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【思い出の旅】第3弾は、みちのくの桜に出会う旅。<br />(2020.04.29投稿)<br />1997年の黄金週間、みちのくの桜を観るために旅に出た。<br />就職してようやく余裕が出て来たので、少し長めの旅をしようと思ったのだ。<br />目指したのは、桜の名所として知られる弘前城址と角館の武家屋敷街。<br />そして、廃線となる南部縦貫鉄道のレールバスの乗車と気になっていた乳頭温泉郷へも立ち寄ることにした。<br />安月給なので、温泉宿には泊まれず、青森と盛岡のビジネスホテルに泊まる3泊4日の旅となった。

【思い出の旅】レールバスとみちのくの桜に出会う旅

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1997/04/26 - 1997/04/29

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旅猫

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【思い出の旅】第3弾は、みちのくの桜に出会う旅。
(2020.04.29投稿)
1997年の黄金週間、みちのくの桜を観るために旅に出た。
就職してようやく余裕が出て来たので、少し長めの旅をしようと思ったのだ。
目指したのは、桜の名所として知られる弘前城址と角館の武家屋敷街。
そして、廃線となる南部縦貫鉄道のレールバスの乗車と気になっていた乳頭温泉郷へも立ち寄ることにした。
安月給なので、温泉宿には泊まれず、青森と盛岡のビジネスホテルに泊まる3泊4日の旅となった。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 東京駅を8時52分に出る『やまびこ15号』に乗車。<br />終着の盛岡駅で、11時56分発の青森行き特急『はつかり7号』に乗り換え、まずは野辺地駅へと向かう。<br /><br />※特急『はつかり』は、現在廃止されています。

    東京駅を8時52分に出る『やまびこ15号』に乗車。
    終着の盛岡駅で、11時56分発の青森行き特急『はつかり7号』に乗り換え、まずは野辺地駅へと向かう。

    ※特急『はつかり』は、現在廃止されています。

    盛岡駅

  • 野辺地駅には、13時39分に到着。<br />ここで、南部縦貫鉄道に乗り換える。<br />JRとの連絡口に貼ってあった時刻表には、1日4本しか掲載されていない。<br /><br />※南部縦貫鉄道は、現在廃止されています。

    野辺地駅には、13時39分に到着。
    ここで、南部縦貫鉄道に乗り換える。
    JRとの連絡口に貼ってあった時刻表には、1日4本しか掲載されていない。

    ※南部縦貫鉄道は、現在廃止されています。

  • 赤い屋根の長い跨線橋を通りホームへと降りる。<br />ホームは土と砂利だけで、雑草まで生えていた。<br />脇の土手には、水仙も咲いていた。

    赤い屋根の長い跨線橋を通りホームへと降りる。
    ホームは土と砂利だけで、雑草まで生えていた。
    脇の土手には、水仙も咲いていた。

    野辺地駅

  • しばらく待つと、軽やかなエンジン音を響かせて、レールバスがやってきた。<br />トコトコと言った走りっぷりで、何となく可愛さがある。<br />折り返し、14時15分発に乗車。<br />廃止直前ということもあり、車内はそこそこ混み合っていた。

    しばらく待つと、軽やかなエンジン音を響かせて、レールバスがやってきた。
    トコトコと言った走りっぷりで、何となく可愛さがある。
    折り返し、14時15分発に乗車。
    廃止直前ということもあり、車内はそこそこ混み合っていた。

  • かなり線路の状態が悪く、上下にかなり揺れた。<br />これほど乗り心地の悪い列車も久しぶりだ。<br />そして、35分ほど揺られ、終点の七戸駅に着いた。

    かなり線路の状態が悪く、上下にかなり揺れた。
    これほど乗り心地の悪い列車も久しぶりだ。
    そして、35分ほど揺られ、終点の七戸駅に着いた。

  • 七戸の街を散策したかったが、今回は弘前と角館が目的なので、次の列車で折り返すことにする。<br />駅舎を出ると、目の前は広場のようだった。<br />振り返ると、駅舎の建物はかなり大きく立派だった。<br />昔は、大いに賑わっていたのだろう。

    七戸の街を散策したかったが、今回は弘前と角館が目的なので、次の列車で折り返すことにする。
    駅舎を出ると、目の前は広場のようだった。
    振り返ると、駅舎の建物はかなり大きく立派だった。
    昔は、大いに賑わっていたのだろう。

  • 15時40発の列車で野辺地駅へと戻り、17時5分発の特急『はつかり15号』に乗り換え、今宵の宿がある青森駅へと向かう。<br />『はつかり』は、陸奥湾沿いに走り、夏泊半島の根元を通り、30分足らずで終着の青森駅に到着した。<br />初日の宿は、この青森駅近くにあるのだ。

    15時40発の列車で野辺地駅へと戻り、17時5分発の特急『はつかり15号』に乗り換え、今宵の宿がある青森駅へと向かう。
    『はつかり』は、陸奥湾沿いに走り、夏泊半島の根元を通り、30分足らずで終着の青森駅に到着した。
    初日の宿は、この青森駅近くにあるのだ。

    青森駅

  • 翌朝、6時11分発の特急『白鳥』に乗り、次の目的地弘前駅へと向かう。<br />弘前駅からは、のんびり歩いて弘前城址へ。<br />そこは、日本でも有数の桜の名所だ。<br />城内へ入ると匂うほどに桜の樹があったが、まだ満開ではないようだ。

    翌朝、6時11分発の特急『白鳥』に乗り、次の目的地弘前駅へと向かう。
    弘前駅からは、のんびり歩いて弘前城址へ。
    そこは、日本でも有数の桜の名所だ。
    城内へ入ると匂うほどに桜の樹があったが、まだ満開ではないようだ。

    弘前公園 (弘前城) 公園・植物園

  • 杉の大橋を渡り、二の丸跡を抜けて本丸跡へと歩いて行く。<br />すると、紅色の欄干を持つ下乗橋の奥に、天守の代わりである御三階櫓が見えてきた。

    杉の大橋を渡り、二の丸跡を抜けて本丸跡へと歩いて行く。
    すると、紅色の欄干を持つ下乗橋の奥に、天守の代わりである御三階櫓が見えてきた。

    弘前公園 (弘前城) 公園・植物園

  • 本丸跡に入ると、満開の枝垂桜が目に飛び込んできた。<br />弘前枝垂れと呼ばれる、城内でも一番早く咲く桜だそうだ。<br />花弁が多く、普通の枝垂桜とは少し違うらしい。<br />見事な花付きでとても綺麗だった。

    本丸跡に入ると、満開の枝垂桜が目に飛び込んできた。
    弘前枝垂れと呼ばれる、城内でも一番早く咲く桜だそうだ。
    花弁が多く、普通の枝垂桜とは少し違うらしい。
    見事な花付きでとても綺麗だった。

  • 御三階櫓に登り、上から景色を眺める。<br />先ほど渡った下乗橋も、桜に彩られていた。

    御三階櫓に登り、上から景色を眺める。
    先ほど渡った下乗橋も、桜に彩られていた。

  • 本丸跡の桜を観た後、二の丸跡へ戻り、濠越しに御三階櫓を眺める。<br />桜に彩られた櫓は、まさに天守の風格だ。<br />これで、桜の開花がもっと進んでいれば、見事な眺めだったことだろう。

    本丸跡の桜を観た後、二の丸跡へ戻り、濠越しに御三階櫓を眺める。
    桜に彩られた櫓は、まさに天守の風格だ。
    これで、桜の開花がもっと進んでいれば、見事な眺めだったことだろう。

  • 城内を通り抜け、北門から城下町に出る。<br />その先には、武士の住んでいた武家屋敷街が広がっていた。

    城内を通り抜け、北門から城下町に出る。
    その先には、武士の住んでいた武家屋敷街が広がっていた。

    仲町伝統的建造物群保存地区 名所・史跡

  • 保存されている武家屋敷もあったが、門だけしか残っていないものも多かった。<br />その一つを覗いてみると、空き地となっていた。<br />水仙がそこかしこに咲き、まるで公園のようだ。

    保存されている武家屋敷もあったが、門だけしか残っていないものも多かった。
    その一つを覗いてみると、空き地となっていた。
    水仙がそこかしこに咲き、まるで公園のようだ。

  • 武家屋敷街からさらに歩き、城の東側へ向かう。<br />その街中に、尖塔が特徴的な教会があった。<br />カトリック弘前教会の礼拝堂だった。<br />明治43年(1910)に建てられたもので、木造モルタル造りだそうだ。<br />教会にはあまり興味はないのだが、この教会はどこか惹き付けるものがあった。

    武家屋敷街からさらに歩き、城の東側へ向かう。
    その街中に、尖塔が特徴的な教会があった。
    カトリック弘前教会の礼拝堂だった。
    明治43年(1910)に建てられたもので、木造モルタル造りだそうだ。
    教会にはあまり興味はないのだが、この教会はどこか惹き付けるものがあった。

    弘前カトリック教会 寺・神社・教会

  • さらに南へと向かうと、大きな洋風建築が現れた。<br />それは、明治37年(1904)に建てられた旧第五十九銀行本店の本館だった。<br />白い壁に緑白色の縁取りが美しい。<br />設計したのは、太宰治の生家斜陽館を手懸けた堀江佐吉と言う人物だそうだ。<br />今は、後身である青森銀行の記念館になっていた。

    さらに南へと向かうと、大きな洋風建築が現れた。
    それは、明治37年(1904)に建てられた旧第五十九銀行本店の本館だった。
    白い壁に緑白色の縁取りが美しい。
    設計したのは、太宰治の生家斜陽館を手懸けた堀江佐吉と言う人物だそうだ。
    今は、後身である青森銀行の記念館になっていた。

    青森銀行記念館 美術館・博物館

  • 記念館を見学した後、寺町の方へと回ってみる。<br />まず拝観したのは、最勝院。<br />最勝院は、弘前城の鬼門を鎮護する弘前八幡宮の別当だった寺。<br />神仏分離に伴い、現在地に移転したそうだ。<br />境内には、寛文7年(1667)に建てられたという五重塔が建っていた。<br />とても優美な塔で、立ち姿が美しい。

    記念館を見学した後、寺町の方へと回ってみる。
    まず拝観したのは、最勝院。
    最勝院は、弘前城の鬼門を鎮護する弘前八幡宮の別当だった寺。
    神仏分離に伴い、現在地に移転したそうだ。
    境内には、寛文7年(1667)に建てられたという五重塔が建っていた。
    とても優美な塔で、立ち姿が美しい。

    最勝院五重塔 寺・神社・教会

  • 最勝院を拝観した後、さらに寺町界隈を散策。<br />その一角に、赤い縁取りの窓が印象的な洋館が建っていた。<br />その建物は、明治26年(1893)に建てられた青森県尋常中学校の校舎の一部だそうだ。<br />当時から、黒い外観だったのだろうか。

    最勝院を拝観した後、さらに寺町界隈を散策。
    その一角に、赤い縁取りの窓が印象的な洋館が建っていた。
    その建物は、明治26年(1893)に建てられた青森県尋常中学校の校舎の一部だそうだ。
    当時から、黒い外観だったのだろうか。

    鏡ヶ丘記念館 名所・史跡

  • 寺の建ち並ぶ道を通り抜け、加藤元昭味噌醤油醸造元と言う趣のある建物のある十字路を北へと曲がる。<br />川を渡り、もう一つの寺町である禅林街へと向かう。<br />その禅林街の枡形の跡に、消防団の建物があった。<br />調べてみると、昭和11年(1936)に建てられたもので、正式には、 茂森会館西地区団第一分団消防屯所と言うらしい。<br />屋根上の望楼と破風のような造りが特徴的な洋風建築だ。

    寺の建ち並ぶ道を通り抜け、加藤元昭味噌醤油醸造元と言う趣のある建物のある十字路を北へと曲がる。
    川を渡り、もう一つの寺町である禅林街へと向かう。
    その禅林街の枡形の跡に、消防団の建物があった。
    調べてみると、昭和11年(1936)に建てられたもので、正式には、 茂森会館西地区団第一分団消防屯所と言うらしい。
    屋根上の望楼と破風のような造りが特徴的な洋風建築だ。

  • 禅林街は、弘前城の出城としての役割を担っていたらしく、入口の枡形は、防御のための構えというわけだ。<br />その禅林街の奥にあった長勝寺に立ち寄ってみる。<br />歩いて行くと、寛永6年(1629)に、2代藩主津軽信枚によって建立された重厚な三門が出迎えてくれた。

    禅林街は、弘前城の出城としての役割を担っていたらしく、入口の枡形は、防御のための構えというわけだ。
    その禅林街の奥にあった長勝寺に立ち寄ってみる。
    歩いて行くと、寛永6年(1629)に、2代藩主津軽信枚によって建立された重厚な三門が出迎えてくれた。

    長勝寺 寺・神社・教会

  • かなり大きな寺で、堂宇も規模が大きかった。<br />さすが、弘前藩津軽家の菩提寺だけのことはある。<br />重要文化財の庫裏は、大浦城の台所を移築したものと云われているそうだ。

    かなり大きな寺で、堂宇も規模が大きかった。
    さすが、弘前藩津軽家の菩提寺だけのことはある。
    重要文化財の庫裏は、大浦城の台所を移築したものと云われているそうだ。

  • 境内の奥には、津軽家の霊屋が5棟建っていた。<br />紅色の玉垣に囲まれた霊屋が整然と並ぶ様は、なかなか見応えがあった。

    境内の奥には、津軽家の霊屋が5棟建っていた。
    紅色の玉垣に囲まれた霊屋が整然と並ぶ様は、なかなか見応えがあった。

  • 禅林街を離れ、弘前城址の方へと戻る。<br />城址の手前には、変わった形をした洋館が建っていた。<br />藤田記念庭園と言う施設の一部で、大正10年(1921)に建てられたものだそうだ。<br />喫茶室があり、そこからは庭園が見えるらしい。

    禅林街を離れ、弘前城址の方へと戻る。
    城址の手前には、変わった形をした洋館が建っていた。
    藤田記念庭園と言う施設の一部で、大正10年(1921)に建てられたものだそうだ。
    喫茶室があり、そこからは庭園が見えるらしい。

    藤田記念庭園 公園・植物園

  • その洋館の前を過ぎると、すぐに濠に出る。<br />時間が経ち、少し開花が進んだようだ。<br />堀の水面が鏡の様で、桜が映り込みとても綺麗だ。

    その洋館の前を過ぎると、すぐに濠に出る。
    時間が経ち、少し開花が進んだようだ。
    堀の水面が鏡の様で、桜が映り込みとても綺麗だ。

  • 城内に入り、もう一度御三階櫓を観に行く。<br />すると、櫓近くの桜もかなり開花していて、見事な景色になっていた。

    城内に入り、もう一度御三階櫓を観に行く。
    すると、櫓近くの桜もかなり開花していて、見事な景色になっていた。

  • 三の丸追手門から外へ出て、向かいにある物産館の方へと向かう。<br />その裏手にも、特異な姿をした洋館が建っていた。<br />八角形の塔を二つ持つ三階建ての建物で、赤い屋根が印象的だ。<br />その建物は、明治39年(1906)に建てられたもので、昭和6年(1931)まで図書館として使われていたそうだ。

    三の丸追手門から外へ出て、向かいにある物産館の方へと向かう。
    その裏手にも、特異な姿をした洋館が建っていた。
    八角形の塔を二つ持つ三階建ての建物で、赤い屋根が印象的だ。
    その建物は、明治39年(1906)に建てられたもので、昭和6年(1931)まで図書館として使われていたそうだ。

    旧弘前市立図書館 名所・史跡

  • 弘前駅へと戻り、15時発の弘南鉄道の電車に乗り、黒石駅へと向かう。<br />黒石へ来たのは、時間調整を兼ねて、乗ってみたい鉄道があったからだ。<br />その鉄道とは、弘南鉄道の黒石線。<br />来年廃止されてしまうというので、乗っておきたかったのだ。<br />乗り込んだ列車は、15時45分に黒石駅を発車した。<br /><br />※弘南鉄道黒石線は、現在廃線となっています。

    弘前駅へと戻り、15時発の弘南鉄道の電車に乗り、黒石駅へと向かう。
    黒石へ来たのは、時間調整を兼ねて、乗ってみたい鉄道があったからだ。
    その鉄道とは、弘南鉄道の黒石線。
    来年廃止されてしまうというので、乗っておきたかったのだ。
    乗り込んだ列車は、15時45分に黒石駅を発車した。

    ※弘南鉄道黒石線は、現在廃線となっています。

    黒石駅

  • 終点の川部駅までは、僅か6km余りで、途中には1駅しかなかった。<br />10分掛かって到着した川部駅では、16時22分発の青森行の普通列車に乗り換える。<br />川部駅は、五能線との接続駅でもあり、思ったよりも大きな駅だった。<br />青森駅からは、17時36分発の特急『はつかり26号』で盛岡駅へと向かう。<br />19時50分に到着し、駅近くのホテルに宿泊した。

    終点の川部駅までは、僅か6km余りで、途中には1駅しかなかった。
    10分掛かって到着した川部駅では、16時22分発の青森行の普通列車に乗り換える。
    川部駅は、五能線との接続駅でもあり、思ったよりも大きな駅だった。
    青森駅からは、17時36分発の特急『はつかり26号』で盛岡駅へと向かう。
    19時50分に到着し、駅近くのホテルに宿泊した。

    川部駅

  • 旅の3日目は、早朝に起きて、5時40分発の田沢湖線の大曲行に乗車。<br />列車は県境を越え、秋田県へと入る。<br />大曲駅で折り返し、田沢湖駅には7時46分に着いた。<br />駅前から、8時20分発の乳頭温泉行のバスに乗り換え、乳頭温泉郷へと向かう。<br />バスは1時間ほどで乳頭温泉バス停に着き、とりあえず、5分ほど歩いたところにある蟹場温泉に立ち寄ることにした。

    旅の3日目は、早朝に起きて、5時40分発の田沢湖線の大曲行に乗車。
    列車は県境を越え、秋田県へと入る。
    大曲駅で折り返し、田沢湖駅には7時46分に着いた。
    駅前から、8時20分発の乳頭温泉行のバスに乗り換え、乳頭温泉郷へと向かう。
    バスは1時間ほどで乳頭温泉バス停に着き、とりあえず、5分ほど歩いたところにある蟹場温泉に立ち寄ることにした。

    蟹場温泉 宿・ホテル

  • 受付を済ませ、雪が残る道を露天風呂へと向かう。<br />小川に掛かる小さな橋を渡った先にあったのが、『唐子の湯』と呼ばれる混浴の露天風呂だ。<br />原生林に囲まれた解放感のある風呂だったが、先客も無く、のんびりと浸かることが出来た。

    受付を済ませ、雪が残る道を露天風呂へと向かう。
    小川に掛かる小さな橋を渡った先にあったのが、『唐子の湯』と呼ばれる混浴の露天風呂だ。
    原生林に囲まれた解放感のある風呂だったが、先客も無く、のんびりと浸かることが出来た。

  • まだ時間があったので、バス停のすぐ近くにある大釜温泉にも入ってみることにした。<br />大釜温泉の湯は、鉄分を含むらしく、茶褐色だった。<br />内湯も良かったが、四角い形の素朴な露天風呂も気持ちが良かった。

    まだ時間があったので、バス停のすぐ近くにある大釜温泉にも入ってみることにした。
    大釜温泉の湯は、鉄分を含むらしく、茶褐色だった。
    内湯も良かったが、四角い形の素朴な露天風呂も気持ちが良かった。

    乳頭温泉郷 大釜温泉 宿・ホテル

  • 大釜温泉から、温泉郷を歩いてみる。<br />少し歩くと、妙乃湯温泉の手前に川が流れていた。<br />まだ春は浅かったが、日差しには温かみを感じた。<br />妙乃湯温泉前バス停から、11時25分発のバスに乗り、初めて訪れた乳頭温泉郷を後にした。

    大釜温泉から、温泉郷を歩いてみる。
    少し歩くと、妙乃湯温泉の手前に川が流れていた。
    まだ春は浅かったが、日差しには温かみを感じた。
    妙乃湯温泉前バス停から、11時25分発のバスに乗り、初めて訪れた乳頭温泉郷を後にした。

  • 40分ほどで着いた田沢湖畔で下車。<br />天気も良いので、遊覧船に乗ってみることにする。<br />13時まで船が無かったので、とりあえずバス停近くの店でお昼を食べながら待つことにした。<br />そして、その後、40分の遊覧船の旅を楽しんだ。<br />船からは、残雪を頂いた秋田駒ケ岳の秀麗な山容が眺められた。

    40分ほどで着いた田沢湖畔で下車。
    天気も良いので、遊覧船に乗ってみることにする。
    13時まで船が無かったので、とりあえずバス停近くの店でお昼を食べながら待つことにした。
    そして、その後、40分の遊覧船の旅を楽しんだ。
    船からは、残雪を頂いた秋田駒ケ岳の秀麗な山容が眺められた。

    田沢湖 自然・景勝地

  • 14時8分発のバスに乗り、田沢湖駅へと戻る。<br />飛び石連休の中日と言うこともあり、思ったよりも乗客は少なかった。<br />駅に着いて時刻表を見ると、盛岡方面行きはしばらく来ないので、観光案内所で調べてもらうと、刺巻駅近くで水芭蕉が見られるというので行ってみることにした。

    14時8分発のバスに乗り、田沢湖駅へと戻る。
    飛び石連休の中日と言うこともあり、思ったよりも乗客は少なかった。
    駅に着いて時刻表を見ると、盛岡方面行きはしばらく来ないので、観光案内所で調べてもらうと、刺巻駅近くで水芭蕉が見られるというので行ってみることにした。

  • 駅前から、14時50分発の秋田駅行のバスに乗り、刺巻駅前を目指した。<br />10分足らずで着き、駅のホームへと出る。<br />刺巻駅は、ホームから水芭蕉の群落を観ることが出来る駅なのだ。<br />ちょうど見頃で、よく見ると座禅草もちらほらと咲いていた。

    駅前から、14時50分発の秋田駅行のバスに乗り、刺巻駅前を目指した。
    10分足らずで着き、駅のホームへと出る。
    刺巻駅は、ホームから水芭蕉の群落を観ることが出来る駅なのだ。
    ちょうど見頃で、よく見ると座禅草もちらほらと咲いていた。

    刺巻駅

  • 刺巻駅から15時35分発の普通列車に乗り、盛岡駅へと向かう。<br />1時間余りで到着し、とりあえず、今宵の宿へ。<br />この日の宿は、駅近くのホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングだ。<br />綺麗で広さもそこそこあり、とても気に入った。

    刺巻駅から15時35分発の普通列車に乗り、盛岡駅へと向かう。
    1時間余りで到着し、とりあえず、今宵の宿へ。
    この日の宿は、駅近くのホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングだ。
    綺麗で広さもそこそこあり、とても気に入った。

    ホテルメトロポリタン盛岡 ニューウイング 宿・ホテル

  • 宿に荷物を置き、盛岡の街を散策。<br />桜の季節なので、まずは石割桜を観に行くことにした。<br />その桜は、歩いて20分ほどの場所にあった盛岡地方裁判所の前に咲いていた。<br />ちょうど満開で、それは見事だった。<br />それにしても、石の割れ目に根付くとは驚きだ。

    宿に荷物を置き、盛岡の街を散策。
    桜の季節なので、まずは石割桜を観に行くことにした。
    その桜は、歩いて20分ほどの場所にあった盛岡地方裁判所の前に咲いていた。
    ちょうど満開で、それは見事だった。
    それにしても、石の割れ目に根付くとは驚きだ。

    石割桜 花見

  • 盛岡城跡の方へ歩いて行くと、市内を流れる中津川に出た。<br />そこに架かっていた中の橋の東詰めには、煉瓦造りの重厚な建物が建っていた。<br />明治44年(1911)に、盛岡銀行本店として建てられたもので、現在は、岩手銀行中ノ橋支店として使われていた。<br />暗くなってきたので、今日はこの辺りにして、宿へと戻ることにした。<br /><br />※平成24年(2012)で閉店となり、現在は岩手銀行赤レンガ館として公開されています。

    盛岡城跡の方へ歩いて行くと、市内を流れる中津川に出た。
    そこに架かっていた中の橋の東詰めには、煉瓦造りの重厚な建物が建っていた。
    明治44年(1911)に、盛岡銀行本店として建てられたもので、現在は、岩手銀行中ノ橋支店として使われていた。
    暗くなってきたので、今日はこの辺りにして、宿へと戻ることにした。

    ※平成24年(2012)で閉店となり、現在は岩手銀行赤レンガ館として公開されています。

    岩手銀行赤レンガ館 名所・史跡

  • 旅の最終日、再び田沢湖線に乗り、今度は角館駅へと向かう。<br />乗り込んだのは、8時4分発の『こまち31号』。<br />快適な車両に揺られ、1時間足らずで角館駅に到着した。<br />駅からは、のんびり武家屋敷街へと歩いて行く。<br />15分ほどで辿り着くと、そこは枝垂桜で美しく彩られていた。

    旅の最終日、再び田沢湖線に乗り、今度は角館駅へと向かう。
    乗り込んだのは、8時4分発の『こまち31号』。
    快適な車両に揺られ、1時間足らずで角館駅に到着した。
    駅からは、のんびり武家屋敷街へと歩いて行く。
    15分ほどで辿り着くと、そこは枝垂桜で美しく彩られていた。

    角館の枝垂桜 花見

  • 枝垂桜が有名なだけあり、たくさんの枝垂桜を観ることが出来る。<br />場所によっては、間近で花を観ることも出来た。

    枝垂桜が有名なだけあり、たくさんの枝垂桜を観ることが出来る。
    場所によっては、間近で花を観ることも出来た。

  • ちょうど祭りの日で、お囃子なども練り歩いている。<br />そのおかげで人出も多く、歩くだけでも一苦労だ。<br />人混みが苦手なので、しばらく歩くと少し疲れてしまった。

    ちょうど祭りの日で、お囃子なども練り歩いている。
    そのおかげで人出も多く、歩くだけでも一苦労だ。
    人混みが苦手なので、しばらく歩くと少し疲れてしまった。

    角館の桜まつり 祭り・イベント

  • それでも桜は美しく、来た甲斐があった。<br />枝垂桜以外の桜もあり、秋の紅葉も綺麗そうだ。

    それでも桜は美しく、来た甲斐があった。
    枝垂桜以外の桜もあり、秋の紅葉も綺麗そうだ。

  • それにしても見事な枝垂桜だった。<br />花付きも良く、とても見応えがあった。

    それにしても見事な枝垂桜だった。
    花付きも良く、とても見応えがあった。

  • 武家屋敷街の桜を堪能した後、桧木内川の桜並木を観に行った。<br />薄曇りでやや美しさに欠けたが、満開の桜並木は見事だった。

    武家屋敷街の桜を堪能した後、桧木内川の桜並木を観に行った。
    薄曇りでやや美しさに欠けたが、満開の桜並木は見事だった。

    桧木内川堤の桜並木 名所・史跡

  • しばらく花見を楽しんでいると、少し陽が差してきた。<br />桜が輝き、急に華やかさを増したようだった。

    しばらく花見を楽しんでいると、少し陽が差してきた。
    桜が輝き、急に華やかさを増したようだった。

  • 街中へ戻り、駅へと向かう。<br />途中、鮮やかな春紅葉に出会った。<br />まるで紅葉しているかのようである。

    街中へ戻り、駅へと向かう。
    途中、鮮やかな春紅葉に出会った。
    まるで紅葉しているかのようである。

  • 角館駅からは、12時10分発の秋田内陸縦貫鉄道に乗り、片栗を観に行く。<br />列車を降りたのは八津駅。<br />ホームに腰掛けて、角館行の列車を待つ人がいた。<br />旅を楽しんでいる様子が伝わってくる。<br />列車の旅ならではの光景だ。

    角館駅からは、12時10分発の秋田内陸縦貫鉄道に乗り、片栗を観に行く。
    列車を降りたのは八津駅。
    ホームに腰掛けて、角館行の列車を待つ人がいた。
    旅を楽しんでいる様子が伝わってくる。
    列車の旅ならではの光景だ。

    八津駅

  • 目指す『八津・鎌足 かたくり群生の郷』は、駅から歩いて数分だった。<br />入口で入場料を払い、もらった地図を頼りに園内を巡る。<br />この土地は、地元の名産である日本一大きい『西明寺栗』の栽培地だが、そこに片栗が自生しているのだ。<br />その規模は約20haにもなる。

    目指す『八津・鎌足 かたくり群生の郷』は、駅から歩いて数分だった。
    入口で入場料を払い、もらった地図を頼りに園内を巡る。
    この土地は、地元の名産である日本一大きい『西明寺栗』の栽培地だが、そこに片栗が自生しているのだ。
    その規模は約20haにもなる。

    かたくり群生の郷 公園・植物園

  • それこそ無数と言える片栗があり、その景色は素晴らしいの一言。<br />片栗は、春の森に咲く妖精のひとつである。<br />反り返った花が、まるで舞い踊っているかのようだ。<br />この群落を観るのも今回の旅の目的だったので、満開の片栗を観ることが出来て満足だ。

    それこそ無数と言える片栗があり、その景色は素晴らしいの一言。
    片栗は、春の森に咲く妖精のひとつである。
    反り返った花が、まるで舞い踊っているかのようだ。
    この群落を観るのも今回の旅の目的だったので、満開の片栗を観ることが出来て満足だ。

  • 八津駅へ戻り、角館行の列車を待つ。<br />みちのくの桜を愛でる3泊4日の旅もそろそろ終わりだ。<br />たくさんの綺麗な桜を観て、乳頭温泉郷にも初めて訪れることができた。<br />そして、この旅で、東北の良さを改めて感じたのである。<br />また、東北をゆっくり旅したいものだ。<br />そんなことを考えていると、山の方から列車がやってきた。

    八津駅へ戻り、角館行の列車を待つ。
    みちのくの桜を愛でる3泊4日の旅もそろそろ終わりだ。
    たくさんの綺麗な桜を観て、乳頭温泉郷にも初めて訪れることができた。
    そして、この旅で、東北の良さを改めて感じたのである。
    また、東北をゆっくり旅したいものだ。
    そんなことを考えていると、山の方から列車がやってきた。

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思い出の旅

この旅行記へのコメント (9)

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  • nasunoさん 2020/09/03 21:11:09
    懐かしの青森
    旅猫さん、今晩は、いつも訪問ありがとうございます。

     思い出の旅懐かしく拝見しました。丁度20数年前、家族と青森に転勤していました。
    南部縦貫鉄道が丁度廃線になり、会社の仲間とお座敷列車で一杯やりながら(^^)乗りました。
     弘前の桜、角館、水芭蕉、カタクリも懐かしく思い出します。奥入瀬、八甲田等また青森を訪れたくなりました。
    乳頭温泉の蟹場温泉、大釜温泉は未湯なので是非とも訪れたいと思います。

    思い出の続き拝見します。

    nasuno



    旅猫

    旅猫さん からの返信 2020/09/09 08:17:59
    RE: 懐かしの青森
    nasunoさん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    南部縦貫鉄道に乗られたのですね。
    あの乗り心地は、凄いですよね。

    青森は、八甲田や下北、津軽などがあり、魅力的ですよね。
    もう何度も訪れているのに、懐かしく、また行きたくなります。
    秋田も温泉が豊富で良い所です。
    乳頭温泉も3度ほど訪れましたが、春が一番好きです。
    ぜひ、訪れてみてください。

    旅猫
  • Miyatanさん 2020/05/18 21:51:56
    南部縦貫鉄道
    旅猫様、

    はじめまして、こんにちは。

    南部縦貫鉄道は、乗る前に休止⇒廃止になってしまったのですが、貴重な写真ありがとうございます。まともに写真見たこともなかったので、参考になります。

    十和田観光電鉄も下北交通大畑線も乗る前に廃止になってしまいました。乗られたことはありますか?

    盛岡発のはつかりはかろうじて乗った事があるので、懐かしいです。

    続きも楽しみにしています。

    Miyatan

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2020/05/19 10:07:22
    RE: 南部縦貫鉄道
    Miyatan様
    はじめまして、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    南部縦貫鉄道は、ちょうど北東北へ桜を観に行く機会があったので、運良く乗ることが出来ました。
    下北交通は、初めて下北半島を訪れた時に乗りました。
    十和田観光電鉄も、一度か二度、乗ったことがあります。
    覚えているのは、大雪の日だったことです。
    三沢駅の渋すぎる駅そばが懐かしいです。

    旅猫

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2020/05/19 10:24:08
    RE: 南部縦貫鉄道
    追伸

    ちなみに、下北交通に乗った時の旅は、旅行記を掲載しています。

    旅猫
  • だいこくさん 2020/04/30 10:31:15
    過去知る旅猫さま
    旅猫さま
    おはようございます。

    23年前の蔵出し旅行記ですね。
    写真にレトロが凝縮されています。
    私よりずっとお若いのに、
    私の知らない過去の列車や
    同じ地を踏んでいても、私の知る景色以上の過去をご存知のようです。
    レールバスなんてあったのですね。ほんとうにバス顔しています。
    なんか不思議な思いで見入ってしまいました。
    『八津・鎌足 かたくり群生の郷』以外は
    どの場所も知ってるよ、知ってるよ、と心は大はしゃぎ。
    弘前に関しては、辿られた道まではっきり浮かびました。
    あぁ~、旅行に行きたいな!

    蟹場温泉の混浴にのんびり浸かれたなんてうらやましいです。
    年は取っても、流石に何時男性客が来るか分らぬ露天には入れぬものです!

    角館の枝垂桜は本当に美しいですね。
    一度、乳頭温泉から秋田空港へ行くのに"秋田エアポートライナー"を使いました。
    途中、角館へ寄って他のお客さんを乗せるのですが予定時刻より早く着いたので
    武家屋敷一体をグルグル回ってもらえました。
    人混みの中をゆっくり走るタクシーの中からの枝垂桜見物、予期せぬ最高の出来事でしたよ。

    それと、春紅葉って言葉も存在も知りませんでした。
    黒塀になんて似合っているんだろうと。
    言われるように紅葉時期も角館にも行かなくちゃ(*^▽^*)。

    でもね 旅猫様、しばらく旅行は出来ませんね。
    未公開の旅行記、蔵出し作業待ってます。
    だいこく

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2020/05/02 06:47:31
    RE: 過去知る旅猫さま
    だいこくさま、おはようございます。

    書き込みありがとうございます。
    旅に出られないので、懐かしい写真を掘り起こして、旅行記にしてみました。
    当時はフィルムなので、スキャンしなくてはならないので、作成するのに数日かかるのが難点です(笑)

    レールバスは、ニュースで廃線を知り、面白そうなので立ち寄ってみました。
    とても小さい車両で、ボンネットバスの様でした。
    上下に大きく揺れて、乗り心地は酷かったですが(笑)

    以前訪れた場所を、他の方の旅行記で観ると楽しいですよね!
    行った行ったって、懐かしく。

    蟹場温泉の混浴露天は、運よく誰も居なくて良かったです。
    のんびり浸かれて、最後まで貸切でした。

    角館の枝垂桜は、やはり圧巻でした。
    この時が一番きれいでした。
    その後、2回ほど訪れましたが、どちらも花数が少なくいまひとつでした。
    樹勢が衰えてきているようです。
    乗り合いタクシーで、車窓から花見なんていいですね。
    運転手さんも、粋なことをしますね。

    モミジの仲間には、芽吹きの時に赤茶色の葉を出すものがあるのです。
    それが紅葉のようなので、春紅葉と呼ばれています。
    緑の葉を出すものは、青もみじと言います。
    冬の角館も、綺麗ですよ。

    緊急事態宣言が延長されそうですね。。。
    またひと月近く、旅はお預けのようです。
    早く行きたいものですね。
    蔵出しは、現在、鋭意作成中ですのでお待ちくださいませ。

    旅猫
  • 墨水さん 2020/04/29 21:18:31
    良いね~っ。
    旅猫さん、今晩は。
    出だしの「はつかり」には、涙ものですね。(笑)
    昔は、良かったな~っ。
    支那なんか相手するから、こんな事になって・・・・。
    昭和のあの時も、支那には深入りせず、冷たくあしらって居れば良かったものを・・・。
    墨水。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2020/04/29 21:34:53
    RE: 良いね?っ。
    墨水さん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。
    久しぶりに古い写真を観ていたら、懐かしくて旅行記にしてみました。
    この頃は、まだ在来線も魅力があり、旅は楽しいものでしたね。
    新幹線は速いのが魅力ですが、味気が無くて。。。
    未来は良いのでしょうかね。

    旅猫

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