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世界遺産には、「明・清王朝の皇帝墓群」として登録されていて、遼寧省、江蘇省、河北省、湖北省にある他の明、清代の皇帝陵と共に、複合遺産として登録されているもののうちの1つです。
明の十三陵はその名の通り、明代の皇帝の13個の陵(お墓)があるわけですが、13個のほとんどはまだ発掘中・または調査中であり、公開されているのはほんの一部。
ほとんどが発掘終了しているのは、14代皇帝、万暦帝神宗の定陵のみ。

奥へ進むと、土を盛り上げた山が出てきます。その地下がお墓。
地下17メートルへ。夏でもひんやりしています。

定陵から南にしばらく行くと、成祖・永楽帝の長陵へ続く参道である、神道が存在します。
兵士、聖人たちの大きな石像が左右で対になってならぶ。さらに兵の奥には動物の石像が並ぶ。 この石像は座ってるのと立ってるのが交互になってます。


定陵の周辺は大変静かな場所です。
中国歴代皇帝の権力の大きさをはかり知ることができる場所ではないかと思います。
また神道のヤナギ並木の石像は大変美しく、大変見る価値があるかと思います。

北京へ行った際には、ぜひ行っておきたいのが世界遺産万里の長城。
万里の長城と一口に言っても、中国北部から内陸部にかけて多くの長城があり、建築年代などによりその特徴も変わっています。

ここ、八達嶺長城は万里の長城で一番有名な長城。
単に万里の長城観光と書かれていればここであることが多いです。
他の長城は傾斜が急であったり、滑り易かったり、駐車スペースがなかったりとアクセス・観光しづらいそうです。

訪問時はロープウェーが運休中で麓から徒歩で登りましたが、ごつごつした石で想像以上に傾斜がきつく、登るのはかなり体力が要ります。
また石の表面は大変滑りやすく、傾斜もあるので危険ですのでご注意ください。雨の日はさらに注意が必要かと思います。

下りにはローラーコースターもありますので、興味のある方はどうぞ。

北京の地下鉄は、路線も本数も多く大変便利です。
香港のMTRと同じ感覚でよろしいかと思います。

地下鉄に乗るには 北京の地下鉄とバスが共通で使える一卡通カードと呼ばれるICカードが便利です。
券売機でも買えるかどうかはわかりませんが、私は窓口で買いました。 窓口の方が中国語オンリーで苦労しましたが、ガイドブックの写真ですぐにわかったようです。
チャージなどは券売機で簡単にできます。
基本的な使い方は、日本のSuicaやICOCAなどの鉄道系ICカードと変わりありません。

北京の地下鉄には都市部の大半の駅に手荷物検査があります。
義務なのかはわかりませんが、スルーしても何も言われないときもあれば、呼び止めてでもする時もあり、結構気まぐれなようです。

北京五輪の多くの競技が行われた競技場があるオリンピック公園ですが、北京市内ではあるものの中心部からは北に外れたところにあります。
故宮から真北に一直線上にあるのは計画によるものなのでしょうか。

地下鉄8号線で、 奥林匹克公園(オリンピック公園)で下車。
駅前は中国庭園風なスペースがあったりとなかなかおしゃれです。
南へ向かって歩いていくと、すぐにオリンピックタワーが見えるかと思います。
敷地内に入る前に、手荷物検査があります。非常に雑な検査ですが。

メイン会場である鳥の巣もこの敷地内にありますが、鳥の巣の内部に入るには入場料50限が必要ですのでご注意ください。

まや駅から反対の北方向へ歩くと、奥林匹克森林公園という巨大な公園があります。

北京オリンピックのフィールド競技の会場にもなったスタジアムです。
地下鉄8号線で、奥林匹克公園(オリンピック公園)で下車。

公園内は手荷物検査がある程度で、入場料などはかかりませんが、
鳥の巣の内部に入るには、入場料50元が必要です。
日本円で約800円というぼったくりで、 正直その価値はないです。普通の陸上競技場です。

当方は北京五輪キャラクターFuwaのグッズを求めて内部に入りましたが、その用件がなければあまり価値はないかと思います。

北京の玄関口となる空港。
混雑空港としても知られ、滑走路手前や上空で待つこともしばしば。
また上海と同様、上空混雑の場合出発時間を遅らせることもよくあります。

ターミナルは全部で3つあり、第一ターミナルは大新華航空系、第二ターミナルはスカイチーム系(東方・南方含)、第三ターミナルがスターアライアンス、ワンワールド系となっています。
特に第3ターミナルは、Ｘ字になっていて、入り口から手前が国内線、奥が国際線の搭乗口となっています。とはいえ、チェックインは同じフロアですので、チェックイン後は指示に従って行けば問題ありません。

出国審査は、チェックイン後電車に乗ったその先で行われます。問題があれば、また元の場所に戻ることになります。

ショップは制限エリア外にもエリア内にもたくさんあり、食事、買い物とも困ることはないかと思います。免税品に偏らず工芸品や雑貨などのお土産類も豊富に品ぞろえされていました。


アクセスはアクセス鉄道が市内へ走っていますが、第三ターミナルを出発した後、第二ターミナルで折り返し(方向が変わる)、市内へ向かいます。
市内から遠い空港ですので、それなりに時間がかかりますし、値段も決して安くありません。

ANAが力を入れている中国路線。
特典航空券にて行ってきました。

2010年8月30日　関空10：00発　NH159 737-700　北京12：15着
2010年9月5日　北京14：20発　NH160 737-700 関西18：20着

以上にて利用。


事前にチェックインを済ませていたので、関空ではチェックイン機で発券後、手荷物預け。特に問題なくスムーズに進みました。

機材は737-700。
関空からの中国路線は上海線・香港線以外はこの機材ですが、やはり4時間前後になると窮屈感があります。
現在はこの機材で成田～成都にも飛んでいるわけですが、この機材でそのような長躯は耐えられません。
国内線と共通運用の機体で、個人モニターがなくただ暇。北京線の3～4時間というのが微妙な壁かと思います。

サービスは日本人のほかに中国の方も搭乗。
特に問題なく対応していました。

機内食は、往路・復路とも問題なく、むしろ美味でした。

復路は北京首都空港第３ターミナルからの出発。
チェックインはエアチャイナが担当していますが、日本語のできる係員を優先配置しているようで、丁寧な対応をしていました。

その他、特に不満はありませんでした。

チャイナタウン入口近くにある、マレーシア料理の専門店。
訪問時も行列ができていて人気店のようです。

ナシゴレン(NasiGoreng) AU$10.5
ロティカナイ(Roti Canai) AU$5
を注文。

この店の自慢はこのロティだそうで、お店の前のガラス張りの部屋で作っています。
焼いた生地に具を巻いたりソースを付けたりして食べます。

デザートも充実していたので、ぜひどうぞ。

オーストラリアといえば、カンガルーやコアラに目が行きがちですが、水の中にも固有の生き物がたくさんいます。
それらの生き物を見ることができるのがここ、シドニー水族館。

入り口入ってすぐにカモノハシがいたり、、オーストラリアに唯一生息するネオケラトドゥスもいます。
魚の水槽展示はさほど数が多くないですが、サメやワニ、ジュゴンなど海獣・大型海水魚に力を入れているように感じました。

カモノハシは臆病で、水槽前で待っていてもなかなか出てきませんが、見られたらラッキーです。
トンネル型水槽には、ジュゴンもいますが、トンネル型水槽にジュゴンがいるのは数カ所でしか見たことがありません。

ただ、この水族館で半日はつぶれないかなといった印象です。

オペラハウスから南に徒歩圏内にある、セントメアリー大聖堂。
規模としては中規模という程度ですが、それでも美しいステンドグラスがあります。
ただし内部は撮影禁止ですのでご注意を。

また12月になると、教会の正面に真夏のクリスマスツリーが登場します。

シドニーといえばここでしょうか。
がっかりするとよく言われますが、ただ館内をみるだけでは確かにがっかりするかもしれません。
しかし、由緒や構造について詳しく説明を聞くとなかなか面白いと感じました。
全ての人にかどうかはわかりませんが、ガイドツアー終了後は訪問証明書をいただきました。

オペラハウスの不思議な形を支える柱は、円状にワイヤーが入っていて、建物を支えているのだそう。

ロックスの対岸にある、ミルソンズポイント(MilsonsPoint)。
右にハーバーブリッジ、左にオペラハウスを望めるスポット。
シドニーらしい風景を見ることができるオススメのスポットです。

アクセスはミルソンズポイント駅からすぐ。

シドニーといえば、ここともいえるスポット。
ハーバーブリッジを見るスポットは何カ所かあり、それそれ背景や見え方も異なるので、時間があれば色々回ってみるといいかと思います。

また、この橋の下に回ればこの橋が鉄橋で重厚な作りをしていることがうかがえます。

電車に乗って渡ることもできますので、車窓から楽しむのもありではないでしょうか。

このハーバーブリッジ、 市内へ入るいわゆる上り線だけ有料という変わったシステム。

この徴収法は、日本で言うETCのようなシステムで走ったまま徴収されます。
しかも装置を設置している高さによって車高を別け、 大型車やらの分類をして課金しているのだとか。
そこでトラックの運ちゃんはできるだけ低いところに装置をつけるのだとか。

シドニーの玄関口となる場所ですが、正直国内線、国際線ともターミナルは手狭です。
滑走路は3本ありますが、駐機場の数がそれとみあってない気もします。バス搭乗こそジェット機であればほとんどありませんが。

とはいえ、さほど大きくないターミナル内は様々なショップがあり、規模の割にはかなり充実したターミナルだと思います。制限エリア外でも、多くのショップがあります。
フードコートのような飲食街はもちろん、レストランや、マクドナルド・バーガーキングなどのファーストフードもあります。

国内線ターミナルは、滑走路を挟んで反対側にありますので、電車またはバスでの移動となります。

また、国際線ターミナルの屋上には小さいながら展望デッキもありますので、暇つぶしにどうぞ。

アクセスは、市内から電車で10～20分ほど。車内も広い電車なので、大きな荷物を持っていても安心です。

2009年12月8日　成田19：55発 JALウェイズ・JAL共同運航便JO/JL771便　シドニー行 777-200ER JA707J
2009年12月14日シドニー9:20発 JAL・JALWays共同運航便 JO/JL772　成田行き 777-200ER JA709J

以上で利用。
当時はJALウェイズでの運航だった時代ですが、現在もさほど変わっていないようなのでレポいたします。
JALウェイズといえば、JALから退いたCAや産休明けのCA、タイ人CAなどが多く在籍していることで有名ですが、タイ人の方も含めて教育はそれなりにされていますので日本語対応はそれなりにできるかと思います。
ただサービス内容としては、やはり粗を感じる内容でした。
値段相応と言えばそれまでなのでしょうが、値段的に少しプラスすればカンタスにも乗れるような値段になるわけで、大きな値段の開きはありません。正直ここまでひどいならLCCで十分です。

また、機内食も味のないパン、味付けのおかしいおかずなど悲惨でした。量も明らかに少ないです。
コストカットする部分を間違っているように思いました。対して値段に反映できていませんし・・・

機内は、中国人・韓国人で半分以上が埋まっておりました。そちらに安くで提供しているのでしょう。
機材は777-200ERですが、777の割には少し窮屈感がある座席だったように思います。



現在は機材こそ変わりませんが、JAL路線になりました。何か変化はあったのでしょうか。

シロイルカ(ベルーガ)を飼育している水族館はそこまで多くありませんが、その中でもベルーガを間近で見られる水族館ではないかと思います。
ベルーガとイルカのショーはもちろんのこと、ふれあいラグーンでは直接触れ合うこともできます。

その他、大水槽などの水槽展示もありますが、やはりここの特徴は海獣と触れ合えるということ。
ただし、水辺でのふれあいになりますので、濡れる可能性もあります。

目的地としても、経由地としても利用する方は多いのではないでしょうか。

ターミナルは全体としては1つですが、大韓・アシアナの大手二社が使用するメインターミナルと、外資系が使用する搭乗塔があります。
チェックインは同じメインターミナルで行いますが、イミグレ通過後地下を走る電車(正確には新交通)に乗って移動することになります。


メインターミナルにむかって右側(東側)が大韓、左側(西側)がアシアナが使用します。
飲食店は豊富な種類がありますが、お土産屋さんは少し物足りない印象でした。免税店は充実していますが、雑貨などのお土産類を扱っているお店が少ないように思いました。

イミグレ、搭乗等の利用に関して特に不便な点はありませんでした。

韓国の国宝第1号に登録されている物件です。
2008年に放火事件により焼失したのち、2013年にようやく再建工事が完了しました。

訪問当時は、放火事件の後で復元工事中の為、囲いがされていましたが、復元予想図や南大門の案内・歴史なども展示されていて、門が見られない残念さを少し収めてくれました。また囲いの一部は、透明ののぞき穴のようになっていて、修復工事の様子を見ることが出来ました。

ここは、ビビンバを石鍋に入れた最初のお店なんだそうです。
なんだか公民館みたいな名前ですが、 石焼ビビンバの名店です。

日本語が少し話せる方がいて、メニューも日本語を用意してくれてました。

石焼ビビンバをお願いしましたが、お焦げができるほど石鍋熱くありませんでした。
韓国ではお焦げ作らないんでしょうか？

ソウルといえばここ、南大門市場。
食品はもちろん、衣料品から雑貨まで様々なものを売っています。
韓国のりはどれを買えばいいか迷います。

「"偽物のかばん"いかがですか？」と正直に勧誘してきたのには笑いました。
その他勧誘はたくさんいますが、基本的には乗らない方がよいです。

また同じ商品をあちこちのお店で扱っていることがよくありますが、店によって若干値段が違ったり、サービスを付けてくれたりしますのでよく比較して買い物をお楽しみください。