2021/02/20 - 2021/02/20
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ウェンディさん
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この旅行記のスケジュール
2021/02/20
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徒歩での移動
東所沢駅から目的地までは徒歩10分
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昨年秋に開館をした美術館は、全てが異質。五感で味わう美術館と言ってもよい処だ。
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1日券がネット予約で休日4000円、当日販売は4400円
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ソレを高いと感じるかどうかは、訪れるヒト次第。少なくとも私は高いとは思わなかった。
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常設展以外の特別展で現在開催中は2展で、妖怪伏魔殿と旅行記で紹介したエキシビション。どちらも面白い。
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この旅行記スケジュールを元に
その昔、キリストがこの世に生誕するよりも更に昔のお話です。
まだ地球が球であるとも知られていない頃、ソドムとゴモラと呼ばれる二つの町がありました。
ソドムとゴモラで暮らす人々は自由奔放な生き方を好み、肉の欲にふける自堕落な日々を送っていました。
そして、この時代、天上には神と呼ばれる存在があり、神が創造した人間という生き物の生態を観察していました。
神は天使を地上に送り、ソドムとゴモラの人々に正しくまっとうな生活を教えようとしましたが、一度快楽の悦を知り、墜ちてしまったヒトの魂は簡単には元に戻りません。
神は魂の救済を諦め、自分たちの失敗作であるこの二つの町とヒトを雷と硫黄による業火で無かったことにすることにしました。
天の炎で舐め尽くされ、全てが燃え尽きたソドムのゴモラの町跡。
火が消えたその場所。
そこには町があった形跡は何もなく、炎で浄化された純白の塩だけが一面を覆い尽くしていたそうです。
ソドムとゴモラの業火から数千年を経た現代、塩と化した町跡は湖の底へと沈み、その湖は”死の水”;死海と呼ばれています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
PR
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2021年2月。
興味本位で訪れたとある場所で、予想外のものに出会った。
それは、白が作り出すモノトーンの世界。 -
私がこのモノトーンWorldへと足を運んだ理由はこの彫刻を見るのが第一目的ではなく、たまたま、訪れたこの場所で開催していたエキシビションに出会ってしまっただけだ。
しかし、私の足は吸い付けられるようにこの白い彫刻群へと動き、その前で停止してしまった。 -
イチオシ
静かに佇む白い彫刻のタイトルは、〔The Last Supper 最後の晩餐〕。
確かに、その姿はダビンチ等の描く古典的な<最後の晩餐>を立体化したかのような彫刻だ。 -
最後の晩餐を形作るのは一見するとその素材は石膏のようにも見えるが、然にあらず。
その素材は私達にも馴染みの深いミネラルである、塩だ。
なぜ、この彫刻は塩から作られているのか。
そのメッセージ性の強さに気がついた時に、ガツンと打たれた気がした。 -
純白の塩で最後の晩餐の場面を表現する意味は、タダの遊び心ではない。
〔The Last Supper〕の作者はオーストラリアのアーティストのJulia Yonetaniさん。
彼女は環境破壊や気候変動などをテーマに創作活動を行っていて、この〔The Last Supper〕は大規模農園開発による過度の灌漑で農地の地下水の塩分濃度が高くなり、更に近年の温暖化の影響で農地の地表にも塩害の被害が出てきているところからインスピレーションを得た作品だということだ。 -
オーストラリアの砂漠地帯では、農地への塩の影響を最小限にとどめる為に塩分が強い地下水をくみ上げ、農業用水を少しでも真水に近い状態に保つ作業が行われており、その汲み上げた塩水を精製した塩(つまり産業廃棄物)から作られたのが、この最後の晩餐の作品だ。
-
ジュリアさんの作品は、真っ正面から切り込めば、環境問題の原因となる塩水を二次利用したアート作品という話で終わってしまうが、斜めから見たらどうなのか。
もし、砂漠地帯の大規模な灌漑農業でもっともっと多くの真水が必要になり、更に地下空洞の塩水をどんどん汲み上げていったら、いったい何がおこるのか。 -
いずれ、その土地の地下空洞の塩水がなくなり、洞窟を支えた水を失った空間は陥没し、塩をふく大きな穴となるのかもしれない。
そう、旧約聖書に出てくるソドムとゴモラの町の最後の姿のような・・・。 -
そして、その土地に生きていた植物、果物、池の魚、ヒトまでもが全て真っ白な塩で覆われてしまうのかもしれない。
-
Juliaさんの作品は、見ている私達に色々なことを考えさせる。
この作品の前に立ち尽くすヒトも多くいて、私も実はその一人。
塩のアートを見ていた私の脳裏に作品とオーバーラップするように浮かんできたのが、有川浩さんの小説である“塩の街”の描写で、本の中では、宇宙からの侵略無機物である“塩”により東京湾が征服され、人間はその躰を侵略体に乗っ取られてしまう。
今回の作品のテーマはそんな宇宙戦争のような話ではないが、でも、人間が自然界へと負荷をかけ、その自然が牙を私達に向ける世界があるならば、こんな彫刻のような世界もあり得てしまうのかもしれない。 -
Juliaさんの作品は他にもあり、展示室の奥に見えるのは〔Disbioteca-Deer〕。
Disbiotecaとは造語で、腸内細菌叢のバランス崩壊を示すDisbiosisから作られた言葉だそうだ。 -
イチオシ
彼女が表現したいのは、絶妙なバランスで構築された微生物群によるミクロ世界の崩壊がマクロ世界へと連鎖していく世界で、人間と微生物の共生が崩れていく状態を表現している。
-
珊瑚や貝殻など自然から集めた素材と磁気土を用いて製作された鹿の頭部。
部屋の入口から眺めた時には、なんかかっこいいかも・・・なんて思ったが、作品のすぐ側で観察すると、かなりグロテスクな姿。 -
様々な細菌叢のバランスが保たれている時は美しく見える自然界も、一度そのバランスを崩したらどのようになってしまうのか。
細胞が異常増殖したかのようにすら見えるその姿には、ちょっとぞっとした。 -
Juliaさんの〔Disbioteca〕シリーズからは他にも3点の出展があり、この3つは殆どが貝殻や珊瑚の死骸で製作されている。
一般的に色とりどりの珊瑚が美しい海は、自然環境の整った海とされていて環境状態も良い。
しかし、近年そんな珊瑚に異常が起きている。
ソレは珊瑚の白化現象で、その原因を作り出しているのが、私達ヒト族。
珊瑚は海水環境の急激な変化(汚染や水温)等により強いストレスが加わると珊瑚に共生している植物プランクトンの褐虫藻を体外へと排出してしまったり、褐虫藻自身も水質悪化により海中に十分な光が届かなくなると珊瑚の中から出ていってしまうことがある。
褐虫藻と珊瑚は共生し、褐虫藻は珊瑚の中という安心できる隠れ家で光合成を行い、珊瑚は褐虫藻が排出する酸素や栄養素を吸収して成長している。
しかし、
海中環境変化により褐虫藻がいなくなってしまった珊瑚はどうなるのか。
それが、珊瑚の死・・・白化だ。
Juliaさんはその白化珊瑚(言い換えれば珊瑚の死体)を用いて〔Pregnant woman 妊婦:写真〕〔Man 男〕 〔Child 子供〕を表現していた。 -
私達ヒトは実は珊瑚と同じ。
ある生物との共存関係でこの命を保って居る。
その生物とは、ミトコンドリア。
太古の昔、地球で発生した生き物は細胞壁の中にミトコンドリアを共存させることにより、新しいエネルギーを作り出す躰を手に入れた。
もし、私達が暮らす地球環境が変化して珊瑚における褐虫藻のように、私達の躰からミトコンドリアが出ていくような事象が起きてしまったら・・・・
この珊瑚の死骸で作られた〔Man〕 のようになってしまうのかもしれない。 -
今回のJuliaさんのエキシュビションは彼女一人の作品の展覧会ではなく、彼女の相棒でもある米谷健さんとの共催で、そのタイトルは〔米谷健+ジュリア展 That is why I want to be saved(だから私は救われたい)〕。
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この展覧会は、Ken & Julia Yonetaniの日本での初めての展覧会でもある。
米谷健さんの作品もJuliaさんの作品と同じ室内に展示されているが、こちらはまた異色で原子力をそのメインテーマとしている。 -
実はこの展覧会、入口の一番手前にあるのがJuliaさんの塩の作品で、その後ろに米谷健さんの作品が展示されているが、部屋に入ったとたんのに目に飛び込んでくるのは、米谷健さんが手がけた闇の中に蛍光を放って輝くシャンデリアだろう。
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〔クリスタルパレス:万原子力発電産業作品大展覧会〕とタイトルのある美しく輝くシャンデリアは人目を引き、ついキレイだなと思ってしまうが、このシャンデリアにも制作者のメッセージが隠されている。
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各シャンデリアには名前がつけられていて、その名前は、大きさ順に中国→韓国→カナダ→ロシア→ベルギー→北朝鮮。
説明書きの名前の下に記された数値は、その国の原発が作りだすエネルギーの総出力。
このシャンデリアの大きさの分だけ、各国は地球上に原子力発電の影で生まれる核廃棄物を生み出し続けている。 -
今回の展覧会での展示は6基しかないが、実際には32カ国分のシャンデリアが制作されたそうで、東日本大震災のフクイチ〔福島第一原発)の原発事故がその発想の原点。
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シャンデリアに用いられているのはブラックライトにより発光するウランガラス。
闇の中で妖しく緑や紫に発光するウランガラスは美しく、何も知らなければキレイだね・・・で終わる展示だが、原子力というテーマに置き換わると、その意味は重い。
美しきモノには毒がある、原子力エネルギーの裏と表の顔・・・ということだろうか。 -
フクイチ関連の展示にはもう一つあり、こちらは、小さなオルゴール。
ディズニーの“小さな世界(It’s a small world)の可愛らしい音楽に乗って、クリスタルの妖精がガラスのドームの中を舞う。
その作品のタイトルは〔3つの願い〕。
一見、可愛らしいオルゴールだが、こちらもそのメッセージ性が高い。 -
オルゴール装飾に使われているのはシャンデリアと同じウランガラスで、中で舞う蝶はフクイチの事故により被爆し放射能汚染を受けたヤマトシジミの翅を纏っている。
原子力という不安定なエネルギーに頼る私達。
その世界は、叩けば簡単に壊れてしまうこのガラス製のオルゴールのように、危険と背中あわせ。
使い方を間違ったり、コントロールを失ったときに原子力という力が私達に向ける牙の鋭さ、怖さを直感的に表現している。
制作者がタイトルに込めた3つの願いと何なのか。
それを感じ取るのはこの展示を眺める見学者なのだろう。 -
イチオシ
米谷健さんの作品で風変わりだったのが〔大蜘蛛伝説〕
原子力がテーマなのに何故に蜘蛛?と思ったのだが、コレも原子力が関わる展示で、その昔、日本にもウラン鉱山があってウランの採掘を行っていた時期があったそうだ。
ウラン鉱山があったのは岡山県の人形峠。
その人形峠には大蜘蛛がいて、ヒトを襲い喰っていたとされている。 -
地球の反対側のオーストラリアのウラン鉱山にも同じような伝説が有り、先住民族のアボリジニ達がウラン鉱山の地下には巨大な蟻が棲んでいると語り繋いでいる。
-
米谷健さんは、海を挟んだウラン鉱山で同じような伝説が云い伝えられていることに着目し、大昔の先人達が現代の私達に向けた原子力の危険性を示唆するメッセージだと受け止めたのだろう
日本もオーストラリアでも、ウラン鉱山に巣喰うのは巨大化した蟻や蜘蛛。
クリーンエネルギーといわれることもある原子力だが、先人たちは本能的にそれが生き物のDNAに与える影響を感じとり、未来に生きる地球人にイメージメッセージとして残したのかもしれない。
原子力で巨大化というキーワードで私の脳裏に浮かんだのは、 “海の底”という本。
(実はこの本も塩で紹介した有川浩さんの著書だ)
“海の底”は巨大化したザリガニが日本を襲う話だが、人類が垂れ流した様々な産業廃棄物が流れたどり着く海の底で巨大化したザリガニの話は、ウラン鉱山に棲むと言われる大蜘蛛や巨大蟻と共通する部分があるよね。 -
さて、今回のお出かけの当初の目的はこのエキシュビションではなかったのだが、目的の建物に足を踏みいれ、一番最初に訪れた4Fで開催されたいた特別展の会場のインパクトの強さに圧倒されてしまった。
だから今回の旅行記は敢て、この地へと訪れた本来の目的には触れずに、このThat is why I want to be saved(だから私は救われたい)のみで、〆としたい。 -
予想外に想像力をかき立てられたこの展覧会が開催されているのは、埼玉県某所にある昨年11月に開館したばかりのサブカル美術館で、その入場のための一日券は4400円と高価だ。
本棚も建物もライブラリーも有名な美術館だが、1部屋しかかないこの展示だけでも訪れる価値はあると思う。角川武蔵野ミュージアム 美術館・博物館
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この旅行記へのコメント (2)
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- fujickeyさん 2021/02/22 12:14:16
- あの建物の中にこんな世界が
- ウェンディさん、こんにちは。
あの特徴的な建物の中でこんな不思議な世界が広がっていたんですね。
細菌のバランスが崩れた鹿の頭。
これを見たとき、ツリーマン症候群の方が思い浮かびました。
すべての企画展を見ようとすると結構な金額になりますね・・・
チームラボのイベントはみてみたいかな。
fujickey
- ウェンディさん からの返信 2021/02/23 10:18:17
- RE: あの建物の中にこんな世界が
- fujickeyさん こんにちは。
東所沢の某物件。
本が大好きな私としては、隈研吾デザインのあの本棚にひとめ会いたくてお出かけしたのですが、その先で思わぬ伏兵に出くわし、ラップされてしまいました。
現代アートは私の古臭い頭では理解が難しい作品も多いですが、今回の特別展の内容は小説の内容やフクイチ事故の記憶とオーバーラップし、作品の物語を頭の中でイメージできました。
次に綴る旅行記は、本編の本棚劇場ですが、併設の荒俣さんの秘宝館や妖怪をテーマとした特別展も内容が濃く、1冊でまとめ切れるかどうか…。
角川武蔵野ミュージアムは、1日券のほかに本棚劇場の階のみに有効な滞在時間が指定された入場券もあり、そちらは1000円台ですが、あの面白い世界に3時間しかいることのできないなんて、本好き人間には拷問みたいなもの。
ライトノベルズの図書館も楽しいですし、訪れるのならば開館から閉館まで好きなだけ滞在できる1日券がお勧めです。
ちなみにチームラボの屋外展示は、1日券とは別料金となっていました。
ウェンディ
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