はまちゃんさんのクチコミ(132ページ)全8,702件

ＪＲの「大阪城公園」で降りるとすぐです。何度かコンサートに行ったことがありますが、音響設備がしっかりしていてキャパが大きい割には見やすくてよかったです。大阪城公園のなかという環境もよく、傍には川が流れてて、ベンチもあるのでのんびりと時間を過ごしたりもできます。

大阪城の北西にあります。現地にある説明版には『大阪城の北西の出入り口。北方の寝屋川（旧大和川）に京都へ通じる「京橋」が架けられてることから「京橋口」もしくは「京口」と呼ばれた。』と表記されています。
枡形にあった多聞櫓は昭和２０年の空襲で焼失し、現在は建物はまったくありません。それでも、京街道へ向かう玄関口であるであるため、枡形には肥後石と呼ばれる城内第二位の巨石など巨石が数多く使われていて大変見応えがあります。

天守閣の西、内堀と西外堀の間に広がる公園です。豊臣秀吉の正室・北政所の屋敷があった場所とされているところで、桜や松などの樹木が植えられ半分は広い芝生庭園になっています。花見の季節は混みあうそうですが、有料ゾーンなので観光客は少なかったです。

本丸北端の山里丸と二の丸を結ぶ全長54ｍ、内堀に架かる橋です。
徳川大坂城再建の折に架橋された橋は明治維新の戊辰戦争で焼失、現在の橋は昭和40年（1965年）に再建されたものです。橋そのものはコンクリート製で価値があるわけではありませんが、橋から内堀越しに見る天守閣は絵になります。

「山里丸」は、本丸北端部の一段低くなったエリアです。現地にある説明版には、『天守から一段下がったこのあたりを山里丸と呼ぶ。豊臣時代には、山里の風情を保つ松林や、桜、藤などの木々が繁り、いくつもの茶室が建っていた。』とありますが、現在は建物などは残っていません。
「山里丸」は、大坂夏の陣で豊臣秀頼とその母・淀殿および臣下の武将や侍女たちが、自決した場所だとされ「豊臣秀頼・淀殿ら自刃の地」の石碑が建っています。その他、大阪城の石垣に刻まれた刻印を展示、紹介する“刻印石広場”があります。
天守閣の北側直ぐのところですが、観光客があまり来ない場所なのでゆっくり散策することが出来ます。

大阪城本丸、天守閣の南の一画にあります。昭和45年(1970年)、大阪で開催された万国博覧会を記念して埋設されたものです。現地にある説明版には、『日本をはじめ、世界各国の文化所産2098点を格納した内径１ｍの同じカプセルを２個埋設し、上の１個は毎世紀初頭に、下の１個は５千年後の6,970年に開かれる予定になっている。』と表示されています。
第１回のタイムカプセルの掘り起こしは2000年に行われ、ほとんどのものが封入時の性能・状態を維持していたそうで、次回の開封・点検は2100年に行われる予定です。
５千年後の6,970年にカプセルを開いた人がどのように思うかと考えると壮大なロマンを感じます。現地はカプセルを納めた容器の上部が見えるだけで、地味なものですが、その前に立って説明板を見て、ロマンを感じられたら良いと思います。

天守閣への入口右の奥にあります。江戸時代、幕府の金貨、銀貨を保管していた建物です。
外壁は白漆喰で塗り固められ下部は海鼠（なまこ）壁となっており、小さな窓が何箇所かありますが閉じられています。通常は公開されておらず、外観のみの見学となります。
現地にある説明板によると、『内部は二室、床下には敷石が敷き詰められ、入口の扉は三重構造、小窓は土戸と鉄格子、床下の換気口や窓にも鉄格子がはめられている』とあり、防災と防犯に特に工夫された構造となっています。
重要文化財に指定されていますが、天守間前から少し奥まったところにあるため、観光客はあまり見かけませんでした。当時、どの程度の金銀が保管されていたのか少し気になりました。

天守閣の北側、山里丸の刻印石広場から北へ向かえば極楽橋ですが、そのままま東に進むと右手に『大阪城 秀頼 淀殿ら自刃の地』と彫られた高さ１ｍくらいの石碑があります。
豊臣秀頼とその母・淀殿および臣下の武将や侍女たちが、大坂夏の陣で自決した場所だとされています。
実際には秀頼らの最期の場所は諸説あっていまでも確かなことは判っていないそうですが、傍にある説明板には、『慶長20年（＝元和元年、1615）の大阪の陣では、旧暦の5月8日、徳川軍に追い詰められた豊臣秀頼とその母淀殿が、山里丸にあった櫓にひそみ、自害したと多く記録が伝えられている。それにちなんで平成9年（1997）、現在の山里丸の一角に大阪市の手によりこの記念碑が建てられた。』と記されています。
石碑には秀頼や淀殿のファンが訪れたのでしょうか、真新しい花が手向けられていました。あたりは観光客があまり来ない場所なので、静かに大阪城の歴史に思いをはせたい人にオススメのところです。

天守閣は登録有形文化財に指定されていますが、昭和６年に再建された鉄筋コンクリートづくりなので、お城としてはそれほど魅力を感じていなかったのですが、実際に訪れてみるとそのスケールの大きさに驚きました。全国各地を旅してたくさんのお城を観てきましたが、スケールとしては第一級です。日本の城の中では一番高い優美な高石垣、どの様にして運んだのか不思議な蛸石や肥後石などの巨石群、秀頼・淀殿自刃の地など見所が沢山あります。ゆっくり観て回れば２時間ほどかかります。

大坂城の東側にある玉造口から入ってすぐのところにあります。幕府の要職である大坂定番に就任した大名屋敷(公邸)があったところです。建物は全て戊辰戦争時の火災で焼失し、現在は樹木の茂る一角に説明板が立っているだけで観るべきものは無く、ほとんどの人は気付かずに通り過ぎるようなところです。
ＪＲ森ノ宮駅から大阪城公園内を北西に歩き、玉造口から入ると便利です。

大阪城の正面玄関に当たる大手口にあります。多聞櫓とは塁上に築く細長い長屋形式の櫓の事を言うそうで、重要文化財に指定されています。お城の玄関口に当たるだけあって、大きくて重厚な造りになったいます。通常は内部は非公開になっていて観ることが出来ません。大手門に入るための橋から観る多聞櫓と隣接する千貫櫓は撮影ポイントとしてオススメです。

大阪城の正面玄関に当たる大手門から入ると左手にある二重二階建ての櫓で、重要文化財に指定されています。名前の由来は織田信長が石山本願寺を攻めた時、隅櫓がこのあたりにあって攻めるのに難儀し「あの櫓を落とした者には千貫文の銭を与えても惜しくない」と話したことにあるという。
通常は内部は公開されておらず、外観のみ観ることになります。大手門に到る橋を渡る手前の大手前芝生広場から西外堀越しに見ると綺麗に見えます。地下鉄の谷町四丁目駅が近くて便利です。

大阪城西の丸庭園内にあります。西外堀に面して建つ２階建ての櫓で重要文化財に指定されています。大阪城の西北角に建ち、方位が「戌亥：いぬい」にあることから、この名が付いたそうです。通常は内部は非公開になっていて観ることが出来ません。外堀越しに見る高い石垣の上に建つ乾櫓はとても優美で大阪城を代表する景観の一つだと思います。

大手門は、城の南西側に位置します。城の正面を大手（追手）といい、その入口を大手口（追手口）、設けられた門を大手門（追手門）とよび、城の正面玄関に当たります。
正面玄関にしては一見簡素に見えますが、扉表面全体に鉄板が張られ重厚な建造物になっていて、大手門を取り囲む土塀二棟とともに重要文化財に指定されています。
広大な大阪城ではＪＲや地下鉄を利用する場合、利用する駅によって城内に入るルートが異なりますが、大手門を経て城内に入りたい場合は地下鉄の谷町四丁目駅が近くて便利です。

本丸の北西にある出入り口“京橋口”渡ってすぐ、京橋口枡形にあります。現地にある説明板によると、表面積はタタミ３３畳敷きで、大阪城内では２番目に大きい石たそうです。肥後石の名は、築城の名手肥後（熊本）の加藤清正が運んだという言い伝えからだそうだが、実際は備前岡山藩が運んだものとか。肥後石の左側には城内で第７位、表面積タタミ２２畳敷きの巨石である京橋口二番石があります。
観光客の多くは大手門から入るので、京橋口の巨石群は意外に知られておらず、ゆっくりと観ることが出来ました。

たくさんのお城を観てきましたが、規模の大きさでは大阪城は群を抜いていると思います。天守閣をはじめ建物の多くは戦災などで消失していますが、枡型の石垣や堀に面した高石垣など、城の中枢部で人目につきやすい場所には巨石がふんだんに使われ見事な造りとなっています。中でも、本丸東側面にある石垣（本丸東石垣）は、水面より約24ｍもあって国内で一番の高い石垣といわれていて大変見応えがあります。場所によって石垣の積み方も違っているので、そんな違いを探しながら観て回るのも良いと思います。

大手門は大阪城の正門であることから大手門枡形は、特に立派な石垣で築かれています。
正面にドンと据え付けられた巨石は大変見応えがあります。中でも大手見付石は表面積がタタミ２９畳敷、推定重量108tもある城内第４位の巨石で、これが瀬戸内海の島から運ばれてきたと思うと驚くばかりです。大手門付近は枡形の巨石や多聞櫓などみどころが多いのでゆっくり観て回りたところです。

大阪城の正門である大手口枡形には大手見付石や大手二番石などの巨石が使われています。これらの巨石と巨石の隙間には“笑い積み”という石積みが施されています。なんとなく笑った口の格好に見えることから名付けられたそうです。大手門は大阪城の正門であることから特別立派な石が使われているが、そんな中に遊び心が見えて面白いです。

富山駅前にあるCiCビル5階にあります。富山県の物産を展示・販売されています。「のどぐろせんべい」を購入しました。高級魚“のどぐろ”やイカなどを練りこんで焼いた薄焼きの煎餅です。煎餅なので“のどぐろ”の味を楽しむのはちょっと無理がありますが、唐辛子が入っているらしく少しビリカラでビールのお供としてよかったです。１４枚入って６５０円で、値段も手ごろだしお土産としてもよいとおもいます。

天守閣の北側に位置します。天守閣の左側から山里丸の方向に抜けて行くと、刻印が刻まれた石がたくさん並ぶ“刻印石広場”に至ります。広場に並べられている刻印石は徳川幕府より大坂城石垣築城に参加を命じられた諸大名が集めた石の一部で、文様や家紋などが刻まれています。広場には刻まれた印と大名（藩）の名を示す説明板があるので、それと比較すれば担当した大名がわかるもあります。
すぐ近くには、『豊臣秀頼、淀殿ら自刃の地』の碑もあるので天守閣を見学されたら、あわせて観て周られることをオススメします。