はまちゃんさんのクチコミ(133ページ)全8,702件

天守閣入り口のすぐ左側にあります。傍にある説明板によると『この石は元和六年（1620年）から始まる大阪城修復のとき天領小豆島（香川県）で割られたまま、用材石としての念願がかなわず、今なお数多く残されていることから残念石と呼ばれている。』とあります。恐らく運搬中に落としてしまい、“落とす”が“落城”に繋がり縁起が悪いために使われることなく放置されたのでしょうが、名前の付け方が面白いと思いました。

大阪城の建造物の多くは戊申戦争や太平洋戦争の空襲で失われているが、石垣はほとんどがそのままの姿で残っていて、使用されている巨石群、石垣全体に見られる見事な扇の勾配など大変見応えがあります。
「算木積み」は、石垣の隅（角）の部分は崩れやすいことから、直方体に加工した石を用い、石の長辺を石垣の角の両面に交互に出すように積む方法だそうで、外堀に面した石垣で見ることが出来ます。
本丸の高石垣や大手門・桜門など枡形の巨石、石切り場の刻印など大阪城には“石”にまつわる見所が沢山あります。

「蛸石」は、本丸入口の桜門を入った場所にあります。大阪城内にはたくさんの巨石がありますが、「蛸石」は城内第１位の巨石で、広さは畳にして約３６枚分、重さは約108トンもあるそうです。
「蛸石」という名は、 石の表面左端に酸化第二鉄による茶色い蛸の頭形のシミがあることから名付けられたそうです。
備前国岡山藩が運搬・据付を担当したらしいが、瀬戸内海の小島からこの様な巨石をここまでどのようにして運んだのか不思議に思いました。
大阪城を観光する場合、外せないポイントだと思います。

天守閣の真南、本丸への正門である桜門を入ると左手にあります。大坂城本丸に設けられた５つの井戸のうちの一つで、本丸御殿・台所の裏に位置し、本丸を警備する役人たちの飲料水として用いられていたとか。井戸には蓋が設けられていて、その上にある筒の様なものから水が出ていましたが、飲用禁止になっています。

阿闍梨餅を購入しました。阿闍梨様のあじろ笠と餅にちなんで名付けられた銘菓で、京都ではたいていの人が知っている人気のお菓子です。餅製の生地に粒餡を包んで焼いた半生菓子で、しっとりとした皮はもちもちで、あっさりとした粒餡との相性もよく美味しいです。１個100円（税抜き）で、値段も手ごろだし個別包装なのでお土産にとしてもオススメです。

徳川時代の天守閣は落雷で焼失し、以来大阪城は天守閣が無いお城となっていました。現在の天守閣は昭和６年、市民の寄付によって再建されたもので、鉄筋コンクリートづくりですが、登録有形文化財に指定されています。入場は有料ですが最上階の展望台からは大阪城のスケールの大きさをまじかに見ることが出来ます。

天守閣の真南に位置ある本丸への正門です。豊臣時代、この門の前に立派な桜並木があったことからこの名前で呼ばれることになったとか。
天守閣へ到る道なので沢山の観光客が通り、ゆっくりと観ることが出来ませんでした。
桜門枡形には蛸石（城内第1位）、袖振石（第3位）、碁盤石（第6位）、桜門四番石（第9位）なと城内でもトップクラスの巨石が集まっているので、それらも見落とし無く。

南外堀の石垣の上に建っていて重要文化財に指定されています。もともと南外堀に面した石垣上には東から順番に一番から七番まで７つの櫓が立ち並んでいたそうですが、戊辰戦争（1868年)や昭和20年(1945年)の米軍空襲によって焼失し現在では一、六番の二つの櫓を残すのみとなっています。
二層二階建の小さなもので、城内から見るとそれほど見応えはありません。写真を撮るのなら南外堀越しが良いと思いました。

大阪城内桜門の正面に鎮座する豊國神社の境内にあります。台座を含めると高さ５ｍほどもある立派なものです。
秀吉は信長に「はげねずみ」と云われたり、江戸時代に書かれた様々な記録には「猿に似ていた」と書かれていますが、そんな姿は微塵も無く堂々たるもので見応えがあります。
天守閣からそう遠くないので、農民から天下人になられた秀吉公にあやかり出世開運のご利益を期待してお参りされてはいかがでしょうか。

四条通りの１本南側、綾小路通り東洞院を入ったところに鎮座されています。現地にあった駒札によると、平安時代から崇拝されている古社だそうで、近衛天皇の時代、天皇を苦しめた頭は猿、尾は蛇、手足は虎の「鵺(ぬえ)」という怪鳥を源頼政が退治し、その時の矢じりが社宝として伝わっているとか。詳細に付いては駒札の写真をアップしますので参照下さい。「鵺(ぬえ)」という言葉は知っていましたが、ここで退治されたということをし始めて知り、勉強になりました。
こじんまりした神社で神官も常駐されていないように見えましたが、京都らしい歴史を感じるスポットでした。

四条通の南側の歩道、島屋と大丸のちょうど中間くらい、SMBC日興証券ビル正面の右手にあります。石碑があるだけでほとんどの人は気が付かずに通り過ぎていきます。
京都は江戸時代に大坂に次ぐ西国の中心地であり、天皇が御所を置く都で文化工芸の中心地として独自の地位を持つ都市であったことから沢山の大名が藩邸を構えていたそうです。四条周辺にも所々に藩邸跡の碑があるので歴史に興味のある方は探しながら散策するのもいいかも。

京都市の東西のメインストリートの一つ。東は祇園の東大路通、八坂神社の石段下から、西は松尾大社までである。そのうち、烏丸通りから東大路通までの通りが最も賑やかで、
通り沿いにはデパートやファッション店、飲食店、土産物店などが建ち並んでいて、アーケードが架かっているので天気が悪い日も安心です。平成27年秋には、烏丸通から川端通までの区間の歩道が最大２倍になって歩きやすくなりました。その分、碑によっては渋滞が激しくなりましたが･･･。

観光客で賑わう“錦市場”から歩いて直ぐ、錦小路通から堺町通りを南に折れると左手にあります。沢山のスダレが架かった木造三階建ての大きな町家に『ゆ』と書かれた派手な染めの暖簾に懐かしさを感じて思わずカメラを向けました。時間が無かったので入りませんでしたが、中を見てみたいと思わせる雰囲気を持った建物でした。近くのホテルに宿泊したら、利用してみたいと思いました。

錦市場がある錦小路通の１本北側の通り、東は木屋町通から西は右京区西院の佐井通西近辺まで全長3.5kmほどあります。通りは主として東部が繁華街、中央が繊維問屋街、西部は製材所が多い街並みになっています。北国銀行（旧山口銀行の京都支店）、空也堂、 蛸薬師堂、土佐藩邸跡など歴史的な建造物を所々に見ることが出来ますが、統一感は無く三条通界隈ほどレトロな雰囲気はありません。

三条通のうち特に烏丸通りから東側には、中京郵便局庁舎、旧日銀京都支店（京都文化博物館）、日本生命京都三条ビル、旧不動産貯蓄銀行ビルなど明治・大正時代に建てられたレトロなビルや古い商家の建物を見ることができます。レトロな建物の間には新しいビルが建っていたりしていて統一された美しさはありませんが、古い建物がカフェやフアッション関係などの施設として生かされているのも京都らしくていいなと思います。

1916年頃（大正5年頃）に建てられた不動貯金銀行京都支店ビルです。ルネサンス風の外観は堂々とした雰囲気を持っており、現在はテナントビルとして活用されています。ビルの横には、『登録有形文化財（第26-0008号）文化庁』の表示板があります。
三条通のうち烏丸通りから東側にはこのビルをはじめ、レトロなビルを所々に観ることが出来るので見て周るのも楽しいです。

しゃぶしゃぶ・すき焼き食べ放題のお店です。基本的な料理法として、すき焼きとしゃぶしゃぶを半分ずつの鍋で頂ける“すきしゃぶ”と、しゃぶしゃぷ、すき焼きの３種類の鍋があり、材料は牛肉や豚、ずわいがに、鶏などがあって、牛肉は国産牛とか黒毛和牛など値段によって４種類ありました。
ここのお店の良いところは、単にしゃぶしゃぶ・すき焼き食べ放題と言うだけでなく、サラダや串揚げ盛り合わせ、レンコンのはさみ揚げ、若鶏の唐揚げ、出汁巻き玉子など約30種のサイドメニューも食べ放題で注文できるところです。また、鍋の具として湯葉や餃子、つくね、餅、うどんなどもありました。
会社関係の友人５人で“霜降り国産牛しゃぶしゃぶ食べ放題”をいただきましたが“飲み放題”をつけて１人あたり税込みで6000円ほどで、いろんなものが沢山食べられてよかったです。
利用した掘りごたつ式の個室はきれいで、しっかりと個室空間が確保されていて落ち着いて食事できたし、料理やお酒のオーダーに対してスタッフさんの対応も早くて丁寧でとても好感が持てました。

地下鉄の丸太町駅から歩いて１０分足らずのところにあります。キンシ正宗堀野酒造の創業者の家を博物館にしたもので、かつて酒造りに使われた酒造道具や酒蔵を見学することが出来ます。京都市の地下には美味しくて豊富な水があることから、ここで造り酒屋を創業したそうで、蔵には当時使われてた道具や子文書、古地図など展示されていて、主屋の座敷や帳場なども見ることが出来ました。庭には京都の名水の一つといわれている「桃の井」があり、試飲することが出来ました。館内には町家と酒造りの歴史を紹介したコーナーや売店などもありました。 それほど大きくない施設ですが、主屋は京町家の風情がありとてもいい感じですので近くに行かれたら、是非、見学されることをオススメします。

地下鉄烏丸御池駅から直ぐ、姉小路通烏丸東入る、新風館北側にあります。
白河法皇(1053年～1129年)の院御所であったところだそうで、現在はその跡を示す石標と京都古代学会が設置した駒札（説明板）があるだけで特別観るべきものはありません。

地下鉄烏丸御池駅から直ぐ、烏丸通りに面した商業施設です。規模はそれほど大きくはありませんが、ファッションやインテリア、カフェなどを中心に約30店舗が入っています。
レンガ造り風の外観の建物は大正15年に建築された旧・京都中央電話局の建物を利用したもので、３階建ての回廊式の建物の中央に小規模ながらもステージが設けられた中庭があって、ライブなども時々やっています。若い人と向けのものが多いですが、何があるのとちょっと不思議な空間の様な感じもあるので、近くに行かれたら立ち寄ってみて下さい。