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もともとは小さな帆立貝形の前方後円墳、墳丘の全長も３３ｍ、前方部の高さも４ｍがあったようですが、現在は円墳状の墳丘が残るのみです。
住宅地の中に保存されていました。
５世紀前半の築造で、円筒埴輪や形象埴輪などが出土しています。

仁徳天皇陵の濠の膨らんだ部分だと聞きましたが、ちょっとよくわかりませんでした。
形もきちんと整形されていない形とのことで、古墳かどうかは疑問視もされているようです。
詳しい説明板がありました。どのように造られたのかは興味ありました。

仁徳天皇陵の陪塚のうちの一つで、全長は約６１ｍの帆立貝形古墳です。
葺石や円筒埴輪が出土し、周囲は約幅１０ｍの周濠がめぐっていたそうです。
興味深いのは、前方部の一部と周濠は堺市が管理し、墳丘は宮内庁が管理しているとのことでした。
また、陪塚の中では最も新しい時代に造られたと書いてありました。

仁徳天皇陵の陪塚の一つで、円墳です。
墳丘には埴輪が並べられて、葺石が敷き詰められていたことがわかっています。
埴輪や須恵器なども出土しています。
大仙陵古墳の墓守とキツネとの伝説もあり、興味ふかいものでした。
狐山古墳の名前の由来がわかりました。

仁徳天皇陵の陪塚の一つで、方墳といわれてきましたが、調査が行われ、前方後円墳、帆立貝型古墳、前方後方墳の可能性もあるといわれています。
円筒埴輪や様々な埴輪、須恵器、土の人形なども出土しています。
高さは約５．４ｍほどで、二段の造りになっています。

大仙公園の中にあります。
周りからみるとよくわかりませんが、帆立貝形の前方後円墳で、仁徳天皇陵の陪塚の一つと考えられています。
墳丘の長さは約６５ｍです。

勾玉や円筒埴輪などが出土しています。
濠がめぐらされて復元整備されています。

名前の由来は、江戸時代に庄屋だった南孫太夫の所有だったためだそうです。

日本で最大の規模の前方後円墳、その大きさにも驚きますが、何度来ても、静かで厳かな雰囲気で、とても神秘的な印象は変わりません。そして、その周辺に１０余りもの陪塚があり、今回はその小さな陪塚も一緒に見学しました。お濠も広く、水が豊でした。

近くにビジターセンターがあり、仁徳天皇陵を含めて百舌鳥古墳群を紹介するコーナーもあり併せて見学すると良いと思いました。
ビジターセンターにはお土産コーナーもあります。

近くの博物館は閉館中で、残念でした。来年の３月まで閉館と聞きました。

神呪寺とかいて、かんのうじ・しんじゅじ　と呼ばれています。
名前が少し怖い気がしましたが、神功皇后が背後にある甲山に平和を祈願して、兜を埋めたという言い伝えがあり、山の形が兜ににていることから甲山と呼ばれ、神秘的な神の山として信仰され、お寺も神のような強い力のあるお寺という意味があるそうです。
神呪の意味も、真言や呪文、マントラという言葉と同義語のようで、仏の真の言葉という意味もあると聞きました。

創建も古く、本堂は８３１年に落慶しています。
開祖は淳和天皇の第四后の如意尼で、如意輪観音の信仰が篤く、出家してからは神呪寺で修行を行い、８３０年には空海が本尊の如意輪観音像を如意尼の姿を模して桜の樹を彫ったといわれ、そちらが本尊となっています。
年に一度、御開帳があるそうです。

境内からは眺望がよく、大阪方面まで見渡せました。
紅葉の季節で、あちこち、美しい風景がありました。

奇兵隊を創設し、志半ばで肺結核を患い、わずか２７歳８か月で亡くなった高杉晋作の終焉の地が整備されて、碑と説明板が建っていました。
実際に亡くなった場所は、下関駅付近の住宅地の空き地になっているところだと聞いたのですが、ここは、高杉晋作が必勝祈願をおこなったという厳島神社のすぐ近くです。

説明を読むと、この終焉の地の整備には、高杉晋作、奇兵隊、幕末の志士たちを財力で支えていた白石正一郎の末孫の方が寄附をされたとありました。

高杉晋作をはじめ、奇兵隊、幕末の志士たちを経済面でも支え、自らも攘夷思想を持っていた豪商の白石正一郎の邸宅のあったところに碑と説明板があります。
三条実美も滞在していたといわれる白石家では奇兵隊が結成されたことでも知られており、白石家の浜門があり、海へ通じていたそうで、そこから隊士達が出入りしていたと説明板にもありました。

高杉晋作　奇兵隊結成の地の碑もあります。
高杉晋作終焉の地からも近いです。

高台にある神社で、創建は古く８５９年で地元から「関の氏神」と呼ばれて信仰されている神社です。
ここには亀山砲台があり、幕末に久坂玄瑞の指揮で、１８６３年にアメリカ商船攻撃合図の砲弾がこの亀山砲台から発射され、馬関戦争が始まりました。
大砲は4門備えられていたそうです。
説明板がありました。ここから、海も近いと感じました。

境内には世界最大のふぐの像もあります。

１９１５年に建てられた和洋折衷の建物でした。
外から見ると洋風ですが、二階以上は和風の建物で、屋上には庭園があります。
１階は木材取引や海運業の商社の事務所、その上は自宅としてつくられています。
１階部分は様々な資料の展示がありました。
山口出身の金子みすゞと弟の上山雅輔の資料を展示したお部屋もありました。

建物の特徴は塔屋と屋上庭園で、外からも塔が目だっていますが、近くの海で自社の船の寄港を早く確認する役目もあったそうです。
屋上庭園は秋田商会の会長　秋田寅之助が植物も愛し、提案して造ったと聞きました。
茶室もあり、かつては催しものも行われたようです。
現在、屋上庭園は非公開でした。
２階へはスリッパに履き替えて見学します。

スタッフの方が細かく丁寧に説明をしてくださり、わかりやすく見学することができました。

神戸の旧居留地、海に近い建物群も美しく威厳のある建物です。
初代の米国領事館の跡地には旧日本郵船神戸支店がありますが、現在は所有者も変わり神戸メリケンビルになっています。
メリケン波止場から近い、この場所からまっすぐ歩き、シップ神戸海岸ビルや商船三井ビルディング、神戸ビルヂングなど、とても優雅で歴史を感じさせる建物群が立ち並んでおり、圧巻の光景です。

神戸の華僑の歴史が詳しい資料とともにわかります。
神戸が開港してから、１８６９年ごろには、５００名を超えていたといいます。
その後、貿易や様々な業種を営み、家族も増えていきます。
孫文、呉錦堂、王明玉など神戸とゆかりのある人々に関しての資料も多くありました。

時々お邪魔している喫茶店です。
昭和を感じさせるような店内のレトロな雰囲気も、マスターも楽しく、元気いっぱいで、お話も魅力的です。

丁寧に淹れてくれるコーヒーも深い味わいで、とても美味しいです。
コスパも驚きで、コーヒーも３００円という安さです。

紅葉がとても美しく、見ごたえがありました。公園内を散策もできて、寒い時にも元気に咲いている花々や植物も多く、広い敷地内は開放感がありました。
木村吉太郎氏の別荘だった北山山荘ではお抹茶をいただきました。
お庭には紅葉はもちろん、滝や周囲の風景に溶け込んだ日本庭園の風景が素敵でした♪
お抹茶も美味しく、和菓子もとても上品なお味で、お庭を観ながら贅沢な時間を過ごしました。
今の時期、午前中は比較的空いているようですが、午後になると、入場者が増えて、お抹茶の和菓子も品切れすると聞きました。

清末では革命運動に携わり、孫文と行動を共にし、反袁世凱運動にも携わり、のちに日本へも一時的に亡命してたことのある林森の銅像がありました。
のちに国民政府の主席となった人物です。
自然を愛した人物としても知られ、台湾には彼の名前の付く通りも数多いそうです。

公園を歩いていると、小さな池や橋があり、大木があり、自然のリスが観られました。
その数も多く、大木の周り、大木の中を元気に動いていました。

地元の人でにぎわう夜市と聞いていましたが、比較的小さな規模の夜市のように思えました。屋台の食べ物も美味しくて、食べ歩きが楽しかったです♪
孫が楽しみにしていたゲームコーナーも小さく種類もあまりありませんでしたが、アットホームでおまけなどをしてくれました♪

小さな夜市ですが、とても人が多くて、食べ物コーナーあたりは特に混雑していました。

建物は、１９１９年の旧台湾総督府庁舎で、ルネサンスの様式、威風堂々としていました。
建築は長野宇平治の原案でしたが、最終的に日本統治時代に台湾で活躍した建築家の森山松之助による修正で行われています。
中央塔の高さも６０ｍもあります。

現在も行政府の中枢として使用されている建物です。

どことなく東京駅にも似ている雰囲気だと思ってましたら、森山松之助は東京駅の建築で有名な辰野金吾のお弟子さんということがわかりました。
最終的なデザインはベルリンの赤の市庁舎に似たものとなったそうです。

午前中の見学ぎりぎりに入場しました。
パスポートチェックや荷物検査があり、１階のみ見学できます。
団体の見学があり、静かには見学できず、残念でした。

周囲には台湾銀行などの日本統治時代に建てられたレトロな建物群があります。

蒋介石の本名の中正にちなんで造られた記念堂で、１９７６年から建設がはじまり、１９８０年に公開されています。
記念堂の中には６メートルを超える、蒋介石のブロンズ像がありました。
像の上のほうには、蒋介石の理想であった「倫理、民主、科学」が書かれて、土台には蒋介石の遺言が書かれているそうです。

壁面は大理石で、天井には国章「青天白日」の徽章が描かれていました。

前には広大な広場があり、清朝や日本の統治時代に軍用として使われていた土地だったそうです。庭園や池などもありました。