きゅういとせろりさんのクチコミ(36ページ)全6,077件

小田原駅から早川駅までの中間くらい、小田原城のトンネルを抜けた先、早川の鉄橋の手前の南側、住宅街の中にあります。入り口の小さな標柱をみおとさぬよう。２ヶ所入り口の案内がありますが、西側の方が近いので簡単に遺構にたどりつけます。
ちょっと起伏はあるなあ、という程度で、昔の小田原城の総構えの遺跡とは看板がないとわからないでしょう。
北条氏の時代の遺構がなぜここに残っているかというと、西側の城の出口が江戸時代に移動したので、結果として戦国時代のまま残っている、ということのようです。
土塁も風化で低くなっているのでしょうし、どこが堀だったのかもわかりにくいので公園の入り口の案内図と現在地を重ねて想像する努力が必要でした。時間があれば行ってみてもいいかな、という程度です。

京王線仙川駅は堀割の中の小さな駅ですが、上りホーム新設の際に上に人工地盤を建設して駅ビルができました。改札口直結、２回建の小規模なショップング街ですが本屋も旅行会社も履いてtます。もちろん京王の系列です。学生が多い街なので人どおりも多く賑わっていました。

尾久の車庫への分岐線の踏切前に小さな神社があります。。しかしその名前からわかるように太田道灌の時代に創建された歴史の古い神社で、古びたお社と２０本くらいの千本鳥居が特徴でなかなか味のある神社でした。
久しぶりに訪問してみると建て替え工事中で、後の方はコインパーキングになって、手前にコンパクトなお社がつくられるようで、計画図も表示されてました。神棚のような小さなものが置かれてました。テントの屋根があるので屋内用のものではないかと思います。歴史のある神社だけに完成が楽しみです。

新港埠頭にできたハンマーヘッドと昔からの赤煉瓦倉庫の間のショッピングモール。若い女性かカップル向けなのでしょうね。若い人しかいませんでした。その前はパシフィコから大さん橋までの散歩道なのでちょっと寄ってみるお客さんもたまにいますが、素通りする人が多く、最初からここを目当てに来る人がほとんどのような印象。それだけターゲットの年代には魅力的なお店がそろっているのでしょう。
なお壁に天使の羽が書いてある場所があります。真ん中に立って天使のようになりましょう。ということですね。２ヶ所ありました。

赤煉瓦倉庫が有名なみなとみらい。その倉庫のすぐとなりに荒れ果てた空き地が。それがこの税関事務所跡です。跡、というだけあって赤煉瓦が基礎部分だけちらっと見える程度の残り方です。案内板でいかに大きな建物であったかがわかります。震災で潰れてなければ今頃は素晴らしい観光資源のビルだったろうに、と残念でなりません。

北朝鮮の不審船が展示されています。自沈したのを引き上げて展示してあるのですが、本体の展示以外に缶詰やら飲み物などの携行品や武器の展示や、戦闘時の映像紹介などたいへん興味深いものでした。厳重な柵の中の展示館でちょっと躊躇しますが、入館無料の施設です。

昔は陸の交通は列車、海外は船だったので、その連絡のための駅があったわけです。案内板によるとまさに直結。現在でもこのように列車と船が乗り換えられる駅といえば和歌山港くらいでしょうか。
ホームは屋根は新しくなっているようですがホームは当時のまま。高さも低く、簡単に登れてしまいます。レールも埋め込みではありますが残っていて雰囲気は味わえます。ここに客車とか保存してもらえたら最高だな、と思いました。

ハンマーヘッドとは巨大クレーンの愛称のようで、新港埠頭の先端、巨大なクレーンの下が広場の公園になっています。
階段に座ってずっと話してるカップルや海を眺めてノンビりする人など、休憩や散歩的な使い方をしている人がほとんどです。ハンマーヘッドは商店街でもあり、その休憩としての使い方もされているようです。大さん橋より港の奥になるので眺めはいまひとつなのがちょっと残念なところです。

大さん橋、大黒埠頭だけでは十分とはいえない客船受け入れの埠頭としてつくられた客船ターミナルとその客船ターミナルビルの商店街。ちょうど開業すぐにコロナ期に突入して客船はほほゼロ。私自身も２０２０年４月にこの港に到着するはずがクルーズ中止。なので２年遅れての利用になります。海からではなく陸から。コロナワクチン接種した方限定の割引セールなどの時代を映した広告が貼ってあったりしてあまり気分的におちつきません。が、人出は多く、行列してる店もありました。先端の方に行くと名前の由来の大きなクレーン「ハンマーヘッド」があります。ちょっとした公園になっているので買い物の途中に潮風に吹かれての休憩もいいかもしれません。

２０２１年３月に全面開通したばかりの新しい橋です。名称の由来は、近所のホテルの女神像が見えることかな、と思います。開通は本来はもっと早かったはずかコロナで遅れたそう。そしてなぜか橋の下の高さを間違えて観光船が通れないことが判明したのでジャッキアップしてスロープを作り直すのにまた時間がかかったとか。
そういう目で見ると橋台がやけに頑丈だったりして不自然なのはそのせいかとか思ってしまいます。
ともあれ、長い円弧でパシフィコからハンマーヘッドまで続く散歩道。気持ちがいいです。この橋ができてよかったと思います。

みなとみらいの裏の玄関口といった感じの桟橋。２０２２年に定期航路がなくなりちょっとさみしくなった感はあります。
海の上に浮かぶ建物と桟橋、という点が特徴で、その名称の由来になっています。ろまんちくというよりはおとめちっくな建物が昔の華やかな時代を感じさせます。横浜を代表する写真のスポットとしても有名でしたが、みなとみらい線ができてハンマーヘッドができて、この港の交通としての利点が薄れているので、今後がちょっと心配です。

別府の町がすべて温泉で別府八湯といわれるくらい。その別府が温泉の街とすごく感じられる場所がゆけむり展望台です。車がないとちょっと不便な場所ですが街の北のはずれの丘の上です。街のいたる場所からゆけむりが立ち昇っているのを見ることができ、壮大な眺めです。車で訪問の際は少し時間をとって寄ってみるといいでしょう。

車の場合は別府でぜひとも行っておきたい場所です。別府の温泉を一望できます。お湯の煙がいたるところから出ています。ただ、ここは住宅街の中。道は細く、曲がりくねり、小さな案内板が頼り。駐車場も台数は少なく、たまたま空いていたのですが、黄昏時や夜景鑑賞のときは満車もあるかも。
訪問日は自衛隊の演習場の野焼きの日で、炎が草原を駆け上がっていくのが見えました。
立ち上る煙がこちらにまわり、空からは黒焦げの草の燃え滓が大量に降ってきました。
野焼きの展望台としてもよさそうです。

共同浴場として大露天岩風呂があり、６００円でした。かなり広いのですが、月曜の夕方では一人で独占でした。
青いお湯に白い湯の花が大量に混ざっている感じ。独特の色あいです。
お湯をかき回すと底からもあっと白く湯の花が浮かんできます。
この不思議で豪華な温泉、すばらしいです。
ところで当日は自衛隊の演習場の野焼きが行われていたようで空から黒い草の燃え滓が大量に降ってきました。
春の風物詩だそうですが、タオルが黒くなってしまいますので、ちゃんと体を流してからふきましょう。
なお、湯の花のサービス券がもらえて、温泉入り口の売店で湯の花をお土産にいただけました。いいサービスだと思いました。

明礬温泉のすぐ手前、東九州自動車道が上を走っていて大きなアーチ橋になっています。
古い温泉場にそぐわないかといえばそうでもなく、天空に架かる橋は風景を切り取る額縁にも似て、別府方向の空と街に溶け込んでいます。
意外に高速道を走っているとその高さは感じられず。なので景観的・観光的にはやはり明礬温泉から眺める橋なのだと思います。

別府の温泉街の裏にある大きな火山。ロープウェイで手軽に登ることができます。
健脚の方は由布岳側には登山道があって由布岳と合わせて登山を楽しめます。
独立峰なので、ロープウェイの駅から見上げるよりも、別府の温泉街からの遠望の方がより高さを感じることができるような気がしました。一応活火山ですが、最近１回、地震が増加、という報告が気象庁のHPに載ったくらいで平穏そのものです。

由布岳登山口に車を停めると由布岳登山の案内と、この由布・鶴見岳自然休養林の案内板があります。
みな登山の人ばかりで、深い森が見えるこの休養林の方へ向かう人は皆無でした。広い遊歩道が見え、２つの小さな山を越えて鶴見岳まで続いているようでした。バスで２つの山のかけもち登山の人くらいしかこの休養林の遊歩道は使う人はいないと思われました。

独立した火山なので案外遠くから見えたりします。そしてウサギの耳のような２つの頂上がある山なのですぐにわかります。今回は九重山の長者原からも見えました。
近くで見るならやまなみハイウェイの「由布岳登山口」。どっしりした山が間近に見えて迫力があります。
訪問時はたまたま野焼きの次の日だったようで燃え滓で真っ黒で、これはこれで珍しい景観でした。

熊本・大分の地震のためしばらく駐車場が閉鎖されてましたが今は復活しています。
湯布院の盆地の温泉街が一望のもと。絶景です。ところどころから湯気がたっているのも見えます。
そして彼方の溶岩台地（メーサ）の万年山までうっすら見えます。
振り返れば由布岳が温泉街と違って近くに大きく迫ります。
ドライブの際は必ずここで一旦止まりましょう。

２回目の訪問です。前回が観光シーズンだったのに対し今回は３月初旬のまだ寒い時期の月曜日というオフシーズン。トイレ休憩だけでしたが、土産物屋はあるのかな、というくらい人がいなくて静か。広場も風避けで覆われていて露店もなし。由布岳がきれいに見えただけにちょっと寂しさはありました。