RON3さんのクチコミ(120ページ)全4,333件

小野川にかかる忠敬橋のほとりにある中村屋商店の1階が、佐原商家町ホテルNIPPONIAのフロントになっています。江戸時代後期に建てられた2階建ての建物で、朝食もこちらのレストランまで来なければなりません。今回は、昼食で、フロントの２階のレストランで、2800円のランチコースをいただきました。

宿泊用の部屋は、佐原町内に分散していて、6棟あります。どれも明治、昭和初期などの古い町屋をリノベーションした快適な和風のホテルになっています。
専用駐車場もあるし、館内はWifiも完備しているし、レンタサイクルもあります。
ただし利用料金は、1室2名で72,500円以上からで、食事別料金と、高級ホテルになっています。
成田空港から16kmなので、インバウンド向きなのかもしれません。和風旅館に宿泊体験をしたい外国人に向いていると思います。

小野川にかかる忠敬橋のほとりにある雑貨店です。２階建ての母屋は、店舗と住宅用に江戸時代後期に建てられたものです。
現在は、1階は、佐原商家町ホテルNIPPONIAのフロントとして使用されています。
2階は、和室にテーブルが並べられたレストランになっています。ランチだけでも利用できます。
隣りの3階建ての土蔵は、明治時代に建てられて、1,2階は、可愛い和装小物などの民芸品のお店です。3階が町なみ博物館として古いひな人形などの展示スペースになっています。

佐原は、関東で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていて、江戸時代や明治時代の建造物も保存されています。そんな風情のある小野川沿いの町並みを、船に乗って川から眺めるのはとても「おつ」なものです。
日本全国を測量して、精密な地図を完成させた伊能忠敬の旧宅前から乗船できます。約30分の乗船です。
乗船料は1人1300円です。
後から気づいたことですが、この「4 Travel」で「小江戸さわら舟めぐり」を表示すると、「アソビュー!」のお得な前売り割引クーポンがあります。120円引で、1180円で、3カ月間有効です。

佐原といえば伊能忠敬の名前が思い浮かびます。正確に測量して、精密な日本地図を作った人物で、その居宅も小野川沿いに残ってます。江戸時代や明治時代の町並みを保存されていて、小野川沿いはとても風情があります。
埼玉の川越も「小江戸」と呼ばれるし、岡山の倉敷も川沿いの風致地区も似ていますが、佐原は、規模もより小さく、観光用に必要以上に変えてしまうことも少ないので、しっとりと、落ち着いた気持ちで散策できます

見学無料なのに、見応えがありました。
解説を読んで驚いたことが2つありました。伊能忠敬は、婿養子で17歳でこの家に入ったこと。そして、隠居後の55歳から全国を測量して回って、日本全国の精密な地図を完成させたことです。
小野川に面した商家と、奥に住居や蔵などがあります。測量に使った機器も展示されています。

日本全国の精密な地図を完成させた伊能忠敬もここに住んでいた。その居宅や、江戸時代や明治時代の商家も昔の趣を残しながら保存されています。
川沿いの風致地区と言えば岡山県の倉敷が有名ですが、小野川はよりコンパクトで、マイナーな分、観光客が倉敷ほど多くはないので、ゆっくりと風情を感じながら散策できます。
伊能忠敬旧宅前からは、遊覧船も出ています。

佐原と言えば、日本全国を測量して、精密な地図を作った伊能忠敬を連想します。その居宅もあれば、江戸時代や明治時代の町並みを保存していて、とても風情があります。その中心を流れる川が小野川です。
落ち着いた気持ちで散策できます。

本殿も楼門も、1700年（元禄13年）に徳川幕府によって造営されたものです。朱色の色使いと、上下階のバランス、屋根の反り具合など、非常に美しい形をしています。昭和58年に重要文化財に指定されています。
楼門内安置されている左大臣右大臣の像は、右は「竹内宿祢」、左は「藤原鎌足」だそうです。楼上にかかっている額は 「東郷平八郎」によるものだそうです。

大鳥居から参道を進んで、奥の本殿までを歩くと結構な距離があります。でも、四季折々の景色が広がって、歩く時間の長さがちょうど気持ちを厳粛な気持ちに変えていくのにも働いている気がします。冬の雪の中、春の桜の花の中、濃い緑の中、紅葉の中、いつも趣があって良いものです。
本殿で参拝をして、裏の鹿を見て、また参道に戻ると、良いウォーキングになります。
参道のお店でお団子をいただくのがいつもの参拝のルーティーンになっています。

約400年の歴史のある日蓮宗のお寺です。
再建されてまだ新しい白木の山門は、まるで武家屋敷のようでした。黄土色の塗り壁のところどころにある明かりのデザインが現代的で、お洒落でした。
築地塀で有名な観音寺は、路地を挟んでいます。その江戸時代の土塀と、現代的な塗り壁とのが非常に対照的で興味深いです。

赤穂浪士にもゆかりがあるお寺ですが、周りを囲む土塀がとても珍しいです。
土と瓦を交互に積み重ねた土塀に、屋根瓦を乗せてあります。まるで武家屋敷のような重厚さがあります。
江戸時代に築造されたそうですが、震災や大空襲にも被害を受けずに良く残ったものです。

1889年（明治22年）に開校した東京美術学校（東京藝術大学美術学部）の初代校長になって、横山大観や下村観山らにも講義を行ったことです。その頃にここで暮らしたそうです。
「院展」の名で知られる日本美術院もこの地で発足させたそうです。小さな公園ですが、岡倉天心の偉大さは、とても大きなもののようです。
公園内の六角堂には、天心坐像が安置されています。

「ひぐらしの里 谷中ぎんざ」のゲートで始まる約200mほどの商店街です。

「ひぐらしの里」は、かつての新堀（にいほり）が、江戸時代から「日が暮れるまで過ごしても飽きない里」ということで「日暮里」の文字を当てはめたとか。

「夕焼けだんだん」を降りたところにかかるゲートから始まる商店街には、揚げたてコロッケなどのように食べ歩きできるお総菜もあれば、和菓子店、洋菓子店、小物店、各種飲食店などが立ち並んでいます。
かつての下町の商店街が、今や観光としての下町ではあります。

新座駅前で、とても便利です。
外観は居酒屋ですが、中にはカウンター席や座敷の他に、ファミレスのようなテーブル席もあります。
メニューも、定食類も多いし、単品でも頼めるし、家族で食事できるし、飲みにも行けるコンセプトです。
メニューは、ガッツリとした肉系も多いし、和洋中、バラエティに富んでいます。
アルコールの種類も多いし、「メガ○○」と称して、大きなジョッキにすることも可能で、非常に融通の利くお店です。
料金もとてもリーズナブルです。

734年（天平6年)に、行基による建立という、鎌倉で最も古いお寺とのこと。御本尊の三体の十一面観音は、行基、慈覚大師円仁、恵心僧都源信によるものだそうです。
本堂正面には、源頼朝公が寄進した前立本尊十一面観音（運慶作）も安置されています。
かつて火災が起きたときに大杉の下に避難して助かったことから「杉の本の観音」と呼ばれたという言い伝えもあります。
また、礼を欠いて信心ない者が落馬するというので、建長寺を開山した大覚禅師が自らの袈裟で十一面観音様のお顔を覆ったところ落馬する者がなくなり、それから「秘仏」と呼ばれるようになったとの逸話もあります。

鎌倉最古のお寺ということで、由来も建物の茅葺きや「苔の石段」も、どれも歴史を感じます。
本堂の三体の十一面観音像は、建立した行基や、慈覚大師円仁、恵心僧都源信によるもので、本尊前立の十一面観音は運慶の作で、源頼朝が寄進したとのこと。
その本堂も山門も屋根は茅葺きで、歴史の古さが伝わってきます。
山門の仁王尊も運慶作で、表情に迫力があります。
その山門から本堂までの「苔の石段」はとても見応えがあります。保護するために、石段を歩くことはできませんが、下から見上げる表情、上から見下ろす表情とも、一見の価値があります。

鎌倉時代の734年に、行基自ら彫った十一面観音を安置して、建立されました。その後、慈覚大師円仁の十一面観音、さらに恵心僧都源信の十一面観音も安置されました。その本堂も山門も屋根は茅葺きで、とても歴史の古さが伝わってきます。山門の仁王尊は運慶作とのことで、表情に迫力があります。
山門から本堂までの「苔の石段」も見応えがあります。

天平6年(734年)に、行基によって建立され、御本尊も行基によって彫られた十一面観音が奉られています。その後、慈覚大師円仁によって彫られた十一面観音が安置され、さらに恵心僧都源信の十一面観音も安置されたという名僧のオンパレードです。
本堂も山門も屋根は茅葺きで、一層歴史の古さを感じます。
「苔の石段」も見応えがあります。