やしろさんさんのクチコミ(117ページ)全2,678件

　プラハ、ユダヤ人地区の先にあります。　　ヴルタヴァ川の近くです。

　建物は、１９００年に建築家ヨーゼフ・シュルツが設計した、ネオルネサンスの建物です。

　ボヘミア地方のガラス製品をはじめとする、工芸品のコレクションは世界最高水準らしいです。

　残念ながら、修復工事中で、見学はできませんでした。

プラハ城は、いくつかの建物や教会、などの複合施設です。

　それも改築、増築を繰り返しているので、ガイドブック等を見られたほうが、良く理解できると思います。

　聖ヴィーと教会の奥まで行き、聖イジー教会、旧王宮に行きます。　　あまり驚くような展示はありませんが、歴史を感じる事ができます。

プラハの大通り、ヴァーツラフ通りは、真ん中が緑地帯のようになっていて、両側に道路と歩道のとても広い通りです。　　　　ヴァーツラフ像もあります。

　そして、その通りの先に見えるのが、国立博物館です。

　左右対称の堂々としたつくりです。　　　通りにあるホテルに宿泊したので、何度となく見ました。　　　　中には、入りませんでした。

　夜のライトアップが、きれいでした。

　１９６８年に起きた「プラハの春」　　というチェコで起きた民主化運動の舞台でした。　　　　

　東ヨーロッパの社会主義国だったチェコで、民主化運動が起こり、ソ連の侵略と占領に抗議した人が、この広場のヴァーツラフ像の元で焼身自殺しました。

　私が子供の頃、「ソ連の戦車がチェコの広場に入り込んだ」旨のニュースをテレビで見たのを、覚えています。

　それから４５年。　　今は、美しい景色の観光地、広い道の両側には、ホテルや有名店が並びます。

小学生の頃、スメタナの交響曲「我が祖国」の第２楽章「モルダウ」を知り、このメロディーを魅力的に思っていました。

　その川が、ヴルタヴァ川なのですね。　　　プラハの街を２分する形で流れています。

　この川の洪水で流されない様に強靭な橋を作ったのが、カレル橋。　

　チェコのたどってきた歴史と共に流れている川です。　　　カレル橋からの眺めが良いです。

　プラハの火薬塔は、旧市街を取り囲む城壁の一部。　　

　ここからプラハ城まで続く道が「王の道」です。　　　１３世紀から１９世紀までの約３８０年間、歴代のボヘミア王が戴冠式の際にパレードを行った道です。

　歴史ある、石畳の道。　　　土産物屋や、レストラン等多くあり、美しい建物を見ながらの町歩きは、楽しかったです。

　プラハの旧市街、火薬塔や市民会館の近くにあります。

　時計塔のある旧市庁舎の広場から歩いてきて、休憩のために入りました。

　ショッピングモールですから、レストラン、カフェ、マックを始めとするファーストフードの店もあり、清潔でした。　　　　　　お手洗いも、無料で使えました。

　スーパーは「albert」が入っていました。　　品揃えはよかったです。

　プラハの旧市街広場から、火薬塔のある共和国広場を結ぶ通りです。

　王の道の一部で、歴史を感じられる建物が続きます。　　　　観光客がとても多く、土産物屋、カフェ、レストラン、それに、マリオネットの店もありました。

　街歩きを、楽しみました。

　プラハの旧市街広場には、色々な建築様式の建物があります。

　この建物は、ティーン教会の横、「石の鐘の家」の続きに見えるピンク色の建物。

　１７５５年から１０年かけて造られたゴルツキンスキー宮殿です。　　　美しいロココ調の建物。　　

　２階のギムナジウムには、かつてカフカも通っていたそうです。

　今は、国立美術館です。　　

　プラハの旧市街広場の中心に大きな像が建っています。

　チェコの宗教改革者、ヤン・フスの銅像です。　　ローマ教会の堕落を批判した為、
ドイツのコンスタンツで、１４１５年、火あぶりの刑になりました。

　５００年後の１９１５年、銅像が建てられました。

　広場の真ん中で、人がそれぞれくつろいでいました。

プラハ城からカレル橋を渡り、その混雑ぶりからのがれて、ほっとした所に広場がありました。

　歴史のありそうな建物がいくつかあり、像も建っていました。

　調べてみると、元イエズス会の修道院で、現在は国立図書館。　イエズス会の大学と寮などとの複合施設でした。

　図書館内が、美しいそうです。　　

　プラハの旧市街広場にある２つの教会のうちのひとつ。

　ティーン教会が２本の尖塔があるのに対して、こちらは、白壁の美しいボヘミアバロック様式です。

　内部のフレスコ画、１４００ｋｇのチェコガラスでできた、シャンデリアは豪華でした。

　毎日、コンサートが行われているようでした。

　共和国広場にあり、アールヌーボー様式の市民会館とつながっています。

　１５世紀の終わり頃、旧市街の入り口として建てられたが、１７世紀に火薬置き場として使ったので、「火薬塔」とよばれるようになりました。

　４４ｍの塔は、１８６段の階段でのぼれるそうです。　　

　夜のライトアップがきれいです。

　共和国広場にあり、火薬塔とつながっています。

　アールヌーボー様式の装飾が、施されています。　　当時の芸術家、ミシャなどが、製作にかかわっています。

　「プラハの春国際音楽祭」が行われる、スメタナホールがあります。

　入り口から切符売り場まで行きました。　　　階段ホールが見えました。　　

　カフェとレストランもありました。

旧市街に建つ、ゴシック様式の教会。　　２つの尖塔が印象的です。　　「ティーン」とは、税関の意味で、かつて教会の前に税関があったそうです。

　教会の前に建物があって、旧市街からは、直接入れません。　　　入り口を捜して、２まわり程、うろうろしました。

　手前のピンクの建物の中から入って、レストランのアーチをくぐると、入り口がありました。　　　　中は撮影禁止でした。　　きれいでした。

　市庁舎の塔は、１３６４年にできた、ゴシック様式。　　

　エレベーターで、展望台まで、のぼれます。　　　上からの眺めは良いとの事なので、のぼろうとしましたが、長蛇の列。　　他に行きたい所もあったので、あきらめました。

　時計台は、毎時からくり人形が動くので、その時は、人で一杯。　　人をかきわけて歩きました。

　

　この時計台には、２つの時計があります。

　上は、「プラネタリウム」　地球を中心に回る(地動説)太陽と月とその他の天体の動きを示し、１年で１周。

　下は、「カレンダリウム」　黄道１２宮と農村の四季の作業が描かれた暦。　　１日で１周。

　そして、毎時、窓が開いて、１２使途の人形が現れるからくり。　　　このからくりが見たくて、毎時時計の下は、黒山の人だかり。

　昔の物ですから、今のオブジェのような鮮やかさ、華やかさはありません。　　　そう言いながら、この付近をうろうろしていて、３回も見てしまいました。

　カレル橋は、カレル４世の命を受けた建築家、彫刻家ペトル・パルレーシュによって１３５７年着工、１４０２年完成。

　橋塔は、同じ建築家によって、１３８０年に完成、元々は、旧市街を守る要塞として、建設されたそうです。

　４７ｍの橋上からは、プラハ城、旧市街、カレル橋等の眺めがよいそうです。

　今回は上る機会が無くて、残念でした。

　プラハ城内で、聖ヴィート教会の南にあります。　　　旧王宮と言う事で、豪華な装飾品の部屋が数々見られるのか、と思っていると全く違いました。

　ガラーンとしたホールがあって、床や天井には何もありません。　　１６世紀、ヴラディスラフホール、という事で、行事があるときに使われるそうです。

　儀式の間には、王夫妻の肖像画、ボヘミアの王冠等の展示がありました。

　テラスからの展望が、とてもきれいでした。

　プラハ城の正面、南門のある広場です。　　

　２００９年にオバマ大統領が、核なき世界をめざす事を唱えた「プラハ演説」を行った広場でもあります。

　フラッチャニの丘にある、プラハ城の正面ゲートには、衛兵が立っているボックスがあるのに、この日は、誰もいませんでした。　　　　皆、その前で写真撮影をしていました。　　改装中なので、いなかったのかもしれません。

　広場には、大司教宮殿、国立美術館になっているシュテンベルグ宮殿、向かいには、シュヴァルツェンベルグ宮殿があり、高台からの眺めはとても良かったです。　　プラハの街並みが、一望です。　

　スタバがありますが、世界一眺めの良いスタバと、言われているそうです。