悠太郎さんのクチコミ(3ページ)全129件

泉鏡花の生家跡である泉鏡花記念館から、暗がり坂を降りて、浅野川沿いに主計茶屋街を抜けていく。鏡花のみち自体はそのまま浅野川沿いに進むのだが、浅野川大橋を渡ってひがし茶屋街を抜けて、徳田秋声記念館の側にある梅の橋を渡って、元の浅野川沿いに戻るのも一興。途中に滝の白糸碑がある。そして天神橋を渡って卯辰山を少し登ったところに鏡花の歌碑がある。そのまま卯辰山を登って行くのも一興。

「ひがし」「主計町」とならぶ金沢3茶屋街の一つ。「ひがし」と同様に藩政時代に形成された。石畳が100ｍほど続く通りの両側に格子の茶屋が並び、茶屋に混じって寿司屋「田むら」、蕎麦屋「蕎麦桐や」、甘納豆「かわむら」、内部を公開している旧茶屋の観覧処がある。規模は小さいが三茶屋の中では最も芸妓が多い。寿司屋「田むら」には、夕方時に芸妓さんが、寿司をつまんでいたりする。その姿も風情があって良い。

石川門は、河北門、橋爪門を三御門と言われ、御殿を守る重要な門である。石川門は、今に残る、金沢城の以降の一つで、天明8年(1788年）に建てられた。入母屋造りの優美な櫓を備え、瓦は鉄砲玉に転用できるように鉛が用いられている。2011年9月現在一部工事中。

野村家は、加賀藩初期からの直臣で、御馬廻組組頭（おうままわりぐみくみかしら）や各奉行職を代々務めた由緒ある家柄。明治以降、家屋も住人も変遷したが、庭園（必見）や土塀に藩政時代の名残がある。現在の建物は、移築したもの。

金沢城公園外周の東側、大手門近辺から石川門近辺をつなぐ道で、白鳥の銅像、金沢三大文豪の揃った銅像、前田利家公の銅像などの目立つものとともに沢山の銅像で溢れている。石川門から緑豊かな公園地を手前にする河北門へ向かう最短の道でもある。

1873（明治6年）に、金谷御殿の跡地に創建された。加賀藩の改組である前田利家公と正室お松の方を祭神とする神社。境内には大名式の池泉廻遊式庭園である神苑やギアマンのステンドグラスが美しい重要文化財の神門、桃山文化を今に伝える東神門などが点在している。
ウォーキングコースとして、長町武家屋敷跡から金沢城公園に出る途中にあるので、行きやすい場所である。

藩政時代に上・中級武士たちの屋敷地だったところ。明治以降は一般住宅地となったが、立派な長屋門や土塀が続く細い路地がそのまま残されている。藩政期の雰囲気を残す長町には、当時の建物を移築し、公開している観覧処や復元された建造物もある。主な見どころは、土塀の路地、前田土佐守家資料館、武家屋敷跡野村家、旧加賀藩士高田家跡、金沢市足軽資料館など。

金沢城では、前田利家の入城後、本格的な石垣づくりが始まりました。
出入口や庭園といった場所に応じて、特殊な技術やデザインが工夫されたこと、また何度も修築が繰り返されたことなどから、現在、さまざまな種類の石垣を見ることができます。
　さらに、石垣づくりの秘伝書、石を切り出した丁場、石引き道の存在など、石垣に関する歴史資料や環境がそなわっていることをあわせ、金沢城は「石垣の博物館」と呼ばれています。
以上金沢城公園HPより。

金沢城に石垣には、時代や様式順に野面積み、打込みハギ、切込ハギの手法が至る所で見られます。東の丸東面の石垣は、金沢城で本格的な石垣造りが始まった文禄元年(1592年）に造られた城内最古の高石垣で（野面積み）、石垣の総高は21mに達する見事なものです。石垣巡りコースが、公園外周の至るところに貼りだされているので参考になります。
また、公園内を早朝に散歩をする地元の人も多く、観光客でも混じってウォーキングするのは爽快です。すれ違う人々がおはようございますと声をかけてくれるのも嬉しいものです。

加賀百万石祈願所として、歴代藩主の御祈り・相談のお寺であったという歴史があり、金沢城と直結の地下道もあると云われている。見どころは何と言っても、忍者寺という名の通りで、外見が2階建てなのに、内部は4層になっていて、至る所に仕掛けがあるところ。入場は予約制となっているが、当日にお寺で申し込んでも入れて貰える。只、多いグループでは、20人近くが一緒に見て回ることになるので、解説がよく聞こえないことも。

この寺は、金沢不動尊霊場二十番札所になっている、開運・霊薬不動尊を名乗っている。
本尊は、釈迦無尼仏。見どころは二つ、まず秋のお彼岸時であれば、白い彼岸花は必見。
またその庭にある白不動と願掛け十二支も見ておく価値がある。願掛けをする人が多いはず。

常設展は、第1室から第６室まであり、見甲斐があります。第一室には、国宝色絵雉香炉と重要文化財色絵雌雉香炉があって、気品にあふれています。第二室は、古九谷をはじめとする古美術品が飾られています。第三から第六室には、明治以降現代に渡る絵画、彫塑、工芸の全分野に渡る展示がなされています。これらをさっと見るのにも小一時間は必要です。その他にも、何らかの特別展もやっています。時間があったら是非訪ねてみたいところです。

兼六園にも程近く色々と施設が集まっている便利な場所にあります。外観はガラス張りの開放的な空間を演出していて高感度大。常に何らか特別展をやっているので、何回行っても新鮮で楽しいのです。中庭にあるレンドロのプールや、地下にあるタレスの部屋、屋上に飾られている「雲を測る男」の像など常設のものもユニークで楽しい。

県立美術館、縮景園の目の前にあるので、便利な電停ではある。ホームが細長く、狭く交通量が少なくはない道の真ん中にあるため若干の危険性を感じる。線路はまっすぐで、途中で自動車が邪魔をして写真が撮れないということはない。レトロな電車もグッド。

広島で初めて行ったお好み焼き屋。有名なお店で、とても美味しいと聞いていた。期待が大きすぎたのか、この程度かと残念に思った。行列は出来ていなかったものの、お店の中は一杯だったので、人気はあるのだろう。ここより美味しいお好み焼き（自分の嗜好であるが）を食べたので、印象も薄い。

長い行列ができているので、遠くからもそれと分かるお店。
店員は皆若いが、かなり修行をしていてプロフェッショナルである。
ここで修行をした人達が全国に散らばって、お店を出している。
生地のカリカリ具合とそばの茹で具合＆焼き加減、キャベツの焼き具合
の絶えなるアンサンブルが堪らない。
何店か食べ比べたけど、ここだけは別格といった味であった。
２日連続で行ったら、お店の人が顔を覚えてくれていた。

　原爆ドーム前駅周辺までは、電車がかなり混みます。単車はなるべく避けて、連結車を待つと良いと思います（いつになったら来るのかは分かりませんが、列車接近の案内には、連結車が来るという表示が出ます）。連結車は超低床式なので、バリアフリーの観点からも望ましいでしょう。

　フランス近代絵画が好きなら、マストの美術館。19世紀半ばのロマン派からエコール･ド･パリまでのフランスを中心とするヨーロッパ近代美術と明治から現代までの日本近代美術コレクション約300点を所蔵している。常設展示室は、第一展示室から第四展示室まであり、それぞれがゆったりとした空間を作り出していて、居心地が良い。

水社碼頭から文武廟にかけての４kmあまりに木材で出来た遊歩道が整備されている。ここは、バイクや自転車乗り入れ禁止の純粋な遊歩道でのんびりと散歩ができる。私が訪れた３月上旬は、天気が良くない日が続き、湖からは水蒸気が上がっていてた。決して見通しがよかったとは言えなかったが、湖畔の散歩を楽しむことができた。

馬山観測站は、金門島の北東部の岬にあり、中国側まで僅か2.1キロメートルしかない。観測室には、望遠鏡が設置され晴れた日には中国側がよく見ることができる。
この観測所は、日本による台湾統治時代に開設されたもので、建物も当時のもの。

山后民俗文化村は、20世紀初頭に建てられた福建省南部の伝統的な建築様式（二進式双落家屋）の家（18軒）がある文化村。家々には、そこで生活している人がいて、売店何かもある。観光地としては、少し廃れた感があるが、台灣人観光客はバスで見学にくるようだ（訪問したのが夕方であったので、彼らの姿は見られなかった）。