2019/06/02 - 2019/06/02
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ウェンディさん
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梅雨がやって来る前の初夏の女子旅は、1万株の薔薇を愛で、レトロな街並みが残る水郷・佐原へのお散歩旅。
佐原は北総の小江戸と呼ばれ、東京(200年前は、お江戸)では遥か昔に失われてしまった江戸情緒を感じられる町並みが残る地域であり、関東三大小江戸(川越、栃木、佐原)の1つに数えられる町です。
寛政12年創業のお醤油屋さんに、300年前に架けられた木製の橋、大正3年に建てられたルネサンス建築の煉瓦洋館など江戸時代から昭和初期にかけての歴史的建造物が水路に沿って立ち並ぶ風景は、ノスタルジー感が満載で、小江戸ロマンチカ。
友人と二人、朝7時から歩いて・あるいて33000歩(約20km)。
レトロな小江戸を満喫する女子旅:梅雨入り前のオトナ遠足20km -後編 旅行記です。
☆★☆梅雨入り前のオトナ遠足20km 旅行記 ★☆★
前篇:クレオパトラのパティオで女子力UP♪【京成バラ園】
https://4travel.jp/travelogue/11503099
後編:小江戸ロマンチカ☆レトロな水郷そぞろ歩き【佐原】
https://4travel.jp/travelogue/11506619
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
友人と旅に出たのは6月2日。
朝一番の電車に乗り朝7時過ぎに到着したのは、千葉県八千代市の京成バラ園。
1600種1万株の薔薇が咲き誇るガーデンは、まるでクレオパトラのパティオ。
朝露に輝く薔薇が放つエッセンスに包また幸せなひと時を過ごした。京成バラ園 公園・植物園
-
バラ園のある八千代市から佐原(香取市)への移動は少し厄介で、同じ千葉県の中の移動でそれほど距離も無いのに、移動時間がかかる。
バラ園の最寄り駅から東葉高速鉄道と京成線を乗り継ぎ、更にJR成田線に乗り換えて、香取市へと入る。
このラインは電車の接続が悪い上に、成田線が1時間に1本しか電車が無く、かなり不便。
だから、この短距離の移動でも1時間半が必要だった。 -
佐原は小江戸の雰囲気を残す水郷の町。
駅舎は昔の江戸の雰囲気を感じさせる造りで、香取市が小江戸の町並みを残す佐原の観光産業に力を注ごうとしているのが感じられた。
佐原駅で電車を降りたらまずは駅前の観光案内所へ。
見所が散在している香取市では、レンタサイクルがあると行動範囲が広がり便利だ。
と、目論んでいたのだが、観光案内所の自転車は全て貸出済みとのこと。
お昼の到着では、仕方がないのかもしれない。佐原駅 駅
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観光案内所では香取市の観光マップを20円で販売しているが、観光マップはあらかじめ観光協会のホームページからダウンロードすることも可能だ。
ただ、この観光マップには難点もあり、地図の中の縮尺がかなり適当でこの地図だけを頼りに歩くと時間配分に失敗するかも。
スマホのアプリ地図で距離感を測りつつ、目的地の周囲の大雑把な把握的な感じて観光マップを利用するのがお勧めだ。
佐原観光マップのダウンロード:https://mitte-x-img.istsw.jp/suigo-sawara/file/kanko_MAP2019.pdf -
イチオシ
佐原の見所は何と言っても小野川沿いに立ち並ぶ歴史保存地区のレトロな町並みで、江戸時代中期から昭和の始めにかけ、小野川を中心とする水運の町として栄えていた。
東北から運ばれてくる米や海産物、木材、そして特産物などの品が佐原をターミナルとして利根川を下りお江戸へと運搬されていたそうだ。ひっそりとした小江戸情緒を味わえる佐原 by ウェンディさん小野川沿いの歴史的町並み 名所・史跡
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現在でも佐原の旧市街エリアには、江戸時代から続くお醤油屋さんや呉服屋さん、格子戸の残る住戸などがあり、お店によっては店蔵を商品を並べるディスプレイ・スペースに改造し昔の商家の蔵の中の様子なども見せてくれ、千葉に居ながらもお江戸気分が味わえる。
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そんな佐原の町並みの歩き方だが、ガイドブックや観光協会のマップには推奨コースがあり、それを参考に歩いてみる・・のも悪くないのだが、私の個人的なお勧めは、旧市街の真ん中にある“佐原町並み交流館”を最初に訪れ、ちょっとした知識を仕入れてから、歩き始めるやり方。
佐原町並み交流館には「佐原を盛り上げたい」とボランティアのスタッフの方々が待機していて、いろんなことを教えてくれる。
実は、私たちは佐原町並み交流館へはレンタサイクルを探しに立ち寄っただけなのだが(結局、レンタサイクルは何処に行っても貸出中で1台も残っていなかった)、交流館にいらしたボランティアのオジサマから佐原の町の屋根瓦の特徴や土蔵の塀の秘密、そして現代に残る商家の事を教えてもらい、効率よく旧市街を歩き、見どころを愉しんだ。 -
交流館で仕入れることのできるちょっとした知識は、ボランティアのオジサマのお話だけではない。
視覚的に佐原の商家を、掘り下げて理解することのできるツールもある。
そのツールとは交流館の中に置かれているドールハウス。
佐原では2011年の東日本大震災において、多くの貴重な古い商家が被災し、震災後に内部まで完全復旧したものは少なく、今、観光客が見ることのできるのは建物の外側のみというところも多い。
しかし、展示されているドールハウスでは昭和の初期から震災の頃までのいくつかの木造商家をドールハウスとして再現してあり(香取市在住の橋本京子さん制作)、ドールハウスを通して当時の雰囲気を感じ取ることができる。
写真は小野川に架かる忠敬橋の袂に建つ中村屋商店のドールハウスで、道路の形に添って作られたその微妙な建物の形まで忠実に再現している。明治の大火を免れた貴重な建築 by ウェンディさん中村屋商店 名所・史跡
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中村屋商店の建物は江戸時代の安政2年(1855年)の建築で、もともとは畳や金属製品などの日用品を扱う雑貨屋さんだったそうだが、現在では和雑貨や和小物を扱う観光客向けのお土産を扱っているようだった。
観光客の視点から見れば、お土産屋さんとしてよりも昔ながらの日用品を販売するお店として残っていてほしいとも思うが、現実的にはそのような用品はスーパーやホームセンターで購入することが多いので、昔ながらの商売を続けるのは難しかったのだろう。
ドールハウス(写真)で再現しているのは現在の和雑貨を扱う中村屋商店の店内の様子だ。 -
中村屋商店の母屋の脇には3階建ての土蔵があり、こちらは1874年の建築で127年前に作られている。
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お次の小江戸情緒あふれる建物は、中村乾物店。
1つ前の中村屋商店と同じ屋号の「中村」だが別の店で、こちらは干物を扱う商店。
川から1本入った香取街道沿いにある。
中村乾物店の建屋の特徴は壁の厚さが1尺5寸(45cm)の防火壁。
その建築には丸2年が要され、建築された明治時代には画期的な壁の厚さだったそうだ。 -
こちらはリアルな中村乾物店。
土蔵の造りの2階部分の扉の厚さはなかなかのものだ。
中村乾物店の壁がこんなに分厚さのある防火仕様となったのは、明治25年(1892年)に佐原一帯を襲った大火が原因で、この火事で江戸時代から続く佐原の歴史的建造物の多くが焼け落ちてしまったと言われている。 -
香取街道沿いの川を挟んだ反対側にあるのが福新呉服店で、こちらも明治25年の佐原大火以降に建て直された呉服屋さん。
呉服と云うとお金持ちの奥さまの高級なお買い物というイメージが強いが、福新呉服店では呉服の端切れを用いたセンスの良い雑貨の取り扱いもあった。 -
福新呉服店の店内にあるのは商品だけではなく、昔の倉庫だったスペースはリノベーションをして佐原の歴史的な物品の展示場となっていた。
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ドールハウスにも福新呉服店はあるのだが、こちらはドールハウスよりも実際のお店の中の方が圧倒的に興味深い。
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イチオシ
実際に店内へと入ると、店の中奥には和服姿の先代のおかみさんがちょこんと座っておられて、店を訪れるお客さんに笑顔でご挨拶され、若女将さんはお客さんへの対応をされていた。
私自身が和服を持っていないのでなかなか和小物とは縁がないのだが、和服を着る機会が多い方ならば目が輝きそうなお店だった。 -
福新呉服店の建屋の屋根は佐原の建築をよく表していると、この日に最初に訪れた“佐原町並み交流館”のオジサンに教えられたので、道路を渡った向かい側からその屋根を見上げて見る。
なるほど~。
この形が佐原の特徴なんだ。
“佐原町並み交流館”のオジサン曰く、佐原人のこだわりは、屋根瓦。
建物の正面に見える軒先巴(一番下の瓦の先端が丸く加工されている部分)が屋根の両端だけ大きな飾りになっている。 -
此れは佐原の美意識の一つで、ちょっとカッコよくしたいけど、軒先巴の全部を豪華にするのは品が無い。
だから、屋根の両端のみの軒先巴を大きくして、カッコよさと建物のメリハリを強調している。
また、前の写真に戻ってしまうが、屋根の最上部の主棟の形もかなり特徴的だ。 -
福新呉服店の建屋にはまだまだ佐原ならではの特徴があり、それが店舗の脇の路地を入っていくと見えてくる。(この情報も“佐原町並み交流館”のオジサンに教えていただいた)
パッと見るとただの木製の塀にしか見えない塀が呉服店の店舗とその土蔵全体を覆っているのだが、実はこれが佐原独特の防火塀なのだ。 -
防火塀をよく見ると鈎型(L字型)金属製のモノが取り付けられていて、そこには木の棒が渡されている。
実はこの防火塀は近隣の火事の時に母屋への火の侵入を防ぐのが第一目的なのだが、火が本当に近づいてきた時にその本領を発揮する。
火がお店に近づいてくることが予測されるとき、この鈎型の木の棒を人力で引っ張るそうだ。
そうすると防火壁が一気外側へと倒れ、火が到達する前にお店の商品を運び出すことが出来る。
江戸時代から明治まではこのような形の防火壁を商家の周囲にめぐらす家も多かったが、明治の佐原の大火以来、土蔵造りの建物そのものが防火蔵となる様な店造りが増えたそうだ。 -
佐原の町並みの中心から少し外れた川沿いにあるのが、正上(しょうじょう)醤油店。
寛政12年(1800)に食用油を商う油屋として創業し、途中で醤油屋さんへと転身したそうだ。2,020年 東京オリンピックの外国人観光客誘致に向けてどのような努力が必要か by ウェンディさん佐原町並み保存地区 名所・史跡
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正上醤油店の店舗が建てられたのは天保3年(1832)で、現存する佐原の建物の中では最古でその格式のある建築様式は佐原でも群を抜いている。
1階の外側を格子戸で覆い、建物正面の2階正面に繊細な格子窓を組みこみ、さらに屋根がせり出した構造だ。 -
イチオシ
店舗の隣にある土蔵の窓は何と木製。
コチラは土蔵としての防火対策を意識した造りではなかった。
土蔵は明治時代前期の建築物。
つまり佐原大火の前なので土蔵に防火構造を持たせていなかったのかもしれないが、個人的な考えとしては、醤油蔵なので敢て漆喰扉ではなく、呼吸のできる木造の扉を用いている気がする。 -
醤油は生きている・・・とよく聞くが、外気の環境が季節によって伝わりやすい木製の窓を使っているのではないかな。
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醤油屋さんの店舗の前には、昔に醤油を保管していた甕の展示。
最近ではエアレスボトルが開発され、いつでも出来立ての味わいの醤油を家庭に常備出来るようになったが、昔はこのような甕から出来立て醤油を買っていたのだろう。
甕の背後にある小野川の河岸には、昭和初期まで使われていた川の荷揚場であった“だし”もそのままの形で残されていた。 -
ドールハウスと一緒の紹介の最期となるのが、木ノ下旅館。
木ノ下旅館は千葉県旅館ホテル組合のホームページでも宿泊案内が掲載されていたので、小江戸情緒あふれる歴史地区の中で宿泊できる現役の旅館だと思って現地へと赴いたのだが…。 -
その昔は舟運業の方たちの定宿だった宿も、昭和に入り舟運業が下火になると同時に利用者が減り、現在は旅館だった建物をリノベーションした食堂となっていた。
ネット上の情報を見ると6年ほど前までは宿泊された方がいるので、食堂への転身は比較的最近なのかもしれない。 -
“佐原町並み交流館”にあるドールハウスは、食堂になる前の旅館だったころの木ノ下旅館の姿。
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正面二階の窓から旅館の中を覗くとお布団が敷いてある客室の様子があった。
まるでドローンの映像を見ているかのような感覚だ。 -
ドールハウスの面白いところは実際の建物の中を透視できてしまう部分で、木の下旅館のドールハウスでは側面の壁を抜いて、当時はこんな旅館の様子でした♪と旅館の中の様子を知ることができた。
到着したら、まず最初に行くべき場所 by ウェンディさん佐原三菱館 (佐原街並み交流館) 名所・史跡
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二階部分の廊下や客室の様子。
現在はもう二度と見ることの出来なくなった光景だが、ドールハウスと云う形で残されただけでも文化遺産としても価値はあるのだろう。 -
佐原の小野川沿いの旧市街地は、その通りを歩くだけで江戸・明治の建物が多くの多く残っている。
持ち主が変わり、もともとの商売の形とは違うものを販売している店舗もあるが、その建築物は建築当時のまま。
お店の商品を見たり、道の向こう側から建物を愉しんだりとその楽しみ方は色々だ。
写真は明治後期と大正時代に建てられた切妻平入り建築で、現在のお店はセレクト和雑貨を扱う素顔屋(すっぴんや)さん。 -
石造りでちょっとモダンな建物は蜷川家具店。
建物そのものは看板建築と呼ばれる大正から昭和初期に流行った造りで、当時の職人さんが腕に撚りをかけて仕上げた建築物だそうだ。 -
昔からのお仕事をそのまま現在まで続けているのは小野川沿いの植田屋荒物店。
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こちらは店の裏手の土蔵をリフォームしてその造りを生かしたまま、商品の展示スペースとしていた。
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香取市の佐原と云えば小江戸や水郷のイメージが先行するが、忘れてはいけないモノがもう1つ存在する。
それは、江戸時代に徒歩で日本の測量を成し遂げた人物である伊能忠敬が生きた場所であるということ。
伊能忠敬は非常に数字に強い人物であったと伝えられている。
17歳に伊能家当主となった忠敬は、酒造業などの家業をさらに強化し佐原一の商家にまでした人なのだが、彼の人生の凄いところは、隠居後の生活。
40代後半で隠居生活に入り、50代になると江戸に天文学と測量技術を学びに行き、更に55歳から71歳までに渡り日本中を歩き各地で測量をし、かなり詳細な日本地図をつくりあげた。じゃあじゃあ橋 by ウェンディさん樋橋 名所・史跡
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伊能忠敬の家は小野川沿いにあり、その一部は見学することができる。
【見学無料♪】地球1周分4万キロを歩いた測量士がその半生を過ごした住居 無料で見学できます by ウェンディさん伊能忠敬旧宅 名所・史跡
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屋敷内には伊能忠敬が使用していた“象限儀”と呼ばれる測量器具が展示されていた(レプリカ品)。
伊能忠敬は天文学と数学、物理学の知識を買われ徳川幕府に雇われて測量業務を行っていたそうだが、こんな道具だけで測量を成し遂げたのは凄い!と思う。
伊能忠敬は水戸黄門と同様な隠密で、測量はあくまでも表向きの隠れ蓑で、その真の目的は各藩の状況を探隠密活動で探るスパイではなかろうかとする説もあるが、個人的には賛同できないかな。
測量をやりながらスパイ活動だなんてあまりにも目立ちすぎる気がするし、学者肌の忠敬君にはスパイの様な器用さはなかった気がする。 -
イチオシ
この日本地図は佐原の商店のウィンドーにあったモノだが、上が衛星写真で写した日本の形。
下が、200年前に伊能忠敬が16年をかけて測量をし、地球1周に相当する4万キロを歩き書き上げた日本地図。
伊能忠敬のその測量技術の正確さ・・・は神の領域と行っても過言ではない気がする。 -
佐原の歴史的建造物の多くは小野川に沿って残されているが、少し外れた部分にも江戸時代から残る土蔵倉庫などがあり、一番大きな土蔵倉庫は与蔵大土蔵だ。
与蔵大土蔵はその昔は醤油醸造蔵だったそうだが、現在、イベントを開催できる広めのスペースとして使われていて、この日もライブが行われていた。 -
歴史保存地区の町はずれが近くなると豪華な木造建築は減り、昔ながらの木造建築が多くあった。
通りには大きな木造の山車小屋もあった。
佐原は夏祭りと秋祭りの山車が有名で、そのお祭りを目当てとしてやってくる観光客も多いそうだ。 -
この日に佐原の歴史保存地区を訪れるに当たって、地域の行事等に当たらないことはあらかじめホームページで確認していたのだが、実際は、行って吃驚の物凄い人出。
何事かと思ったら、地域の町内会の一つが新しくした山車のお披露目を、届け出無しで始めてしまったとのこと。 -
イチオシ
そのお蔭で、有名な山車の一つを見ることができたが、のんびり佐原の水郷を散策しようという計画はとん挫した。
因みに山車は車輪一つで150万円かかるそうで、山車の車輪は4輪。
足回りだけで600万円だそうだ。1輪150万円! by ウェンディさん佐原の大祭 夏祭り 祭り・イベント
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佐原の散策は切り上げ次なる目的地に移動しようと思っていたら、千葉県のキャラクターのチーバ君に遭遇。
ゆるきゃらが大好きな友人は子供たちに混じり、チーバ君と記念撮影をしていた。 -
歴史保存地区から離れたら、香取街道を東方向へ。
街道道の途中にある佐原の総鎮守である八坂神社へ立ち寄った。毎月第1日曜日に骨董品市が開催 by ウェンディさん八坂神社 寺・神社・教会
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この日の最期の目的地に私達が目指したのは、全国にある香取神社の総本山である香取神宮。
香取神宮に祀られているのは経津主大神(ふつぬしのおおかみ)で、高天原を納める天照(あまてらす)大神が居たころの神様だ。
つまり、○○東照宮の様に神格化された人を祀った神社ではなく、神話の世界から繋がる歴史ある神社だ。
佐原の歴史保存地区から香取神宮まではバスの運行もあるのだが、バスの本数は1日11便と多くはない為、私達は歩いて移動した。
所要時間は小野川から40分位かな。 -
香取神宮の参拝はまずは山歩きから。
大鳥居を潜ったらすぐに左を向いて、護国神社と案内のある方へ。
でも、目的は護国神社ではなく、大鯰を抑えこんでいるという要石(かなめいし)だ。 -
神々が伝説ではなく身近な存在であった遥か昔から、香取のある下総のエリアは地震が多く、その原因は地中に潜む巨大な大鯰が地面の下で騒ぐからだと信じられてきた。
地震の頻発に頭を悩ました当時の神様は、香取にあるもう一つの神社;鹿島神宮の神と相談して、二人で力を合わせて大鯰封じ込め作戦に出た。
どうやって封じ込めたかって?
それは、ウナギのさばき方に似ているかもしれない。
掴まえた大鯰の頭に巨大な石杭を打ち込み固定し、更に尻尾側も別の石杭で串刺しにし、大鯰が身動きが取れないようにしたそうだ。
その時に神様が大鯰の頭に打ちこんだ石杭の上が、この地上にちょこんと出ている丸い石。
神話の言い伝えによると深さは深さ幾十尺。
例えば90尺と仮定すると、その深さ27mにもなる。
因みに江戸時代に水戸黄門でおなじみの水戸光圀公が興味本位で、要石の周りを下へと掘り進めたそうだが、どこまでも地中深く石は続いていたと記録にはある。
頭を刺し貫いている要石があるのは香取神宮で、尾を貫く要石が鹿島神宮にあるという事だ。けっして掘り起こしてはなりませぬ by ウェンディさん香取神宮 寺・神社・教会
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表参道を歩き、総門を潜り、朱色の桜門を抜けると、その先にあるのが香取神宮の本殿。
大鳥居から桜門までは早足で歩いても5分以上はかかる。けっして掘り起こしてはなりませぬ by ウェンディさん香取神宮 寺・神社・教会
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本殿の前では、夏越の祓(なごしのはらえ)である茅(ち)の輪くぐりが行われていた。
茅の輪くぐりとは、心身を清めて災厄を祓い、無病息災を祈願するおまじないの一つで、冬と夏の2回実施される。
夏越の祓は、衛生状態の良くなかったその昔は、物が腐敗しやすい夏が来る前に穢れを払う的な意味合いがあったらしい。
私達も列に並んでおまじない。
二人ともそれなりのお年頃だし、頼れるものは神様だろうとなんだろうと頼って損はないしね♪ -
香取神宮の本殿は漆黒の落ち着いた佇まいで、総門や桜門の鮮やかな朱色と対象的なイメージ。
けっして掘り起こしてはなりませぬ by ウェンディさん香取神宮 寺・神社・教会
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でも、拝殿の内側は鮮やかな色調で、外側に施されたダークな色のお蔭でより一層内部の装飾が鮮やかに見えていた。
香取神宮からは香取駅までは下り道のショートカット・ルート(約2km)があり、神社の裏山を下って行くのだが、このルートの始まり部分が木の生い茂る獣道の様な山道で、道に迷ってしまったかと思ったほど。
ショートカット・ルートを通れば、神社から香取駅までは20分ほどで歩くことができたが、遠回りルートでも大きな車道を通る道の方が迷子の心配もなく、安心して歩けると思う。 -
イチオシ
1日の締めはちょっと贅沢をして和カフェの椿屋にて、お疲れ様。
メイドカフェに行ったことはないけれど、メイドカフェよりはお勧めなのではないかな? by ウェンディさん椿屋カフェ 船橋フェイス店 グルメ・レストラン
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この日、朝7時のバラ園に始まり鹿島神宮まで友人と歩いた歩行数は3万3千歩で歩幅から距離に換算すると、総歩行距離は、約20km。
日本をぐるりと測量した忠敬さんには到底及ばないが、私達ふたりも結構歩いたと思う。
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