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hijunoさんのトラベラーページ

hijunoさんのクチコミ(30ページ)全1,181件

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  • 観月の名前の由来は豊臣秀吉の観月の宴が由来となっています。

    投稿日 2023年11月14日

    観月橋駅 伏見

    総合評価:4.0

    京阪の宇治線の駅名にもなっている観月橋は宇治川にかかる橋、観月橋から採られています。現存しませんが、鎌倉時代にもすでに橋がかけられていたそうです。豊臣秀吉の時代になると、かつてこのあたりにあった巨椋池(おぐらいけ)といわれる大きな池がありましたが、そこに堤防を造る河川の工事を行いました。伏見城の築城資材の運搬のためでしたが、排水などにも効果のある治水の工事でした。宇治川の流れを巨椋池から切り離して太閤堤とよばれる工事です。このあたりは平安時代には指月の森といわれて、池に映った月を眺め楽しんでいたそうです。豊臣秀吉の時代にも橋がかけられていて、大友豊後守がの屋敷があったことから、豊後橋と呼ばれていたそうです。明治になって、現在の観月橋の名前に変わっています。ここから見えますが、1928年に造られた近鉄淀川橋梁もあります。

    旅行時期
    2023年11月

  • 伏見から人やお酒、お米を大阪まで往来させていた船です。

    投稿日 2023年11月14日

    十石舟 三十石船 伏見

    総合評価:4.0

    十石舟は淀川でお米やお酒を運び、三十石船は人々,運んだ江戸時代の船です。現在は復元されて十石舟は定員が20名で、宇治川の派流を50分かけて往復しています。
    季節ごとに川べりの景色を楽しめるそうです。三十石船は定員は30名ですが、運航日が少ないようで、問い合わせが必要です。

    旅行時期
    2023年11月

  • 薩摩寺とも呼ばれています。

    投稿日 2023年11月14日

    大黒寺 伏見

    総合評価:5.0

    もともとは空海が開いたといわれる真言宗のお寺でしたが、1615年に島津義弘が薩摩藩の祈祷所としたことから薩摩寺と呼ばれ、薩摩藩との関わりが深いお寺です。
    薩摩藩邸から近いこともあり、幕末には薩摩藩の密議も度々行われ、西郷隆盛や大久保利通などが使った部屋が残っているそうです。書やゆかりの品も残されているそうです。また寺田屋騒動で命を落とした9名の薩摩藩士のお墓もあり、墓石の横にある碑は西郷隆盛の筆によるものです。
    また、薩摩藩の家老平田靱負(ゆきえ)は木曽川治水工事の責任を取って自刃しており、そのお墓が境内にあります。その治水工事では多くの費用や日数、人々の犠牲があったそうですが、その分流堤は油島千本松締切堤(岐阜県)で今も水害から守っているそうです。また伏見義民の文殊九助ら7名の遺髪塔もあります。
    空海作と伝わる大黒天が秘仏です。
    境内には金運の清水といわれる水が流れており、水汲みに訪れる人もいました。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    見ごたえ:
    5.0

  • 鳥羽伏見の戦いでは激戦地となった場所です。

    投稿日 2023年11月12日

    伏見奉行所跡 伏見

    総合評価:4.0

    伏見奉行は江戸幕府の遠国奉行の一つで、伏見町中や周辺の8か所の村を支配、御所の警護や西国大名の監視、伏見港を管轄するなどの重要な役職でした。1624年には小堀政一(小堀遠州)が伏見奉行となりましたが、その際に作庭し、徳川家光も称賛し小堀遠州は5000石をプラスしてさらに昇進したといわれていますが、その石庭は明治維新や戦後の団地の建築などによって、1961年に近くの御香宮神社に庭にあった石、庭の石造物を移して再度に石庭が造られています。幕末には近くの寺田屋に逗留していた坂本龍馬を捕えようと動いたのも伏見奉行からでした。鳥羽伏見の戦いでは旧幕府軍がここを拠点に御香宮神社に拠点を置いた新政府軍と激しく戦い、その際に奉行所も焼け落ち、旧幕府軍は敗走しています。
    江戸時代から幕末にかけて様々な出来事に関わってきた伏見奉行所ですが、今は石碑と駒札の説明板が建っているのみで、建物はありません。
    近くに、桃陵団地の歴史の説明板もありますが、そこには江戸時代と明治時代の石垣の写真もありました。説明板にもありますが、明治維新後は陸軍の工兵隊の基地となり、こちらの説明板に使われている笠石は陸軍時代の門だったものだそうです。
    近くの御香宮神社の石庭や寺田屋も一緒に見学してみるのもお勧めです!

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅

  • 和菓子屋さんの角に石碑が立っています。

    投稿日 2023年11月15日

    電気鉄道事業発祥の地 伏見

    総合評価:4.0

    日本で初めて路面電車の京都電気鉄道伏見線が明治28年に開業しています。当時の
    七條停車場電停から下油掛電停までの約6.7㎞の区間でした。当時の電力は琵琶湖疎水を使い、発電した電力を使っていたそうです。説明板と石碑はその下油掛の和菓子屋さんの角にあり、ちょうど交差点になったところにあります。交通量も多い場所です。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅

  • 伏見の町の民家も焼かれ、大きな被害を被りました。

    投稿日 2023年11月15日

    伏見口の戦い激戦地跡 伏見

    総合評価:4.0

    京橋の端のふもとに石碑と説明板があります。薩摩藩・長州藩・土佐藩を中心とした新政府軍と旧幕府軍・新選組・奥羽越列藩同盟などが戦った戊辰戦争の始まりが鳥羽伏見の戦いで、このあたりは激戦地だったようです。敗走する旧幕府勢力は伏見の民家を焼くなどして、多大な被害を出しました。近くの寺田屋もこの戦いで焼失しています。
    今は川べりも平和で静かな風景です。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅

  • 油かけ地蔵と呼ばれる浄土宗のお寺です。

    投稿日 2023年11月15日

    西岸寺 (油懸地蔵) 伏見

    総合評価:4.0

    伏見区にある浄土宗のお寺で創建は1590年、開基は僧雲海です。
    言い伝えによると、ある商人が油をこぼしてしまい、残りの油をお地蔵さんにかけたところ商売が繁盛したことから、信仰を集めるようになりました。地蔵堂に石造の地蔵があり、油をかけたためか黒く光っているそうです。地蔵堂を残して、鳥羽伏見の戦いで
    お寺は焼失しています。境内には芭蕉の句碑があります。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅

  • 境内には大石内蔵助隠棲の地がありました。宝物館には四十七士の御位牌や木像、大石内蔵助の遺品などが展示されています。

    投稿日 2023年11月02日

    岩屋寺 山科

    総合評価:5.0

    岩屋寺はもとは天台宗のお寺でしたが、後に曹洞宗となった尼寺です。大石内蔵助の念事物であった不動明王像が安置されています。いつもは非公開です。
    岩屋寺の境内には大石内蔵助とその家族が近くの親戚を頼って住んでいた場所がありました。今は石碑が建っています。その家で使われた木材は境内の茶室に使われ、また大石内蔵助お手植えといわれる梅の樹もありました。討ち入り後に寺坂吉右衛門が持ち帰ったといわれる大石内蔵助の遺髪も納められている遺髪塚もあります。

    また、宝物館には四十七士の御位牌と四十七士の木像、大石内蔵助や息子の大石主税の使用していた文机や硯、食器、槍、奥さんの大石りくが持っていた刀など、多くの遺品が展示されていました。
    大石内蔵助と家族がこの山科の地で生活をしていたのは短い期間ですが、この間に討ち入りの準備を着々と進め、奥さんと離縁し、家族と離れ、のちに木像が造れるように四十七士の似顔絵を準備し、位牌が造れるように戒名も準備し、討ち入り後の手筈を整えていたことがよく理解できました。大石内蔵助の討ち入りへの決心や同志たちへの心配りがひしひしと伝わってくる宝物館でした。
    大石内蔵助の最後の手紙というパネルがありましたが、離脱した部下への無念さ、赤穂へ帰した部下の就職先を依頼したり、次男が豊岡に帰った後、お寺に入ったことを残念に思い、なんとか、武士の道へ進ませてほしい、、、と依頼しています。
    愚痴をこぼすような文面も人間らしいし、息子も同じ武士として生きてほしいという父親の願いが切ないです。自分の最期も覚悟して、お世話になった方々への感謝を述べて、最後まで、準備、整えて、討ち入りに臨んだのだと思いました。

    説明をしてくださった女性が細かく、ひとつずつ丁寧に説明をしてくれました。
    館内は写真撮影が禁止の場所もあります。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    見ごたえ:
    5.0

  • 坂上田村麻呂のお墓といわれるところがあります。

    投稿日 2023年11月03日

    坂上田村麻呂公園 山科

    総合評価:4.0

    明治28年平安遷都1100年祭の際に整備された、坂上田村麻呂のお墓です。征夷大将軍 武将として、また清水寺を創建した仏教の篤い信仰者としても知られています。
    言い伝えによると、この地に葬られたときは、甲冑、剣、弓矢を持ち、平安京に向かって立ったまま葬られたといわれています。この地の山科は平安京から東への出入りの地でもあり、亡くなってからも、平安京を守ってほしいという願いがあったためだそうです。
    お墓には公園の中を通っていきました。立ち入り禁止の鎖があり、近くには立ち寄れませんでした。
    現在はここから西方の山麓にある西野山古墳が坂上田村麻呂のお墓として有力視されています。出土品は国宝にもなっています。
    こちらのお墓は中臣十三塚とよばれている群集墳の一つともいわれていますが、定かではないそうです。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    見ごたえ:
    4.0

  • かつて、東の帝国ホテル、西の甲子園ホテルといわれていました。

    投稿日 2023年11月16日

    武庫川女子大学甲子園会館(旧甲子園ホテル) 西宮・芦屋

    総合評価:5.0

    見学は予約が必要で、見学時間は90分の予定、見学にはガイドをしてくれます。
    甲子園会館は昭和5年に甲子園ホテルとして開業し、その後、武庫川学院の教育施設となり、武庫川大学のキャンパスの中にあります。建築家ライトの愛弟子の遠藤新の設計で、アールデコ様式、打出の小槌のレリーフが至ところにあります。また、水玉模様の彫刻も多く、防火を意識したものだそうです。市松模様の和天井など和の様式も採り入れ、西洋風のものと微妙なバランスがあります。当時の政界の要人や経済人、文化人など多くの著名人が宿泊、利用しているホテルです。娯楽ルームでは山本五十六がトランプゲームを楽しんだという逸話も残っています。広く、美しい庭園も紅葉が始まっていて、建物ともとても調和していました。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    見ごたえ:
    5.0

  • 750年創建の由緒ある神社です。

    投稿日 2023年11月22日

    金札宮 伏見

    総合評価:4.0

    伏見で最も古い神社のひとつで、三柱の祭神 天太玉命、天照大御神、倉稲魂命を祀っています。開運、幸運の御利益があると信仰されています。謡曲の「金札」は金札宮の縁起を謡ったもので、観阿弥の作品といわれています。クロガネモチの大木があり、樹齢1200年の神木です。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅

  • 寺田屋の女将だったお登勢のお墓があります。

    投稿日 2023年11月22日

    松林院 伏見

    総合評価:4.0

    幕末、寺田屋の女将だったお登勢のお墓があります。寺田屋から近い場所でした。
    人助けをし、人情のあつい女性だったようで、尊王攘夷の志士たちの世話をし、坂本龍馬も姉のように慕っていました。龍馬亡きあとも、妻のお龍の世話もしていたそうです。
    訪問時、お寺の門には結界と、竹の侵入防止があり、中には入れないようでした。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅

  • 寒天は偶然に生まれたものでした。

    投稿日 2023年11月23日

    寒天発祥の地 伏見

    総合評価:4.0

    伏見は寒天発祥の地となっています。現在は伏見では生産されていません。言い伝えによると、薩摩藩主が参勤交代で泊まった伏見の美濃屋でテングサで作ったところ店の料理が残ったものを外に出していたところ、寒さで固まり、また気温が高くなった日中には溶けて乾燥、干物のようになったことから生産されるようになったそうです。
    偶然からできた食べ物と初めて知りました。
    石碑と駒札の説明板が立っています。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅

  • 蟹が新鮮でお買い得でした。

    投稿日 2023年11月23日

    境港水産物直売センター 境港

    総合評価:5.0

    松葉蟹、せこガニ、イカなどを購入しました。とても新鮮で美味しい蟹でした。イカも大きく、食べ応えがありました。蟹は、いつもより、安くお買い得に感じました。お昼にお寿司を買って食べましたが、のどくろの握りもおいしかったです。

    旅行時期
    2023年11月
    お買い得度:
    5.0
    サービス:
    5.0

  • ゲゲゲの鬼太郎や妖怪たちの世界が楽しいです。

    投稿日 2023年11月24日

    ゲゲゲの妖怪楽園 境港

    総合評価:5.0

    ゲゲゲの鬼太郎が大好きな孫が大喜びしました。
    建物の外には鬼太郎の住まいが再現されていたり、妖怪たちのモニュメントがあって楽しいです。懐かしい射的のゲームコーナーやくじ引きもあって楽しめます。おみやげ物屋さんや喫茶コーナーもあって、妖怪のクッキーののったソーダが可愛かったです。
    外にはテーブルもあって、休めます。大人も子供も楽しめる施設でした。お隣のみずきしげる記念館は休館中。来年再オープンだそうです。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    乳幼児連れ家族旅行
    施設の快適度:
    5.0

  • 可愛くて怖いリアルな妖怪たちがいっぱい!楽しいおみやげ物屋さんもたくさん!

    投稿日 2023年11月24日

    水木しげるロード 境港

    総合評価:5.0

    リアルな彫刻の妖怪たちがあちこちにいます。通りのおみやげ物屋さんも鬼太郎や妖怪グッズや食べ物屋さんが沢山あって、楽しいです。着ぐるみの猫娘やネズミ男もいました。
    子供も大人も楽しめる通りです。お土産探しも楽しいです。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    乳幼児連れ家族旅行
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    5.0

  • お城の遺構はほぼ無くなり、兵庫城跡 最初の兵庫県庁の地の石碑と説明板のみがあります。

    投稿日 2023年11月27日

    兵庫城跡 神戸

    総合評価:4.0

    運河沿いのプロムナードのそばに石碑と説明板があります。開拓、開発により、お城の遺構はほぼ無くなりました。花隈城攻略の功績で、織田信長より兵庫の地を与えられた池田信輝は1581年に兵庫城を築いています。1617年には尼崎藩領になり、藩の陣屋も置かれ、その後、大阪町奉行所の与力や同心の勤場所となります。1868年には兵庫裁判所、兵庫県庁が置かれ、初代県令には伊藤博文が任命されています。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅

  • 昭和11年に建てられたモダンな洋風住宅です。

    投稿日 2023年11月28日

    旧松本邸 宝塚

    総合評価:5.0

    年に2回の一般公開の見学があります。昭和11年に建てられた洋風の住宅です。アメリカ帰りの建築家の川崎忍の設計で、全体的にモダンで、キッチンには当時は珍しかった食洗器などもありました。パステル調のカラーもとても可愛かったです。ワークショップやミニコンサートも行われています。建物は、「火垂るの墓」の映画の撮影にも使われています。外には防空壕の建物もあります。2001年に宝塚市に寄贈されています。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    見ごたえ:
    5.0

  • 時宗 踊念仏の一遍上人の御廟があります。広く静かなお寺です。

    投稿日 2023年11月25日

    真光寺 神戸

    総合評価:5.0

    歴史は古く、9世紀のころに創建され、その後1276年に一遍上人が中興の開祖になっています。境内には、1289年に亡くなった一遍上人の御廟があり、鎌倉時代後期の建造といわれています。五輪の石塔がありました。境内は静かで、綺麗に整えられています。
    言い伝えのある遺蹟も多く、平清盛にお茶をたてた水があった井戸も残されていました。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    見ごたえ:
    5.0

  • スペイン風の洋館と広い庭園がみごとです。

    投稿日 2023年11月30日

    松山大学温山会館 西宮・芦屋

    総合評価:5.0

    松山大学の創立者 新田長次郎が娘婿の建築家 木子七郎に設計を依頼して建てたスペイン風の洋館です。現在も松山大学のセミナーや研究にも利用されています。庭園もみごとです。ステンドグラスやガラスの窓もお洒落で、ドラマなどの撮影にも使われているそうです。見学は申し込みが必要です。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    見ごたえ:
    5.0

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