エロシさんのクチコミ(189ページ)全6,830件

谷中の住宅街に隣接する、寛永寺や天王寺の墓所が集まった広大な古い霊園です。霊園内には徳川慶喜、長谷川一夫、森重久弥、横山大観等の著名人の墓があり、墓所めぐりをするのが面白いです。なんとなくですが青山墓地は少し怖い感じがするのですが、谷中霊園では人通りも多く、そのようには感じず、明るい霊園と感じです。
著名人墓所マップなかったので探すのに苦労しました。

日暮里駅から谷中霊園沿いに歩き、谷中霊園の有名人の墓探しをしていると明治期の教育者、学者だった中村正直の立派な大きな墓石がありました。墓は了俒寺境内にはなく隣接する霊園内にあります。
墓石には大きく「正四位勲三等文学博士中村正直墓」と刻まれ、とても目立つ墓石で、案内板が前に立っています。
谷中霊園マップが有れば良かったのですが、入手できず行き当たりばったりの墓探しとなりました。

日暮里駅から西へ、谷中銀座に向かう緩やかな上り坂で、途中には幕末期に彰義隊を匿ったことで知られる経王寺の山門がある。
晴れた気持ち良い日の土曜日であったため、マップを持った谷中銀座に向かう人の行き来がとても多かったです。
坂には桜の木が植えられ、花の時期には桜並木が綺麗だろうなと思いました、

日暮里駅から谷中霊園に向かう住宅街に、下町に似合わないガラス張りの白いカフェがイナムラショウゾウです。ケーキを買うために寄ったのですが、入口から入店待ちの人気ぶり。ケーキを買うのに並んでいるのかと思いきや、カフェ待ちの列で、ケーキ購入の人はショーケース前にすぐに通してくれました。
ショコラティエなので当たり前ですが、ケーキはチョコレート系しかありません。一番人気と聞いたドームショコラを買いました。濃厚なチョコの味で、個人的には普通のチョコレートケーキにすれば良かったかなと思いました。

日暮里駅から谷中銀座に向かう途中左手にある黄色いひさしが目印のせんべい店です。この店の裏側にはこの店の前に寄った都せんべいがありますが、こちらの店は目抜き通りに面しているため、谷中散策の人が入れ代り立ち代りせんべいを買います。と言って待たされる程ではありません。
一枚一枚小袋に入っているので、食べ歩きに丁度良いです。
今回谷中散策で3店のせんべい店に立ち寄りましたが、大差はなかったです。

日暮里駅から谷中銀座に向かった左手にある初音小路。この昭和レトロ感たっぷりの小路の中にあるせんべい店です。こちらのお店には小さな頃に良く見かけたせんべいの入った大きな丸い瓶が店頭に置かれ、小さい頃に見た近くにあった煎餅店を思い出し、非常に懐かしく感じました。
堅焼きせんべいを頂きましたが、谷中には多くのせんべい店が点在し、食べ比べが出来るのも楽しいです。

谷中の人気エリアと言えば、夕焼けだんだんの先にある谷中銀座商店街ですが、その日暮里駅側に戦後の屋台街から発展した初音小路があります。谷中銀座の賑やかさとは対照的に、薄暗い昭和レトロの雰囲気残す飲食街は非常に印象的です。お店も飲み屋が多く、昔の映画に出て来そうです。とは言っても怖い感じはしません。

昭和初期に活躍した彫塑家　朝倉文夫の自宅兼アトリエを改装した美術館です。朝倉文夫の代表作は早稲田大学にある大隈重信像ですが、猫好きとしても知られ、猫の像も沢山展示されています。見所は彫刻は当然ですが、建物およびその庭園です。朝倉の考えをふんだんに取り入れた戦前の建物、庭園で、そのアイデアに感心させられました。
見学するのに当たり注意する必要があるのは靴下が必須です。入館時には靴を脱いで上がるのですが、アトリエの床に使われているワックス？に、かぶれる成分が含まれており、靴下がないとかぶれてしまうとのこと。裸足にサンダルで行ってしまい、靴下を借りるはめになり、迷惑を掛けてしまいました。

谷中に慶長16年に建立された観音寺は、忠臣蔵で知られる赤穂浪士　近松勘六行重と奥田貞右衛門行高が出入りしており、討ち入りの密談がされた言われているお寺で、境内には赤穂浪士供養塔が立てられており、見どころとなっています。
しかし、もう一つ見てもらいたいのが築地塀です。境内の南側にある瓦と土を交互の積み重ねた土塀で、時代劇に出てきそうな雰囲気を醸し出しています。
以前、熱田神宮にある信長塀で同じ築地塀を見たことがありますが、こちらの方が見やすいです。

谷中の上野桜木交差点から谷中霊園に向かった左手、谷中岡埜栄泉の隣に大雄寺はあります。
入口から中を覗くとヒマラヤ杉と同じ位大きなクスノキが境内を覆うように茂っており、その下に、幕末期に活躍した槍術家　高橋泥舟（山岡鉄舟の義兄）の墓があります。幕末三舟の一人ですが、こじんまりとした墓で少し驚きました。
クスノキは大きいはずで都内最大だそうです。小さなお寺ですが、沢山ある谷中の寺院の中で立ち寄るべき寺院の一つです。

谷中　上野桜木交差点の角に旧吉田屋酒店があります。上野　不忍池脇にある下町風俗資料の付属施設で、一見入場料が要る様に見えますが、無料です。明治43年に建てられた木造の酒屋で、内部は当時のポスターや酒壺等が置かれ、明治期の酒屋がそのまま残っており、今でも奥から店員が出てきそうな雰囲気です。
建物の前は広場になっており、椅子なども置かれ休憩所としても利用できます。

谷中　言問通り上野桜木交差点の角にある、木造2階建ての喫茶店です。根津駅からは10分位掛かります。
大正5年築のレトロな木造2階建ての喫茶店は大人気で並ぶこと必須です。15時半頃に行ったのですが、店の前に行列が出来入るのに30分以上掛かりました。外観もさることながら中もカウンター等レトロ感たっぷり。列が出来るのも分かります。
コーヒーの味は普通でした。

谷中の住宅街にある谷中のシンボル的な存在であるヒマラヤ杉に覆われるように立つパン屋（名前はパン屋ですが、それ以外も多く扱っています）です。
昔の駄菓子屋の様に、昭和レトロ感たっぷりの雰囲気を醸し出しています。勿論営業しており、ひやかしで入るのは止めましょう（中は撮影禁止です）。
何か、小学生の頃に戻った様な気がし、ヒマラヤ杉を含むこのような風景は是非残して貰いたいものです。

谷中散策をする観光番組等で必ずと言って紹介される谷中のシンボル的な木が、このヒマラヤ杉です。谷中寺町の閑静な住宅街の三叉路角に大きなクリスマスツリーの様に枝を伸ばしており、宮崎駿のアニメーションの舞台に出て来そうな雰囲気があります。こちらも海外から古き日本の姿を見るために来られる外国の方も多く居ました。

根津から谷中に抜ける言問通りの途中にるゆるやかな坂です。別名　信濃坂とも言うそうです。根津から善光寺坂を上って行くと玉林寺を始め幾つかの寺院があったり、坂周辺の住宅も石垣があったり下町の雰囲気を残す坂です。根津散策するときの主要な坂で、結構多くの人が歩いています。

根津の玉林寺の境内、ヒマラヤ杉の前に先日亡くなられた大横綱　千代の富士の銅像があります。両国や深川などではなく、何故、ここ玉林寺なのかと思いましたが、ここが千代の富士の菩提寺だからだそうですです。現役の千代の富士を思い出させる、がっしりとした像です。
外人さんが力士像が珍しいのか、見入っていました。

根津駅から言問通りを進んだ善光寺坂の途中左手に玉林寺はあります。境内には横綱千代の富士の像や、表から見られませんが本堂裏に巨大なシイの木がある。
この玉林寺は根津の細い裏路地に通ずる、いわば抜け道の入口になっています。本堂の脇道に入り細い裏路地を進むと東京の下町風情を残す静かな住宅街がヒマラヤ杉付近まで続きます。見逃しそうになりますが、玉林寺からつづく裏路地はお勧めです。

根津駅から言問通りを北上した一つ目の信号のある交差点角にある煎餅店です。
昭和のイメージたっぷりの建物に、昔懐かしい雰囲気のガラスケースに煎餅が並んで売られており、その奥で一枚一枚手焼きで煎餅が焼かれています。その匂いに誘われ、大好きな胡麻煎餅を購入。値段もお手頃で良いのですが、食べてみると至って普通の煎餅でした。

根津駅から5分程の所にある人気のうどん店です。言問通りから右手の路地に入り、老人ホームを過ぎた角に蔵があり、その蔵のあるところが釜竹で、場所がちょっと分かり辛いです。
昼の閉店時間寸前の13:50に行くと8組程並んでおり、入店出来たのは14時半。結局昼の部の最後の客となりました。並んでいる客には外人の人もいました。
通されたのは蔵の中にある掘り炬燵しきの板間。大盛のざるうどんを頂きました。暖かい汁に、非常に腰の強いうどんを浸けて食べると、これぞ日本の麺と感じるうどんでした。

谷根千にはたい焼きのお店が多いですが、根津神社に近いこのお店が一番人気の店となっている様です。
土曜の13時半頃に行くと10人程の待ち行列になっており、買うのに15分程待たされました。それもそのはずで、１匹ずつ丁寧に焼くからです。また、一人で10匹近く買う人もおり時間が掛かります。
焼き立てのたい焼きはパリッとしている以外は特段普通の味でした。