いりおもてやまねこさんのクチコミ(228ページ)全5,456件

都心に近くて便利な羽田～スワナプーム便に出張で、エコノミークラスで搭乗しました。シルバーウィークの時期と重なったため、価格は高くなってしまったが、サービスは全般的に日系航空会社に肉薄しているといってよい。食事も、まあ美味くはないのだが食べられないレベルではない。ｴﾝﾀﾒ設備は映画関係が充実。また雑誌もエコノミストが配布されていたり、新聞もあったりとこの辺は日系より上。格安の航空券でなければANAのマイレージに加算できる点も魅力。座席もう少しひろくならないかなぁ

空港で食事をすると、高い！というのが全世界共通の認識。空港にあるチェーン店ではリーズナブルなセットメニューが消えていたり、娑婆にある店舗に比べて割高になっていたりするのだが、こちらの店舗はそんなことはない。よその店舗では朝食メニューが軒並み千円超えしているのに対し、こちらは豆腐物ぶっかけ飯で290円也。

銀座一丁目出てすぐのビルにある和風居酒屋。季節の食材をふんだんに使ったコース料理が特徴。今回は送別会コースを頼みました。コロッケには松茸が入っています。またアワビが苦しそうにのたうち回る姿がちょっと残酷です。

東銀座にある鶏料理。ちょっと奥まった場所にあるため、見つけずらいが純和風の内装は好感触。個室でゆったりとした時間が過ごせます。料理は基本的にはコース料理が提供されます。水炊きをはじめとした博多料理がおすすめ。味は間違いないですね。

天文館店 東側エリアにあるスタバ。鹿児島は結構歩くので、旅行中もちょっと一息つくのに便利です。東京のように混雑しておらず、広々していました。電源を差し込むコンセントがなかったのはちょっと痛い。東京のスタバはデフォルトであるのがスタンダードなので。

城山展望台のふもとにある立派な神社。といってもそんなに古くからあるわけではなく、幕末期に建立されたもの。薩摩藩第11代藩主の島津斉彬を祀っているそうです。
隣の祭壇には戊辰戦争で戦死した数百名の藩士の名が刻まれており、感慨深いものがありました。

ご存じ鹿児島生まれの西郷隆盛像。いかついっす。頭が異様にでかい。たぶん５等身ぐらいしかない。渋谷のハチ公像とはちょっと趣が違う。一説には現存する肖像、銅像はどれも本人には似ても似つかないという。ほんとの西郷隆盛ってどんな感じだったんでしょうね。

JR鹿児島駅と離島ターミナルのちょうど中間地点にあるアーケードの商店街。ぱっと見た感じはよくあるチェーン店の看板が多く、あまり特色を感じませんが、奥の方へ行くとしろくまスイーツのお店があったり、伝統のとんかつ屋、ラーメン屋があったりと結構地方色が出ています。クレープの自販機があったのは笑った。

その名の通り初代の杉が倒れた後に子供の杉がその幹を土台に芽をだし、孫がさらにそれを礎として生命を紡いできた。それほどの巨木でもなく、こういったかたちの杉は珍しくはないですが、屋久島での生命循環、エコロジーのありかたについて身をもって知らしめてくれる偉大な形の一つ。

約8キロのトロッコ道の道のりを経て、本格的な山道となった後、30分ぐらい進むと視界がひらけた場所に出てきます。その広間の中心部に位置するのがこちらのスポット。切り株の中に入ることができ、中から上空を見上げるとちょうど切り株がハート形になることから若い女性に人気ですが、内部には祠があり、湧き水も流れていて何やら神聖な気持ちになります。周囲に生い茂る苔の厚さも年代を感じます。こちらで弁当を広げる人も多いです。

白谷雲水峡から1キロ弱の距離に位置する屋久杉の巨木。その名前からして弥生時代からあるのかな、と連想してしまいますが、何と樹齢は推定３０００年とのこと。もしかしたら縄文杉よりも先輩なのかもしれないのです。縄文杉に負けず劣らずの風格があります。その割にはメインルートから外れているためか、あまり訪れる人も少なく、ゆっくり見れておすすめのスポット。

トロッコ道から本格的な登山道になってから間もなく、ウィルソン杉の数百メートル手前の位置にある巨木。いや、"あった"というべきか、５～６年まえに幹の内部が腐り、寿命で自然に倒れたとのこと。健在だったころは縄文杉の次に幹の円周は太かったそうで、残念でならないですね。

縄文杉巡礼の道程でウィルソン杉の次に来るのがこちらの大王杉。縄文杉が発見される1966年（割と最近ですよね）まではこちらが最大の屋久杉でした。ちなみに大王杉はぎりぎり世界遺産には入っていない模様。なぜかな。僕はなぜか往路で見逃していて、復路でようやくその存在に気が付いた。

白谷雲水峡の奥深く、鹿のすみかといわれる倒木を過ぎた先に一面を緑の苔で覆われた景色が広がっています。あたりはうっそうと木々が茂り、空を遮りり、神秘的な景観を生んでいます。もちろん立ち入ることはできませんが、眺めるだけでも光悦とした気分になります。日本人が、縄文時代に森とともに暮らしていたころの原初の記憶を呼び覚ます何かがあるのかもしれないですね。

夫婦仲良く手を取っているように見えるためこのように呼ばれているようです。なかなか大きな木で、わりと遠方からでも視認できるため、不覚にも縄文杉と勘違いしてしまった。でもそれぐらい迫力があります。近くに休憩スペースがあるため、こちらでひと休憩してゆっくり眺めてみては。

縄文杉までの道のりはそれなりに厳しく、覚悟が必要である。２千年以上前から日本に屹立していた巨木を見上げることは、日本人の自然信仰のルーツを探しに行くことである。無宗教の日本にあって、変わらず日本人が信じ続けてきたのは母なる自然であり、それらが具現化した八百万神である。日本人の自然観の原型であり象徴でもある縄文杉をはじめとする屋久杉の巨木群と会いまみえる過程は中世ヨーロッパ人にとってのエルサレム巡礼の旅のようなもの。きっとだれもが原初の神々と出会うことだろう。


ところで実用的なことを言いますが、ガイドをつけるかどうかは人によると思いますが、ほぼ一本道で迷うことがないのと、他グループのガイドのうんちくが嫌でも耳に入ってくるので、それを聞いてればいいかと。ちなみに私が訪問した時の登山客総数は３００人弱程度。多い時で千人ぐらいが登山するそうです。

縄文杉参拝コースの次に人気の高いトレッキングコース。コースが複数存在し、最短で往復２時間くらい、最長で５時間くらいと自分に合わせて調節できるのが魅力。こけむす森まで行って帰ってくるのが標準みたい。登山用の装備がなくてもいけちゃう。宮之浦からバスで３０分程と、アクセスが良いのもグッド。

白谷雲水郷の最深部スポット。途中かなり急な山道を登る必要があり、かなり大変ですが、（それでも縄文杉までの道程と比較すれば楽ちん）頂上に到達するとあたりが開け２７０度ほどの大パノラマとなる。最初は足がすくむほどの恐怖に襲われるが、徐々になれてくると景色を楽しめる。繁忙期は行列ができてたりするらしいので、やっぱ屋久島に行くには時期は大切な要素なのね。うるさいガキどもがはしゃいでうるさかったのか残念。

宮之浦港から道沿いに徒歩５分ぐらい歩いたところにあるお土産物屋さん。屋久島内には数多くある物産センターですが、品ぞろえはおそらくこちらが最大級なのではないでしょうか。屋久杉を惜しげもなく使った各種民芸品が数多くあり、見ているだけでも楽しいです。

パッケージツアーを利用し、こちらに３泊しました。相部屋になるのは嫌だけど、料金は安く抑えたい、としたい人にはおすすめです。食事は相席になりますが、部屋でのプライバシーは保てます。お部屋はほんとに普通の安アパートといった感じ。でも帰って寝るだけだからほとんど気にならない。食事はトビウオの唐揚げなど、屋久島らしい食事も出てきて満足。冷蔵庫は共有です。ツアーなので正確な料金は不明ですが、コスパは高い。

その他良い点
・バス停まで至近距離（高校前:3,4分）
・近所にスーパーあり（５分）
・部屋は築浅できれい
・ユニットバスでなく、トイレは別

改善点
・朝食が毎日同じメニュー
・大風呂なし