RAINDANCEさんのクチコミ(38ページ)全1,748件

店名の日本語読みは「スフォリーナ」で、コネチカット通りにあるイタリアン・レストランです。高評価のお店みたいなので、一応前日に公式Webサイトで予約しておきました。チョイスしたメニューは”Sunday Dinner”、ひとり$62。ハーフボトルのワイン付きです。アンティパスト…私はチルド・トマト・ガスパチョ、妻はスフォリーナ・シーザーサラダ。プリモ…自家製スパゲティ・キタッラ。セコンド…私はテレスメジャー（ウワミスジ）の牛ステーキ、スパイシーなグリーンソースで。妻はブランジーノ（スズキに似た魚）の焦がし焼き。トマト・スーゴ・フィントソースにオリーブとレモンを添えて。ドルチェ…ソフトクリーム。アメリカでイタリアンは初めてですが、正直微妙なレストランでした。本格イタリアンなのか確信が持てず...です。

ホワイトハウス近くの「パーシング公園」にあります。第一次大戦中の1917年、アメリカがドイツ帝国に宣戦布告し、ヨーロッパに派遣されたアメリカ遠征軍の総司令官だった「ジョン・ジョセフ・パーシング」の像が建っています。奥にある「兵士の旅」というタイトルのレリーフは半分完成していたようで、残りは2024年に設置されるという情報がありました。第二次世界大戦記念碑と違って人はほとんどおらずさみしい感じでしたが、モニュメントはしっかりと造られていて穴場です。

アメリカの歴史や文化に関連する多彩な展示がありました。歴代ファーストレディのドレスコレクションなどがある「ザ・ファースト・レディーズ」、1865年にリンカーン大統領が暗殺された際にかぶっていた「シルクハット」、アメリカが急速に工業化していった軌跡や、軍事やスポーツなどアメリカが大国に発展し存在感を増していった歴史を表す多彩な展示がありました。アメリカらしいポップな展示でアメリカの歴史が分かります。国立自然史博物館よりは人が断然少なく見やすかったです。

スミソニアン博物館エリアの中の一つです。1910年に、ナショナル・モール北側に建てられた最初の建物だそう。エントランスを入ると出迎えてくれるアフリカ象のはく製は有名ですね。アメリカ映画「ナイト・ミュージアム２」のロケ地にもなりました。ひときわ人が多かったのが宝石展示ホール、「マリーアントワネットのダイヤのイヤリング」、「ナポレオン1世が后のマリア・ルイーズに送ったネックレスと王冠」、そして「ホープダイヤモンド」、これらが放つ歴史のレガシー感は圧巻でした。

ナショナル・モールの東の端に建つ、アメリカの政治の中枢です。上院側は1800年、下院側は1811年に完成。1812年に米英戦争で一部消失の後、1830年に再建。1850年代に両翼やドームの拡張、その後も改築工事が繰り返されているそうです。2021年1月6日に起きた議事堂襲撃事件は、2022年も公聴会などが行われニュースで多く取り上げられていました。今回の訪問は日曜日だったので開いておらず外観のみ見ましたが、オープン日でも予約は早めにした方が良いです（webサイト見てましたが人気なのですぐ埋まる様です）。なお、向かいにはアメリカ議会図書館があります。

ナショナル・モールの南に広がるポトマック川の入江です。岸辺には、「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・メモリアル」「ジェファソン記念館」や、日本庭園を模した広場と灯籠などの見どころがあり、灯籠周辺は、1912年に日本から送られたソメイヨシノの桜並木があって4月には桜祭りが行われる場所です。貸しボートもある様でたくさん浮かんでいました。

「タイダル・ベイスン」というポトマック川に隣接する入江に向かって建っています。マーティン・ルーサー・キング・ジュニアは、特にアメリカ南部は彼抜きには語れないほど重要な、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者です。2011年に建てられた比較的新しい像です。人物の立像というとその人物が立っている姿が普通だと思いますが、入口の壁を切り取ってその中から浮き出るように彫り出しているデザインに、人種差別という壁を破るという彼の精神を感じるとともに、そのデザインの斬新さも感じました。

D.C.で最も人気のある観光スポットと言っても過言ではないでしょう。真ん中の奥に、”奴隷解放の父”とされアメリカでもっとも偉大な大統領との呼び声高い、第16代アメリカ合衆国大統領「エイブラハム・リンカーン」の像。さすがにここは観光客が多めでした。1922年に第29代のハーディング大統領によって除幕式が行われました。1865年に暗殺され、1867年に議会でリンカーン記念碑協会が設立されてから55年後のことです。ゲティスバーグ演説（「人民の人民による…」）が有名ですが、隠れた名言の「未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ」に、彼のスケールの大きさを感じるとともに、これから多く訪れるであろうアメリカ南部のエピソードを通じて、彼の偉大さを感じることになりそうです。リンカーン記念堂リフレクティングプールに写るワシントン記念塔。ここは、1963年にマーティン・ルーサー・キング・ジュニアがワシントン大行進後に演説を行った場所でもあります。

1950年から約3年続いた朝鮮戦争で出た100万人以上の犠牲者を慰霊するため、1995年に建てられたもの。アメリカ人戦死者は5万4千人だったとのこと。印象に残るのは”FREEDOM IS NOT FREE”という碑…「自由はタダではない」。自由を得るには代償を伴うということでしょうか。確かに、自由を脅かす存在は世界中に常にあり、みんな常にそれと戦っているのかもしれません。

ナショナル・モールのワシントン記念塔とリンカーン記念堂の間に、2004年にブッシュ大統領により除幕された新しいモニュメントです。左右にそれぞれ「Atlantic（大西洋）」「Pacific（太平洋）」の2つのドームがあり、太平洋は日本との激戦地でした。アメリカ各州のモニュメントが並んでいます。隣のリンカーン記念堂リフレクティングプールと一体化しているので、油断すると素通りしてしまいそうです。

ナショナル・モールの中心にそびえ立つ巨大なモニュメント、「ワシントン記念塔」にやってきました。1848年に建築家ロバート・ミルズ設計で着工され、南北戦争などで工事が遅延した後に1884年に完成。当時は世界で最も高い建築物でした。高さ169mの巨大な石造りのオベリスク。現在でも、石でできた独立構造物としては世界で最も高いらしい。ちなみに、オベリスクの根元付近からは望遠を使えば、ホワイトハウス・メインハウスの南側が柵の上から撮れます。

メトロのFarragut North駅から徒歩10分足らずでラファイエット広場に到着。第7代大統領アンドリュー・ジャクソンの騎馬像が建ってます。インディアン討伐で良くも悪くもアメリカを形作った大統領。2020年のブラックライブズマターでは、先住民差別という視点でこの像が引き倒されかけました。広場から「ホワイトハウス」の「エグゼクティブ・レジデンス（メインハウス）」、言わずと知れたアメリカ大統領公邸を北側から見ることができます。当然ながら柵があるので、柵の間から見るしかありません。アイルランド人建築家がダブリンのレンスターハウスをモデルに1792年に着工、戦争での焼失・再建などを経て、1902年にルーズベルトが増築などを施し「ワシントン・ホワイトハウス」になりました。柵の間からでもなかなかいい感じに見えます。南側を見るには、道路沿いからやはり柵越しに見ることになります。が、南側から見るのは、ワシントン記念塔あたりから望遠で見ると柵の上から庭とともに見ることができます。

D.C.の観光はメトロ（地下鉄）を活用しました。中心部はホテルがバカ高く駐車場も高いので、郊外のホテルを選び車は置いて地下鉄で観光する作戦にしました。D.C.で働く人の多くも郊外の駐車場を借りて電車で中心部へ通勤するらしいです。駅の券売機で地下鉄のデイパス($13、うち$2がカード代)を買います。今回は2日間の観光ですのでデイパスを2回買いました。2日目は、1日目のデイパスを使って$11で買えます。また、3日間パスもあります。コネチカット通のホテル近くのVan Ness-UDC駅から、ホワイトハウスの最寄り駅であるFarragut North駅へ向かったのをはじめ、スミソニアンエリア近くのL'Enfant Plaza駅からメトロに乗って2区間、Capitol South Station駅で下車して国会議事堂へ行ったり、ヴァージニア州のアーリントン墓地へも乗り放題で行けますので便利です。

コネチカット・アヴェニューにあるベーカリーショップです。泊まったホテルのすぐ近くでしたので朝食で利用しました。パンやセイボリーフードなど多様な品揃えのベーカリー・ショップ。お客さんがひっきりなしに出入りする人気の店です。私はカフェラテにベーコン＆チーズ入りメッシーエッグ（サワードゥブレッドにスクランブルエッグを乗せたもの）…これで$13.1です。妻はキャラメルラテにL.E.Oベーグル（ノバ・ロックス＝カナダのノバスコシア地方産の燻製サーモンと卵・赤玉ねぎのピクルスを乗せたベーグル）…これで$18.2です。合計しめて$31.3…美味かったんですけど、パン屋の朝めしで2人で4千円越えです（泣）。

コネチカット・アヴェニューにあるタイ料理レストランです。泊まったホテルのすぐ近くでしたのでディナーで利用しました。まずビール（サッポロとコロナ）、そしてスターターにイカフライ(Fried Calamari)、タイ風エビチャーハン(Pad Thai With Shrimp)とグリーン・カレー(Green Curry With Chicken)をオーダー。タイ料理は日本人の味覚に合い美味かったです。アメリカ料理の合間にはアジア料理が重宝されますね。

トムソンという田舎町の高速道路のインターチェンジに近いホテルです。エコノミー（といってもアメリカは結構高いですが）な「○○イン」系のビジネスホテルだと思いますが、裏手にプールもありそれ目当てのお客さんもいるようです。私はビジネスで利用しました。設備やアメニティもちゃんとしていて、朝食はソーセージ・エッグのホットミールやワッフルを焼くマシンなどがあり割としっかりでした。インターの近くなのでファストフードの店がたくさんあり、隣にガススタンド/コンビニもあり便利です。悪くないホテルです。

ジョージア州トムソンという田舎町の駅前にあるアメリカ南部料理のレストランです。アメリカ南部の象徴的なレンガ造りの建物と壁に描かれた絵、そして店内もバーとレストランエリアに分かれた広々とした空間、雰囲気抜群のレストランです。南部料理を代表するフライドポークやグリッツなど、本格的で美味い料理が楽しめました。トムソンなら間違いなくココをお勧めします。

人気の店の様で、ＧＷ中ということもあり混んでいました。しばらく待って入店。テイクアウトの注文もかなり入っている模様。本日のカレーをオーダーしました。エビとホタテのソテーをあしらったカレー、見た目通り美味でした。デザートにフルーツサンドもいただきました。岡山市はマスカットなどのフルーツ産地としても有名。これも美味かった、ごちそうさまです。

街並みからは少し外れた足守川を渡った北東側にあります。緒方洪庵は、江戸時代後期の足守藩出身の武士・医師・蘭学者で、日本における西洋医学普及の基礎を築きました。江戸で蘭学を学び、自ら開いた「適塾」では福沢諭吉など幕末から維新に活躍した人材を育てました。大正時代に吉備郡医師会と地元の有志者からこの生誕地に碑を建てる計画が持ち上がり、洪庵の兄の子孫が土地を譲って記念碑の下に洪庵の「へその緒・産毛・元服の遺髪」を埋めさせたそうです。そんなエピソードを知ってここを訪れると、彼の功績に敬意を表さずにはいられません。

街並み保存地区の一番南にあります（無料Ｐあり）。古くからある陣屋ではなく、町並みに溶け込むように造られた、新しい情報発信と交流拠点の様です。陶芸体験ができる工房がありました。茶屋もあるので軽い食事や休憩に良いです。