エロシさんのクチコミ(173ページ)全6,830件

浜離宮恩賜庭園の潮入の池に面した、お伝い橋のたもと近くに建つ茶屋です。現在の燕の御茶屋は戦災で焼失したものを2015年に再建したもので、浜離宮では一番新しい建物です。内部は公開しておりませんが、窓から内部を見学でき上段の間など見事な造りが外からでも見られます。名前の由来となった燕形の長押釘隠はさすがに確認できませんでした。

六義園を正門から入り通路を左手に進むと内庭を隔てる内庭大門があります。
この大門を潜った先に有名な六義園のしだれ桜のある広場があります。桜の開花時はこの門越しに見えるしだれ桜はとても絵になります。しかし、通行渋滞するほど、人が余りにも多く人を入れずに写真を撮ることは至難の業。
瓦葺の門それ自体は余り見ごたえがあるとは思えません。

浜離宮恩賜庭園は新橋や築地から歩いて行くことができる都心の中にある随一の景勝地です。江戸時代に海水を取り入れた庭園が造られ、そのご将軍の別邸、皇室離宮として使われた庭園には自然が多く残り、内堀、灯台跡、水門、茶屋、小山等みどころがとても多いです。行った3月には黄色に花畑が染まる菜の花と汐留の対比がとても面白いです。
家族連れにもピクニックに来られる場所で都会のオアシスともいえます。

浜離宮から銀座方面に歩いていくと銀座8丁目付近の道路脇に踏切にある警報器がポツンと立っています。線路もないのになんでこんなところにあるのかと思い近づいてみると「銀座に残された唯一の鉄道踏切信号機」の看板がありました。今は道路になっているところに市場への引き込み線があったようです。
普通なら撤去してしまう物を、遺構としてこのように残しておくことはメモリアルとして大事なことだなと感じました。

浜離宮恩賜庭園の大手門口から入って右手に大きく広がる広場が延遼館跡です。延遼館は1869年に建てられた日本初の迎賓館で1889年に解体されたそうです。
延遼館跡は芝生が貼られ、ところどころに松の木が植わり、見た感じ皇居前広場に似た感じの場所です。延遼館跡には踏み入ることはできず、外から眺めるだけですが、延遼館の遺構が残っており、遺構を見てみたいですが見られません。
余談ですが延遼館を復元する計画もあるそうです。

浜離宮恩賜庭園の内堀と芳梅亭との間に広がる園地が花木園です。花木園の横には濱見世（売店）、休憩所があり結構人が多いです。花木園には梅の木、サンシュユ、ゆきやなぎの花が咲いていましたが、一番目を引いたのがハクモクレンの巨木。枝についた白い大きな花が満開で休憩しながらつい見とれてしまいました。もうすぐするともっと賑やかになると思いました。

浜離宮恩賜庭園の中の御門入り口から入ってすぐ右手にある広場が野外卓広場です。広い芝生には松の木がところどころ植わり、広場の名前の通りテーブルと椅子が置かれています。後ろにそびえる高層ビルからは丸見えでしょうが、お弁当を広げるにはちょうど良い場所で家族連れに人気です。

浜離宮恩賜庭園の延遼館跡から潮入の池に向かう左手に芳梅亭 があります。白壁に囲われた一軒家と言った感じの建物で不通に歩いていると通り過ぎてしまいそうになります。芳梅亭 は有料で借りられる集会場となっており、中には入れませでしたが、格子戸から梅の木が植わる苔むした美しい庭園が見られます。昭和前期の古い一軒家の雰囲気があります。

浜離宮恩賜庭園の延遼館跡から芳梅亭を過ぎた先の広い通りの横に神異の剣「布都御魂」を腕に抱えた可美真手命の銅像が立っています。饒速日命の皇子で、神武天皇の東方遠征に従い手柄を立てた軍神として明治27年に明治天皇の銀婚式を記念して陸軍省が建てた像だと案内板には書かれていました。ある種、当時の時代を象徴する銅像だと思いました。
浜離宮にこの銅像だけが唯一あるのは何故なのか、陸軍省と浜離宮の関係は何なのか、気になる存在です。

浜離宮恩賜庭園の潮入り池と新銭座鴨場に挟まれた場所に馬場の跡が残っています。馬場と聞いて鎌倉の鶴岡八幡宮の様な馬場を想像して行くと、ただの森に囲まれた細長い広場があるだけでした。ロンシャンで見た洋風の馬場の様で、観光地的にはあまり見る価値はありません。将軍様がこの馬場で練習していたのでしょうか？

浜離宮恩賜庭園の潮入の池の一番奥に掛かる橋です。潮入の池に繋がる川に掛けられており浜離宮の中でも一番小さな橋だと思います。奥まっているため橋の両サイドは木々に覆われており落ち着いた雰囲気です。海水の赤い川の上に掛かる姿は日本庭園では一味違った雰囲気の橋です。

高知 桂浜を望む場所に建てられた坂本龍馬の資料を展示する博物館です。以前から高知に行ったら是非行きたいと思っていた場所で、今回いってみたら、なんと今年の4月1日からリニューアル工事の為に休館中でした。とても残念だったのですが、隣にある国民宿舎桂浜荘の地下1階の一部屋がミニ展示場として開放されていました。複製でしたが、有名な「日本を今一度洗濯…」の書状や、霧島の新婚旅行の書状を見ることができました。タダなのは良いですが、よりによって自分が行くときに休館とはつくづく残念。

高知の繁華街はりまや橋から10分ほどの所にあるホテルです。高知駅、高知城、ひろめ市場、日曜市等にも徒歩で15分以内で行ける場所でとても便利。
客室も普通のビジネスホテルとは異なり、お洒落なモダンな雰囲気でGOOD。浴室はシャワーなら気になりませんが、湯船は少し狭め。眺望は市街地であんまりです。
朝食は美味しいパン、ゆで卵、サラダが7-9時に頂け、これも良かったです。
今まで泊まったビジネスホテルではとても気に入ったホテルの一つです。

GWの前半4/28に露天風呂付き客室に宿泊しました。通常の客室は数字ですが、露天風呂付の客室は名前がついています。しかし部屋のあるフロアに行っても標識がなく迷ってしまいました（遅く着いたので案内して貰えなかった）。
部屋は二間で窓からは露天風呂が丸見え。客室の掃除はあんまり行き届いてなく蜘蛛の巣が張っていたところもありました。露天風呂は広いですが、浸かると前面に広がる海は見られません。その代わり夜は満天の星空を見ながら浸かることができるのは良かったです。
大浴場も行きましたが、大浴場は別館にあり本館から階段を下り渡り廊下を通って大浴場に行きます。脱衣場から入ると室内の大浴場はありますが、そこから露天風呂に行くにはそこからまた、回廊を通って行かねばならず、大浴場露天風呂からの眺めは良いですが、遠過ぎです。
食事は大広間で仕切りはなし。
値段が安いので仕方ないので、納得するしかない宿でした。

浜離宮恩賜庭園の潮入の池に掛かるお伝い橋の途中にある小さな島です。小の字島とはよく言ったもので、この島を中心に左右に延びた橋と、二つの飛島配置は確かに漢字の小の字をしています。島には小さいが特徴のある松の木が植わったおり、通り過ぎてしまう人が多いですが、意外と見どころの一つです。

浜離宮恩賜庭園一の名所　潮入の池に浮かぶ中島に建てられたお茶屋です。現在の建物は再現されたものですが、休憩所となっており抹茶、和菓子のセットを頂くことができます。しかしとても混んでおり、お伝い橋まで並ぶほどなのでお茶はしませんでしたが、自由に中に入って見学することができます。浜離宮の茶屋では唯一ここだけです。池に面してテラスの様になっており、そこから潮入の池を一面に見渡せます。
ちょうど着物を着た外人さんがおり、なかなか絵になる風景でした。

浜離宮恩賜庭園の潮入の池に浮かぶ中島、小の字島に掛かる橋です。3つの橋があり、総延長118m、しかも総桧造りと言うとても贅沢な橋です。橋は潮入の池の上を這うように作られており、運が良ければ鯔が泳いでいるのがみられるかも。また橋はクランク上に曲がっており、記念写真も撮りやすい橋です。

浜離宮恩賜庭園の御亭山から富士見山に向かう間にある低い太鼓橋です。ちょうど潮入の池と横堀を繫ぐ水路の上に掛けられています。この橋の上から望む潮入りの池の景色は、正面に中島の御茶屋が池にぽっかりと浮かぶように見え眺め良い場所の一つです。それゆえ立ち止まる人が多いです。

浜離宮恩賜庭園の潮入の池の南側にある小山が富士見山です。名前の通りその昔はこの山から富士山を西南に望むことができましたが、今はみえません。頂上は余り広くないのですが、名前のせいか富士山がみられるのかなと上るひとが多く込み合ってました。富士山は見えませんが、正面に潮入の池、その奥に汐留のビル群が一望できる場所です。

浜離宮恩賜庭園のメインとなる池が汐留の池です。横堀を通って海と通じており池の水は海水と言う珍しい池です。遠目からみるとプランクトンが繁殖しているのか少し赤みがかっているのが分かります。鯉ではなく鯔などの海魚が泳いでいるのが見えると聞きましたが、それは見られませんでした。潮入の池の周りには茶屋や小山があり、色んなところから違った眺めを楽しめる浜離宮一の風景です。