RAINDANCEさんのクチコミ(36ページ)全1,748件

中洲の南端にあります。夜になると屋台が並ぶ場所に近いです。公園に建つ立派な石灯籠は、明治32年(1899年)に博多の金山堂という漬物商が、遊園地「向島」を建設した際の記念に建てたもので、昭和29年に現在の場所に移設されたそうです。公園としてはいたって地味で、屋台のない時間にここに来るとするとこの灯籠と川を眺めることくらいですかね。橋を渡るとすぐキャナルシティ博多です。

説明文によると、博多人形師の小島与一氏が、大正14年(1925年)にパリ万国現代装飾美術工芸博覧会において銀賞を受賞した”ハカタ・ドール”を3倍のサイズにしたオブジェということです。博多産粘土の素焼きの過程でこの色あいになった模様ですが、博多人形はやはり白い素焼きに着色しないと感じが出ませんね。小島氏が愛したこの清流のほとりに置かれたそうな。

中州の西側に那珂川を挟んで建っています。東京駅を設計したことでも知られる建築家・辰野金吾氏他の設計により、明治42年（1909年）に日本生命保険九州支店として竣工した建物だそうです。日本生命のオフィスとして使われた後、昭和44年（1969年）に国の重文に指定され、市に譲渡されました。２階には大小３つの会議室があり、文化活動に利用されている模様。レトロな外観もさることながら、壁や天井、階段や照明、調度品なども建築当初の内装が復元されているのでみどころです。

九州最大の繁華街「天神」の地名の由来ともなっているという、天神様を祀る神社です。天神様こと学問の神様･菅原道真が祀られており、大宰府に飛ばされた道真が憔悴した自分の姿を川面に映したことが”水鏡”の由来なのだとか。当初はもうちょっと南の今泉というところにあったものを、初代福岡藩主･黒田長政が現在の位置に移したそうです。それほど大きくはないですが（むしろこじんまり）朱塗りと銅板屋根の緑が美しい神社でした。

福岡空港に到着したら、さっそく地下鉄の1日乗車券を購入。これ１枚で博多観光の移動の足がかなりカバーできます。福岡空港～博多駅～中州・天神の間はもちろん、大濠公園、箱崎宮、渡辺通・薬院など、大体の見どころはアプローチできます。酒をお供に美味しいグルメをいただくとなると、やはりレンタカーとかではなく公共交通機関が便利です。

上信越道から湯田中渋温泉郷方面へやって来ると、温泉郷の玄関口にあたるといっても良さそうな場所にあります。2月に訪れましたが信州だけにリンゴがたくさん、キノコなども豊富でお土産に２～3袋購入。温泉地だけにもちろん温泉まんじゅうもありましたのでひと箱購入。温泉郷の帰りのお土産調達にも最適です。

湯田中渋温泉郷の沓野温泉と上林温泉の間にある神社です。小さな神社かと思いきやなかなか立派な拝殿です。本殿は享和3年（1803年）に建てられたとのこと。さすが長野県の神社だけあって諏訪神社と関係があるようで7年に一度の”御柱祭”があり、渋温泉からこの神社に御柱が運ばれるそうです。神楽殿や神輿殿もありました。

駐車場から1.5kmほど歩きます。横湯川の対岸に見えるのは地獄谷温泉の露天風呂。隠すものは何もなく、完全にネイキッドな紳士が猿と一緒にお湯を楽しんでいることがありますので、ご婦人は目線にご注意を。一方野猿公苑の猿たちはというと…2月ならスノーモンキーが見れるだろう...との読みで訪れたのですが、暖冬で意外と雪が少なく気温も高かったので、温泉には入っておらず残念でした。有名どころだけにお客さんは多かったです。

湯田中・渋温泉郷の10ある温泉のうちの一つで、位置的には渋温泉の隣になります。安代温泉の「山崎屋旅館」に泊まって温泉を満喫しましたが、その向かいにある中心的共同湯「安代大湯」と、こじんまりとした共同湯「開花湯」にも外湯めぐりしました（宿泊者は共同湯の鍵を借りられる）。基本的に湯は熱めで人によっては加水しないと入れないかもしれませんが、泉質はよく良い湯でした。射的の店などが点在する温泉郷を貫く石畳の通りも鄙びた感があり良いです。

湯田中旧駅舎からのびる、かえで通りの突き当りに佇んでいます。江戸中期寛保年間（1741～43年）創建の曹洞宗の寺とのことです。境内には「延命湯けぶり地蔵尊」があり、温泉を手拭いに浸して身体をさすることでご利益があるとのことなので実行。境内入口右手に小林一茶の句碑、境内に接して「湯けぶりの足湯」があります。神社にお参りしながら休憩もできます。

湯田中旧駅舎からのびる、かえで通り沿いに佇んでいます。湯田中温泉の開湯の歴史は文献によると約1350年前まで遡り、7世紀頃に僧により発見されたと残されています。この僧は、発見した温泉を「養遐齢(ようかれい）」と名づけたことから長命長寿の湯として知られるようになったとのこと。その湯をまつる神社です。建物はなんというか...あまり歴史を感じないですが…古湯に立ち寄る際にはその恵みに感謝し温泉神社をなるべ立ち寄る様にしています。

「旧湯田中駅舎」が現在は「楓の館」としてリニューアルされています。志賀高原にちなんだ山小屋風の駅舎は、開業当時の昭和初期当時はモダンでは大変な人気だったらしいです。旧湯田中駅舎は各温泉や志賀高原への玄関口として多くの客を迎え入れ、昭和31年（1951年）に国鉄の上野・長野間の急行列車の乗り入れによりホーム反対側の現駅舎に利用が移ったとのこと。隣接する「楓の湯(平成15年4月開湯)」に併せ、旧駅舎を建築当時の配色に極力近いものでリニューアルしたそうです。交流室や展示室としても利用されているという駅舎内は、昭和モダンなノスタルジーを感じられました。

湯田中の温泉街を歩いてみました。まず目に入ったのが「旧湯田中駅舎」、現在は「楓の館」としてリニューアルされています。駅の脇からのびる「かえで通り」、これが湯田中温泉のメイン通りの様なので歩いてみました。通り沿いには「湯宮神社」、「湯田中 大湯」、かえで通りの突き当りには「梅翁寺（ばいおうじ）」、他にも老舗の旅館などがあります。湯田中の温泉には入ってません（安代温泉に入ったので）が、湯田中温泉周辺は風情のある通りでした。

梅ヶ島温泉の帰り、梅ヶ島街道沿いにありましたのでちょっと立ち寄りました。梅ヶ島温泉の宿でも出た”よもぎまんじゅう”を見つけました。ここのは早く売り切れるそうなので残っていてラッキー、午前中だったからでしょうか。出来立てでまだ温かいです。よもぎたっぷりで香りも濃厚、そして美味でした。

駅周辺から歩いて10分ほど、昭和通りを挟む「青葉おでん街」と併せて静岡おでんの店が密集するエリアです。この青葉横丁の「三河屋」さんを訪れてみました。基本的には予約制の店ではないですが、人気の店で遠方からでもあるので、かなり前から相談し予約を入れておきました。屋台から始まったような小さな店に、お客さんがひしめき合って座り、知らないお客さんとも会話が始まります。そんなお店が並ぶ横丁です。

「静岡」という地名の由来とされる賤機山（しずはたやま）の上にある公園です。標高は231mと低いながらも、その展望エリアでは富士山をバックにした静岡市街の素晴らしい眺望を見ることが出来ました。賤機山古墳群もあり、南北朝時代には城もあったそうで、麓には静岡浅間神社もあることから地元に親しまれていた山なのでしょう。訪れた際もミニハイキングを楽しむ人が多かったです。

静岡浅間神社から”賤機山（しずはたやま）”へ上がる階段を上ったところにあります。一応ここも静岡浅間神社の境内らしい。拝殿・本殿ともには天保１５年（１８４４）に建てられたもので国指定重要文化財とのこと。本殿は塀の外からしか見ませんでしたが、浅間神社拝殿周辺と同様に華やかな建物です。

ＪＲ静岡駅からは北西に1kmちょっとの場所です。神部（かんべ）神社・浅間（あさま）神社・大歳御祖（おおとしみおや）神社の三社を総称して、「静岡浅間神社」（通称おせんげんさま）と呼ぶのだそうです。古くから駿河国総社として歴代幕府の崇敬を受け、江戸時代には徳川氏の崇敬を受けたという神社です。回廊に囲まれた広場の真ん中には「舞殿」、奥には「大拝殿」。現在の社殿は江戸時代に60年の歳月をかけて再建された豪華な建築群です。「大拝殿」。この周辺の建物は、本殿含めほぼ全て重文です。「八千戈（やちほこ）神社」。「少彦名（すくなひこな）神社」、「玉鉾（たまぼこ）神社」...などなど、とりまく境内社がいくつかあって、信仰の厚さを感じさせる参りがいのある神社でした。

静岡駅から北西に1.5kmほど、室町時代から今川氏の館があり、その後徳川家康が天正13年（1585年）から居城として駿府城の築城を開始、し慶長15年（1610）に天守を完成させた城跡です。北門を入ってすぐの場所にある2001年に整備された「紅葉山庭園」は、茶室もある見事な庭園でした。堀、門、櫓、石垣などを巡り、「家康公手植えのミカン」「晩年の家康公像」を見て一周というところでしょうか。静岡おでんの店もあり軽食休憩もできます。

アトランタ近辺でも、アジアンマーケットでちょっとした日本食材を扱っている店は結構あるのですが、ここはほぼ日本食材専門です。お米、野菜、日本酒、インスタント麺、レトルト食品、冷凍食品、調味料、お菓子など、値段はもちろん日本よりかなり高いですが、かなりのものが揃ってます。ここでよく買うのは、アメリカのスーパーではなかなか買えない、コシヒカリやササニシキ、チャルメラ（袋麺）、ごぼう、納豆、ひじき、日本酒…といったところですかね。アトランタ近郊では貴重な日本食材店です。