エロシさんのクチコミ(106ページ)全6,830件

南紀白浜の白良浜の海岸に近い場所にある温泉リゾート旅館です。宿泊したのは8階浜水晶にある露連風呂温泉付きの洋室。部屋の内装はとてもシンプルで、何と言っても窓から見える白良浜の円弧を描く浜辺の姿が最高です。その景色を望みながら温泉につかれるのはこの部屋の特権だと思います。また食事処は他のフロアの人とは分けられておりちょっと優越感を感じました。宿泊した日は雨でしたが、青空でともっと素晴らしいと思います。

新宮から田辺を結ぶ国道311号線の真ん中から少し田辺寄りの中辺路町近露にある道の駅です。熊野古道の牛馬童子像のある箸折峠が近くにあり、熊野古道散策の起点に便利です。また、森の中にある道の駅にある販売所では味噌、草餅、こんにゃく、梅などが売られています。道の駅にしては小さいほうです。

中辺路ルートの熊野古道、近露の里にある美術館です。熊野詣の途中にあるお世辞にも人が多いとは言えない場所に近代的なガラス張りの美術館があり目立つ存在です。それもそのはずで、この美術館を設計したのは世界の名のある建築賞を受賞した妹島、西沢氏の設計した建築で、展示物より建物に見入ってしまいます。訪れたときは現代の織Ⅳ 草間雄が開催されていました。

熊野本宮大社から車で15分程、一山超えた所にある約1800年前に発見された日本最古の温泉とされる温泉地です。質素な温泉宿が並ぶ河原からは湯気が立ち上り、しなびた雰囲気がたまりません。ここには世界で唯一世界遺産に登録された温泉であるつぼ湯があり、訪れた際には入りたいところです。しかし混雑していること必須。そのつぼ湯に浸れれば自慢できると思います。

熊野の世界遺産の一角を構成する重要な遺産が熊野古道です。三重県、和歌山県には至る所の熊野古道の案内板が上がっています。綺麗な杉木立の中を石畳の古道が続く姿がいにしえの浪漫を感じさせます。しかし、実際に熊野古道を一部歩いてみましたが、昔の人はこんな峠だらけの道を良く歩いたものだと感心させられました。

熊野本宮大社の参道入口の鳥居の近くにある洒落たデザインの瑞宝殿があります。その中にカラス屋があります。ガラス張りの店内では主力商品の八咫烏をモチーフにしたからす饅頭、からす煎餅の他、キーホルダー、ステッカー等の置いてあり熊野本宮大社の土産を買うのに便利です。本宮大社参拝の帰りに立ち寄ると良いでしょう。

湯の峰温泉にある世界で唯一世界遺産に登録された温泉がつぼ湯です。熊野詣に向かう熊野古道の途中に湯垢離場で、日本最古の湯とも言われています。それだけ歴史のあるお湯故、GWにおとずれましたが、混雑が酷く殆ど入れませんでした。早朝行くか、時期をずらして行くしか入れないですね。

湯の峰温泉の中心地、湯の峰温泉公衆浴場に向かう橋を渡ったすぐ左手に、小さなお堂のお寺があります。このお寺が東光寺です。小さなお寺なので大したことはないのかと思ったのですが、何と湯の峰温泉の由来はこの寺にありました。このお寺の薬師如来は湯胸薬師と呼ばれ温泉の湯口にできた湯の花からできたものだそうです（秘仏）。
そのような由緒あるお寺ですが、殆どの人は湯筒やつぼ湯、公衆浴場目当てで、お参りするほとは殆どいません。

湯の峰温泉の見所の一番は世界遺産に登録されるつぼ湯ですが、その次は湯筒です。湯の峰温泉を流れる河川の河原に湧き出る温泉で、覗き込むとぐつぐつと煮え立つ湯が見えます。ここの名物は温泉卵。近くの売店で売っているネットに入った生卵を湯筒に投じ待つこと10分。ほんのり硫黄の香りがするぷるぷるの出来立ての卵が美味です。

熊野本宮大社から一山超えた湯の峰温泉にある公衆温泉です。湯の峰温泉と言えば世界遺産に登録されるつぼ湯が有名ですが、こちらは30分交代制でも観光シーズンは殆ど入れないと言って良いほどですが、こちらの公衆温泉はそんなことはありません。料金も250円と日帰り温泉としては激安。弱アルカリ性のお湯が気持ちいいお湯でした。

熊野本宮大社の境内にある社務所側の奥に八咫烏ポストがあります。黒く塗られた古い丸い形の郵便ポストに熊野権現の使いである三本脚の羽ばたく八咫烏が乗っています。それ以外は何でもないのですが、ここから手紙を投函すると運気が上がる様な気がするポストです。
八咫烏ポストとなっていますが、ポストには八咫ポストとかいてありあす。

熊野本宮大社の石段を登った右手、手水舎の上部にある建物が宝物館です。小さな建物で展示されている宝物をさっと見るだけならば、10分程で見られてしまいます。展示されている宝物で一番目を引いたのが熊野本宮并諸末社図絵。本宮大社をお参りする前に行った大斎原に本宮大社があった頃の姿が詳細に描かれており、当時の姿が良く分かりました。それ以外は素直に言って私には興味のないものが多く、入って失敗したと思いました。

名前に本宮と付くことからも分かる様に、熊野三山の一つである熊野本宮大社は熊野詣の最終目的地です。つまりここが全国にある熊野神社の総本山です。
鳥居の前には熊野権現の使いである八咫烏の幟が建てられ、参道に石段にも熊野権現の幟が並びます。石段を登り切った先に神門があり、その奥に檜皮葺きの3つの神殿が並びます。この中で必ずお参りしなければ意味がないのが、神門の正面にある神殿。主神の家都美御子大神が祀られています。
ここをお参りすると、なぜか達成感が感じられます。

熊野本宮大社を訪れると歩いて10分程の所に大きな鳥居が見えます。この大鳥居のある先が旧社地 (大斎原)です。名前からも分かる通りこの場所は元々熊野本宮大社があった場所で、明治22年8月の水害で流されるまでこの地に熊野本宮大社が祀られていました。現在本宮大社は高台にありますが、本来この地に神が降臨した場所で旧社地 (大斎原)の方がパワースポットであることは間違いありません。熊野本宮大社に訪れたひとは訪れること必須です。

熊野本宮大社と旧社地「大斎原」のほぼ中間点の国道沿いに世界遺産熊野本宮館があります。紀州の杉をふんだんに使った解放感のある明るい建物で、中では熊野の世界遺産、熊野信仰の歴史等がパネルや映像で紹介される他、観光案内所も併設されており、本宮だけでなく、周辺の観光案内も混雑具合などの情報など親切にしていただけました。特に詳細な観光案内マップが貰えとても役立ちました。

新宮市から熊野本宮大社に向かう国道168号線の途中にある道の駅です。熊野川沿いにある道の駅で、熊野川の流れを眺められます。道の駅としては駐車スペースは普通の広さですが、物品販売所規模が小さく道の駅の施設としては寂しい感じがします。ところがトイレはシャワー洗浄付き便座があり、綺麗で快適です。

紀伊勝浦港の海側に突き出たリアス海岸にある南紀を代表する温泉地が南紀勝浦温泉です。洞窟の中にある温泉 忘帰洞が有名なホテル浦島などの有名旅館があり、南紀地方ではホテル数も多い温泉です。ホテル以外にも公衆浴場や、無料の足湯があり。宿泊せずとも温泉を楽しめます。温泉の泉質は少ししょっぱい温泉でポカポカになります。

那智勝浦港に近い場所にあるまぐろ料理のお店です。開店前の11:20分ごろ行くと既に先客がおり、開店時にはすぐ入れましたが、その後すぐ満席になる程の人気店。勿論まぐろ丼、ネギトロ丼は美味しいのは当たり前。ちょっと気になった熊野牛デミグラソースふわっとオムライスを頼んだのですが、これが大当たり。ふわっとした卵に熊野牛の入ったデミソースが美味。まぐろとオムライスのギャップが大きいですが。オムライスもお薦めです。

那智の浜に近い那智駅から徒歩5分程のところにある世界遺産に含まれるお寺が補陀落山寺です。このお寺はブラタモリでも取り扱われていましたが、補陀落渡海の出発点であったことで知られます。境内にはその補陀落渡海の使った舟を再現して展示しています。舟には屋形が載せられその四方を鳥居が取り囲んでいると言った変わった舟です。こんな小舟で補陀落浄土を目指すとは、まさに捨身の渡海だったんですね。このお寺には本尊は十一面千手観音も見物ですが、この渡海船が一番興味を引きます。

熊野那智大社の拝殿前右手、御縣彦社の隣にある建物が宝物殿です。さほど大きな建物ではありませんが、熊野那智大社文書、那智経塚の出土品などの宝物が展示されています。しかし、速玉大社の神宝館と比較すると、神宝館が国宝だれかなのに対し見劣りしてしまいます。現在宝物殿の外装は足場が組まれ工事中です。