はいさんのクチコミ(67ページ)全1,848件

サッシ地区の石灰岩をくり抜いて造った洞窟住居群は、独特の雰囲気を醸し出していました。「グロッタの家」が有名で見学しました。18世紀初頭に建てられ　当時の家具がそのまま残されていました。ベッドの下でニワトリが飼われていたのが印象的です。大変な暮らしぶりがうかがい知れました。

「マテーラの洞窟住居と岩窟教会公園」は、1993年に登録された世界遺産です。渓谷の岩盤に連なるサッシと呼ばれる洞窟住居群は　独特の景観を作り出しています。住居の壁となっている岩盤は非常にもろく　ガイドが手ではぎ取って見せてくれました。ビックリです。訪問時は　照りつける太陽と　坂道や階段の昇降で　少しばかり体力が必要でした。一部の住居は見学できましたが、ホテルやお土産屋でも洞窟感を味わえました。

サッソ・バリサーノ地区の高台に一際存在感を放っています。石造の大聖堂は、1268-70年の建造とのことです。正面ファサードの大きなバラ窓が印象的でした。祭壇にはビザンチン様式の優しい聖母子像の壁画「ブルーナの聖母」が飾られています。鐘楼はサッシ地区のどこからでも見えました。

カプリ島の中心となる港です。ナポリやソレントなどからのフェリーの発着が多く、たくさんの人で賑わっていました。カプリ島に降りたって　すぐにビーチの雰囲気を味わうことができます。海岸の景色は素敵です。周辺にはみやげ物店やレストランなどがあり、楽しく散策できます。

ナポリからカプリ島の移動に使いました。ガイドから、この船でトイレを必ず使用するよう指示され、トイレ方向に体を動かしたことを契機に、一気に船酔いが沸き上がりました。今までの乗り物酔いで最大のものでした。なんと　ふと見た　おあつらえむきの場所にしっかりしたエチケット袋がつってありました。必死でむしり取ったけど、使わなかった・・・帰りは、じっとしていたので、大丈夫でした。もう　乗りたくない・・・

青の洞窟があることで有名な、イタリア南部の小さな島です。ナポリから40kmほど離れています。アクセスは船のみとなりますが、ひどい船酔いをしました。島には風光明媚な景色が広がっています。どこも観光客がたくさんいて、観光地らしい風景でしたが、歩く場所ごとに違った景色が見れ、すがすがしい気分になりました。

アジアとヨーロッパの間にあるボスポラス海峡沿い、イスタンブール随一の景勝地といわれるオルタキョイのボスボラス第1大橋のたもとに建っています。バロック様式のモスクで、モダンで優美なたたずまいが印象的と言えます。内部はピンクを基調としてます。ボスポラス海峡クルーズから見るジャーミィは素敵です。

ボスポラス海峡クルーズで　船から眺めました。第二ボスポラス大橋よりも少しマルマラ海寄りにあります。1452年に、メフメト2世がわずか4か月ほどの短期間で造営し、攻略の拠点となった要塞とのことです。地理的のも歴史的にも　重要な要塞と言えます。

イスタンブール　ドルマバフチェ宮殿とともに建設され　その隣に位置するネオ・バロック様式の建物です。ボスポラス海峡側を正面としてデザインされているので　海峡クルーズの船から見ると　とても美しくかわいく見えます。２本のミナレットは世界で最も細いといわれています。女性的な感じです。１８５３年建造。

トプカプ宮殿の奥の方にあります。建物の前に立った時　屋根裏の黄色の格子模様に目がひきつけられます。内部では溜息の出るような素晴らしいタイルパターンを見ることができます。トルコの伝統宮殿建築の様式が見れるとても貴重な場所です。

丘の上にあり　金角湾から見て　イスタンブール旧市街の中でも一際目立つモスクと言えます。多くの世界遺産を生み出したミマール・スィナンの設計で、オスマン建築の傑作の一つと言われているそうです。1557年に完成。4つの細長いミナレットとドームが重なった様子は荘厳で　内部の装飾やステンドグラスも素晴らしいです。

イスタンブールの旧市街・新市街の観光の移動に便利です。車両はきれいですが、やや混雑してました。そんな中、違和感のある騒々しさに、何が起こったかと意識を集中させていたら、背の低い子供が隣で　昔のラジカセ風のもので　あまり心地の良くない音楽を流し　こちらを見てました。こんなところにもか・・・
チケットの購入で　もたついていたら、前に日本にいたというトルコ人が優しく説明や世間話をしてくれたので良かったです。

イスタンブール旧市街のガラタ橋の近くにある大きなモスクです。オスマン帝国時代のムラト3世の妻であるサーフィエ・スルタンによって1598年に建造が開始され、1663年に完成したそうです。大きなドームの屋根の高さは37mで、それを取り囲む小さなドームが素敵です。また空高く伸びるミナーレが美しさを際立たせています。ガラタ橋方向から見るモスクのある風景は異国情緒を感じさせてくれます。

イスタンブール、トプカプ宮殿の第３庭園にある宝物館は、人気の的でかなりの行列ができています。「スプーン職人のダイヤモンド」や「トプカプの短剣」「純金製の祭事用玉座」など、スルタンたちの豪華な財宝や、精緻なイスラム美術の装飾品などすばらしい宝物が展示されています。往時のオスマン帝国の繁栄を感じることができます。

イスタンブール　ブルーモスクの西にある細長い広場です。ヒッポドロームは古代の競馬場で、観客席には10万人が収容でき、競馬や戦車競走が開催され楽しまれていたそうです。テオドシウウス1世のオベリスク・蛇の柱・コンスタンティンス7世のオベリスク が立っていて　多くの観光客が行きかう　景色のいい広場でした。競馬場の雰囲気は全く感じられませでした。

イスタンブールにある、かつてのオリエント急行の終着駅です。駅舎の大きな丸いステンドグラスやシャンデリアなど、雰囲気ある空間を醸し出していました。ほとんど人はいなく静かでした。ホームに入ることもできます。すばらしいモニュメントがありました。

イスタンブールのヨーロッパ側の旧市街と新市街の間に　文字通り「角」のように切り込んだ東西に細長い湾です。ガラタ橋が架かっています。ボスポラス海峡の西南の出口の天然の良港とも言えます。ボスポラス海峡クルーズ船が多く往来しています。サバサンド屋が有名ですが、現地の人はあまり食べないそうです。

イスタンブールの新市街のボスポラス海峡沿いに建っています。バロック様式とオスマン建築様式が折衷した豪華絢爛な宮殿で、迎賓館としても使用されているそうです。全長600ｍの宮殿の大きさは、海側からはっきり確認できます。左手のセラームルック（政治機能の場）、中央の大広間、右手のハレムの三部構成が見て取れます。

イスタンブールにあるブルーモスクとアヤソフィアの間にある広場です。とても広くきれいに整備されていて、素晴らし歴史的建造物と相まって、溜息の出るような素晴らしい景色を作っています。観光客は多いですが、アジア系はほとんど見られませんでした。

第二中庭の奥にこの門があります。謁見の間の入り口となります。スルタンは神の使いで、臣民に幸福をもたらすと考えられていたので、この名が付けられたとのことです。この先に、第三、四庭園がある内廷で、スルタンの私的スペースとなるところです。