エロシさんのクチコミ(72ページ)全6,830件

七日町通りの東側、野口英世青春通りに近い所に福西惣兵衛商店はあります。会津で100年も続く会津塗りの老舗製造問屋です。店内に入ると伝統的な会津塗からモダンな漆器を取り揃えお値段も白木屋よりは手頃に感じました。店の奥にはこれまた立派な土蔵があり、2階のギャラリーでは会津塗りの名品が見られます。

野口英世青春館の右隣りに福西本店母屋があります。野口英世青春通りに面した建物では一際その立派な姿が印象に残ります。100年前の大正時代の建築で黒壁の栗漆喰の贅沢な造りが見所。現在は土産店として使われており、気軽に見学できます。

会津若松の野口英世青春通り沿いに、野口英世がやけどの手の手術を受けた旧会陽医院の建物の2階が野口英世青春館として野口英世に関する資料等が展示されています。展示室は広くはないですが、野口英世の歴史が分かり易く展示されて、如何に苦学したのかが分かる展示になっており、見学する価値がありました。

会津若松の中心地にある野口英世青春通りの中程に、世界的な細菌学者、千円札の肖像画にも描かれた野口英世を称える野口英世青春広場があります。最奥に野口英世の銅像があり、「志を得ざれば再び此地を踏まず」と刻まれたオブジェが置かれています。
「志を得ざれば再び此地を踏まず」と言うの名言を知らなかったですが、まさに決意の籠った名言だなと感心しました。

会津若松の中心地を神明通り沿い、西に入った所に神明神社はあります。神明通りの名の由来になっている神社で、天照大神、応神天皇、倉稲魂命が祀られています。1369年と創建は古いですが、戊辰戦争で焼失。現在の社殿は昭和の戦後に建てられた物で、あまり見ごたえはないですが、地元の人は熱い中清掃されており、愛される神社の様です。

会津若松市街の中心地、栄町を通る国道118・121号線が神明通りと言われています。会津若松のメインストリートでアーケードのある商店街には飲食店、衣料品店、銀行等々地方都市らしい商店が並んでいます。会津若松駅周辺よりも神明通り周辺の方が賑わっているので、宿泊するなら神明通り周辺をお薦めします。

神明通り商店街を一歩東側の商店街の裏側に入った所にある寺院が興徳寺です。現在の興徳寺の境内はさほど広くはありませんが、豊臣秀吉の奥州成敗のときにはこの興徳寺に宿泊したこともあるほど当時は大寺院だったそうです。今では見る影もなく、見所は本堂裏にある蒲生氏郷墓位です。

神明通り商店街を一歩東側の商店街の裏側に入った興徳寺の本堂裏に大きな五輪塔があります。この五輪塔が織田家家臣として知られる蒲生氏郷の墓です。五輪塔をよく見ると空風火水地と刻まれており、武田信玄の風林火山とちょっと似てます。五輪塔の周りは苔むした塚が綺麗に整備されており、会津で慕われてる武将だと言うことが分かりますね。

会津若松の中心地、栄町にある会津郷土料理のわっぱ飯のお店です。お店の建物は会津西街道にあった糸澤陣屋を移築復元した古民家で、店内はとっても雰囲気が良いです。名物のわっぱ飯は熱々で山菜や、蟹、いくら等が乗りとっても味わい深いです。人気店なので、予約して行く方が無難です。

神明通りから市役所通りを100m程東に行ったところに会津若松市役所本庁舎はあります。昭和12年に建てられた重厚な帝冠様式の外観が特徴的です。通常左右対象なのですが、非対称の庁舎は初めて見ました。現在も市庁舎として使用されており、歴史のある会津の街に溶け込んでいて良い感じの近代洋風建築です。

野口英世青春通りを南に少し下った会津労働福祉会館の対面にある木造の教会が日本基督教団若松栄町教会です。明治44年に作られた会津の中でも古い教会で、野口英世がこの教会で洗礼を受けた野口英世ゆかりの教会です。ヴォーリズの設計であるとも言われていますが確証はありません。

会津若松の中心地、神明通り前交差点の近くにあるホテルです。鶴ヶ城、野口英世青春通り、繁華街に近く、平置きの広い駐車場を完備した観光に便利なホテルです。ホテル自体は少し古さが目立ちますが、内装はリニューアルされており余り気になりません。こんなに良いホテルなのに旅行サイトでは、じゃらんがホテル直接のサイトでした予約できないのが残念です。

七日町通りの中程、南側に造り酒屋の鶴乃江酒造はあります。寛政6年創業で200年以上続く老舗で会津中将と言うブランドが主力のお酒です。 店内は広くはありませんが、利き酒もできます。今回、勧められた「ゆり」と言うお酒を購入しましたが、夏にいただく冷酒としてぴったりのバランスの取れた優しい味が美味しいです。

七日町駅に近い阿弥陀寺の対面辺りにある観光案内所です。観光パンフレットの他、案内係の人も居り耳よりな観光情報を聞くことができます。また、会津土産の販売、ソフトクリームの販売、手荷物預かりも行っており、七日町通りの観光起点として有益な案内所です。

七日町駅に近い七日町駅通りに面した会津漆器のお店です。会津漆器とというとどこのお店に行っても高くて、欲しい物は買えないという感じですが、こちらのお店はモダン漆器と言った感じの硝子に漆塗りをしたカップが数多く揃っており、価格もお手頃。会津の旅の思い出に一つ買って帰るもいいと思います。

七日町駅側の七日町通りに面したところにある和菓子店です。創業160年にもなる会津の老舗店ですが、七日町店はとってもモダンなお店で、とってもお洒落です。購入したのは碧の海と朱の空のミニ羊羹。どちらとも上品で味わいのある羊羹で、お配り用土産に良いと思います。

七日町通りとけやき通りの交差点角に蔵を改装した土産物店があります。その土産店の二階が会津新選組記念館です。土産物店で300円を払って上がると、ドラマのポスターがお出迎え。古写真、鉄砲、大砲の玉、羽織などの資料が展示されています。名前は会選組記念館ですが、展示されているものは戊辰戦争の歴史館と言った感じです。小さな資料館なので20分もあれば十分です。

七日町駅から会津若松市内を東西に通る国道252が七日町通りと言われています。通り沿いには大正時代のレトロな建物が多く残り会津市内観光では外せない通りです。ゆっくり七日町通りを散策すると、漆器店、造り酒屋、戊辰戦争に関わる名所、土産門店、飲食店が多くあり、歩いていて楽しい通りです。

七日町に近い七日町通りの南側にの暖簾が下がる古そうな町屋風の建物があります。それが渋川問屋です。元は120年以上続いた海産物問屋です。外観もさることながら暖簾を潜って入るとタイムスリップした様な感じのするレトロで重厚な内装が見事です。食事することも、宿泊することもできるようですが、少し値がはります。
とても雰囲気がある元海産物問屋です。

七日町通り沿いにある阿弥陀寺の境内の中、御三階の近くに斉藤一の墓があります。幕末に幕府側であった新撰組の三番隊組長として活躍し、戊辰戦争も生き抜いた剣豪として知られます。会津で生まれたとか、育った訳でもないのに遺言で会津に骨を埋めるとは筋の通った人物だと改めて分かった気がします。