エロシさんのクチコミ(102ページ)全6,830件

建長寺の境内への入口、入山券売り場の手前にある門が総門です。昭和15年に京都の般舟三昧院から移築された切妻瓦葺の四脚門です。別名 巨福門と言われていますが、門に掛けられた額をよく見ると巨の字がちょっとおかしい。何で一点多いのか調べてみると、第十世住職の一山一寧の筆で点を加えて、百貫の価値が上がったとか。面白い話がある物です。

建長寺の総門を潜り正面にある山門（三門）の右手にあるのが鐘楼です。鐘楼と言うと瓦屋根の鐘楼が多いのですが、こちらの鐘楼は茅葺屋根の入母屋造りが印象的です。また、鐘自体も鎌倉三名鐘と呼ばれ、建長寺創建の鎌倉時代に北条時政の寄進したもので国宝にしていされています。鐘の音は聞けませんでしたが、その印象的な鐘楼の姿は見ごてがあります。

建長寺の総門を潜って境内にはいると、先ず正面に見える建物が山門 (三門)です。1775年の開祖の大覚禅師の五百年忌に当たり再建された物です。入母屋造りの二重門で正面上層の軒には唐破風がつけられ「建長興国禅寺」の大きな扁額が目を引きます。
建長寺の中心的な建物でその堂々とした姿は、鎌倉五山第一位の風格を備え、何回も見入ってしまう程、とても見応えがあります。

北鎌倉駅から鶴岡八幡宮方向に向かい横須賀線の踏切を渡った先、鎌倉学園の隣に建長寺はあります。1253年に建立された日本最古の禅寺。臨済宗の寺院で鎌倉五山の第一位に列せられる名刹です。境内は奥に長く、境内には巨大な三門、仏殿、法堂、唐門、国宝の梵鐘等見所が多数あります。北鎌倉の駅からは少し遠いですが、鎌倉観光では外せない寺院です。

鶴岡八幡宮と建長寺の間の坂道途中にある洋菓子店です。外観は小さな美術館と言った感じで中に入ると右手に喫茶室、左手が洋菓子の販売コーナーとなっています。喫茶室は落ち着いた雰囲気で一服するには最適ですが、待ち時間が長く諦めました。パウンドケーキと生ケーキを購入しましたが、和栗のモンブランはライトな味わいでとても食べやすく美味しくお薦めです。パウンドケーキは６種類程あり、ぱさぱさしておらずしっとり感が美味です。

鎌倉観光かねがね妻の誕生祝いに食事に訪れたお店が鎌倉山の中にあるローストビーフの名店　鎌倉山。道路からお店に繋がる径の両サイドには綺麗なアジサイの花が咲き、お客を歓迎してくれます。広い店内には大きなテーブルが置かれ、隣の人をきにすることなくゆったりと食事ができます。料理はなんと言ってもローストビーフ。とろける位美味しいお肉に、うなずくばかり。食後は広いお庭でお茶ができ、初夏の風が心地いいです。
記念日に使うお店として最適なお店ですが、普段は高くて使えません。

鎌倉山の山の上にある閑静な住宅街にある高級洋菓子店です。料理研究家、ホルトハウス房子の営むお店は高級チーズケーキが有名で一度味わってみたいと思い行きました。お店はとても洒落た店で、併設される喫茶コーナーの窓からは緑が望めとっても良い雰囲気。目的のチーズケーキを買おうとすると、カットケーキはなく大小のホール売りのみ。そしてその値段に眼が点。大が15000円、小でも6000円。こんなチーズケーキが売れるとは信じられません。何も買わない訳にはいかないのでキャラウェーシードクッキーを買いまいしたが、これも1000円以上しました。いったいどんな人がここのケーキを買うんでしょう。

犬山を流れる木曽川(中流域) は日本ラインと呼ばれる様にドイツのライン川と似ています。ドイツのライン川沿いには古城があり、木曽川も犬山城が立ち日本ラインとは良く言ったものだなと思います。しかしドイツと違うのは川幅。ライン川は幅が広く橋が殆どないのに対し、木曽川は橋があるのがちょっと違います。ま、そんなことはどうでも良いのですが、木曽川越しに望む犬山城の姿は日本の城の絶景だと思います。

犬山にある現存する12天守を持つお城の一つが犬山城です。現存天守の中でも国宝に指定されているのは5天守で犬山城はその一つ。織田信康が1537年に築いた城で望楼型三重は木曽川沿いの山の上にあり、木曽川の対岸から見た姿がとても美しいお城です。最近まで成瀬氏個人の所有だったことでも知られ、天守頂上には歴代城主の姿が飾れれており、直近成瀬氏の写真が洒落ています。
その分人気も高く、GWは入場するのに約1時間またされる程です。

犬山城のふもとに2つ並んである神社の一つが三光稲荷神社です。縁結びの神社と知られ兎も角、若い人が多い神社です。それもそのはずで、境内には赤い鳥居が並んで立てられていたり、ピンク色のハートの形をした縁結び絵馬が並んで掛けられている姿はインスタ映えのする風景で、沢山の人が立ち止まって写真を撮って行きます。犬山一のインスタ映えスポットではないでしょうか。

犬山城のふもとに2つ並んである神社の一つが針綱神社です。尾張五社の一つに数えられる神社で濃尾の総鎮守とされています。織田信康が手彫りの狛犬奉納し、安産祈願したことから安産祈願に訪れる人が多いです。三光稲荷神社の様に派手なところはありませんが、犬山城の守護神としても地元の人からも愛されています。

桜山駅から歩いて5分程のところにある昭和30年創業のきしめんのお店です。店の外観はどこにでもあるそば・うどん屋の雰囲気ですが、驚くのはきしめんの太さ。もともと、きしめんは幅広ですが、芳乃家のきしめんは幅4cm程あり、布を食べるような感じです。かと言ってみてくれだけでなく、麺の味はしっかりしており、他の店よりも美味しい位です。話題にもなるので訪れてみてはいかがですか？

犬山城の南側にある神社の一つが犬山神社です。犬山城歴代城主を祭神とする神社で、もともとは犬山城の西御殿があった所にあります。また、戦没者もこの神社にまつられています。針綱神社、三光稲荷神社の様に観光客は殆どおらず、観光案内所に立ち寄る人が少しいるくらいで寂しい限りです。

犬山城の前にある犬山神社の境内、本堂を左手沖に行ったところに犬山城前観光案内所があります。観光案内所と言っても社務所の様な建物の中に観光施設のパンフレット、マップなどが置かれ、勿論相談できる人もいます。そして犬山のゆるキャラ「わん丸君」グッズが売られています。グッズを買いたければ訪れてみてわ。

犬山城から南に延びる本町通りに長屋門があります。その奥にあるのが城とまちミュージアム からくり展示館です。犬山祭りの山車からくり、座敷からくりの人形を展示する施設で、多くのからくり人形とその構造が見られる展示が面白いです。そして、からくり人形の実演も日に何回か行われ間近でからくりの動きを見られます。同じような展示なので飽きてしまうところもあります。

犬山城下町にある犬山城と犬山城下町の歴史を展示、紹介する施設で、一般的には「城とまちミュージアム」と言う呼び名で親しまれています。館内には犬山城主成瀬家の甲冑や、所蔵品、犬山城の鯱瓦などが展示されています。そして圧巻なのが江戸時代の犬山の城と城下町を再現した大ジオラマ。街の人も再現されており見れば見るほど細かな造りで、見応えがあります。このジオラマでここに来るまでに歩いてきた城下町を思い浮かべると面白いです。

犬山城の城下につくられた城下町が戦災に遭わなかった犬山には残っており、当時の城郭遺構が今も残っています。そして、犬山城から南に延びる本町通り沿いには高札場、町屋がのこっており、風情のある街並みを見ることができます。GWに行くと本町通りは人込みが凄く、まっすぐに歩けない程です。城下町の風情を楽しみたいなら連休とかは避けた方が良いでしょう。

犬山城から南に真っ直ぐ伸びる本町通り沿いにある呉服店を営んでいた商家の住宅　旧磯部家住宅は無料で公開されています。江戸時代に作られた住宅は通りから奥に細長く伸び、主屋、裏座敷、土蔵、奥土蔵、物置の5棟からなります。丁度GWであったため主屋では5月人形が飾られていました。
犬山を代表する町屋建築としてとても見応えのある建物でした。

犬山の本町通りにある犬山祭で使用される山車を展示する施設がどんでん感です。館内には全面に提灯が吊り下げられた山車、錦の布で飾れらた山車など豪華絢爛な本物の山車を見ることができます。また、展示室では犬山祭りの資料やビデオが展示されています。犬山祭は見たことがありませんが、高山祭に似てているんだなぁと思いました。
入場料は100円と元々安価ですが、犬山城＋城とまちミュージアム＋からくり展示館＋どんでん館を回るなら犬山城下町周遊券を買うと150円お得です。

犬山の本町通りにあるとんでん館の斜め対面奥に蔵を改装した店があります。そこが車山蔵です。GW中昭和横丁は真っ直ぐに歩けない程の人込みで飲食店も満席のところが殆どでしたが、この店は奥まった所にあるからか満席でなく何とか入れました。店の一階はカウンター席と座敷席で20人程しか入れません。頂いたのは名古屋名物味噌カツ丼。ご飯の上にキャベツの千切り、味噌の掛けられたカリッとあげたカツ。矢場とんの味噌カツとは、一味違った味噌カツが味わえ美味しかったです。