goemonpさんのクチコミ(3ページ)全790件

タクシム広場からベイオール駅までの間のびる長い通りで道路沿いには沢山のお店や飲食店が並び、イスタンブール第一の目抜き通りとなっている。いつも観光客が大勢歩いており、混雑している。治安は大通りを歩いている分には安全だと思うがスリなどには注意。また夜間は人気のない路地等にうかつに入り込んでいかないように注意。

イスタンブール市内には近代的な格好いいトラムが走っており市民の足となっているが、ここベイオール駅からタクシム広場までのイスティクラル通りに沿ってだけは、かつてのレトロな外観のトラムが走っている。観光客向けの演出だとは思うが、市民の足にもなっており、いつも混雑している。

１８７４年に作られたロンドンに続く世界で二番目の地下鉄道。新市街のカラキョイからペイオールを結ぶ。地下ケーブルカーというユニークな方式を取っているが、乗車している分には全くただの地下鉄同様。話のタネに乗ってみるのはありかも。

イスタンブール歴史地区にあるイスタンブールを代表する観光名所。淵源は４世紀にさかのぼり、当初はキリスト教教会として建てられたが、１５世紀にコンスタンティノープルが陥落したのちはモスクとなった。その後アタテュルクの因習的なイスラム文化を廃する政策により博物館となったが、近年イスラム化を推進するエルドアン政権により再びモスクになったという政治の動きの中で翻弄され形を変え続けた歴史の生き証人。その証は外観にも内部にもいたるところに見られ、歴史を知る人にもそうでない人にも強い印象を残すことだろう。

１６世紀に創建されたオスマン建築の最高峰と呼ばれる建物の一つ。トルコ史上最大の建築課と呼ばれるミマール・スィナンの設計でイスタンブールにあるモスクの中では最大の規模を誇る。敷地内にはスレイマン大帝及びその家族の墓所があるほか、設計者自身の墓所もあるそうな。ブルーモスクはスィナンの弟子が作ったものであるため、外観や内部の作りにブルーモスクとの共通性が感じられる。敷地内からの海の眺めも中々よい。

トプカプ宮殿近くの海沿いにあるレストラン。ツアーランチで訪問。外観はガラス張りでお洒落。肉料理と香辛料の多い味付けの濃いトルコ料理ばかり食べていたので、シーフード中心のこちらのお料理は目先が変わってなかなかよかった。トルコ料理に飽きたら訪問してみては。ディナーは結構お高いようなので、訪問するならランチの方が無難かもしれない。

首都アンカラのアルトゥンダー地区にあり、地下鉄ウルス駅から徒歩で１５分程。小高い丘の上にあり、淵源はヒッタイト人の時代にさかのぼるという大変歴史のある城跡。その後ローマ帝国やセルジューク朝トルコ等支配者が変わるにつれて何度も改修を受け、場内はそれぞれの時代の痕跡を残す興味深い造りとなっているらしい。

トルコの首都アンカラにあるトルコ共和国の創設者ムスタファ・ケマル・アタテュルクを祀る廟。トルコ国民の敬愛を集める人物の廟だけあって、神殿のような建物内に立派な棺が納められ、多くの人々が参拝している。敷地の周囲を囲む建物内には、アタテュルクだけでなくトルコ共和国創設等に貢献のあった将軍や政府高官にまつわる事績が紹介されており、それなりに見ごたえがある。トルコ陸軍管理の施設だそうで、入場時には荷物チェックがある。また要人の訪問など陸軍の都合で見学締め切り時間が早められたりすることもあるようなので注意。

首都アンカラから車で２時間ほどの場所にある。かつての巨大な内海の残滓であり外へ水が流れ出す川を持たないことから塩分濃度が高まっており、トルコ国内で利用される塩の７割程度がここで作られている。平常時でも眺めがよいが、夏季には湖面が鏡のようになりウユニ塩湖のような写真が撮れることから、トルコのウユニ塩湖とも呼ばれている。近くには土産物屋やレストランなども併設されている。

ギョレメから車で１５分程のデヴレント渓谷にあるインスタスポット。公共交通機関ではアクセスしにくいので、ツアー等に参加した方がいきやすい。らくだ岩の他にも、いろいろな奇岩群を見ることができる。駐車場等は狭いので注意。

ギョレメから車で１０分ほどの場所にあるエリアで公園として整備されている。「妖精の煙突」と呼ばれる奇岩群をまじかで眺めることができる。園内には高台になっている場所もあり、ここからは異世界のような奇岩群を眺めることができる。

カッパドキアの奇岩群を見下ろす高台にあり、素晴らしいパノラマ景観が楽しめるスポット。一応土産物屋もあり、トルコアイス等も販売していた。気球に乗らない人、乗れなかった人はここからカッパドキアの自然が作り出した驚異的な情景を堪能できる。

「ウチヒサル城」とも呼ばれるが城塞として使われていたのははるか昔のことで、その後はカッパドキアのその他の奇岩同様壁面に穴をうがってキリスト教徒たちの隠れ家として使われていたらしい。鳩の谷から近く、高さがあるのでよく目立つ。眺望が良いことから周辺には沢山の高級洞窟ホテルがあるらしい。我々はツアーなので写真撮影だけであったが、お金を払えば内部にも入れ上部からの眺望も楽しめるらしい。

カッパドキアには「地下都市」と呼ばれるものが複数存在しているが、このカイマクルの地下都市はその中でも最も有名なものの一つ。ギョレメからは車で４０分程。地下８階～１０階建ての巨大な遺跡で、内部は複雑に入り組んでおり、ガイド等いなければたちまち迷ってしまいそう。原型は紀元前からあったらしいが、キリスト教徒たちの隠れ家として使われていた時期もあったことから、内部には教会もある。その他にも家畜の厩舎、ワインの醸造所等があり、一時的な避難場所としてではなく、定住場所として利用されていたらしい。歴史的背景を知っていると想像はより膨らむが、そうでなくとも迷路感だけで十分楽しめる観光地。通路は狭く天井も低いので、背の高い人や腰の悪い人は要注意。

カッパドキアのキノコのような奇岩群はそれだけでも見ものであるが、この一帯はかつてのキリスト教徒たちの隠れ家として使われていたもので、教会跡の天井や壁にはキリストの絵等の絵画も残っている。自然と歴史の両方の脅威を一度に体験できるという意味で貴重な観光地。

気球ツアーはいろんなところで実施されているが、カッパドキアの風景を眺めながら飛べるのはもちろんここだけ。ただでさえこの世のものとも思われないカッパドキアの奇岩群と気球の群れが織りなす光景や気球から見る朝日の美しさはなかなか体験できるものではない。ツアーは大体朝４時台に出発し朝食前にホテルに帰ってくるスケジュールなので、寝坊をしないように。催行率は大体５割～６割とされており、夏季の方が確率が高い。どうしても乗りたい人は２～３日滞在して粘ってみては。

ユルギュップにある洞窟ホテル。ツアーで宿泊。お部屋は洞窟ホテルということで、部屋ごとに違いがあるため一概には言えないが、我々が宿泊した部屋はなかなか広く、入り口から寝室、お風呂、トイレと洗面所という構成。お風呂はバスタブがでかすぎてお湯が溜まるのに時間がかかるため、結局使わず。ただし宿泊客は地下にあるスパ施設を利用できるため、特に不便は感じなかった。備品や設備などには特に問題なし。ご飯はビュッフェスタイル。

カッパドキアの著名フォトスポットの一つ。カッパドキアには奇岩が多いが、ここは３つの帽子をかぶったような形の石が寄り添うあうように立っており、そのさまが三姉妹のように見えることからこの名がついた。ギョレメからは車で１５分ほど。日本人には三姉妹というより、三本のシメジのように見える。ともあれフォトスポットとしては外せない場所の一つ。

カッパドキアの名所の一つ。ギョレメから車で１０分程。岩をくりぬいて作ったハト小屋があり、大量の鳩が生息している。この地では葡萄栽培が盛んであることから、ハトの糞を肥料にしたり、かつては伝書鳩としても利用していたらしい。入場は無料。なぜか付近の木の枝にトルコの伝統的な青い目玉のようなお守りが沢山ぶらさがっており、なんだか不思議な雰囲気を漂わせている。

隊商宿（キャラバンサライ）と呼ばれる遺跡はトルコ国内にいくつか残っているが、ここはその中でも最大のもの。古都コンヤとカッパドキアの間にあり、ツアーで訪問。創建は１３世紀のセルジューク朝時代。城壁のような壁で囲まれており、まるで砦のよう。内部には中央に小さなモスクがあり、それを取り巻く周囲の１階部分に厩舎、２階部分が隊商たちの宿舎になっていたらしい。かててのシルクロード貿易の繁栄をしのばせる貴重な遺跡。