金沢城公園玉泉院丸庭園

石垣愛好家には堪らない。

5.0
旅行時期：2011/09（約13年前）

by 悠太郎さん（男性）

金沢クチコミ：18件

金沢城では、前田利家の入城後、本格的な石垣づくりが始まりました。
出入口や庭園といった場所に応じて、特殊な技術やデザインが工夫されたこと、また何度も修築が繰り返されたことなどから、現在、さまざまな種類の石垣を見ることができます。
　さらに、石垣づくりの秘伝書、石を切り出した丁場、石引き道の存在など、石垣に関する歴史資料や環境がそなわっていることをあわせ、金沢城は「石垣の博物館」と呼ばれています。
以上金沢城公園HPより。

金沢城に石垣には、時代や様式順に野面積み、打込みハギ、切込ハギの手法が至る所で見られます。東の丸東面の石垣は、金沢城で本格的な石垣造りが始まった文禄元年(1592年）に造られた城内最古の高石垣で（野面積み）、石垣の総高は21mに達する見事なものです。石垣巡りコースが、公園外周の至るところに貼りだされているので参考になります。
また、公園内を早朝に散歩をする地元の人も多く、観光客でも混じってウォーキングするのは爽快です。すれ違う人々がおはようございますと声をかけてくれるのも嬉しいものです。