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タヌキを連れた布袋(ほてい)さんのトラベラーページ

タヌキを連れた布袋(ほてい)さんのクチコミ全183件

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  • 基本情報
  • 空港と市内を結ぶバスなどに関する不確かな情報(参考程度に)

    投稿日 2024年09月27日

    アレクサンドリア国際空港 (ALY) アレキサンドリア

    総合評価:2.5

    最初に,このクチコミはアレクサンドリアのBorg-El-Arab空港(HBE)の情報であることをお断りしておく。旧アレクサンドリア国際空港(ALY)は10年ほど前に閉鎖された。


    早朝3時頃にこの空港に到着したが,「etisarat and」という通信会社のブースがsimカードを売っていた。知名度のあるvodafoneやorangeではなかったが,普通に使えた。また,ATMからエジプトポンドの現金を引き出すことも難なく成功。なお,今回のエジプト滞在中,宿泊費用を除けば,米ドルやユーロ建てで支払いを求められたことは一度もなかった。街中にはATMがかなり普及していて,かつキャッシュレス決済という不便な仕組みはあまり普及していないので,エジポン現金だけですべての決済が可能である。エジプト旅行に欧米外貨を準備する必要性は相当低くなっている印象だ。

    Borg-El-Arab空港とアレキサンドリア市内を結ぶ公共交通機関については,英文サイトを含めてあまりに情報が少ないことに鑑みて,いささか不確かな情報ではあるが私自身の経験から以下のとおり記しておく。
    1)空港と市内の間は555番の路線バスが連絡しているようだ。私はこれに実際に乗ったわけではなく,空港の駐車場の一角を発着場として運行されているのを目撃しただけである(発着場所の座標は後記。到着ロビーを出て正面にある一般駐車場の,到着ロビーを背にしてもっとも右の端付近)。英文サイトによれば,この555番バスは空港と,市内中心部のトラムのターミナルであるラムル駅のバス停の間を結んでいるらしい。私がこのバスの運転手に「モウイフ・ゲディードゥ(=市内最大のバスターミナル)?」と尋ねたところ,運転手は頷いて「モハラム(同BTがある場所の地名)」と答えた(と思う)ので,もしかしたら空港とラムル駅との途中で同BT(あるいはその近く)を経由するのかも知れない。運賃やダイヤは不明。上記の発着場所にはバス停のサインや時刻表などは一切ない。
    2)歩き方最新号(2025~26)に「ボルグル・アラブ空港からモウイフ・ゲディードゥへは毎正時にエジプトバスEgypy Busが運行。所要時間約1時間15分,運賃50エジポン」という情報が掲載されている。そこでモウイフ・ゲディードゥのBTで空港行きのバス乗り場を探してみたのだが,結局判明しなかった。多くの人に訊いて回ったのだが,まったく要領を得ない。「BTの外からだ」という人はいたが,外のどこかは知らないようで,BTの外側を一周してみたが判らず仕舞だった。親切な人たちに導かれて最終的に連れていかれたのは,BTのど真ん中付近にあるセルビス乗り場で,そこから空港がある「Borg-El-Arab」行きのセルビスが出ていた。駄目もとで乗ってみたが(運賃68EGP),はたして終着の「Borg-El-Arab」のセルビス乗り場は空港から相当離れた場所にあった(セルビス乗り場の座標は後記)。さいわい「Borg-El-Arab」はそこそこの人口と車通りのある郊外の町で,あまり待つことなくBolt(配車アプリ)でセルビス乗り場まで車を呼ぶことができた(15時頃)。セルビス乗り場から空港まで所要約20分,運賃は120EGP前後。これに空港入場料30EGPが上乗せになる。
    3)空港で路線バス・エアポートバスに関するサインは見当たらず,上記のエジプトバスがどこから発着しているのかも判らなかった。(ただしこれは,私が探したのが深夜帯だったせいで,昼間にインフォメーションで尋ねるなどすればすぐに判明するのかも知れない)。

    早朝3時頃に到着したときの印象だが,アレキサンドリア国際空港はまだ地方空港の域に留まっていて,深夜帯は乗客の数も少なく,空港周辺は閑散として暗い。空港の到着ロビーに朝まで過ごせるようなベンチなどはほとんどなく,係員が目を光らせているので,外に追い出される可能性が高そうだ。到着ロビーを出たところに,到着した乗客を迎える人向けのベンチが数十席程度並んでいるが(一応屋根付き),そこは一般駐車場の一角にある野外であり,誰でも出入り可能な場所だ。深夜に到着して朝まで空港で過ごそうとする人は,それなりの覚悟と準備が必要か。

    555番バスの発着場所:30.93268005294076, 29.698271670898443
    Borg-El-Arabのセルビス乗り場:30.884455829826734, 29.59698357629689

    (1EGP=約3円)

    旅行時期
    2024年09月
    アクセス:
    2.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    施設の充実度:
    3.0

  • 道路事情と交通マナーが良好で,レンタカーを利用しやすい国

    投稿日 2024年09月28日

    レンタカー シャルジャ

    総合評価:4.0

    アラブ首長国連邦へアブダビの空港で入国し,シャルジャの空港から出国というコースで,出国日の前日から1日間だけシャルジャ空港借出/返却でレンタカーを借りた。レンタカー会社のカウンターは到着ロビーの中にあったが,警備員にレンタカー利用である旨を述べると出口専用の扉を逆行させてくれた。
    シャルジャの空港の敷地内には一般駐車場とレンタカー用駐車場がある。レンタカーを返却する際はそのどちらの駐車場に駐車しても構わないと言われたが,実際のところ,一般駐車場は非常に混雑しているので,ひとつ隣のレンタカー用駐車場を利用するほうが時間の節約になる。なお,駐車場の出入口では,レンタカーはナンバーが登録されているのか,駐車券を取ったりしなくても自動でバーが開いた。
    シャルジャに限らず,アラブ首長国連邦内は道路事情と交通マナーが良好なので,右側通行とはいえ,日本人旅行者にとって非常にレンタカーを利用しやすい国といえる。交差点は少なく,ほぼラウンダバウト(ロータリー)で方向転換をすることになるので,右側通行国での右左折が苦手な人でもストレスは少ない。それより気をつけてほしいのはハンプhump(車両を減速させるための道路の隆起)だ。これに気づかずハンプ直前での一時停止を怠ると,悪くすれば車両の故障や事故につながる。

    旅行時期
    2024年09月
    利用目的
    中・長遠距離
    コストパフォーマンス:
    3.0
    利便性:
    4.5

  • シャルジャ空港からドバイ各地へ行くにはノルカードが必要だが,持っていない場合は?

    投稿日 2024年09月28日

    シャルジャ国際空港 (SHJ) シャルジャ

    総合評価:3.5

    シャルジャ空港からシャルジャ市内へのバス乗り場は,空港内の下記座標地点付近である(Googleマップは「Sharjah Airport Bus Station」で登録)。バス停らしい設備は特になく,ただバスが停車しているだけという感じの場所なので,「バス停はどこだ!?」と慌てないこと。
    (座標:25.322163523171763, 55.51934064088194)
    空港から出るバスの行き先と番号については下記のサイトを参照されたい。ドバイへ行く直行バスは運行されていない。
    https://www.mowasalat.ae/routes.php
    シャルジャ空港からドバイ各地へ向かう場合は,シャルジャの99番バスでアルジュバイルバスステーションAl Jubail Bus Stationへ行き,ドバイが運行するE303,E306,E307などのバスに乗り継ぐのが便利だが,これらドバイ運行のバスを利用するには,あらかじめドバイ各地への運賃以上の金額がチャージされた(ドバイ発行の)ノルカードNol Cardを所持していることが前提になる。持っていない場合は乗車不可。アルジュバイルBSのサービスカウンターですんなりノルカードの購入ができたらいいのだが,たとえば「(カードの)在庫がない」と言われた時点で詰んでしまうリスクがあることに注意。なお,シャルジャが運行するバスは現金で乗車が可能(一律8AED)。
    ノルカードに頼らずにドバイ各地へ行くには,空港からシャルジャのRollaバスターミナル経由でサハラセンターモールSahara Centre Mall(シャルジャとドバイの国境にあるモール)までシャルジャのバスで行き,そこからタクシーでドバイ各地へ向かうか,ノルカードが確実に入手できる場所までタクシーで行ってその後ドバイの公共交通機関を利用することが考えられる。

    旅行時期
    2024年09月
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    施設の充実度:
    4.0

  • シャルジャ空港へバスで行く場合に利用することになるバスターミナル

    投稿日 2024年09月27日

    アルジュバイルバスステーション シャルジャ

    総合評価:3.0

    ドバイ首長国のデイラシティセンターバスステーションDeira City Centre Bus Stationから頻発する二階建てバスのE307に乗って,終点がここシャルジャ首長国のアルジュバイルバスステーションAl Jubail Bus Station。ドバイで販売するノルカードNol Cardの使用が必須で,運賃12AED。ドバイから約150km離れたアブダビ首長国のメインBTとの間を結ぶバス(E100など)が運賃25AEDなのに対して,約15kmしか離れていないシャルジャのBTへ行くバスの運賃が12AEDというのはやや計算が合わない感じもする。なお,アブダビからシャルジャまで一気に移動する場合は,ドバイのアルグバイバAl Ghubaiba経由にすればアルグバイバからこのBSまで直行するバスに乗り継ぐことができる。
    所要時間については,夕方6時のラッシュアワーにデイラから上記E307バスに乗ったら,アルジュバイルBSまでたっぷり1時間以上かかった。
    アルジュバイルBSはループ状になっているのだが,シャルジャ首長国の主要BSゆえ行き先も多く,とても大きなループになっているため,バス停を探すのに一苦労する。
    ここからシャルジャの空港まで99番のバスが結んでいる。シャルジャ首長国のバスではドバイが販売するノルカードは使用できないため,運転手に運賃8AEDを現金で支払う。あるいは,シャルジャで販売するセイヤーカードSayer Cardで支払うと割引運賃(25%OFF)で乗車できるインセンティブがあるらしい。99番バスは,アルジュバイルを出てシャルジャの中心街をぐるりと回ってから空港へ向かうため,空港までの所要時間は30分以上。空港の到着ロビーから50mくらい離れたところが終点のバス停となる。

    旅行時期
    2024年09月
    利用目的
    空港-市内間の移動
    コストパフォーマンス:
    3.5
    利便性:
    3.0

  • ここのカフェはぼったくりなので要注意

    投稿日 2024年09月27日

    アレキサンドリア バスターミナル アレキサンドリア

    総合評価:3.0

    通称「モハラム・ベクMoharam Bek」,Googleマップでは「Alexandria new station for buses and micro buses」と登録されているアレクサンドリア南部にある市内最大のバスターミナル(近郊・遠距離バスが発着)。とても広く,かつ案内がほぼアラビア語のみなので,アラビア語をちゃんと読めない私のような外国人旅行者には厳しい場所だ。
    それに追討ちをかけるように,長距離バス切符売場前にある大きなオープンカフェはぼったくりバー同然である。外国人には市価の3倍以上の金額を平然と請求してくるので,「カイロに比べてアレクサンドリアは悪い奴が少なくてつまらんのう。たまには詐欺師を心ゆくまで面罵してやらんとエジプトを旅している気がせんわい」という武闘派の人以外は利用しないように。

    旅行時期
    2024年09月
    利用目的
    中・長遠距離
    コストパフォーマンス:
    4.0
    利便性:
    3.0

  • アレキサンドリアのトラムは老体に鞭打って走る近鉄製造の車輛

    投稿日 2024年09月27日

    路面電車 アレキサンドリア

    総合評価:4.0

    アレキサンドリアのトラム(路面電車)は老朽化が進み,施設の更新が必要なところ,一部の新型車両を導入するなどしながら,現在も走り続けている。ファンにはうれしい存在なのかもしれないが,個人的には,人命にかかわる事故を起こす前に近鉄製造の車輛だけでも全部引退させて花道を飾ってほしいと思う。
    それはともかく,2024年9月の時点で,ラムル線(El-Raml)の1系統と2系統(2系統はスィディガベルSidi Gaber駅前経由),市内線(El-Medina)のラムル駅=Ras El-Tin駅間(座標後記)を折返し運転する15系統には実際に乗ったので,その運行を確認することができた。その他の市内線については利用しなかったため不明。
    ラムル線については,旧型の青白車輛(4両編成で二階建て車輛も健在/近鉄製造)が運賃4EGP,比較的新型の黄色車輛(2両編成/ウクライナ製造)が7EGP。市内線の15系統は同黄色車輛による運行で運賃5.5EGP。運賃は車内で車掌に現金で支払う。
    上記の黄色車輛(2両編成)は片運転台なので,ラムル駅ではターミナルの100mほど東にあるループ線で,Ras El-Tin駅でもループ線(ループの途中に駅がある)で方向転換をする。

    アレクサンドリアのトラムは,ノスタルジックな観光用の乗り物というわけではなく,とくにラムル線は利用客が多く市民の重要な足になっている。

    Ras El-Tin駅:31.202547409550522, 29.874037967335685

    旅行時期
    2024年09月
    利用目的
    市内・近距離
    コストパフォーマンス:
    4.5
    利便性:
    4.0
    15系統のダイヤは薄いものの,ラムル線は頻発

  • トビリシからムツヘタへマルシュかバスで行く方法

    投稿日 2024年09月09日

    ムツヘタの文化財群 トビリシ

    総合評価:4.0

    トビリシからムツヘタの中心地「スヴェティツホヴェリ大聖堂」のあるエリアへ行くには,地下鉄ディドゥベ駅前(地下鉄といっても地上駅だが)のバスターミナルから2番の路線バスで行く方法と,マルシュで行く方法がある。
    2番の路線バスは,下記の座標付近のバス停を発着する。トビリシ市内の路線バスなので,乗車する際はMetromoney(メトロカード)やクレカなどのタッチ決済ができるカードを所持していないと運賃の支払いができない。運賃はカードリーダーに1.7GELと表示されていたように思う(トビリシの路線バスは地下鉄と同じく運賃は一律1GELと言われているのでやや不確かだが,ムツヘタはトビリシ市外だからか)。バスは日中で40~60分に1本くらい。ムツヘタまで所要20~25分。バスがクラ川にかかる橋を南から北に渡ったあたりで下車する準備をしたらよい。バスはムツヘタの北にあるNarekvaviという町まで行ってしまうので,大聖堂の周辺のバス停で途中下車しなければならない。橋を渡ってから数分走ると,店舗やレストランが道路沿いに見え始めるので,その先のバス停で下車できれば大聖堂の直近。もしそれを逃して次のバス停(Bank of Georgia)で下車しても,徒歩数分で大聖堂へ戻れる。
    カードがない場合は,マルシュで行く。運賃2GEL(現金)で,乗車前に窓口で切符(ビレット)を購入するシステム。所要時間は路線バスと同じ。窓口がある場所は,Googleマップで「Ticket counter Mutskheta-marshrutkas」と表示されている地点がほぼ正確で,そのすぐ近くにマルシュが停車している。カズベキへ行くマルシュの発着場と同じところ。満席になると発車する。マルシュのほうが路線バスより本数が多い。
    ムツヘタから山上のジワリ修道院へ行く公共交通機関はないので,ムツヘタの街角でひねもす客待ちをしている老人タクシー運転手との交渉になる。

    路線バス2番の発着場の座標:41.74953865109339, 44.77767623357125
    マルシュ切符売場の座標:41.74976137283291, 44.77840550424001

    旅行時期
    2024年09月
    利用した際の同行者
    その他
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    5.0
    ジョージアの聖堂は拝観無料
    人混みの少なさ:
    2.0
    午前中から参拝者多数
    展示内容:
    4.0
    見応えあり

  • マルシュでここを訪れる場合は時間に余裕をもって

    投稿日 2024年09月08日

    アラヴェルディ修道院 テラヴィ

    総合評価:4.0

    テラヴィのバザール北側にある「Old Bus Station」から「アラヴェルディ・(上Zemo/下Kvemo)アルヴァニAlvani」行きのマルシュに乗ると,アラヴェルディ修道院の正面で下車させてくれる。所要約20分,運賃2GEL。修道院は拝観無料だが,前日に行ったグレミ修道院とくらべて参拝者が非常に少なかった。イコンなどを売る売店が2つあり,マルシュを下りた正面向かいにはきれいなレストランがある。
    見学を終えて外に出たのは午前11時頃で,ちょうどそのとき,往路で乗ったマルシュがアルヴァニから折り返してきて目の前をテラヴィ方面へ走り去っていった。そのあと,次のテラヴィ方面へ行くマルシュが来たのは約1時間半後だった。
    アラヴェルディ修道院は参拝者が少ないので,客待ちのタクシーはいなかった。また,この修道院があるテラヴィ~アルヴァニの街道は交通量が少ない。マルシュを利用してここを訪れるつもりの人は,かなり時間に余裕をもっておいたほうがよい。ちなみに,現在のテラヴィ地域では,BoltもYandexも利用することができない。

    旅行時期
    2024年09月
    利用した際の同行者
    その他
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    2.0
    コストパフォーマンス:
    5.0
    拝観無料
    人混みの少なさ:
    4.0
    団体客が来たときだけ聖堂内が混雑する
    展示内容:
    4.0

  • テラヴィ=トビリシ(イサニ駅前)間のシェアタクシー

    投稿日 2024年09月08日

    タクシー テラヴィ

    総合評価:3.5

    テラヴィからトビリシまでのシェアタクシーは,1台に乗客4名が定員で一人20GEL。乗り場はテラヴィのバザールの道路向かいで,Googleマップでは「Share Taxi Station For Tbilisi」で登録されている(念のため末尾に座標を記載)。行き先は地下鉄イサニ駅前限定。もしトビリシの別の場所まで行かせたい場合は別途運転手と交渉することになるが,たぶん割高になるだろう。地下鉄を利用しない場合でも,イサニ駅前で下車してBoltなどで別のタクシーに乗り換えるほうが安い。
    反対に,トビリシからテラヴィにシェアタクシーで行く場合はイサニ駅前が起点になる。イサニ駅の出入口では運転手が「テラヴィ!」とか「シグナギ!」と客を呼び込んでいたので,シグナギとの間のシェアタクシーの起点もイサニ駅前なのだろう。
    現在,テラヴィ~ゴンボリ峠の区間は舗装工事が完了しているが,ゴンボリ峠~トビリシの区間は工事中またはこれから着手する区間が多く残されており,そういうところでは全開の窓から砂埃が吹き込んできた。テラヴィからイサニ駅前まで所要約2時間弱。

    座標:41.9224598193549, 45.470436279371775

    旅行時期
    2024年09月
    利用目的
    中・長遠距離
    コストパフォーマンス:
    4.0
    マルシュは12GELと言われた
    支払額の安心度:
    3.0
    利便性:
    4.0
    マルシュより短時間で済むが,乗り心地はマルシュとどっこい

  • シグナギのバスターミナルはSPARの裏手

    投稿日 2024年09月01日

    シグナギ バスターミナル その他の都市

    総合評価:4.0

    シグナギのバスターミナル(以下BT)は警察署の建物の裏手にある。シグナギでもっとも品揃えのよいSPARの近く(ちなみにGoogleマップのSPARの位置情報は「Spar market」ではなくて単なる「Spar」のほうが正しい)。
    ここを発着するマルシュとバスは,2024年8月現在,下ボドベKvemo Bodbeとシグナギを一日3往復する便と,ツノリTsnoriとシグナギを一日3往復する便,テラヴィとシグナギを往復する1便,そしてトビリシとシグナギを結ぶ複数の便になっている。
    シグナギ-下ボドベ 0800/1400/1800(※たぶんボドベ修道院は経由しない)
    下ボドベ-シグナギ 0930/1530/1930
    ツノリ-シグナギ 0845/1300/1700
    シグナギ-ツノリ 1000/1400/1800
    シグナギ-テラヴィ 0930  テラヴィ―シグナギ 1515(※日曜運休という情報あり)
    トビリシ=シグナギについては,時刻表を見つけられなかったので不明。ただし,そこそこ大型のトビリシ行きマルシュが停車していたし,後日トビリシのイサニ駅前ではタクシー運転手が「テラヴィ!シグナギ!」と呼び込みをやっていたので,シグナギからトビリシへ行く乗合タクシーも運行されていると思われる。

    旅行時期
    2024年08月
    コストパフォーマンス:
    4.0
    これがもっとも安い交通手段
    利便性:
    4.0
    シグナギは小さな町なので徒歩圏内

  • 地元民の信仰を集めている修道院

    投稿日 2024年08月30日

    グレミ修道院 テラヴィ

    総合評価:3.0

    テラヴィからマルシュで約30分くらいのところにある著名な修道院。クヴァレリ行きのマルシュに乗れば途中下車することができる。運賃3GEL。
    ジョージア人の参拝客が多数訪れる。私が乗ったテラヴィ発クヴァレリ行きのマルシュも,乗客の半分以上はグレミ修道院で下車した。ただし,午後になるとマルシュはほぼ皆無になるので,往復マルシュで考えている人は注意が必要。
    ジョージアの寺院はほぼ拝観無料,拝観料相当をドネーションの箱へ入れる。
    グレミ修道院には「博物館」があり,係員の女が「10GEL払ったら塔の上まで登れる」というのでほいほいと塔に入っていったが,領収証はくれなかったのであの金は女の懐へ入っていったに違いない。
    塔の上からの景観はさすが。テラヴィでチャチャを買って,塔の上で1時間くらいチャチャを舐めながら涼しい風を浴びていると,10GELの元が取れるのかもしれない。

    旅行時期
    2024年08月
    利用した際の同行者
    その他
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    2.0
    コストパフォーマンス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    展示内容:
    3.0

  • アゼルバイジャン料理入門

    投稿日 2024年08月25日

    Dolma バクー

    総合評価:3.0

    バクー旧市街の北側にあるニザミ通りのエリアにあるアゼルバイジャン料理店。噴水公園のすぐ南にある。
    高級店が軒を連ねるエリアにある店だけに,値段もそれなり。店に入って,喉が渇いていたので冷たい水を所望したら,うやうやしく瓶入り500mlのミネラルウォーターが2本出てきて,値段を確認すると1本3AZN(1AZN=約80円)。すぐにキャンセルして同額(1Lで6AZN)のコンポートに変更することとなった。
    定番のマンガルmanqal(焼き野菜のレリッシュ)やドウガdovga(香草ヨーグルトスープ/冷製と温製がある)などの前菜やスープ類で一品5~10AZN,メインが15AZN~という感じ。古都シェキの名物ピティもある(15AZN)。チョレーチ(パン)は注文しないと出てこない。酒類の品揃えは豊富。会計にサービス料10%が加算される。
    メニューには英語が併記され,写真も掲載されている。

    旅行時期
    2024年08月
    利用した際の同行者
    その他
    一人当たり予算
    2,000円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    3.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    3.0

  • バクー旧市街にはネコがたくさんいる

    投稿日 2024年08月24日

    バクー旧市街 バクー

    総合評価:4.0

    バクー旧市街を歩いていると,ネコの姿をよく見かける。住民に固形飼料をもらっていたりして,イスタンブルと同様の「ネコフレンドリー」な街という印象だ。
    その旧市街だが,宿泊を考える際には次の点に留意してほしい。バクー旧市街にタクシーは進入できない。そして,道はでこぼこの石畳になっているところがたくさんある。つまり,ホイール付きのそれなりに重い荷物を持っている人が旧市街に宿泊するとかなり大変なことになる。
    さらに,旧市街は観光客向けの店がほとんどなので,たとえば飲用水の2Lのボトルが3AZN(1AZN=約80円)とかいう強気な値段で売っている。新市街のスーパーマーケットで買えば,5Lのボトルが1.5AZNだ。
    個人的には,宿泊するのは新市街のメトロ駅の近くにして,旧市街へはメトロで出かけるのがおすすめだ。

    旅行時期
    2024年08月
    利用した際の同行者
    その他
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.0
    メトロのイチェリシェハル駅からすぐ
    景観:
    4.0
    人混みの少なさ:
    2.0
    たとえ炎天下でも観光客が多い

  • タシケントのトラムは2016年に廃止,現在はサマルカンドに送られて活躍中。

    投稿日 2024年08月20日

    トラム (タシケント) タシケント

    総合評価:4.0

    タシケントのトラムは2016年に廃止された。廃止後の車両はサマルカンドに送られ,同地のトラムの車両となった。

    サマルカンドに鉄道で行く人は,このサマルカンドのトラムを使うと旧市街へのアクセスに便利。写真は自由に撮影できるので,往時の姿を偲ぶことができる。

    旅行時期
    2024年08月
    利用目的
    市内・近距離
    コストパフォーマンス:
    4.0
    運賃は2kUZS
    利便性:
    3.5

  • 建物ごと消滅,代替となるスーパーと酒屋の情報

    投稿日 2024年08月16日

    レギスタン スーパーマーケット サマルカンド

    総合評価:3.0

    2024年8月現在,建物を壊して工事中。もちろん営業はしていない。

    旧市街周辺に滞在していて,ある程度大きなスーパーマーケットに行く必要がある場合は,タクシーを使うのでなければ,シヨブバザールの北にあるトラムの停留所(終点)から2番トラムで鉄道駅方面へ行くと,沿線に「Buyuk」や「Korzinka」(鉄道市場Vokzal Marketの敷地内にある)といったスーパーがある。時間にまったく余裕がない場合を除き,これらを利用するのが便利。
    トラムの運賃は1回2kUZS(1kUZS=約12円)。後乗り前降りで運賃は下車時に運転手に支払うが,一回だけ車掌が乗車中に集金に来たことがあった。

    また,旧市街でウズベクウォッカやコニャックなどの酒類を手に入れようという人は,有名オシュ店「シャロフ・ボボ・オシハナ」の道路向かい辺りにある酒屋「Vino Vodka」が最寄り。私はここでカラカルパクスタン産のウォッカを手に入れた(45kUZS)。

    座標:39.65328331777182, 66.9805544799504

    旅行時期
    2024年08月
    利用した際の同行者
    その他

  • ブハラ鉄道駅~ブハラ中心部のダマス(マルシュ)は378番

    投稿日 2024年08月15日

    マルシュルートカ (乗り合いバス) ブハラ ブハラ

    総合評価:4.0

    カザンにあるブハラⅠ鉄道駅からブハラ市内中心部へ行くダマス(マルシュ)は378番で,運賃は2.5kUZS(カザン市内域で下車する場合は2k)。下車時に運転手へ現金で直接支払う。所要約40分だったが,カザン中心街などで客待ち停車をするのである程度の幅がある。
    ダマスはブハラ旧市街には乗り入れができず,乗客はその周縁部で下車してそれぞれの宿を目指すことになる。コースをやや詳しく書くと,カザンから空港の南側を通って,全国チェーンのスーパーマーケット「カルツィンカkorzinka」ブハラ店を通り過ぎ,「Rangrez」や「Golubyye Kupola」といったホテルがある大きな交差点で北に折れる(「リャビハウズLyabi Khauseへ行きたい」と言って乗り込んだ旅行者はここで降ろされる。リャビハウズまで約1km)。次にミナールMonorモールやスポーツコンプレックスがある大きな交差点で西向きに折れ,大通りを進む(地図上では北西方向)。有名プロフ店「The Plov」を過ぎたあたりから,ダマスは南北の小さな通りに入っていってやや複雑な動きをする。そのあと,また大通り(Afrosiab)に復帰して南西方向に進み,アルク城に差しかかったところで大通りを北西方向に曲がり(私はここで下車した),そのあとは直進して中央市場(歩き方では「デフコン・バザール」)北側の停留所で終点になると思われる。終点(ブハラⅠ鉄道駅へ向かう場合の起点)の位置は次の付近。
    座標:39.78152887786409, 64.40176823292154
    ただし,一部の便は中央市場に停車した後ブハラの西郊外にあるチョルバクルchorbakr方面まで行くようだ。
    また,私は大きなバックパックを抱えて乗車したが,運転手の指示でエンジンルーム脇の荷物室に収納された。大きな荷物を持って乗車すると運転手から何か言われるかもしれないので,心の準備を。

    旅行時期
    2024年08月
    利用目的
    市内・近距離
    コストパフォーマンス:
    4.0
    支払額の安心度:
    4.0
    378番に限っていえば運賃は車内に掲示されている
    利便性:
    3.0

  • 急行列車シャルクsharqの車内はしっかり冷房が効いていた

    投稿日 2024年08月11日

    シャルク号 サマルカンド

    総合評価:3.5

    なぜ急行列車「シャルクsharq」のクチコミがサマルカンドの項に登録されているのかよく分からないが,先日利用したので情報をアップデートしておく。

    タシケントーサマルカンド間を利用した。スケジュールはタシケント0900発サマルカンド1224着で(終着はブハラ),発着ともに約10分の遅れだった。一等車と二等車があり,二等車にACが付いているのか不明だったので一等車を予約していたが,はたして両方ともしっかり空調が効いていた(停車中に空調が切れるのは従前のとおり)。座席は両方とも1-2で,一等車には座席に固定のテーブルが設置されていて,食堂車さながらである。テーブル上には飲用水のペットボトルと新聞のサービスがある。ちなみにシャルク急行には食堂車も連結されていて,ポリの容器に入った弁当(40kUZS)やホットドッグ(16kUZS)を電子レンジで温めたものを食べることができる。ホットドッグやカットフルーツ,アイスティーなどは車内販売もある。
    座席の予約はウズベキスタン国鉄のウェブサイト経由で,乗車の45日前から可能。タシケントーサマルカンドの運賃は二等車約150kUZS,一等車約220kUZS(1kUZS=約12円)。座席のアサインも可能だが,妙なアルゴリズムが働いていて2人目以降の座席は選択肢が制限される。
    駅舎の入口で保安検査のXレイがある。乗車後に検札があり,車掌がプリントアウトした乗車券を当然のように回収していったので,乗車券はあらかじめ紙に印刷しておいたほうがいいだろう。
    シャルク急行の車輛はそこそこ年季が入っていて,私の座席の窓のシェードは壊れていて固定できなかった。私は持参した粘着テープで無理やり固定したが,できなければ3時間以上直射日光を浴び続けるところだった。

    旅行時期
    2024年08月
    利用目的
    中・長遠距離
    コストパフォーマンス:
    4.0
    運賃はどんどん値上げされているようだが,まだ安い。
    利便性:
    3.5
    食堂車が残っているのはありがたい。

  • スネークファームのワクチン接種は,徒歩1分の新診療所に移転

    投稿日 2024年08月05日

    スネーク ファーム (タイ赤十字協会) バンコク

    総合評価:5.0

    2024年8月現在,日本人長期旅行者のワクチン接種の「聖地」であるサオワパー王妃記念研究所附属病院(通称:スネークファーム赤十字病院)は,本館の改修工事のためか,裏手にある新しい診療所に移転してワクチン接種を続けている。システムは従前と同じ。場所が変わっただけ。

    旅行時期
    2024年07月
    利用した際の同行者
    その他
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    4.5
    人混みの少なさ:
    3.0
    施設の快適度:
    4.0

  • ここから空港へ行くバスあり。CATバス乗り場はBTの外側にある。

    投稿日 2024年08月04日

    ジェッティー バスターミナル ペナン島

    総合評価:4.0

    空港へ行く401・401Eのバスはここが起点。運賃2.7MYRで空港まで所要約1時間。空港行きの401・401Eは,コムターを経由する。
    これら以外に,ジョージタウンの「ペナン総合病院Penang General Hospital」のバス停から306のバスが空港へ行く(それぞれが終点)。
    また,テルッバハンTeluk BahangからバトゥフェリンギBatu Ferringhi,コムター,スンガイニボンSungai NibongのBTを経由して空港へ向かう102のバスは,ここジェッティBTを経由しない。
    なお,ジェッティBTのCATバス(無料周回バス)乗り場はBTの外にあって,下記のあたりになる。BTから徒歩30秒。
    (座標:5.414592106624568, 100.3422582107518)

    旅行時期
    2024年08月
    利用目的
    市内・近距離
    コストパフォーマンス:
    5.0
    利便性:
    4.0

  • 空港へ行くバスは401・401Eと102だが,102番は上り下りがあるので注意

    投稿日 2024年08月04日

    コムター バスターミナル ペナン島

    総合評価:4.0

    空港行きのバスは401・401E・102で,レーン5から発車する。いずれのバスも,空港から来るバスはコムターBTが終点ではない。空港から来る401・401Eはジョージタウン内のジェッティ(Meld Quay Jetty Bus Terminal)が終点だが,空港から来る102はコムターのあとバトゥフェリンギBatu Ferringhiを経由してテルッバハンTeluk Bahang(約18km先)まで行ってしまうので,102番という数字だけを見て飛び乗ると危険。運転手に「空港行き」であることを確認してから運賃を支払おう。ちなみに,空港へ向かう102は空港が終点だが,空港へ向かう401・401Eは空港から先の停留所があるということも記憶に留めておいて損はない。
    空港までの運賃は2.7MYRで釣銭なし。土曜日の午前中に401Eを利用したが,空港までの所要時間は約50分であった。
    なお,コムターBTのCAT(無料周回バス)の乗り場はやや見つけにくく,Googleマップで「KomtarⅡ」と登録されているあたりが近い。

    旅行時期
    2024年08月
    利用目的
    市内・近距離
    コストパフォーマンス:
    5.0
    利便性:
    4.0

タヌキを連れた布袋(ほてい)さん

タヌキを連れた布袋(ほてい)さん 写真

34国・地域渡航

0都道府県訪問

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タヌキを連れた布袋(ほてい)さんにとって旅行とは

旅は人を謙虚にする。

それは,己(おのれ)の存在のちっぽけさと無力さをつくづくと思い知らされるからだ。

だから,大抵の人間は,旅に出たりなんかしない。

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弥勒真弥勒 分身千百億 
時時示時人 時人自不識

自分を客観的にみた第一印象

<一日の生活>
行動を開始するのは日の出時刻の前後である。食べ物がある場所はわかっているので、そのような場所を巡回していく。食べ物が得られる場所は時期によって変わっていくので、ルートは常に決まっているわけではない。短期的な期間でも毎日同じルートを歩くわけではない。日暮れにねぐらまたは巣に戻ってくる。戻る時刻は一定していない。これは食事を得るのに時間がかかったり、遠出したりすると戻るのに時間がかかるためである。
<食性>
動物性のものも植物性のものも食べる雑食である。
「雑食」というと誤解されやすいが、「何でも食べる」という意味ではない。動物性のもの、植物性のもの両方を食べるという意味である。石ころやコンクリートを食べることはない。また、雑食でも食べ物の好みには明らかに傾向がある。積極的に狩りをする動物ではないので,あちこち歩き回り、簡単に得ることができるものをよく食べているようだ。植物性では果実を好む。
<運動能力>
足がかりの無い垂直壁の場合、登れる限界は1m程度とみられる。そのため、塀の上を歩くことは非常にまれである。
木に登ることは可能であるが非常に下手。ハクビシンやネコのように簡単に登ったりはできない。降りることも下手。体の構造的に木登りに向いていない。木に登るのは非常にまれである。
泳げるが,その能力の程度は不明。
以上の特徴をまとめると、主に地面を歩く動物と言える。

(参考:「タヌキ事典」,東京タヌキ探検隊! http://tokyotanuki.jp/encyclopedia/)

大好きな場所

物価が安く,快適な安宿と名物(料理・食品・菓子・酒)が複数あり,かつ著名な観光資源がほとんどない小都市

大好きな理由

秘密

行ってみたい場所

正岡まどかが「セントルイス」でダンサーをしていた1937年頃の上海。

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