ぷーちゃんさんのクチコミ(202ページ)全14,872件

JR国分寺駅南口から1分ほどのところにある緑豊かな庭園です。園内には石を配置した湧水が流れ出る池や竹林、藤棚、萩のトンネルなどのほか、数寄屋造りの集会所・紅葉亭や和洋折衷の展示室として利用されている建物、鹿おどしも造られています。手入れされた庭園には、松や紅葉、コケなどが植えられ、休憩所にもなっている紅葉亭からは緑に囲まれた池を見下ろすことができます。緑濃く、小鳥の鳴き声も聞こえる静かな庭園です。

日本銀行向かいに架かる常盤橋のたもとに建つ、5mほどの堂々とした立像です。3年ほど前に訪れた時は、周辺が工事中だったため、落ち着いて眺めることができませんでした。今回、修復工事を終えて新しくなった常盤橋門址に架かる常盤橋を訪れた際に再度立ち寄りました。日本最初に銀行だった第一国立銀行が存在した方向を向いている像は3年前と変わりませんでしたが、大河ドラマの主人公になったり、1万円札の肖像になったりと大活躍の栄一像は、どこか微笑んでいるように感じられました。像周辺には常盤橋や日本銀行の他、貨幣博物館や日本橋など歴史あるスポットも点在しているので、歴史に興味ある方には面白いエリアだと思います。

東京駅八重洲口地下1階にあるキャラクターストリートの奥にあるガシャポン専門店です。ストリートと名付けられていますが、ガシャポンを販売している店は1店舗だけで、目立たない場所に造られています。店内には100円から500円までのガシャポンが200台ほど並んでいます。ガンダムやポケモン、クレヨンしんちゃん、鬼滅の刃などアニメの台が多く、入店する人もビジネスマンがほとんどでした。最近のガシャポンは大人対象という話を聞いていましたが、まさに大人のためのガシャポン店といった雰囲気が感じられる店です。

東京駅丸の内口の象徴がレンガの駅舎であるならば、八重洲口の象徴はサウスタワーとノースタワーのツインビルと、2棟に挟まれた屋根とデッキが特徴のグランルーフだと思います。サウスタワーはオフィス中心で、一般の人にとっては利用しにくいと思いますが、ノースタワーの方は大丸百貨店や食品街があり、利用しやすく造られています。グランルーフの地下には多くの飲食店や土産物店、アニメのアンテナショップなど利用しやすい施設が多く並んでいます。東京駅の新しいランドマークになっていく、サウスタワー、ノースタワー、グランルーフです。

東京駅の最も北側にある日本橋口出口に建つ、N館と本館からなる高層ビルです。本館には高級ホテルや有名レストランが入っていて、N館はオフィス中心の建物です。N館1階には両替ができる観光案内所があり、展覧会やイベントの案内や、日本各地の観光地や温泉施設のパンフレットや地図、ポスターが用意されています。旬のエリアも紹介してくれます。外国語のパンフレットも用意され、係の方もいて、日本に不慣れな外国人にも利用しやすい、日本の鉄道の玄関口にふさわしい観光案内所です。

東京駅八重洲北口から1分ほど、外堀通り沿いに建つ不動産販売会社です。窓ガラスには多くの物件の間取りや価格が書かれた資料が張られていますが、どれも1億近い物件から、それ以上の物件ばかり、中には5億、6億という物件も展示されていました。なぜここがスポットになっているのかわかりませんが、庶民には縁遠い建物だと感じました。

10年前の東日本大震災で大きな被害を受けた常盤橋の修復工事が終了し、5月から橋を渡れるようになったという新聞記事を読み出かけてきました。江戸時代には、江戸城の正門・大手門に向かう外郭正門があったところです。新しくなった橋には、大理石で造られた八角形の親柱と、植物の模様が施された欄干が設置され、まばゆいばかりに輝いていました。江戸時代の橋を復元したためか、橋の両脇には歩行者用のスペースが、橋の中央には馬車や人力車用のスペースが造られています。橋のたもとには常盤橋門址と刻まれた石柱が立ち、石柱の後ろには当時の門跡を連想させる石垣も積まれています。新聞記事を見て立ち寄ったのか、カメラ片手に訪れる人がちらほら見られました。

日本銀行に向かいに関東大震災後に造られた道路橋と、道路橋から70mほど離れたところに架かる歩行者専用の石橋が日本橋川に架かっています。道路橋は道幅も広く、色あせた姿は趣が感じられ、橋のたもとには近代日本の経済の基礎を築いた渋沢栄一の立像が建っています。歩行者専用の橋は、東日本大震災で一部が被災し、今年5月に復元されました。復元された橋の親柱は白い大理石で造られていて、欄干には植物の模様が施され、眩いばかりに輝いていました。40mほどの短い橋ですが、橋のたもとには石垣も残っていて、道路橋とは全く異なった姿をしていますが、道路橋同様趣が感じられました。江戸城外外郭の正門として重要な役割を果たしていた姿がよみがえる橋だと思います。

永代通りと402号線が交わる大手町駅前交差点角に建つ高層ビルです。1932年に建てられたビルの一部が残っていて、1階、2階、6階には彫刻が施された外壁を見ることができます。当時の姿を復元した時計塔も建っています。90年程前に建てられた日清生命保険会社の建物は、現在の建物よりも多くの彫刻が施されていたようで、注目されたと思います。近代的な建物に変わるビルが多い中、一部でもかつての面影が残っていることを嬉しく思いました。

東京メトロ大手町駅E2出口に建つ9階建てのオフィスビルです。周辺のビルの多くが高層のため、高さは感じられませんが、奥行きがあり、外観の骨組みがレンガを積み重ねて造られている姿が特徴です。中には多くのテナントのほか、銀行や証券会社、ドラッグストア、レストラン、カフェ、書店などが入っていて、周辺で働くビジネスマンにとって利用価値がある便利な建物です。

東京メトロ大手町駅A4出口に建つ東京サンケイビルの敷地内に造られた、オレンジ色の大きなオブジェです。鉄の筒を組み合わせて造られた高さ14mほどのオブジェで、組み合わされた筒が空に向かって伸びています。文明の創造と再生を表現しているとのことです。表現している内容は難しくよくわかりませんでしたが、都心に現れた巨大なオブジェは、近くを通る人々の目を引き付けています。

首都高速・神田橋出入口の向かいに建つツインビル・大手町フィナンシャルシティ横を流れる日本橋川に沿って造られています。名称はミュージアムですが、実際は手入れが行き届いた緑地帯です。緑豊かなエリアには、道路上に日本のいろいろな文様が描かれていたり、植物を栽培するためのアーバンエコファームが置かれていたり、電力を使用せずに長時間発光できる蓄光が設置されていたりする一方、緑地の地下には江戸城の外堀に使われた石垣が100mにわたって保存されたりしています。日本橋川に沿ってベンチも造られていて、ビジネスマンにとってオアシス的存在の緑地帯だと思います。

新型コロナウィルスワクチン接種のために訪れた大手町合同庁舎3号館から100mほど、首都高速・神田橋出入口の向かいに建つツインビルです。広々とした敷地に建つ大きなオフィスビルで、中には温泉が楽しめるフィトネスクラブや高級レストラン、カフェ、コンビニなどが入っています。屋外にはテラス席も用意され、開放的な中で食事をとることもできます。誰もが利用できるベンチも置かれていて、近くで働くビジネスマンが休憩している姿も見られました。ビルの横には、日本橋川に沿って手入れされた緑道も造られています。

宗家源吉兆庵で果物の和菓子を手土産に持って行ったことがありますが、自分は食べたことはありませんでした。今回家族へのお見舞いに贈られてきたのが太陽の実でした。宮崎産のマンゴー太陽のタマゴをイメージした個別包装に魅せられました。濃厚なマンゴーの香りと甘味は完熟マンゴーを食べているようでした。贈ってももらっても嬉しい宗家源吉兆庵です。

東京駅を利用した際に、駅構内のグランスタにある銀座甘楽で手土産を購入しました。明るい清潔な販売店にスタッフが一人いました。豆大福が名物のようでしたが、豆大福以外の大福が食べたいということでよもぎ大福とずんだ大福にしました。当日中に食べるようにと言って渡しました。上品な甘さの餡ととても柔らかい餅のよもぎ大福は好みにぴったりだったようです。夕食後に食べたずんだ大福は柔らかい枝豆が餅に入っていて、ずんだ餡が懐かしかったようです。ほんの少し枝豆から水分が出て餅が柔らかくなっていたことから購入した日に食べきる大福だと実感しました。気に入ったようで、また買ってきてほしいと言われました。

別所温泉から車で平井寺トンネルへ向かう途中、案内柱を頼りに寄りました。天長年間に空海が建立したと伝えられています。真言宗寺院で現本堂は１７２０年に再建され、延命地蔵菩薩が本尊です。本堂の奥に建つ茅葺屋根の薬師堂は国指定重要文化財で、薬師如来座像が安置されていますが、堂内が暗くて見えませんでした。薬師堂の前に仁王門があり、木造金剛力士像が安置されています。鮮やかな赤の像は血管が浮き出て筋骨隆々としていますが、顔はかわいかったです。仁王門にあるボタンを押すと薬師堂の説明が流れました。仁王門の向かいに枯山水の庭園があるのも特徴です。

休日午前にあじさいを見に白山駅近くの白山神社へ行きました。コロナ禍であじさい祭りは中止になりましたが、あじさいはきれいに咲いていました。拝殿の参拝は一度に二名でソーシャルディスタンスを指示するテープに並んで行いました。社殿から裏にある児童遊園までの道もあじさいに囲まれていました。立ち入りができない富士塚もあじさいが咲いていてきれいな小山でした。あじさいを撮る人や鑑賞する人が次々と訪れていましたが、静かな白山神社でした。

京急線・大鳥居駅から天空橋駅に向かって散策していた際に、七福いなりに所属している8社のうちの5社をいつの間にか巡っていました。江戸時代に開拓地を守る神として祀られた穴守稲荷、飢饉や疫病に苦しんでいた時代に安泰を祈願して建てられた鴎稲荷神社、羽田の漁師さんが水揚げした白魚を奉納したことから名づけられた白魚稲荷神社、飛騨高山出身の大工さんに造られたことから名がついたとされる高山稲荷神社、羽田大鳥居から3分ほど多摩川沿いに建つ玉川弁財天を参拝しました。次回は今回訪れなかった3社を参拝しようと思います。

日本の空の玄関口・羽田空港で飛行機の離発着を見学する時は、これまで各ターミナルにある展望デッキを利用していましたが、今回初めてHaneda innovation cityの足湯デッキから見学しました。展望デッキからほど近くから見学することはできませんが、足湯に浸かりながら座ってのんびり離発着する飛行機や待機中の飛行機を眺めることができました。コロナの影響で離発着する飛行機は少なかったですが、ゲートに整然と並ぶ多くの飛行機を見ることができました。Innovation cityがまだ建設途中ということもあり、足湯は空いていました。羽田空港を眺める隠れたスポットと言えます。

羽田大鳥居から5分ほど、住宅地にひっそりと建つ鴎稲荷神社に羽田道と刻まれた石碑が建っています。碑に書かれた説明によると、江戸時代に、旧東海道・内川橋から大森、糀谷を通り、現在、羽田大鳥居が建つ弁天橋まで通じていたそうで、羽田弁才天への参詣や羽田で取れた魚を運ぶ道だったとのことです。神社前の道は、羽田七曲りの一つで、周辺は漁業専業の町だったそうです。現在その面影は見られませんが、碑に書かれた説明で当時の様子を知ることができました。