ハンマークラヴィーアさんのクチコミ(4ページ)全707件

セビリア料理のみならずアンダルシアの名物をたくさんそろえた名門レストラン。ここの看板は店の名前を取ったセラニートというボリュームのあるサンドイッチで，これのみで昼食としても十分なボリューム。夜８時過ぎはかなり混雑する。

闘牛場を取り囲むように断崖の上に立つ公園で，橋の方からはヌエボ橋も見える。壮大な峡谷と肥沃な平野を眼下に望む素晴らしい眺望の公園。トイレはあるが男女の時間制で使えないことも多い。公演はかなり広いのでウォーキングコースとしても秀逸。

元々はモスクだった場所に，レコンキスタ後，ムデハル様式の教会を建築したもの。教会部分の屋上からは尖塔と，ロンダの町（ヌエボ橋は見えない）を見下ろすことが出来る。内部には守護聖人や聖遺品を含め貴重な展示があるが，営業時間中，観光客はほとんど見なかった。
面した広場や庭の雰囲気は素晴らしい。

スペイン国内の闘牛場では最古の歴史を誇る闘牛場。入り口に立つペドロ・ロメロは闘牛の父として，赤布で牛を興奮させる今の闘牛スタイルを確立したお方。現在は乗馬学校も兼ね，セビリアなどの闘牛場に比べるとブルリングも小さいが，歴史があるので一見の価値あり。

ヌエボ橋の目の前に立つ，元々は市庁舎だった建物を改装した国営ホテル。ヌエボ橋とアラメダ・タホ公園に面し，夢幻的な風景を眺めることができる。しかし，ヌエボ橋自体ほとんどのホテルからアクセスが良く，割高な料金を払う価値があるかどうかは人それぞれ。

ドン・ファンのモデルとして有名な貴族が設立した，貧者のための病院で，現在も病院として使われながら併設の教会を見学することが可能。礼拝堂にある絵は，バルデス・レアルのものを含め，かなり著名なものがある。見学料８ユーロはやや高いか。

闘牛の本場アンダルシアでも有名な闘牛場で，ブルリングはかなり広い。日本のGWの時期に行われる春祭りの時期には闘牛も催される。やはり闘牛を見てこその闘牛場なのでぜひオンシーズンに見学することをおすすめする。

グアダルキビル川東側にある象徴的な十二角形の塔。川とともに，セビリアの象徴として有名。この付近はランニングコースで夕涼みにもいい。クルーズ船は塔の目の前から出ている。地下鉄駅も近く，観光しやすいスポット。

レコンキスタ後，アラブ人が築いた城を改築したムデハル様式の建物。随所にアルハンブラへのオマージュがある。チケットは必ずネット予約していかないと無駄足を食う。内部はアルハンブラ以上に複雑で，建築様式の違いも面白く，じっくり見るなら２時間は必要。

スペインの象徴と言えば，やはり大航海時代。ここには，マゼラン，コロンブス，エルカノらの航海に関する自筆文書やトルデシリャス条約の原文，植民地で発見された品々など，セビリア発の大航海時代に関する宝が山と眠っている。こういう場所が無料というのは恐るべし，スペイン。ほかの見どころよりも優先する価値が大ありだと思う。

建築としては，ドイツ人のユルゲン・マイヤー氏が手掛けたマッシュルームの形状の近代建築として面白いが，旧市街の風景にマッチしないのは仕方ない。展望台は地上４０ｍほどでヒラルダの塔には及ばないが，それなりに壮観が楽しめる。

スペイン広場と名の付く広場は他国にも至る所にあるが，ここは別格。かつてはサン・テルモ宮殿の庭園の一部だった場所に，博覧会の会場として作られたのが最初ということだが，池に宮殿，馬車に巨大な広場と，タイムスリップしたような感動が味わえる。

アンダルシア地方やアフリカへ乗り継ぐ場合にお世話になると思われる空港。マラガ市内からのアクセスはRENFE近郊線で中心部から約１０分強とかなり便利。入国時のイミグレは小さいので混雑必死，出国はかなりスムーズ。プライオリティパスで利用できるラウンジも完備。

アルハンブラを一望できるアルバイシン地区の中でも最も人出が多く出る展望台がある。歩いても行けるので，展望台までの道は観光客が途切れず非常にわかりやすい。サンセット時間は足の踏み場もないほど混雑するので，手元の貴重品にはご注意。

ナスル宮殿がアルハンブラの居住エリアならこちらは軍事エリアという位置づけで，古くモーロ人の時代にさかのぼる建物。アラブの建築技術を結集して作られたもので，アルバイシン地区が要塞の各所から一望できるようになっている。見学に１時間は最低でもかかるので，ナスル宮殿の入場時間が迫っているときは注意。

18世紀にカルトジオ派の修道院として完成した建物で，スペイン・バロック様式の贅を尽くした造り。回廊，パティオに豪華な聖具室と祭壇など，見ごたえは十分だが，ヌエバ広場から普段使わない８番バスで３０分程度かかるためか，日本人は見なかった。グラナダに来たらぜひ訪問をおすすめする場所。

フェルナンド・イザベル王の孫カルロスが新婚旅行でグラナダを訪れ，建築を決めたとされる宮殿。そのため，イスラムの建築様式の中で一つだけ浮いた構造のルネサンス様式になっている。ナスル宮殿を見学するまでの時間調整に用いる人多数。

迷路のような家並みが特徴の，アルハンブラを一望できる丘。特に夜間はライトアップされたアルハンブラを正面から眺められるとあって，観光客が文字通り殺到する。暖かい時期の昼間に来ると，花が咲き誇る様子も見られる。

カテドラルに併設。入り口はルネサンス様式で，内部は写真撮影禁止。ここではグラナダではもっと有名なカトリックの両王，イサベルと夫のフェルナンドの棺と地下の遺体が見どころ。聖遺品なども豊富にあり，１時間ほどゆっくり見学するのがおススメ。

見学料が５ユーロかかるが，グラナダカードだと１０か所まで無料（アルハンブラ含む）。ゴシック建築により進められ，トレドのカテドラルを模したようだが，結局資金不足のため塔は未完成だとか。身廊部分と主祭壇はかなり煌びやかで，礼拝堂も見ごたえがある。