2018/12/27 - 2019/01/06
18位(同エリア296件中)
ウェンディさん
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- Q&A回答130件
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- フォロワー354人
この旅行記のスケジュール
2018/12/27
-
シャウエンの冬の朝の散策は早くても朝8:30~。寒いのでダウンジャケットが欲しいかも。
-
シャウエンの観光のお勧めの時間帯は断然、朝!。日帰りツアーだと訪れるのが午後になってしまう。
-
ランチはハマム広場に面したRestaurant Morisco。冬でも3階のテラス席がお勧め。
-
車での移動
シャウエン発14時。シェアカーでフェズに戻る。途中のオレンジ街道でオレンジを爆買い♪フェズ着は19時
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この旅行記スケジュールを元に
2018年の年末旅はモロッコへ。
二十歳を迎える娘へのプレゼントとして、モロッコ旅を企画しました。
11日間の日程で訪れたのは、フェズ、シャウエン、サハラ(メルズーガ)砂漠の3か所だけです。
日数はそれなりにあるのに訪問地数を欲張らなかった理由は、旅の目的が体感だったから。
何カ所を訪れたかを競うのも旅の1つの楽しみ方ですが、娘と私が求めたのはその土地の空気感を自身の体と感覚で感じること。
スタンプラリーの様に数多くの観光名所に行くことよりも、地元の人達の暮らしを、その土地ならではの雰囲気を五感で味わいたい…。
そんな風に思い、敢て各スポットで1泊以上し、一番地元の人達の素が出やすい朝に旅の重点を置きました。
モロッコでの二カ所目の訪問地であるシャウエンもまた、青い村の中の青い宿で一泊。
朝は青い村が目覚めだすのと同時に私達も行動を起こし、観光客がまだ少ないシャウエンを歩いてきました。
シャウエンの朝は、静か。
家々の扉はぴたりと閉まり、すれ違う村の方はフードを深く被り、その後ろ姿は修行僧であるかのように寡黙でした。
世界中の旅人を魅了するシャウエン・ブルーですが、明け方の青は氷の色調。
それはまるで、よそ者である旅人に背を向け拒絶するかのような冷ややかな色でした。
しかし、そんな青い景色も太陽の優しい光が路地へと射しむとその表情が一変します。
深い海の底を思わせる夜の闇に包まれたDeep Blueの路地は夜明けとともにAsh Blueの暖かみのある柔らかな色味を帯び、珊瑚に囲まれた環礁のようなClear Blueの色調へと変わり、旅人へと微笑みます。
朝のシャウエンが微笑むのは旅人に対してだけではありません。
家々の青い扉の前に小さく丸くなっている毛玉。
冷え込む夜間は少しでも暖かい場所で過ごしたモフモフの毛玉たちにも、シャウエンの青色は優しく語りかけます。
そんなモフモフが沢山の景色と共に、シャウエンの朝を綴ってみたいと思います。
☆★☆2018年末-2019年始 アダルト娘と旅するモロッコ☆★☆
【1】別室連行から始まるモロッコ旅:https://4travel.jp/travelogue/11441497
【2】知られざるフェズを探して:https://4travel.jp/travelogue/11445658/
【3】青の絶景に瘴気の谷を見た:https://4travel.jp/travelogue/11459763
【4】もふもふ ネコ歩き:https://4travel.jp/travelogue/11461954
【5】黄金の野獣と・・・:https://4travel.jp/travelogue/11548820
【6】砂漠の一夜はLuxury♪:https://4travel.jp/travelogue/11556861
【7】ディープに味わうモロッコ:https://4travel.jp/travelogue/11624159
【8】星降るサハラ:https://4travel.jp/travelogue/11626421
【9】ノマドのオンナ:https://4travel.jp/travelogue/11635130
【10】砂漠の料理教室:https://4travel.jp/travelogue/11670909
【11】真夜中のTea Time:https://4travel.jp/travelogue/11675222
☆★☆ 旅程 ☆★☆
□12/27 成田空港発22時のエミレーツ航空でモロッコへ
□12/28 カサブランカ空港着13時 モロッコ国鉄でフェズへ移動
□12/29 フェズ1日観光
□12/30 シェアチャーター車でシャウエンへ シャウエン観光
■12/31 シャウエン観光 シェアチャーター車でフェズへ
□1/1 モアイワン・アトラス山脈を越えてメルズーガ砂漠へ
□1/2 地元の暮らしを体験し、駱駝で砂漠の真ん中へ
□1/3 ノマドのお宅にホームステイ
□1/4 駱駝で砂漠を縦断し、Ziz谷へ
□1/5 エルラシディア空港9時のモロッコ国営航空でカサブランカへ
カサブランカ空港15時発のエミレーツ航空で日本へ
□1/6 成田空港着17時半
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
モロッコ滞在4日目:12月31日
朝の目覚めは7時。
日本との時差が自然と私達の目を覚ましてくれた。
窓を開けて外を見ると、まだ外は明け方すら迎えていない真夜中の青。
その色合いは、深海の青だ。 -
朝食は朝8時から。
昨日は16時頃に昼と夜を一緒にして食べたので、お腹はペコペコ。
宿泊しているDar Sababaのリビングで、朝食を頂く。ダル サババ ホテル
-
朝食を作ってくれるのは、通いのお料理おばさん。
パンは焼き立てで柔らかだし、クレープのようなオムレツも暖かい。
ただ、ジュースが絞りたてではなく加糖だったのは残念かな。
(1泊1室37ユーロの宿泊代金なので、ジュースごときで文句を言う方が罰当たりだろう) -
朝食後は青い村の路地散歩。
まだ夜明けを迎えたばかりの時間なので、まだ村は夢の中。 -
イチオシ
早朝のシャウエンの色は、アッシュが入った青;ブルー・グレイと表現したら良いのかな。
-
昨日の午後に見たのはコントラストの強い青い路地。
朝の路地は昨日のソレとは異なる、優しい青色。
お日様の光がまだ届かない朝の時間だけに見ることのできる柔らかな青のグラデーションの色合いだ。 -
イチオシ
こんな早朝に青い村の中をウロウロと彷徨うのは、娘と私くらいのモノ好きだけ!?
そんなことは無い。
小さなモフモフの毛玉たちも、太陽が昇ると共に目覚めの時間。
寒い夜の間はどこか暖かい場所で過ごしてきたモフモフの毛玉たちが、青い扉の前でスタンバイしていた。
きっと、いつもこの場所でご飯を貰っているのだね。 -
娘も私もネコが好き。
だからネコを見かけるとつい駆け寄ってしまうのだが、外国のネコは警戒心が強く、いつも傍に辿り着く前に逃げられてしまう。
でも、シャウエン猫は違っていた。
娘が近づくと、即座に娘の膝の上へと登って来た。
外気が寒いから暖を取りに人間を利用している訳だが、その姿に全く警戒している様子はなく、人間を信じ切っているかのように頭をこすり付けて甘えてくる。
これはシャウエンでネコが苛められていない証拠。
きっと、村の人たちは皆が優しいのだろう。 -
昨日に訪れたフォトスポットも、まるで初めて訪れる様な色合い。
太陽の強い光の下で眺める強弱のある街並みも素敵だったが、私が好きなのは、路地全体が青く染まる朝の光景。 -
その青の世界を下りてくる地元のお爺さん。
お爺さんは、青い海の中を回遊する魚のようにゆったりとした歩みで通り過ぎて行った。 -
イチオシ
お土産屋さん通りも、朝は静か。
昨日はカラフルなディスプレイで埋めつくされていた路地も、朝は青一色。
さすがにこの時間帯は人は少ないね…なんて娘と話していたのだが… -
人は居ないが、モフモフ達は沢山いた。
-
仔ネコたちは、猫団子。
三兄弟がに小さな体を寄せ合い、体を温める。 -
ちょっとお兄さんのネコたちはグルーミングをしたり、朝の毛づくろいの時間。
彼らが待つ家の中からは人の気配がして、食器をカシャカシャと鳴らす音が聞こえていた。 -
早くご飯もらえないかな。
こんなつぶらな瞳で見上げられたら、今すぐにでもなんでもあげたくなっちゃうよね。 -
メディナの外れには昔ながらの岩窟住居の姿。
岩山を削って造られた昔ながらのシャウエンの住宅の原型だが、昨今ではこの様な住居はほとんど残っていなく、シャウエンでも珍しいそうだ。
その昔、シャウエン村にユダヤ人が住んでいた頃、此処にあったのは岩面に張りつくように彫り込まれた岩窟住居。
その名残を見ることができた。 -
昨日の午後は初めて眺めるシャウエンの青の世界に圧倒されっぱなしだったが、朝の光景を見てしまうと、午後の陽射しが強い色彩が色あせて見える。
シャウエンの青の絶景を楽しむならば、路地の表情がハッキリと分かる光の柔らかな朝や午前中がお勧め。
Blue Dreamなシャウエンは、断然、朝の時間帯だと思う。青い村;シャウエンのメディナ観光は日帰りでも十分? by ウェンディさんシャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み
-
朝9時半。
気の早いお土産屋さんは、青い路地にディスプレイを開始。
でも、まだ観光客は少ないので商売になっていない。 -
シャウエン日帰りの観光客がやってくるのはお昼過ぎ。
朝は、のんびりとした客待ちの時間だ。 -
素顔のシャウエンが見える朝。
人が少なく、寂れているように見えるかもしれないが、私は素顔が見えるこんな景色が好きだ。 -
シャウエンと言えば青い町並みが有名だが、村の路地にはストリート・アートも多い。
-
コチラの壁に描かれているのは、壁の更に奥へと続く路地。
この先にどんな光景があるのか。
想像心を湧き立てる遊び心、楽しいよね。 -
扉装飾もアート作品みたい。
モロッコの扉装飾はアラビックな紋様が多いのだが、こちらのお宅は音楽を謳う女性の絵が描かれていた。
その昔は、門付を生業としていたのかもしれない -
扉そのものではなく、扉の周囲もアーティスティック。
シンプルな青の扉のその枠を飾ることで、個性を演出している。 -
扉の枠色は青系だけではなくカラフルな色も多く、青い路地の差し色となっている。
-
午後の強い日差しの下では白っぽく見えてしまう路地の風景も、朝の光の中ではクッキリ。
扉枠の装飾も美しく見える。 -
イチオシ
壁ディスプレイが芸術的なお宅も多い。
ペットボトルの空き瓶を彩色した雨樋や廃品利用の植木鉢や掌スタンプなど、真似できる部分が沢山ありそうだ。 -
子供用の入口かと思われる背の低いアーチがあるお宅。
不思議だな…と思い、腰をかがめてその中を覗きこんでみると… -
その奥の壁に描かれていたのは、まるでシャウエンそのものであるかのような青い猫。
扉を覗き込んだ人と猫の視線の高さが意図的に同じになるように、扉の高さが設計されている。
コレはちょっとヤラレタ感が満載。
この絵を見せる為だけに扉の高さを低く作ったなんて、誰も思いつかないよね。 -
イチオシ
シャウエン王の如き威厳ある青いシャウエン猫。
鋭い眼光を持つ声なきその瞳は、静かに語りかけてきた。
「蒼き村;シャウエンは、どうだったかい?
君が思っているシャウエンだっただろうか
人々は皆、青の風景に憧れ、この地へとやって来る
お蔭で、かつての寂れた村は賑わいを取り戻した
しかし、賑わいと共にクサの売人もまた、村へと入りこんだ
世の中、プラスがあればマイナスもある
全てが丸く収まるなんてことは、ないのさ」
そんな蒼い思念が、聞こえた気がした。 -
朝10時を過ぎると、路地のアチコチに現れるのは行商人の即席市場。
-
シャウエン郊外の農家の方が今朝に収穫してきたばかりのお野菜を売っているのだろう。
-
こちらの屋台はオリーブや木の実を販売しているお爺さん。
シャウエンの近郊はオリーブの産地なので、きっと美味しいのだろうな。 -
オート三輪の現代バージョンの車も細い路地を行く。
シャウエンのメディナの中は基本、車の進入は禁止だと聞いていたが、バイク+荷台ならば許されているのかもしれない。 -
新鮮なイワシを運ぶオジサンの姿も。
地中海の港町ティトゥアンから車で1時間の距離のシャウエン。
山沿いの村だが、魚介は豊富に入荷するようだ。 -
そんなイワシの匂いを嗅ぎつけてきて集まってくるのが、モフモフ毛玉たち。
朝一番に行きつけのお宅での朝食はもう済んでいるはずなのに、やはり鮮魚の匂いは彼等を引き付けるらしい。 -
どの猫もイワシを運ぶ台車が来ると、その髭を揺らす。
-
イチオシ
ほら、屋根の上でお昼寝中のねこニャンコだって、イワシの行方を目で追っている。
-
ネコは魚が好きなのは、世界共通の事象のようだ。
-
時刻は11時過ぎ。
シャウエンでの残り時間もあと3時間。
娘と二人、路地に並ぶお土産屋さんを見ながら散歩をする。 -
織物業が盛んなシャウエン村では、路地の壁や店頭にカラフルな織物が並ぶ。
あっ、モフモフ発見!
ネコがお昼寝をしているのは、どう見ても商品の上。
でも、店のご主人も通り過ぎる人も、のんびり寛ぐ様子のネコを織物の上からどかしたりはしない。
みんな、ネコが好きなのだね。 -
金物屋さんの店先の太陽熱で温まった金属の上で、ポカポカお昼寝中のモフモフ達。
寒い冬は、そこは特等席。
見ている私たちまでポカポカになりそうな光景だ。 -
娘と二人、お土産を見ていた筈なのに、視線はいつしか店先に並ぶ土産物ではなく、青い路地の光景に向いてしまう。
お昼も近くなると、太陽パワーがアップし、路地の色合いはコントラストが強くなる。 -
そんな路地を歩くシャウエンの方々。
-
青い町角を通り過ぎるジェラバの後ろ姿に思わず見とれてしまう。
たまに観光客の方でジェラバを着て散歩している旅人を見かけるが、やはり地元の方とは何かが異なり、一目で観光客と分かってしまう。 -
それは、足の運びなのか、身体の揺れなのか…
シャウエンの地元民たちの姿には青い村独特の何かが子供の頃から沁みつき、それが歩き方に現れているのかもしれない。 -
12時過ぎに本日のランチタイム。
この日のランチは、ハマム広場に面したレストランで。
ハマム広場には青くない建物も沢山あり、アラビックな格子が美しい影の紋様を描き出していた。ハマム広場 広場・公園
-
ランチ場所としてセレクトしたのは、屋上テラスのあるRestaurant Morisco。
二階席の色硝子を透かす光が広がるフロアも印象的だったが、やはり屋上テラスの誘惑には勝てなかった。 -
屋上テラスにあるテーブルは3席のみ。
まだ他のお客さんは居なかったので、私と娘でテラスからの景色を2人占め。 -
美しいのはテラスからの景色だけではない。
テラスの柵が作りだすシルエットもアーティスティックだ。イワシのタジンが美味しい♪眺めのよいレストラン/ Restaurant Morisco by ウェンディさんレストランモリスコ 地元の料理
-
レストランでの娘と私のオーダーは、いつもと変わらず、ハウス・サラダとタジン料理。
でも、タジンはシャウエン・スペシャルのイワシのタジン鍋だ。
トマトとスパイスで味付けされたイワシのタジン。
今朝に見かけた魚屋さんがタンジェ漁港から運んできたものかもしれない。
イワシ・タジンの味付けは若干濃いめなので、二人で一つのお鍋で十分。
レモンがガツンと効いたイワシ・タジンはシャウエンでのお勧めの一品だった。 -
14時にモロッコ旅の案内人であるハミドと合流し、シェアカーでフェズへと戻る。
穏やかな田舎風景が広がる道。
放牧の山羊や牛の姿もあった。
シャウエンで食べた山羊のチーズはとても美味しかったのだが、その理由はこののんびりとした環境だろう。
ストレスの少ない環境下で絞られたミルクは、まろやかな味になるそうだ。 -
フェズへの帰り道では、少しだけ寄り道。
1か所目の寄り道はオレンジ屋さん。
シャウエンとフェズを結ぶ道路沿いはモロッコの中でもオレンジの一大産地で、平野部分には見渡す限りのオレンジ果樹園が広がっているエリアがあり、通称オレンジ街道と呼ばれている。
そしてオレンジ街道の道端には直売所があり、この青空市場で買うのが一番おいしくて、一番安い。 -
私たちもオレンジが大好きなので、此処で大量にオレンジと冬ミカンを買い込んだ。
ジューシーで美味しそうなオレンジと冬ミカンを自分たちで選んで、袋に詰めてもらって計量したら5kg。
日本でこんな買い方をしたら千円札1枚は軽く飛ぶが、ここはモロッコ;オレンジの産地。
青空市場のお兄さんの言い値は、5kg=20DH(約260円)で、ハミドに聞いたら安すぎる位!という返事だったので、その場で20DHをお支払い。
更にお兄さんから大きなオレンジを1個ずつプレゼントしてもらい、車の中はオレンジで一杯になった。
青空市場で購入した5kgのかんきつ類は、この跡の旅の色んな場所で大活躍。
オレンジを自分たちで水代わりに食べたのは勿論だが、彼方此方を訪問する時の手土産としても役立った。 -
2か所目の寄り道は峠の高台にて。
シディシャヒ湖で、夕景を愉しんだ。
湖の周りに広がるのは野生のオリーブの樹。
オリーブが沢山自生する地域に来ると空気の香りがオリーブっぽくなるのだが、この湖の湖畔もそんな場所だった。 -
19時過ぎにフェズに到着し、今晩の宿のリアドにチェックイン。
宿はフェズの西にあるリアド・サラ(Riad Sara)。
リアド・サラは小さな路地に面したお宿で、その外扉は比較的シンプルな感じ。 -
しかし、扉を開けて中へと入ると、そこは外の世界とは全く別世界。
室内には宮殿のような白亜の中庭が広がっていた。 -
イチオシ
柱装飾も細かく、かつてはかなりの大富豪の所有物であったことをうかがわせる建物だ。
このリアド・サラは砂漠での手配を一手に引き受けてくれた旅行会社:サハラ砂漠の風のお勧めの宿。
フェズで宿泊するならば、是非、泊まってみて!と云われた宿だ。 -
私たちの部屋は1階の広いお部屋で、この写真の正面に見える部屋。
このリアドの中で一番素敵な部屋だということで、娘は部屋を見た時点でかなり舞い上がっていた。
ハミドによると、彼(サハラ砂漠の風)が予約する場合には、運が良ければ最上の部屋を提供してもらえるとは聞いていたのだが、まさかこんな素敵なリアドだとは想像しておらず、私自身も軽い驚きを感じていた。 -
因みにリアド・サラの宿泊料金は1泊夕食・朝食付きで110ユーロ(旅行会社用の価格)/二人。
シャウエンでの1泊37ユーロに比べたら3倍だが、この雰囲気を味わえるのならば高くはない。 -
そして、部屋に案内された娘は再び口をあんぐり。
滞在2日目に宿泊したフェズのリアド;Riad Ibn Khaldounも可愛らしい内装だったが、リアド・サラはカワイイを通り越して豪華。
天蓋のついたベッドに、壁には美しいアラビア・タイル装飾。
天井のライトだって、モロッコランプの優しい光。 -
お姫様ベッドのある部屋が初めてだった娘はもう興奮して、ベッドに横になった視線での写真を撮りまくっていた。
お姫様ベッドで夢の世界へ☆女子旅にお勧めリアド/RIAD SARA by ウェンディさんリヤド サラ ホテル
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バスルームは可愛らしいけれど、まぁ普通かな。
-
この日、12/31の夕食はリアドの美しい中庭にて。
当初の私の旅計画では、大晦日の日はフェズの街中に夕食を食べに行こうと思っていたのだが、旅程を相談したハミドに「それはあまり勧められない」と止められた。
モロッコはイスラム暦を採用しているので西暦の年末はあまり影響しないはずなのだが、欧州化が進んでいる昨今、12/31は大晦日を祝う習慣がごく普通となり、禁酒の筈のイスラム教徒でも大晦日には無礼講と称してお酒を飲む人も多いとのこと。
日頃、お酒を飲み慣れない人が急に飲むとどうなるのかは、酒のみの多い国の国民;日本人ならばよく知っていると思う。 -
酔っ払いたちがたむろする大晦日の夜は、女性の旅人が街をうろつくのはトラブルを招きかねない…とのアドバイスを受けた。
その様な事情もあり、夕食の美味しいリアドということで紹介を受けたリアド・サラに宿泊を決めたのだが、お勧め通り、食事は美味しかった。
今回は宿代に食事代金込のプランにしてもらったのだが、実際にメニューを見てもタジンが80~90dh(約900~1000円)、ハリラ・スープが50dh(約550円)位とべらぼうに高いわけではなく、変な町中のボッタくりレストランよりは安い。
料理の味はどれも美味しかったが、ハリラ・スープが一押し。
裏ごしされた柔らかい豆のスープが、連日のタジン料理攻めに疲れた胃を労わってくれた。 -
娘と私のモロッコの都市部を巡る旅はこの日まで。
明日からの旅の後半戦は、旅の方向性をガラリと変えた砂漠旅。
6年前のモロッコ砂漠旅で、砂漠の素晴らしさを体感した娘からのリクエストは、砂漠そのものを味わう旅。
私と旅行会社(サハラ砂漠の風)の二人のプランナー(京子さんとハミド)が半年間かけて練り上げた砂漠でのプランを、果たして娘は喜んでくれるのか!?
この日の夜は、明日からの砂漠旅に想いを馳せながら眠りについた。
前の旅行記:【3】青の絶景に瘴気の谷を見た
https://4travel.jp/travelogue/11459763
続きの旅行記:【5】黄金の野獣と・・・
https://4travel.jp/travelogue/11548820
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この旅行記へのコメント (4)
-
- こあひるさん 2019/03/01 12:01:47
- リアド・サラ・・・やっぱり迷うな~!
- ウェンディさん、こんにちは。
あちこちで見過ぎた感もあるシャウエンですが・・・やはり実際にそこに立つと、感じ入るものがありそうで・・・楽しみだなぁ。こんな神秘的で美しい街があるんだと初めて知った時の衝撃と感動は、もう持てないと思うけれど・・・。
リアド・サラ、ステキですね~。わたしも、リアドをどこにしようかチェックしていて、リアド・サラにするか、今予約を入れているリアドにするか・・・すっごく迷いました~。いまだにちょっと迷っています(笑)。リアド・サラのレースのような装飾がどうしても捨てがたくて・・・。
リアドって、グランドフロアのお部屋が豪華な造りになっている(タイルなどの装飾が・・・)とわかっているけれど・・・中央の公共スペース(レストランになっていたり)と隣り合っているので、うるさくないかな~なんて思って、そこもすごく迷いどころです。
ところで、ストリートアートって、歩き周っていてたやすく見かけましたか?かなり興味があるので・・・どのあたりに多かったとか、もし情報を頂けると嬉しいのですが・・。
こあひる
- ウェンディさん からの返信 2019/03/01 23:18:39
- RE: リアド・サラ・・・やっぱり迷うな?!
- こあひるさん こんばんは。
シャウエンのストリートアートですが、色がカラフルな方はハウタ広場から少し山側へ上った場所で、壁に描かれた青の町並みはスーク門からオンサ門への1本道:ハッサン通り(Ave Hassan)のオンサ門よりだったと記憶しています。
シャウエンは小さな村なので、午後半日+午前半日あれば村の道を覚える位歩き廻ることができるので、歩いていればどこかでストリートアートには出会えると思います。
フェズのリアド・サラですが、個人的にはお勧めですよ。
グランド・フロアーの広い部屋に宿泊しましたが、中庭での人の声はあんまり気にはなりませんでした。
各都市で色々なタイプのリアドを渡り歩く旅も面白いですね。
私たちは砂漠での1泊も砂丘の畔のリアドでしたが、都市部のリアドとは異なった雰囲気でした。
ウェンディ
-
- スイカさん 2019/02/26 07:19:27
- 氷の世界の青
- こんにちは、ウェンディさん
「モロッコ→暑い」がイメージでしたが、早朝のシャウエン 氷の世界の青に見えますね。それが写真から伝わってくるから不思議です。
娘さん登場しましたね!
会ったこともない赤の他人が言うのもおこがましいですが、娘さん大きくなりましたねえ。コロンとした可愛い子供が、グッと大人の女性になりました(^_^)
それでも、美しいリアドの世界に入れば、お姫様の世界の少女に戻ってしまう。
モロッコの魔力ですね(^_^)
スイカ
- ウェンディさん からの返信 2019/02/26 19:48:20
- RE: 氷の世界の青
- スイカさん こんばんは。
6年前は洟垂れ小僧だった娘もようやく成人し、少しは女性らしい雰囲気になりました。
彼女はたまに私の旅行記に登場しますが、未だに友人には、ばれてはいないとのこと。
(どうやら彼女の友人にウェンディさんの旅行記を読んでくれている方が居るらしく、その友人から「フォートラのウェンディさんのコモドドラゴン旅行記を知っている?」と聞かれた時は、娘は目が泳いでしまったそうです)
美女加工唐は何もしていないのですが、本物の娘と写真は違って見えるのでしょう。
シャウエンの朝の青はブルー・グレイの色合いで、素敵でした。
午後のコントラストの強いいかにもシャウエンの風景も良いですが、淡い色合いのシャウエンの方が優しい感じがします。
モロッコはその地方によって雰囲気が全然異なるので、次に行くならばどこがいいかな〜なんて考えてしまいますが、やはり砂漠は何度行ってもマストになる気がします。
ウェンディ
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