やしろさんさんのクチコミ(115ページ)全2,678件

パリのオペラ座、ミラノのスカラ座と共に世界三大オペラ座に名を連ねるオペラの殿堂です。　　　　　日本では、小澤征爾が音楽監督をしていた事で有名ですよね。

　オペラのシーズンは、１０月から６月まで。　　７月は休業です。　　　前回は、内部のガイドツアーに参加しました。　　　今回は外観のみです。

　ウィーンに来たら、必ずといっていいほど、訪れる所です。　　　

　街の真ん中にあり、シュテファン広場は歩行者専用。　

　ケルントナー通りやグラーベン通り等のこちらへ来る通りも歩行者専用でとてもアクセスが良いです。　　　　　　　北側には、観光の馬車がいました。

　当然、中はいつも満員です。　ゴシック様式の装飾が荘厳でした。　　

　前回来た時は、人の波にしたがって入って、出てきた感じでしたが、今回は比較的すいていて、ゆっくり中を見られました。

　かつてのハプスブルグ家の夏の離宮です。

　マリアテレジアの祖父、レオポルト１世が「フランスのベルサイユ宮殿に匹敵する宮殿を。」と建てさせました。

　マリアテレジアイエローと呼ばれる黄色の外観が印象的です。　　個人的に上品で好きな色です。　　

　１４００もの部屋があり、ハイライトツアーでは２５部屋、グランドツアーでは４０部屋が公開されています。　　　　　今回は、２５室。　　

　６歳のモーツアルトがマリアテレジアの前で演奏した「鏡の間」。｛会議は踊る｝のウィーン会議で舞踏会が催された大広間など、これでも十分でした。

　庭園もきれいでした。　　　時間があれば、カフェでお茶をしたかったです。

　

修道院の見学をしたあと、こちらで昼食をいただきました。

　内部は広く、天井も高く、明るかったです。　　　　メニューは、ステーキでしたが、付け合わせの野菜が多く、又、デザートも美味しかったです。

　サービスをしてくれる人も感じが良く、お願いしても、いやな顔せずに、すぐ対応してくれました。　　　　まあ、たいした事ではなく「早く持って来て」くらいの事ですが。

　食事を楽しむ事が出来ました。

ヴァッハウ渓谷の小高い丘にそびえる、修道院。　　　

１０８９年建立のベネディクト会修道院、オーストリアを代表する壮大なバロック様式で、敷地を広大です。

　かのマリーアントアネットもフランスにお嫁入りする途中に、立ち寄ったそうです。

　図書館にある１０万冊の蔵書と、豪華な内部が素晴らしかったです。　こちらは、撮影禁止でした。

　大聖堂のフレスコ画が美しく、有名です。　　　ただ、修道院内部は、すごく近代的に改築されています。　　　　　　　　　テラスからの眺めも、良かったです。

　今でも上映される機会の多いオペレッタの一つ、「白馬亭にて」の舞台になったホテル。　　　　このホテルの給仕長レオポルトが、若き未亡人の女主人に恋をする、という設定。　　　当時は大変なヒットで、上映回数も記録に残るほどだったそうです。

　そんな「白馬亭」で食事をしました。　　　店内は、外から見るよりも広く、湖に面したテラス席が人気のようです。　　　　　私達は、店内に案内されました。

　湖の見える、窓際の席です。　　　最高のロケーションです。

　私は、肉がだめなので、「マスのムニエル」　とても美味しかったです。

　デザートのケーキも又美味しく、コーヒーに小さな水がついてトレイに乗せられてくるのも嬉しいです。　　　　　　ウエイター、ウエイトレスのサービスも良かったです。　　　　　料理も、臨機応変に運ばれてきました。

　大きなワインの瓶がディスプレイされていました。　　　　　楽しい食事でした。　　　

メルク修道院を見学した後、ドナウ河クルーズを楽しみました。　　　

　メルクからクレムス間の約３５ｋｍがドナウ河の中でも「銀色に輝く帯」といわれるヴァッハウ渓谷、　世界遺産です。

　船はかなり大きく、乗客も多くて、私が乗った時は、デッキは満席でした。

　でも暑かったので、中の席でも良かったです。

　河の両岸にはぶどう畑が広がり、山の上には古城があり、その間をゆっくりクルーズ。

　船内では、食事や飲み物、ワインも楽しめます。　　　パンフレットは６か国語、日本語もありました。

ハルシュタットの中心の広場です。　　真ん中に噴水があり、ホテル、レストランが並んでいます。

　狭い土地なので、広場に面してカトリック教会とプロテスタントの教会がすぐ近くにあります。

　すぐ湖で、白鳥や鴨が泳いでいました。　　　１時間もあれば、十分見学できます。

ザルツは塩、カンマーグトは御料地の意味。　　ハプスブルグ家が、管轄しました。

　又、王侯貴族の避暑地としても、古くから栄えてきました。　　

　アルプスの山々と、７０以上の宝石のように美しい湖が点在するこの地に、皇帝も別荘を建て、ほぼ毎夏ここですごしたそうです。

　山の上には、世界最古の岩塩坑があり、湖の観光とともに楽しめます。

　ハルシュタット湖の湖面に映る街並みは、とても美しいです。　　　この湖と街並みは、１９９７年、世界遺産に登録されました。

　ガイドブックの写真に必ず出てくるスポットからは、美しい写真が撮れました。

　一周約５０分の遊覧船に乗りました。　　　　途中、２箇所ほど止まって、乗り降りする人達もいました。

　おだなかな湖上からの眺めを楽しみました。

　「ザルツ」とは塩、「ブルグ」は城、ザルツブルグは、塩の交易で栄えた都市です。

　「北のローマ」といわれる歴史ある街並み、モーツアルトの出身地で知られています。

　ザルツァッハ川を境に旧市街、新市街に分かれています。　見どころは、旧市街で、小さな街なので、徒歩で全部回れます。

　中心の美しい街並みも歩行者専用で、楽しく街歩きが出来ました。

　ザルツブルグの街を二分するように、ザルツァッハー川が流れています。

　この川には、いくつかの橋がかかっていますが、マカルト橋は、旧市街と新市街をつなぐ歩行者専用の橋です。

　橋の欄干には、南京錠が沢山つけられていました。　　　　この橋から、ホーエン・ザルツブルグ城がきれいに見えます。

　混んでいるとすごい人の波ですが、少したつと空いて、写真撮影ができました。

　音楽に関心のない人でも唯一知っている指揮者の名前、と言えば、フェルベルト・フォン・カラヤンでしょう。

　彼の生家が、新市街のモーツアルトの家(生家ではないほうの家)のすぐ近くにあります。
　内部には入れませんが、庭に彼の像があります。

　ザルツァッハ川が見える方向に建っていました。

ザルツブルグの中心の広場です。

　広場の真ん中には、「アトラス神の噴水」があります。　レジデンツ、大聖堂、グロッケンシュピールと呼ばれる３５個の鐘をつけたカリヨンのある新宮殿(州庁舎)　の３つの建物に囲まれています。

　人々が集まって、パフォーマンスをする人がいたり、観光馬車も沢山いて、賑わっていました。

　８世紀に創建。　　１２世紀にロマネスク様式に改築。　火災にあったりして現在は、バロック様式の美しい建物です。　　　　　　

　モーツアルトが洗礼を受け、結婚式をあげ、近年には、カラヤンの葬儀が行われた教会でのあります。

　ドーム型の天井にはすばらしいフレスコ画、ヨーロッパ最大のパイプオルガンがあります。　　　　　このオルガンを使ったコンサートが開かれているそうで、次回、機会があったら是非、聞きたいとおもいました。

ザルつブルグの新市街、マカルト広場にあります。　　　　

モーツアルトの家、カラヤンの像なある所から近くで、見えています。

　２本の鐘楼を持ち、中央の円形ドームには、ロットマイヤーのフレスコ画があるそうです。

　行った時には、閉まっていました。　　残念でした。

　ザルツブルグの「ザルツ」とは、塩の事。　ザルツァッハ川の「ザルツ」も塩の事です。

　ここで採れる塩を船に乗せ、この川を利用して運びました。

　この川を隔てて、旧市街と新市街に分かれています。　　　　川の土手には木が植えられ、自転車道と歩道が整備されて、美しい流れでした。

　クルーズ船もあるようです。

　ザルツブルグに君臨した、歴代の大司教が住み、政治を行った場所です。

　豪華な内部、すべての部屋の天井には、アレキサンドロス大王の絵があるそうです。

　今は、市の博物館として公開されています。　　　　個人的には、５歳のモーツアルトが演奏をした宮殿で、見学したかったです。

　残念ながら、閉まっていました。　　　夕方だったからでしょうか。

　ザルツブルグの新市街から歩いてきて、ミラベル庭園、シュターツ橋を渡り、観光をしながら旧市街の中心、レジデンツ広場に着きました。

　そこから続いているかのような広場が、モーツアルト広場です。　　かつてはミヒャエル広場と呼ばれていたそうです。

　１８４２年に建てられた、モーツアルト記念像があります。　　　まわりには、カフェや土産物屋があり、観光案内所もありました。

　カフェは、くつろぐ人で満席でした。

　大司教、ヴォルフ・デートリッヒが愛人と過ごすために造らせたもの。　　　

　現在は、市役所などとして使われています。　大理石と金箔の装飾がある、「大理石の間」が公開されているそうですが、日曜日でしたので入れませんでした。

　宮殿前には、ミラベル庭園があり、とても美しい花でいっぱいでした。