
この冬は私自身が忙しくて冬の遊びは全然行けていませんが、春の雪山位は行きたいなと思っています。
ウェンディ
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- procidaさん 2019/02/21 09:25:12
- blue!!
- ウェンディさんへ
素晴らしい写真の数々・・・
写真集のようですね~。
これがシャウエンなのですね。
私も以前から行きたくて、いろいろと調べたりしていますが、
まだ行ったことはありません。
でもこの旅行記を見てしまったら、
次は絶対にここに行きたくなってしまいますね!
プロチダ
- ウェンディさん からの返信 2019/02/21 20:14:56
- RE: blue!!
- procidaさん こんばんは。
Le Village Bleu;青い村シャウエンは、初めてその姿を知った時からとても気になる土地で、いつかは自分の目でその青を見てみたい…そんな風に思っていました。
昨今ではSNSの普及でシャウエンの写真自体はアチコチで目にしますが、やはりその空気感と言うものは自分の肌で感じ取らない限りは、分からないモノ。
写真だけ見ているとおとぎ話の一場面のような風景も、実際は違ったり、そのとおりであったりと様々です。
是非procidaさんも、自身の五感でシャウエンを感じに行ってみてくださいネ。
青いペンキを塗っただけの過疎の村なのか、もっと深い別のものがあるのか…。
私自身も自分の身をその場所に置いて初めて,シャウエンの事を少しだけ理解できた気がしました。
ウェンディ
-
- スイカさん 2019/02/21 00:41:33
- こんばんは
- こんばんは、ウェンディさん
2度目のモロッコ旅行記、アップされるのを楽しみに読んでます。
いよいよ砂漠が始まりますね。
その前のフェズ・シャウエン。
シャウエンは小さいから見覚えのある場所がいくつもありました。
写真を見るとシャウエンは本当にきれいで魅力的ですね。
アラビア装束の姉妹写真出てきませんでしたね。
前回のモロッコでは登場してらしたから、期待しましたが、残念でした(^_^)
スイカ
- スイカさん からの返信 2019/02/21 00:47:40
- RE: こんばんは
- 書き忘れました。
今回の旅行記の題名。読めない言葉が2つもありました。
生まれて初めて見た言葉です。
どうぞ、読み方教えて下さいませ。
スイカ
- ウェンディさん からの返信 2019/02/21 20:01:24
- RE: RE: こんばんは
- スイカさん こんばんは。
年末は路線バスの便が減便され危うくシャウエンに行けなくなるところでしたが、そこを何とか辿り着きました。
シャウエンは小さな村なので、メディナ地域だけならば午後の4時間だけでぐるりと周遊し、かなり満喫できた!と、この日は思いましたが、そうじゃないのがシャウエン。
翌朝のシャウエンはまた違う別の顔を持っていました。
(シャウエンは午後の陽射しよりも朝の柔らかな光の方が魅力的ですね)
アラビアン衣装のフェイク姉妹の写真は今回は娘の許可が下りずにNGです。
ということで、貸衣装屋さんの美人お姉さまに登場して頂きました。
娘もお年頃なので、写真を選ぶ母はけっこう苦労します。
旅行記のタイトル「微睡みに浮かぶ村/青の絶景に瘴気の谷を見た」ですが、難読漢字は、微睡み&瘴気でしょうか?
微睡み・・・まどろみ、瘴気・・・しょうき です。
微睡みに浮かぶ村は、大麻の持つ幻覚作用に覆われた青い村、瘴気はシャウエンに漂う倦怠感を帯びた密度の高い澱んだ空気をイメージしてタイトルに使ってみました。
ウェンディ
- スイカさん からの返信 2019/02/21 22:48:05
- RE: RE: RE: こんばんは
- まどろみ、しょうき、ですか。。。
使うことないだろうなぁ。。
読めなかったからなあ。
中国語の読めない文字は、手書き入力アプリがあるから、ピンインがわからなくても書くことも出来るし、それで発音もわかります。
日本語やアラビア文字、キリル文字なんかも手書き入力アプリがあるといいですねえ。
スイカ
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