mamiさんのクチコミ(9ページ)全618件

　ムルデカ・スクエアは、クアラルンプールの中心地、旧モスク近くに位置しています。ムルデカとは、マレー語で独立という意味になり、1957年8月31日にマレーシアがイギリスからの独立宣言をした場所です。おとぎの国のような美しい建物が立ち並んでいます!!

　パレスチナ地方の古都エルサレム東部のオリーブ山西麓にある教会で、古代ローマ皇帝テオドシウス1世が4世紀に建てた教会です。新約聖書のルカ福音書によると、隣接するゲッセマネの園において、イエスが処刑前夜の最期の夜を苦しみながら神に祈ったとされ、「苦悶の教会」とも呼ばれています。

　「神殿の丘」は、アラビア語では、聖域「ハラム・アッシャリフ」と言い、オフェル地区にあります。この丘は、イスラム教徒が管理しているので、ユダヤ教徒は入ることは出来ません。観光客でも聖書を持っていると入れないそうです。

　ゲッセマネの園の中庭には、古いオリーブの木があります。かつて一面のオリーブ林で、現在は8本のオリーブの老木が残っています。イエスが弟子達と最後の晩餐を終えて、祈りを捧げていた場所で、弟子のユダに捕らえられた場所でもあります。

　イスラエルの旅の一番のハイライトにあたる聖地エルサレムに滞在。紀元前千年頃からこの地をめぐり繰り広げられてきた、壮大な歴史を肌で感じることが出来ます。エルサレムの旧市街地を歩いて見て、それを強く感じました。

　エル・アクサモスクの隣にある「岩のドーム」で、別名「黄金のドーム」とも呼ばれ、岩盤の上に建つので地震でも崩れませんでした。高さ25ｍもあり、この下に聖なる石があります。アブラハムが息子イサクを犠牲に捧げようとした祭壇やイスラムの預言者ムハンマドが一夜のうちに昇天する旅に発った場所です。

　ホテルを7時半に出て、標高825ｍの「オリーブ山展望台」へ。旧市街地のパノラマが一望出来る素晴らしい所です。この日は、とても風が強く寒くって、震えながらの見学でしたが、キドロンの谷を挟み、エルサレム旧市街、城壁、閉ざされた黄金門、神殿の丘、黄金のドームなどが一望でき、寒さを越えた素敵な一時でした。

　パレスチナ自治区を出て、今晩から3連泊のイスラエルのホテルに到着しました。とても設備の整った大きなホテルです。ホテルのマイルームから眺めた景観は、とても幻想的なエキゾチックな感が漂っていて、中近東へ来たと言う感じをいっそう強くした素敵なホテルでした。

　「聖カテリーナ教会」正門中央にはマリア像が、左側には、聖ヒエロニムスの翻訳の功績により、キリスト教が世界中に広まったとされている聖ヒエロニムスの像があります。聖ヒエロニムスが教会内の洞窟の中でヘブライ語の聖書をラテン語に翻訳しました。

　イエスの生誕地として、世界中のキリスト教徒が巡礼に訪れるパレスチナ自治区のベツレヘム。ここにイエスが生まれたとされる「生誕教会」があります。イスラエルのエルサレムからも10㎞と近く、エルサレムと共に有名な観光地となっています。

　海岸線に並行してアーチが並ぶ水道橋は、BC1世紀ヘロデ王が建設しました。街が拡大し水が不足した為、AD2世紀ハドリアヌス帝が増設し、その後もビザンチン期、十字軍時代に導水路は建設されていきます。複数の導水路は、カルメル山近くの幾つかの水源から水を引いてきました。

　ハイファの「ババハイ教寺院」が遠望できるハイファの街中の一角にある素敵なホテルでヨルダン・イスラエルの旅、第4日目を過ごしました。こじんまりとした家庭的な感が漂うホテルロビーには、素敵な絵画が飾られており、玄関入口は花で飾られていて、何かメルヘン調の素敵なホテルでした。

　2008年にユネスコ世界遺産に指定されました。開祖バーブの霊廟で、20万㎡の広大な敷地は、ボランティアにより美しく管理されています。ハイファは、19世紀イランで発祥したイスラム教系の新宗教バハイ教の本部がある街です。教祖バハーウッラーが過ごした西ガリラヤ地方アッコー周辺に点在している聖地が、新宗教として初めて世界遺産として選ばれました。

　アッコーは、紀元前20世紀には既に街が出来ていたという古い歴史を持ち、地中海に面する重要な港町として、様々な国や宗教が奪い合っていました。現在でも十字軍時代の城壁やオスマン朝時代のモスクなどの歴史的建造物が残り、世界遺産に登録されています。

　エズレル平野は、とても肥沃な土地で、エジプトからシリアへ抜ける交通の要衝にあたり、多くの戦いがあった所です。そこを通過し、エズレル平原を見渡す丘の上にあり、戦略的に優位な地理にあり、地下水もあり、交通の要衝で、通過する人々から徴税することで都市は豊かになりました。

　イーガル・アロン・センター(ガリラヤ奇跡センター)＝船博物館には、湖底から発掘された約2000年前のイエス時代の船が展示されています。この船が発見された場所は、ゲネサレとミグダルの中間地点でした。ゲネサレは、イエスの伝導活動の根拠地なので「イエスの舟」の可能性があります。

　シナゴーク(ユダヤ教会会堂)からは、フランシスコ会の区域を守る塀の向こうに、赤い屋根のギリシャ正教の教会が見えます。ギリシャ正教の敷地とフランシスコ会の敷地を合わせた500ｍ×250ｍ位の範囲が古代カペナウムの町でした。

　イエスの時代の重要な町で、イエスはここに住みガリラヤ地方の伝導の中心地としていました。カペナウムは、紀元前2世紀の頃のハスモン朝の時代に出来たガリラヤ湖畔の小さな町で、紀元前1世紀の人口は約1500人、漁業に加えてオリーブや果物、穀物が豊富な豊かな所でした。

　「ペテロ首位権の教会」は、「ペテロ召命教会」とも呼ばれています。1993年に建設されたもので、ガリラヤ湖畔にひっそりと建っているこじんまりとした教会です。近くにイエスとペテロの像があり、イエスがペテロを後継者に指名した処です。

　イスラエルののナザレにある教会で、マリアが精霊により受胎した旨を天使より知らされるのを記念した教会です。4世紀に最初の教会が建てられ、7世紀イスラム時代に廃墟となり、12世紀に十字軍が再建します。現在のものは、1995～1969年に建設された中東で最大級のキリスト教教会です。